
このブログをご覧になられてる皆さん、というかお前ら、もしかして今ロッドを買おうとググったらこのブログに行きついたという女子アナのみなさん
こんにちは、こんばんわ、おばんです
当ブログの管理人のMOSS田エライザです
サーフの釣りと言えば、ヒラメやマゴチを狙うのが定番でしょう
今はサーフ専用ロッドもたくさん出てて、それから選べば問題は起こりません
ところが、各メーカーはシーバスロッドにも「サーフ向け」という適当な表記をしてるロッドも多いです
新しいシーバスロッドが出た時、サーフ専用ロッドではないけどヒラメやマゴチも狙える?
そう思ってしまうEカップ短大生に向けた解説をしていきたいと思います
シーバスロッドとサーフロッドの違いとは何でしょうか?
ここを間違うと初心者女子短大生アングラーも後悔するよ、それくらいのレベルで簡単な違いを解説したいと思います

ロッドの強さの表記はメーカーによりバラバラ
シーバスというルアー釣りのジャンルは、サーフの釣りの何倍も歴史があります
サーフの釣りはここ10年くらいで各メーカーが本格参戦してるくらいの歴史
サーフからヒラメは20年、30年前から釣られてはいますが、シーバスロッドやエサ釣りの投げ竿を使ったりするのが定番で、サーフ専用ロッドがたくさん出始めたのは10年くらい前からです
基本的に、タックルの違いを感じる人は、タックルの違いを感じる事で玄人感を出す素人が多いですね(´ー`*)ウンウン
あ、俺だ( *´艸`)
シーバスロッドは歴史が長いため、すごい種類があります
シーバスロッドをサーフで使う場合は、すごく迷いも出ます
そして、その迷いを生じる要因は、ロッドパワーは各メーカーが言いたい放題という事
ロッドのパワーはL、ML、M、MH、Hという感じです
上記の場合は左から順にL(ライト)~M(ミディアム)~H(ヘビー)という感じでロッドのパワーが上がります

初心者の方は「ロッドパワー」と「ロッドの硬さ・太さ・重さ」は比例すると覚えとくといいです
強いロッドは硬くて曲がらなくなる、そしてブランクスが厚く重たくなる、そう捉えて下さい
シーバスロッドはML~Mクラスが多く、サーフロッドはM~MHクラスのロッドが多い
このLやらMやらの表記とその強さはロッドメーカーによって全く違います
とあるメーカーのMLクラスは、このメーカーで言えばLクラスのパワー
例えば同じサーフロッドで重量も表記も似たり寄ったりのこの2本


この2本ですが、ルアーウェイトはサンドウォーカーが50gでアーリー・フォーサーフは42gですが、アーリー・フォーサーフの方が硬く感じます
どちらもブランクスメーカー(自社窯)なので、テンリュウはマイルドな調子のロッドが多く、ヤマガブランクスは強めの張りのあるロッドが多いんです
そんな感じで各メーカーによってパワー表記と実際のロッドパワーが違ってたりします
LやML、MHという表記でロッドを選ぶとちょっと痛い目に遭う時もある部分ですね
ロッドには錘負荷(ルアーウェイト)の上限も表示されています
これも「限界値」なのか「使用範囲」であるかはメーカーによって違います
あてにしたい表記がアテにならないのがロッドを選ぶ際の悩みどころですね
ロッドって軽いロッドが売れる傾向が強いんですよね
なので、各メーカーがどんどん軽いロッドを開発してます
サーフロッドも然りで、11フィートで200g切るのは当たり前のレベル
しかし、軽くなればロッドのブランクスも薄くなり、パワーが無くなります
ロッドの素材はカーボンで、基本的にはカーボンシートの素材的なものはどこも変わりません
すごく大雑把に考えると、軽い=カーボン薄い、重い=カーボン厚い、と言えます
軽いのに50gまでキャスト可能って表示してるロッドはたいていはめちゃくちゃ曲がります( *´艸`)
初心者の方が選ぶ際に参考になるのは、この重さの違いではないでしょうかね
- 軽い=パワーも弱い
- 重い=パワーも強い
ここをブラさずにロッドを選ぶ時に見ながら「ルアーウェイトは重たいの大丈夫な感じだけど、妙に軽いな」ってロッドは、かなり曲がりやすいって事です
最近のサーフロッドは非常に軽く作られてますが、よく曲がるようになってます
パワーは控えめでロッドを軽量化する方向性って事ですね

