
魚の視野ってすごく広いと言われます
人間の視野はとにかくエロいと言われます(´ー`*)ウンウン
人間というものはチラというものにだけ視野が広がり一瞬で視点が合うと言われています(´ー`*)ウンウン
本能の赴くままに動物の視野は備わっていると言われていますね
サーフからヒラメやマゴチを狙うだけでなく、他の魚をルアーで釣るぜって考えた時に、魚の視野というものを考えた事はありますか>
釣れる要因がルアーやルアーのカラー、ロッドやリール、ましてや俺だから、みたいな気色悪い理由が並ぶアングラーからステップアップして、今回は魚の視野について考えてみましょう
私は右目が強烈な乱視なので距離感が変になっております
対岸のネコヤナギだと思ってキャストしたら思い切り手前にあったりします(/ω\)イヤン
ここからはサーフからヒラメやマゴチを狙う際の、奴らの視野や視線を考えながら口臭の酷いおっさん達よりも釣果を上げるメソッドを解説したいと思います
この事と、4月から黒田みゆアナが新番組のMCをする事は絶対に忘れてはいけません
みゆみゆが毎日見れる幸せがとうとうやってきました
岩田絵里奈アナもかわいかったんですが、個人的には右に黒田みゆアナ、左に岩田絵里奈アナ、正面に水卜麻美アナというプレイを希望します(´ー`*)ウンウン

ヒラメの目とマゴチの目・目がハートの理由?

これがヒラメとマゴチの目のアップです
改めて見ると、とても気持ちが悪いもんですね(´ー`*)ウンウン
ヒラメの方が目が大きく、サイズが大きくなると目がぼーんって飛び出てきます
大きさをごまかしてソゲクラスの画像を並べてると、この目を見るだけでヒラメのサイズはだいたい分かります
マゴチは小さい目をしてますが、ちょこっと飛び出てます
カエルの目みたいで大変気色悪いです(´ー`*)ウンウン
ヒラメもマゴチも、黒目が独特の形をしてて、ハートの目をしてる、なんて言われてますね
なんでこんな形をしてるのか知ってますか?
ヒラメやマゴチの目がハートの理由は「目に見えないように擬態してる」という理由があるらしいです
要するに、海底に擬態して獲物を狙ってる時に、目に見えないように擬態してるって事
すごい理由ですよね
実際にヒラメやマゴチに聞いてみないと真実は分かりませんが、面白い理由だと思います
どちらも海底に潜んで獲物を捕らえるために進化した目の位置と形だと言えます

ヒラメやマゴチの視野はとても広い
ヒラメやマゴチは海底に潜んで上に通るベイトを見てます
とても視野は広いと言えます

ほぼほぼ上を通るものは見えてると言えると思います
だって、そういう風に進化した目の位置ですからね
人間で言うと、パ〇チラを見たい一心で体が道路の色に変わり、だんだん平べったくなって、女性が通るたびに目がハートになるって状態です(´ー`*)ウンウン
食欲や性欲で進化するというのはすばらしい事ですね
ヒラメもマゴチも体の下は全く見えない形をしています
ベイトが多い時や夜間などは活発に泳いで捕食していると言われていますが、どんなに頑張ってもお腹側は見えてないので、常に上を見ながら泳いでるって事ですね
サーフからヒラメやマゴチを狙う場合は、当たり前ですけど、常に下から上を見てるという事を考えないとダメです
当たり前ですね( *´艸`)
それくらいは分かりますわな
ヒラメの捕食の範囲とマゴチの捕食の範囲は全く違う!

