ルアーのローテーション
ルアーチェンジとはちょっと違うものです
ルアーチェンジは単純に今使っているルアーを変える作業ですが、ルアーローテーションはその場所での戦略に近いものがあると思います
ルアーのローテーションってのはしっかり考えるアングラーと全く考えてないアングラーでは釣果が全く違ってきます
その釣果は、短時間の釣果では変わらないかもしれません
しかし、1ヶ月、1シーズン、数年という長期間の釣果で比べると全く違ったものになるでしょう
考えない人と考える人の釣果が一緒だったらたまったもんじゃないですよね
その考え方も、間違った方向性に走ると大変なことになります
意味のある考えであれば、自然と釣果がついてきますが、意味のない考えでは考えばかりが先行して実績が伴ってきません
今回は、サーフからヒラメ・マゴチを狙う場合のルアーのローテーションについて解説したいと思います
特に、これからサーフでルアーフィッシングを始めるっていう初心者アングラーの方になるべく分かりやすいように解説するつもりです
もちろん、釣り方には人それぞれのやり方がありますが、私自身がほぼボウズ無しで数年間釣れ続けている考え方なので、年間1000枚釣ったとウソついて半年で300枚とウソをウソで塗り重ねてるようなサイトよりは参考になると思います
脳内で処理するメソッドよりも、現場で実際に頭に描いているルアーのローテーションです
初心者の方も実行しやすい、そして実際に釣れるやり方と言えますし、ルアーを買う際にもこのローテーション術で買えば、無駄に散財もしません
必要なルアーを必要最低限で揃える事にも繋がり、お財布にも奥様にも優しいサーフアングラーになる事でしょう
ルアーのローテーションとは?
ルアーのローテーションとは何でしょう
ローテーションという言葉の直訳としては
- 交代する事
- 循環する事
という意味です
釣りで使う場合は「交換する」という意味合いでローテーションという言葉を使います
ルアーフィッシングで言うと、今使ってるルアーから違うルアーに変える事ですが、1回だけなら単なる「ルアーの交換」になりますよね?
ローテーションなので、色んなルアーに交換していく事を指します
単純作業ではなく、何か意志を持ったルアーチェンジと言った方が分かりやすいかもしれません
このルアーのローテーションは非常に複雑であり、人によって様々で面白いところです
サーフでヒラメやマゴチを狙ってる人も、色んなローテーションを考えながら釣ってる事でしょう
この「ルアーのローテーション」は絶対に必要であり、これが間違ってると釣果から遠のいたりする部分です
重要項目ですが、意外と間違った方向に走ってしまってる人もいるのが難しいところでもあります
そもそも、ルアーは無数に無限に発売されてます
毎年毎年、これでもかと各メーカーが新製品を開発しています
そういう事情もローテーションを難しくしてしまってますし、間違った方向性を出す人も多くなる要因でしょう
ここで一つ言うと、間違ったローテーションってのは無いんですよね
その人がそういう釣りをしたいからローテーションしてるだけなので、それを否定する根拠もないんです
私がここで説明するのは、あくまでも一つの方法であり、実際に実績を重ねてる方法の一つです
私の考え方を頭に入れておいて、色んな人のやり方をどんどん吸収して、最終的には自分の答え、公式を作って行くのがルアーフィッシングです
その工程が面白いのもありますし、散財すること自体もなぜか楽しんでしまうという中毒性もあるのがルアーフィッシングです
私のやり方は「単純」かつ「簡単」にしていく方法が多いです
簡単な事を難しく考えるのは性に合ってないんですよね
普通に書けばいいのに、難読漢字を使って難しくするタイプではないって事です
波の強さを数学で難しい数式で算出して「難しく考えないと波や流れは理解できない」という教授タイプではないです
算数と日本語くらいしか分からない非常に学力のない私ですが、教授の数十倍の実績がある事から考えると、そこまで難しく考えなくてもヒラメやマゴチは釣れるって事です
初心者女子アナのみなさんも安心してサーフの釣りを考えましょう(´ー`*)ウンウン
サーフのルアーローテーション・まずはルアー選択から
ローテーションにもいろいろありますが、商品名に惑わされてしまう事もあります
そんなに便利なものがあるのか!と思わず飛びついて衝動買いしたけど、どう考えても結局最後には手を洗うんですよね
意味合いとしては、使用後は拭き取るだけでOKです!なんですけど、どう考えても手にヌルヌルしたところが残るし、道具を使用した時はフィニッシュした分身を拭きとっただけでは次に使いにくい
( ゚д゚)ハッ!