シーバスロッドとサーフ専用ロッドの違い
シーバスロッドでも「サーフで使いやすい」なんて書いてるロッドも多いです
2023年にはディアルーナがブラッシュアップされて話題になってます
ディアルーナはシマノのサイトでもシーバスロッドの位置づけです
遠投性能を特化させた10’6”レングス。9~16cmクラスのミノー、15~30g超のバイブレーションやトッププラグ、45gまでのメタルジグなどに適応。ランカーシーバス、ヒラメ、青物や回遊魚などのターゲットを攻略。飛距離が求められる大規模河川やサーフ、足場の高い防波堤や磯場などのシーンで活躍。
シマノ公式サイトより引用
オモクソ「サーフで使えるぜ!!!」って書いてます( *´艸`)
しかし、シマノにはネッサシリーズというサーフ専用路線がありますよね?
別にいらんやんって思ってしまうのがディアルーナS106MやS106MHですね
ここで大事なのは
ロッドなんぞどこで使おうが勝手である
って事ですね( ー`дー´)キリッ
それを言うと本末転倒なので、そういう本音は今回は胸の谷間の奥底へしまっておきましょうwww
シーバスロッドとサーフ専用ロッドの大きな違いは、狙うターゲットの特性にあります
- そこに居る魚にルアーの波動や動きで食わせる
- どこに居るか分からない魚をサーチ(探す)する
シーバスや他の魚と、サーフからヒラメやマゴチを狙う場合の違いです
お分かりだと思いますが、ヒラメやマゴチは後者です
広い広いサーフのどこにいるかを探る、ルアーにはサーチ能力を優先させます
メタルジグやヘビーシンキングペンシルがサーフ用ルアーとして定番なのはそれですね
とにかく遠くへ飛ばす事がヒラメやマゴチを釣る確率を誰でも上げる要素
サーフの釣りはそういうサーチ能力を使う釣りなので、重たいルアーが飛ばせることがロッドに求める事になります
シーバスはそこに居るのに食わない、ベイトについてるシーバスを反応させる、そういう部分をルアーに求める事も多いです
ここが一緒くたになってるサーフアングラーも多いところですね
数匹釣ったら「このルアーはエサのように釣れる!!!」「俺のテクニックで口を使わせた!!!」とめっちゃ恥ずかしいアピールをしてしまいがちなのがサーフの釣りですね(/ω\)キャッ
シーバスのようにそのパターンで何十匹、何百匹という釣果で検証できる釣りではないので致し方ないところです
なので、このブログ見てサーフの釣りを始めようって女子アナの方は、決して「このルアーは釣れる」「このカラーは釣れる」「私だから釣れた!」という方向性に走らないようにしましょうね(´ー`*)ウンウン
話が違う方向に走ってますが、何が言いたいかというと
口を使うという言葉を女性以外に使うのは女性に失礼だ
という事です( ー`дー´)キリッ
ロッドは使うルアーに合わせて選びましょう
シーバスロッドとサーフ専用ロッドの違いではっきりするのは、使うルアーです
先ほど書いた通り、サーフではサーチ能力の高いルアーを主力として使います
釣具店に行けば「ヒラメコーナー」は必ずあると言えます
特に太平洋岸の釣具店はほぼほぼサーフコーナーはあるでしょう
そこに並んでるルアーから選ぶ事も多いと思いますが、ほとんどが色んなカラーのメタルジグやシンキングペンシル
重たくて誰が投げても飛距離の出る、サーチ能力の長けたルアーばかりです
シーバスロッドは基本的に重たいルアーを飛ばす事は想定してません

シーバスロッドは同じルアーウェイト上限でも、軽いルアーへの使用範囲が広いと言えます
10gくらいのジグヘッドや小さいプラグから、30gくらいのバイブレーションなどが扱いやすく出来てるのが多いです
それくらい繊細な釣りに向いてる、繊細なルアーを使う事ができるロッドと言えます
サーフ専用ロッドは重たいルアーをぶっ飛ばす仕様になってます

サーフ専用ロッドは重たいルアーをキャストできるパワーを持ち合わせているものが多い
シーバスロッドというよりは、ライトなショアジギロッドと言えるくらいパワーもあります
基本的には重たいルアーでもロッドが曲げ負けないような強いロッドが多いのがサーフ専用ロッドです