ヒラメとマゴチは捕食範囲が違います
ヒラメは完全に平べったい体形で、後退したり反転したりするのが苦手と言えます
真上や前には突進するすさまじい動きをしますが、体の後方を通るものに対しては反応は鈍い

ヒラメはルアーのコースが50cm違うと食わないと感じる場合も多い
ほぼ同じようなピンポイントでも何回も通してるとヒットしてきたりします
それはルアーがしっかりとヒラメの前方を通るかどうかだと思ってます
マゴチはヒラメと違い、体が反転したりする体形をしてます
実際に釣った事がある人は分かると思いますが、釣れてからも砂の上で体をぐいんぐいんと動かして、しっぽを頭がくっつくくらい体を曲げられる

マゴチは目線に入ったものには相当の範囲で反応できます
マゴチがフォールのアタリも多い、キャストしてすぐにヒットする事も多い
良いポイントでは3発、4発と連続でヒットする
それは捕食範囲の広さもあるからだと思います
ヒラメも良いポイントだと連発しますが、何キャストもしないと釣れない場合が多いです
マゴチはさっさと釣り切れる場合も多いですが、ヒラメは何キャストもする必要があると考えてます
実際に水中は見えないので、良いポイントと思う場所でなかなか釣れなくても、何とかヒラメの頭の近くに通すという考えで粘る事も大事です
マゴチはさっさと結果は出やすいので釣れない判断は割りと早く出来ます
ヒラメやマゴチの体の向きや視線を考えてみましょう
ヒラメとマゴチの捕食範囲の違いを解説しました
ここからは、ヒラメやマゴチはどこでどういう形で潜んでいるかを考えてみましょう
ヒラメだけでなく、魚全般に共通している向きというものがあります
- 流れの上流に頭を向けている
- 下から上を見てる
- 暗いところから明るいところを見ている

エサは上流から流れて(落ちて)きます
下流で待ってればエサが流れてきます
どの魚も、流れに逆らって動くものよりも、流れに乗って落ちていくものに反応が良い
そして、小魚を追うフィッシュイーターと言われる魚は、下層に潜んでる事が多いです

ヒラメやマゴチはその究極系で、完全に海底に隠れるように進化してます
下層から見てるという事は、暗い場所から明るい場所を見てると言えますね
サーフの釣りに当てはめると、周囲より水深のある所に潜んで、浅い場所に追い込んでると考えるといいです
波打ち際で釣れるのは、こういう捕食活動をよくしてるからだと言えます
なので、フルキャストして遠くからしっかり通しながら、浅くなる場所でルアーを食わせるという動作が最も効率的にヒラメやマゴチが釣れるメソッドになります
流れの中を意識したルアーの通し方・クロスとアップとダウンの違い
流れの中では上流に頭を向けて上流を見ています
それをしっかり意識したルアーのコースを考えた方が魚は釣れます
特にフィッシュイーターはこの傾向が強いと思います
ヒラメもマゴチもフィッシュイーターなので、サーフで流れが出ていればその意識が大事です

流れを横切るようなルアーのコースをクロス(クロスストリーム)と言います
このコースは上流を見てる魚にはがっつりルアーが見えます
ルアーはとりえず見てもらわないと始まりません
しっかり見せてるという意識を持ってルアーのコースを取りましょう
この流れをクロスさせる通し方は主に3つあります
- アップクロス
- クロス
- ダウンクロス
先ほどの図がクロスです
完全に横切らせる動きです
上流から下流へ向けてクロスさせるのがダウンクロス

下流から上流へ向けてクロスさせるのがアップクロスです

アップ、ダウン、クロス、どれが良いという順番は全くありません
流れに対して横切らせる角度で釣果の違いは出ません
しかし、サーフの流れは必ず同じ方向ではないですよね?
右に向いたり左に向いたりしますが、それに応じて結構細かく頭の向きを調整してると思います
流れにルアーを通す場合は、立ち位置が変わるたびにしっかりと色んな方向から流れを横切らせることが大事です

流れを見つけるたびに、ダウンクロス、クロス、アップクロスと意識して3投キャストしましょう
立ち位置も4~5歩変えてまた3方向にキャスト・・・しっかりと流れを横切らせてヒラメやマゴチの視線にルアーが通るように祈りましょうね(´ー`*)ウンウン
アップ・ダウンストリームでは魚が釣れない?その理由
流れに完全に逆らってルアーを泳がせるアップストリームと、完全に下流へルアーを通すダウンストリーム
下図のように流れに平行(真っすぐ)な形でルアーを通す・・・