も、申し訳ありません
ルアーのローテーションの解説をするつもりが洗い不要ローションの話をしてしまいました
ルアーのローテーションを開始する時、まず初めに「最初に使うルアー」を選択する事からですね
実はこれが結構難しいって女子アナアングラーも多い事でしょう(´ー`*)ウンウン
言ってみれば「好きなの選べばいい」が答えになりますが、ここでは「一投目からいきなり釣れる」という奇跡を起こす可能性を高めるルアー選択を考えましょう
最初に使うルアーの選択は2つの要素を考えます
飛距離とレンジ
この2つです
飛距離を考えたルアーチョイス
まずは飛距離を考えましょう
飛距離は「自分が狙ってるポイントに届くかどうか」を考える事
当たり前のことを言ってるようですが、最初から狙うポイントが分からない人も少なくないでしょう
これはサーフの水深でかなり違ってきます
こちらのサーフはかなり浅い遠浅サーフに属します
この記事で解説していますが、遠浅サーフだと沖目に何ヵ所もルアーを通すべきポイントが見えます
水深のあるサーフだと、沖目よりは手前のカケアガリ付近を狙う事から始めると思います
サーフの水深によってはどこを狙うかが大きく変わります
遠浅サーフだとこういう海底変化が見えやすいため、そこへ届くかどうかでルアーの選択をします
水深のあるサーフで手前のカケアガリ付近を狙いたい場合は、30~40m届けばOKですね
天候によっても届くか届かないか違ってきます
向かい風や横風が強い荒れた状況ではどうしても重たいルアー、メタルジグやシンキングペンシルをチョイスする事もあります
まずは飛距離でルアー選択をしました
ここは消去法で届かないルアーを選択肢から外しましょう
手前から狙え!というアングラーもかなり多いですね
これも間違いではないですが、よくよく考えてください
手前(波打ち際)は嫌でもルアーが通る場所です
ルアーが岸近くになった時には必ず「手前」や「波打ち際」を通るので、いちいち狙わないくてもいいってのが私の考え方です
狙いのポイントが遠くても全然OK
そこへルアーを落として、手前までしっかりルアーを通せば「狙いの場所→波打ち際」と釣れそうなコースを通せるって事です
デイゲームで干潮の時間帯にかかると、どうしても狙いのポイントが遠くになる事も多いです
そうなると、いきなりメタルジグをチョイスする事もありますが、それでも飛距離を考えます
例えば70~80m沖くらいであれば、メタルジグで届きますが、スプーン大好き恐怖のスプーン女子大生の私であれば、チヌーク25g(スプーン)を最初に選択したりします
ルアーの種類の選び方は後述してるのでゆっくりご覧頂ければと思いますm(__)m
レンジを考えたルアーチョイス
次はレンジです
狙うポイントにレンジが合ってるルアーか考えましょう
ヒラメやマゴチが釣れるレンジとは「底近く」と覚えていればOKです
底から〇〇cmとか細かい刻みはいりません
細かく刻んでる口臭強めのおっさんがいちいち解説してるかもしれませんが、単なる一人プレイの仕方を人に押し付けてるだけ、しかも口臭まで強いんですからいちいち相手にしなくていいです
底近く=底に当たるか当たらないかくらい
単純ですが、これも初心者には難しいところですよね
慣れてくると、パッと見たら水深が分かるサーフは多いけど、初心者の方は水深の把握は難しい部分もあります
水深の把握が分からなければ、重たいルアーから着底させてリトリーブして行くのが無難です
4~5回巻いたら1回止めて巻く
着底するまで毎回止めたら底近くから大きく外す事はありません
ただし、サーフ専用メタルジグやシンキングペンシルはケツ下がりの重たいルアーばかりで、底近くというより底を擦ってる、しかもテールフックが海底に突き刺さってるって状態になりやすい
数投様子を見て、ずっとゴリゴリする感触が伝われば、完全に底を擦ってます
もし同じ種類のルアーでも軽いルアーがあればそれに変えましょう