シマノのディアルーナとネッサBB
どちらもサーフにどおぞどおぞとシマノさんは言うてはりますが、使うルアーによっては全く感覚が違います
この扱えるルアーの違いがシーバスロッドとサーフロッドの大きな違いと言えるでしょう
シーバスロッドでもサーフ向けと表記されているロッドもありますが、この辺の違いははっきりと出ます
ディアルーナS106Mを実際に使ってますけど、40gクラスの重たいルアーになると、ロッドパワーが若干追い付かなくなります
曲がりが凄くて初心者の方や女子アナは「ルアーが重たい」という感覚が伝わりやすいです
20gくらいのルアーは曲がるロッドがキャストしやすかったりしますが、重たいルアーは硬いロッドでキャストした方が飛ばしやすいんですよね
あなたが使うルアーはどれくらいの重さですか?
この辺でシーバスロッドでもいけるか、サーフ専用ロッドを選んだ方がいいか分かれるところ
私の場合は、サーフ専用として発売されてる飛距離重視の尻下がりメタルジグ、シンキングペンシルが嫌いで、12~14cmのミノープラグが主力です
このルアーの範囲だと、ごついサーフ専用ロッドよりもシーバスロッドがキャストしやすかったりします
もちろん、私がミノープラグキャストしても、初心者の方がメタルジグやシンキングペンシルで届く飛距離くらいは出せるんです( ー`дー´)キリッ
サーチ能力を優先してもミノープラグでも追いつきます( ー`дー´)キリッ
ミノープラグもシーバス用ばかり使ってますし、それでも釣れるのが私です( ー`дー´)キリッ( ー`дー´)キリッ
初心者の方やまだ私に使用済みタオルを提供していない女子アナの方が選ぶのは、そういうスタイルではないですよね?
サーフ専用ルアーを買って、サーフ専用ロッドで少しでも飛距離を出してサーチ能力で狙うスタイルですよね?
私のように「ミノープラグでテクニカルなサーフの釣りを展開してます( ー`дー´)キリッ」っていう自己満アピールするようなおナルシストオナ〇ー大好きアングラーになるなら別です
普通にサーフで釣る場合は、わざわざシーバスロッドを選ぶ理由はないんです
30gを超える重量系ルアーを使うと違いがくっきり出る
サーフ専用ルアーは30gを超えるタイプが多いのも特徴
キャストもそうですが、リトリーブ中にもシーバスロッドとサーフ専用ロッドの違いが出ます

重たいルアーをリトリーブしてる時に、ロッドが立ってる状態になるとシーバスロッドの方が曲がりが大きくなります
曲がるという事は、簡単に言えばルアーの重さに負けてるって事です
重たいルアーを扱ってると、シーバスロッドでは常にルアーに引っ張られてる感覚になり、徐々に疲れが出ます
この辺もシーバスロッドと、そもそも重たいルアーを扱うために開発されてるサーフ専用ロッドとの違いが出ます
いきなり分かる違いではなく、じわじわとボディーブローというかスローテクニックのようなダメージですね(´ー`*)ウンウン
メタルジグやヘビーシンキングペンシルの登場も多いサーフの釣りだと、この辺の違いも考えるべきですね
釣れるターゲットの違いもシーバスロッドとサーフ専用ロッドでは考える必要あり
シーバスロッドはシーバスロッドって言います
当たり前ですね
シーバス=スズキ
スズキにはマルスズキ、タイリクスズキ、ヒラスズキ、鈴木ふみ奈様などが魅力的な位置づけになります

シーバスロッドはスズキを釣るために開発されてるロッドです
さて、サーフ初心者ならびに新人女子アナのみなさん、そして貴様らはサーフで釣るためにロッドを買う訳です
サーフロッドを買う訳です
サーフですよね?
ヒラメロッドなんて言い方しませんよね?
シーバスロッドはターゲットの名前がついてるのに、ヒラメやマゴチを釣るロッドにはヒラメマゴチロッドなんて言い方はしません
理由は知りません
シーバスロッドとサーフ専用ロッドの違いはターゲットの魚にあると言えます
シーバスロッドの対象魚はシーバス

シーバスロッドはスズキを釣るパワーを持ってます
スズキとヒラメやマゴチはパワー的にはだいたい似てます
釣れる魚の大きさで言えば、スズキの方が大きな魚体が釣れやすいと言えます
シーバスロッドのパワーがあればヒラメやマゴチは問題ないんですよね
ただし、サーフ専用ロッドは「サーフ」で釣れる魚を対象としてます
サーフ専用ロッドの対象魚は幅広い