これが私、とても苦手であまり釣れた試しがありません( ー`дー´)キリッ
アップストリームは特に苦手ですね
流れに完全に逆らう動きであんまり釣った事がないです
アップで通した後にダウンクロスやアップクロスで釣れることは多々あります
俺だけかもしれんが、完全に流れに逆らう動きをするルアーにはほぼほぼ食ってこない
- ベイトはそもそもが流れに逆らって泳がない
- ルアーがバタバタ不自然な動きをする
理由は主にはこの2つだと思います
流れに逆らって魚は泳がないって事はないんですが、そもそも流れに逆らって上流に上る時の魚の動きって、水面を飛ぶんですよ
そういうベイトをわざわざ捕食するより、流れに負けて流されてくるベイトを待った方がいいじゃないですか
しかも、流れに逆らうルアーって、気色悪いくらいバタバタ動くんです
止めてもバタバタバタバタ、大人のおもちゃかってくらいブルブルしてるんで、よほどの魚じゃないと食ってこないと思います(´ー`*)ウンウン
釣れない訳ではないですが、絶対にクロスさせた方が釣果が上がってるので、俺は完全なダウンとアップではルアーを通す事はないですね

流れを見てるヒラメやマゴチが最も釣れるルアー
流れで上流を見てるヒラメやマゴチは、上流からベイトが流れるのを待ってると言えます
どういうルアーが最も釣れるか
私の経験上「軽くて大きいルアー」が一番釣れると言えます
軽いルアーは流れにそのまま乗せて下流へ流す事ができます
重たすぎるルアーだと、不自然に流れに逆らって底へ落ちていきます
それで釣れない訳ではないですが、ダウンクロスやアップクロスではルアーを引っ張るよりも自然に流れるような動かし方がヒット率が高まります
これは初心者には難しい動かし方かもしれません
初心者の人が重たいルアーを好むのは、簡単に飛ぶ事に加え、ルアーを引っ張ってる感が強く手元に伝わるからだと思います
ブルブルしたりしっかりルアーを巻いてる感覚が「釣ってる」感覚になるんで安心できると思います
しかし、本当に釣れる動きってあるんですよ
表現が難しいんですが、ラインが張ってもない緩んでもない感覚でルアーを流すって通し方
これが出しやすいのは、大きくて軽いルアーです


ルアーのレンジを考えながら通さないといけないんですが、簡単に言うとこれ
上から大きくて軽いルアーを通していく
60cmくらいの水深を通して、80cmに下げ、1mに下げる
ほんとはもうちょっと考えてますよ( *´艸`)
とりあえず、使うルアーのレンジくらいはちゃんと覚えときましょうw
これで出なかったらルアーを小さくしていく



一つの流れでダウンクロス、クロス、アップクロスと立ち位置を変えながら通す
ルアーも14cmサイズのミノーで上からレンジを刻んで通して、ダメならサイズダウンしたシンペンでまたダウンクロス、クロス、アップクロスと通していく
これだけでかなりの時間ルアーを通す事ができ、しかもちゃんと意味のある通し方が出来るはずです
メタルジグで滑らかリフトフォールだけして「ここはいないぜε- (´ー`*)フッ」って帰るおじさんたちより一気にヒラメもマゴチも釣れるようになることでしょう(´ー`*)ウンウン
釣り方、ルアーのローテーションはちょっと雑に解説しましたが、またの機会に詳しく解説したいと思います
視野と視線、捕食範囲を考えてルアーの通せばヒラメやマゴチが格段に釣れるようになる

サーフからヒラメやマゴチを狙う場合の捕食範囲の違いなどを解説してみました
魚は共通した点も多く、どういう所で待っているか、どこを見ているかなどはヒラメもマゴチも一緒の部分が多いです
目の前のポイントをしっかり見定めて、どこにいる?どっちに向いてる?流れはどこから?
そして、どうやって魚の視野に入れて捕食範囲に通すか
それが理解出来れば、自然にそういう意識でルアーを通すようになって、これは釣果に確実に差が出る部分
たまたま釣れた釣果で波打ち際が釣れる!なんて言ってたらダメです(´ー`*)ウンウン
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m