メタルジグであれば、シンキングペンシルに変えるだけでレンジが少し上がったりもします
すでにルアーのローテーションが始まってますね(´ー`*)ウンウン
ここで初心者と釣れる人の違いが出る部分でもあるんです
釣れる人って無駄な作業をしないって事があります
底をゴツゴツする鉛の塊がいきなり目の前を通ったら、警戒するヒラメやマゴチもいるんです
ルアーチェンジして底に当たるか当たらないかのレンジを掴んだとしても、既にルアーだと見切られる場合もあります
釣れる人って上からレンジを刻むって事も覚えておいてください
サーフからヒラメやマゴチを釣る場合の「上のレンジ」とは表層ではなく、底から50cmくらい離れたところだと覚えておいてください
上からレンジという事は、軽いルアーから入るという事でもあるんです
これは慣れが必要なので、場数を踏むことと、実際の水深とパッと判断する水深があってるかなどをやって行けば自然に覚えると思います
とりあえず、最初のルアー選択は「飛距離」と「レンジ」を考えてルアーをチョイスしましょう
最初のルアーは「大きくて派手」なルアーを選びましょう
ルアーのローテーションのスタートは「飛距離」と「レンジ」から考える
そして、それに合うルアーをルアーケースからつまみ出しましょう
ここで私自身が必ずやってる、ルアーの選択方法を解説します
ローテーションのスタートですが、使うだけで温かくなる?そんな事あるの?
そもそも放置してたら外気以上の温度にならない
しかし、これは実際に使ってびっくりでした
ホントにすぐに温かくなっていくんです
成分にジンジャー(ショウガ)が含まれており、それが温かさの秘密で、冷たいものに使うと自然に温かくなっていくんです
( ゚д゚)ハッ!
た、大変申し訳ありません
ルアーのローテーションの話なのにホットローションの話をしてしまいました
最初に使うルアーとして私が最優先する考え
飛距離が届いてレンジが合うルアーの中から「大きく」「派手なカラー」なルアーをチョイスします
私のルアーローテーションはメタルジグから始める事はほとんどありません
飛距離が届くなら大きなミノープラグ、その中から目立つカラーをチョイスします
カラーについてはマットカラーだから目立つ、という考えではなく、状況によって目立つカラーを考えてます
先ほど解説したように、デイゲームの干潮の時間帯回りだと、どうしても狙うポイントが遠くになったりします
それでも届くであろう範囲の大きい、かつ、派手、というルアーからチョイスして、届かなければ飛距離が出るルアーのなかで「大きいくて派手」を選択します
基本的にはルアーが届かない場合は小さくて重たいルアーになっていく事が多いんですけどね(;^ω^)
ヒラメやマゴチにとって目立つカラーは何か
これは魚に聞いてみないと分からない点なので、人間の視覚的なもので考えます
ルアーを見て、これが目立つなーって感じたらそれを選べばOKでしょう
- 狙いのポイントに届くかどうか(飛距離)
- 底近くのレンジを通せるかどうか(レンジ)
まずはここを考えていくつか候補を上げていき
- 大きくて目立つカラーのルアー
をチョイスして最初のキャストに入ります
私レベルの魅惑のセクシーすぎる現役女子大生四国代表補欠アングラーであれば、サーフに立った時点でルアーチョイスがパパっと決まります
初心者の方は、飛距離、レンジをしっかり合わせる作業から入ると思います
最初のうちはどのルアーがどれくらい飛ぶかを試しながら、重たいルアーを着底させることから始めると迷いは少なくなると思います
慣れていけば水深をしっかり考え、ルアーのレンジが上から刻めるルアーローテーションを想定して買い揃えると良いと思います
サーフのルアーローテーションの種類・カラーやルアーのサイズのローテーション
最初のルアーチョイスが出来れば、次はどうやってローテーションしていくかになります
これは戦略的な要素もあり、これが面白いところでもありますよね