サーフで釣れる魚、対象魚は幅広いです
こちら高知は太平洋岸で温暖な気候で黒潮の影響受けまくりです
GTと言われるロウニンアジの60cmクラスも釣れる時があります
恐らく鹿児島の方だと思うんですが、女性アングラーが70cmオーバーのスマを釣ってるツイートも見ました
太平洋岸サーフだと60cm、70cmクラスの青物も釣れる可能性を考えないといけません
更に大きなメーターオーバーが釣れるサーフもあります

九州の一部にはオオニベというメーターオーバーの巨大魚が釣れるサーフもあります
メータークラスのブリは太平洋岸だけでなく、日本海側でも釣れる可能性があります
サーフの対象魚はかなり大きな魚まで想定する必要があったりします
シーバスロッドはここまで対象にはしてないパワーのロッドです
もちろん、獲れなくはないですが、パワーの弱いロッドでメータークラスを釣るにはある程度経験値も必要です
パックロッドやフィネスの釣りで、一生に一回掛かるか掛からないかのメーターオーバーの魚が掛かって獲れなかったとします
なぜかそういうおっさんは、獲れなかった事を過去の栄光のように語るんです
だっさいですよね
めっちゃださい
カッコ悪いですよね(´ー`*)ウンウン
本当に上手なら獲れるんですよ
ヘタクソなくせに自分が上手いと思われたいがためにパックロッドやライトタックルで釣るなんて、すごい勘違いです
適切なバランスのタックルで大物をしっかり獲れるのが上手な人です
そして、本当に上手な人はライトタックルでも獲れます( *´艸`)
サーフから大物が掛かるのは運が必要ですが、確率としてはそんなに低くないんですよ
他の人がメーターオーバーのオオニベを釣ってるサーフで釣るなら、あたなにもその可能性はあります
こちらのサーフでもメータークラスのブリが釣れる可能性もあるし、過去にはメータークラスのオオニベも釣られてます
サーフは広いんですが、その分大きな魚が釣れる可能性も広がってると言えます
サーフ専用ロッドはほとんどの機種がこのメータークラスも視野に入れたしっかりしたロッドです
ソゲ狙いなんて人はいないでしょうし、初めて行くサーフの第一投目がブリなんて可能性もあります
サーフではサーフ専用ロッドを選ぶのが無難というかセオリーでしょう
正直言えば、ロッドのパワーがあるから大きな魚が獲れるかって言われるとそうではないんですけどね
しかし、初心者の人は大きな魚が掛かった時にどうしてもロッドを立てて、うんしょうんしょとやってしまうでしょう
落ち着いてロッドを曲げたまま足を使って寄せるという余裕も出ないでしょうし、ロッドを思い切り立てて寄せようとした時に、パワーのあるサーフ専用ロッドが良いと思います
経験値と実績が上がれば、何かとこだわりが出てくる人も多いです
私のようにミノープラグをぶっ飛ばしてテクニカルな釣り、なんてオ〇って釣るようになれば、シーバスロッドも視野に入れればいいと思います(´ー`*)ウンウン
サーフ初心者はシーバスロッドではなくサーフ専用ロッドを選びましょう
シーバスロッドとサーフ専用ロッド
- 扱えるルアーの重さ
- 狙うターゲットの違い
この2点が大きく違います
あくまでも私個人的な私感が入ってますが、シーバスロッドでサーフの釣りはアリかナシか
最初の方に言いましたけど、使う人の自由ってのがあるので言いにくいところではあります
しかし、ここまで来たら結論は言いましょう
言いにくいので、なしこちゃんかありさちゃんのどちらがいいかで答えましょう


今回は
今回に限り
今回だけですが
なしこちゃんに決定します(T_T)
泣く泣くですよ、泣く泣くなしこちゃんにします
シーバスロッドで重量級のメタルジグやシンペンを使うのはちょっとナシかな~
サーフではキャストする時間の方が圧倒的に長いですからね
重たいルアーはサーフ専用ロッドの方が疲れないでしょう
という訳なんで、初心者の方がシーバスロッドでサーフで釣るのは「ナシ」という結論ですね
実績を積み重ねて、色んなルアーを使ってみて、自分に合った釣り方が分かってくれば、それに合わせたタックルを選ぶと良いと思います
サーフでわざわざライトなタックルでフィネスの釣りをするのが上手なアングラーではありません
パックロッドで釣れるんだぁとアピールしてもアホに見えるだけです
しっかりとした専用タックルで、サーチ能力を優先して、万が一メーターオーバーが掛かっても安心なサーフ専用ロッドを選んだ方がいいよって事です
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m