釣れたのは実力か運か?釣りの上達を邪魔する「認知バイアス」からの脱却法!そんな無駄話

釣れたのは実力か運か?釣りの上達を邪魔する「認知バイアス」からの脱却法!そんな無駄話

釣りをする前に「今日はタフコンディションだ!」とSNSで炸裂させていませんか?

みなみさんこんにちは!

MOSSぽてです!

本日はタフコンディションなり…

本日はタフコンディションだから、釣れなく当たり前なり…

そう思い込む、そうアピールする事で、たまたま釣れた1匹がたまたまじゃなくなります

たった1匹釣っただけなのに、エキスパートとして妄想と現実の区別がつかなくなっていたりします

どうして、サンデーアングラーごときのたった数匹レベルの釣果でエキスパートとして大活躍できるのでしょうか?

どうして貴様らは、何十年も勤務しているのに結果も出さずに平気な顔で定年まで椅子に固着して、たまに動いたと思ったら新人かわいこちゃんに声をかけてもらうまでウロウロする迷惑行為をしてるのでしょうか?

物事の真実を見るために、今回は釣りにおけるバイアスという心理状態を中川心ちゃんと一緒に解説してる想定で解説したいと思います

釣りは確証バイアスに陥りやすい?バイアスとは何?

釣りとは何でしょうか?

自然の中にいるだけで満足するアングラーもいるでしょうし、川や海でちょっとした野外調理をするのも目的の人もいますよね

色んな楽しみ方があるのが釣りでありアウトドアであり野外プレイだと思います(´ー`*)ウンウン

私は「魚を釣る」という結果を求めるのが釣りだと思います

釣りがうまい=魚を釣る(結果を出す)事に長けているって形ですね

そういう考えで釣りをする人はかなり多いと思います

バイアスとは?

当ブログではバイアスという、まるで夜のおもちゃのような名称をよく使っています(´ー`*)ウンウン

バイアス=偏り・斜め

というのがおおもとの意味合いです

フランス語の “biais”が語源で、斜めに傾いている状態を示す言葉です

色んな場面でバイアスは使われていますが、ここでは心理学や社会学での「先入観・偏見」という意味のバイアスです

思考のバランスが崩れて一方に偏ってしまう状態を、物理的に斜めってる状態になぞらえてバイアスと呼びます

認知バイアスとは?

認知バイアスという言葉は仕事上や日常会話でも耳にした事がある女子アナアングラー様も多いでしょう

認知バイアスとは?

物事の判断が、直感や先入観、経験、周囲の環境などによって、論理的な合理性から外れてしまう心理現象

何言ってるか分かんないっていう26新人かわいこ社員にだけ簡単に解説しますが「妙な先入観で間違った答えを出しちまいがち」って事です(´ー`*)ウンウン

釣りは自然相手の事なので、釣れる(将来起こる事象)が不確定で、その発生確率や結果を正確に予測できないという「不確実性が高い」のが現実です

しかし、なぜか答えを出したがるエキスパート気取りのおっさんが多いんです

なぜ釣りでは認知バイアスが働くの?

たまたま(偶然)だと認めると、運任せ(ランダム)な要素が強いとなるためエキスパート感が出せません

無理やり正解を出し

わ、わての思い通りに釣れまっしたぁ!!!

とする事で、釣果をコントロールしたという「安心感」を求めてしまうおっさんが多いんです

その安心感だけで収まっていればいいのに、おっさんという生き物というか置物は、マウントを取りたがる生物です

自分の方が優れているという意味不明な自信を持ってる置物が非常に多く、マウントを取りたいがために認知バイアスが働きやすく、たまたま出た釣果(結果)をたまたまだと理解せず、誰よりも優れているとアピールしてマウントを取りがちな生き物というか置物なんです