色んなローテーションの仕方がありますが、未経験の人ほど、その冷たさに驚くんですよね
お風呂プレイの時なんかは、興奮していきなり大量に使用すると女性にびっくりされる事もあります
最初に湯船にお湯を張りましょう
そしてそこにパッケージごと浮かべて温まりながらしばらくまったりしましょう
3分もすれば十分に温まるので、お湯を抜いて、さぁナブラ祭りの開始です!
( ゚д゚)ハッ!
ま、まことに申し訳ありません
初めてのお風呂ローションプレイでの注意点を解説してしまいました
ルアーのローテーションの仕方は主に2つがあります
- ルアーのカラーのローテーション
- ルアーのサイズのローテーション
レンジを変える方法もありますが、サーフの釣りでは「底近くのレンジ」を意識できればほぼほぼ通用します
レンジを変えるよりも、底近くのレンジを外さないという意識を持っていた方がいいですね
ルアーのカラーローテーション
カラーのローテーションも細かく考えるとドツボにハマってメーカーの思うままになります
先ほどちょっと触れましたが、ルアーのカラーは「目立つ」と「目立たない」で考えればOKです
私の場合、一種類のルアーで2つ、多くても3つくらいのカラーしか買いません
目立つか目立たないかの考え方で分けてます
もちろん、カラーを沢山持って行けばローテーションする時間も増えて、結果的に釣れるかもしれません
ですが、カラーでの違いはほぼ気のせいレベルと初心者は考えるべき
同じ種類のルアーでカラー違いを揃えるよりも、全く違う種類のルアー、レンジや飛距離の違いが出せるルアーを買う方が釣れるローテーションに組み込みやすい
カラーは「目立つカラー」と「目立たないカラー」で2つ考えるだけでOKです
カラーのローテーションは光量と関係して考えています
これも単純に考えてOKで、太陽が出て光量が多い場合は目立たない普通のベイトカラーなどをチョイスし、太陽が沈んだり雲で隠れたり、曇りや雨で薄暗い場合は派手なカラーにする、というように簡単に考えてみましょう
ルアーサイズのローテーション
ルアーのサイズを変えていくローテーションも単純に考えましょう
どのルアーフィッシングでも言える事があります
- 釣れない時は小さいルアーにしていく
これはヒラメやマゴチにも当てはまります
なぜルアーサイズを小さくすると釣れるのか
これはルアーが見切らてるという事を考えると分かります
ルアーは大きければ大きいほど、魚にもよく見え、魚によってはエサではなくルアーだと分かってると思います
本物か偽物かを判別されたら、偽物ってわかったルアーをわざわざ食いません
ルアーが小さくなればルアーであるか分かりにくくなります
目の前を動く物体に興味が出てる状態のヒラメやマゴチでも、偽物(ルアー)だと分かったら見るだけで終わってるかもしれません
ここで小さいルアーにチェンジしてみると、ヒットしてくる事がよくあります
サーフの釣りでは、ここに絶対に居るのに釣れない場合が分かった時によく使います
ルアーに触ったような感じがあったり、周囲でボイルやベイトが追われていたりするような時ですね
今使ってるルアーを何回通しても出ない場合にルアーを小さくすればOKです
特にアタリはあったけどフッキングしなかったような時はルアーを小さくすると似たような場所で釣れたりします
釣れた魚が同じ魚とは限りませんが「明らかにいるのに食わない」という事が分かった時には効果を感じてます
ここまで力説しといてなんですけど、逆の場合もあるんです
何かアタリを感じたり気配を感じたら「ルアーを大きくして目立たせる」というローテーションです
今使ってるルアーから大きくして、そして小さくする、という方法もあるので色々試してみましょう(´ー`*)ウンウン
サーフのルアーローテーション・レンジでのローテーション
先ほどルアーローテーションのレンジは「底近くを外さない」ことだけ考えればいいと解説しました
これはあくまでも、水深把握がよく分からない初心者の方はって事です
ルアーの着底までにカウントダウンして水深把握がある程度できるって女子アナの方は、レンジローテーションも考えてみましょう
ルアーのレンジローテーションは「浅くするか」「深くするか」の二つになります
重たいルアーで底近くを通してるなら、軽いルアーにチェンジして少しレンジを上げる
ミノープラグで80cmから1mくらいのレンジを通してたら、少し重たいルアーに変えてレンジを下げてみる
レンジを深くする事を「レンジを入れる」という言い方をするアングラーもいます
釣れるローテーションは「カラー」「サイズ」ではなく「レンジのローテーション」だと感じてます
飛距離優先でケツ下がりの重たいルアーをサーフの釣れるルアーとしてアピールし過ぎるメーカー戦略も手伝って、底をズリズリして終わってるアングラーも多いです
気色の悪い滑らかリフトフォールさせて終わる、気色悪いと言えば失礼ですが、ほんとに気色悪いおっさん滑らかリフトフォール気色悪い口臭おっさんもいるんです
レンジが底だけに偏って、ずーっとズルズル底をずるずるしてるだけ
私はそういうアングラーが釣った後でも、釣れそうなポイントであればすぐに入ってます
そして、実際に釣れるんですよ
そこでやってるのが「上のレンジを通す」って事です
メタルジグや重たいシンペンだけを通して終わった場所でも、「目立つ大きな」ミノープラグで底から30cmくらい上を通すとボコンと釣れたりします
実際に釣れるローテーションとして有名なのは「レンジを上から刻む」なんです
私の場合は「上からレンジを刻む」に「目立つ大きなルアー」から始めていくを加えてます
そうする事で、活性の高いやる気のある魚からバシバシ釣れることになります
底を小突くのは最後の最後です
もちろん、大荒れ時に上から刻んでも意味はないので時と場合ですが、通常のサーフであれば
- 「上のレンジから目立つカラーで大きなルアーを使っていく」
- 「レンジを少し下げていく」
- 「ルアーを小さくしていく」
というローテーションをよく使います
いいポイントだと、底を小突くという最終手段を使う前にたいてい釣れてます
良い場所であれば、最終的に底近くをゆっくり通すとぬるっと釣れます( *´艸`)
チヌークなどのスプーンを着底後デッドスローで最後に通す事は非常に多いです
ヒラメやマゴチが釣れるようになるルアーローテーションの考え方
ルアーローテーションの種類をここまで解説しました
最初のルアー選択から、どういう風にローテーションしていくか
飛距離を考え、レンジが合ってるかを考え、大きくて目立つルアーから始め、ルアーを小さくしたり目立たないカラーに変えたり、レンジを上げたり下げたり・・・
ここで大事な事、ローテーションの考え方で釣れる人と釣れない人に分かれる要素があります
どの魚にも言える事がありますが
釣れるまで釣る
当たり前ですね
しかし、釣れない人のほとんどはそれができてない
それがローテーションができてない、考え方を変えないといけない部分だと思います
いろんな方法がありますが、こんな感じでイメージしてると思います
横方向に進むローテーションって、すぐに終わってしまう要因になってしまいます
考えが浅ければ浅いほど、経験値がなければないほど、自分に酔ってれば酔ってるほど、横方向への長さがすごく短くなります
いい流れを見つけても、すぐにローテーションのゴールが見えてしまうんですよ
「こんだけやっても釣れない、ここはいないよε- (´ー`*)フッ」
釣れるまで釣る=そこに魚がいない事を確かめる
確か有名なプロアングラーが言ってた言葉です
釣れないアングラー人に多いのが、ローテーションがすぐに完結するって事
サーフだけでなく、魚を釣るためのルアーローテーションの考え方はこうです
ルアーローテーションは常に円を描いてると考えることが大事です
終わりを作ってはダメなんです
最初に使って釣れなかったルアーをまた使っても意味がないような気がしますよね?
違うんですよ
すごく意味があるし、実際に釣れるんです
特にサーフの釣りではローテーションをサークルのように回す考え方は大事なんです
いい流れをじっくりやってると、あっという間に1時間、2時間と時間が経ちます
特に遠浅サーフで言える事ですが、1時間ってサーフの様相が変わってるんですよね
水深もそうですが、波の入り具合も変わり流れの強さ、方向も変わる
天気も変わって晴れてたのに曇ってきたリ、時間帯によっては日が沈んで暗くなったりします
状況は刻一刻と変わるし、それにぴったり合わせながらしっかり時間を掛ける事で初心者女子アナアングラーでも釣れるまで釣る事に繋がります
もちろんこれも、円を描くローテーションじゃなくてもいいんですよ
いきなり最初に戻ってもいいし、円から逸脱してまた違うローテーションに変えてもいい
要するに、横方向のローテーションだけだと、終わりが見えちゃうんで釣れるヒラメも釣れずに帰っちゃって事
このルアーが!このカラーが!なんて考えになってるとローテーションの終わりが見えやすいんです
ルアーを沢山持ってれば持ってるほど、このローテーションを意識してれば永遠に釣る事ができます
初心者のうちはとにかく長時間粘れるローテーションを覚えた方がいいです
そして、釣れば釣るほど消去法で無駄なローテーションが無くなっていきますよ
ヒラメやマゴチが釣れるルアーローテーションの考え方でした
相変わらず長い話になりましたが、ヒラメやマゴチが釣れるようになるルアーのローテーションの仕方を解説してみました
ざっとまとめると
狙いのポイントに届くルアーで「大きくて目立つ」ものをチョイス
思いつくまま「大きさ」や「カラー」を変えるのもいいし、レンジをしっかり変えていくとなおいいです
そして、ローテーションをに何度も繰り返しながら、サイズやレンジを変えていき、カラーも目立つ、目立たないを繰り返していく
順番もなく、優先順位も特にないんですが、初心者の方は実績も経験値も浅いので、とにかく色んなルアーをローテーションしましょう
そして、実際に釣れた時にどういうローテーションだったかと、概況をしっかり記憶していきましょう
釣れた経験値が多くなればなるほど「あの時に釣れた状況に近い・・・ならこのルアーチョイス」とパッと分かるようになります
ローテーションしながらそれを経験して行けば、今の状況にがっちり合うルアーチョイスが簡単になり、ヒラメやマゴチも高確率で釣れるようになります
もちろん、好きなルアーの好きなカラーだけで釣る事もOKです
ただ、このブログではそういう方向性のアングラーに向けた記事ではないんで、あくまでも「釣れる」「釣れない」の差が出やすいローテーションの考え方という事を書いてみました
実は、このローテーションがはっきりできるようになれば、被った意味のないルアーを沢山買ってるって事にも気付くと思います
しっかり意味のあるローテーションが出来るルアーがたくさんルアーケースに入ってる状態でサーフに立てば、ほぼほぼボウズ食らわずにヒラメやマゴチに会えるようになると思います
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m