認知バイアスに陥るメカニズム|2つの思考システム

認知バイアスが発生するメカニズムには、2つの思考システムが働くからです

比較項目 システム1(速い思考) システム2(遅い思考)
特徴 直感的、無意識、高速、感情的 論理的、意識的、低速、努力が必要
役割 生き残るための瞬時の判断
(例:飛んできた物を避ける)
複雑な分析
(例:難しい数式を解く)
バイアス 非常に多い 少ない(が疲れる)

これは舐めたらあかんで有名なノーベルからダイナマイト賞をもらった心理学者が提唱しているものです(若干違います)

認知バイアスは、主に直感的な「システム1」が勝手に答えを作り出してしまい、本来それをチェックすべき論理的な「システム2」がサボって検証せずにスルーしてしまうことで起こります

要するに、脳が楽をすることを最優先し、思考回路を完全にシャットダウンさせている「置物」状態の人ほど、この罠にハマりやすいということですね(´ー`*)ウンウン

職場で置物状態になっていることにすら気付いてない自称エキスパートというおっさんは、自分の能力を高く見積もる「自信過剰バイアス」や、有能である事や正解を知っている事がステータスだと思い込んでるおっさんが多いです

貴様の事ですよ?

少しでもドキッとしたら、貴様自身を見直せるかもしれません(´ー`*)ウンウン

認知バイアスは必ずしも悪ではない!正しく付き合えば「武器」になる

まるで認知バイアスが悪い事みたいな感じで解説してきましたが、実はこれ、全否定すべきものではありません

むしろ、メリットも大きいんです

バイアスがもたらす大きなメリット

じっくり正解を探すシステム2を起動させるより、システム1の直感(バイアス)による即断が釣果に繋がる事も非常に多いです

風が変わった…潮が止まった…太陽が隠れた…

そんな時にじっくり時間を掛けて答えを探すよりも、直感を働かせてチャンスをものにする事もできます

「このルアーは尊敬するプロアングラーが監修したルアーだから絶対に釣れる!」というバイアス(思い込み)は、ルアーを投げ続けるという行動に直結します

バイアスが全て悪い訳ではなく、精神的な支えとなるメリットにもなりうるんです

認知バイアスを炸裂させないというのは実際には無理ですが、「自分がバイアスに陥ってる」と知っておくだけで、判断のゆがみ(間違い)を最小限に抑える事ができます

っていうか、それがこの記事の真の目的です(´ー`*)ウンウン

釣りにも出てくる認知バイアスとうまく付き合う3つの方法

釣りしてても認知バイアスは炸裂させがちですし、仕事や私生活、夜の生活でも認知バイアスは無意識に炸裂させちゃうものです

「自分はバイアスに陥らない」と思い込むこと自体が、実は「ブラインド・スポット・バイアス(バイアスの盲点)」と呼ばれる強力なバイアスであり、完ぺきに抑えられる人間なんてこの世に私だけです(´ー`*)ウンウン

釣りにおいても認知バイアスで間違った答えを導き出さないようにするには、以下の3つを意識してみましょう

「名前」を知る
「今、確証バイアスにかかってるかも…」と専門用語で言語化するだけで、脳は客観的なモードに切り替わります

「逆説」を考える
「自分の仮説が間違っているとしたら?」と、あえて反対の根拠を探すクセをつけましょう(これを反証思考と言います)

「時間」をおく
直感的な「システム1」に支配されないように、一晩寝かせたり、ゆっくりと時間を掛けて「システム2」を呼び出す猶予を作ります

比較項目 システム1(速い思考) システム2(遅い思考)
特徴 直感的、無意識、高速、感情的 論理的、意識的、低速、努力が必要
役割 生き残るための瞬時の判断
(例:飛んできた物を避ける)
複雑な分析
(例:難しい数式を解く)
バイアス 非常に多い 少ない(が疲れる)

簡単に言えば「ちゃんと頭使え」って事で、多くの自称エキスパートがドヤ顔で語る「答え」は、実は「頭を使ってないからこそ出せる答え」だったりします

私なんかは、バイアスという言葉を知る前から常に逆説をやるクセを付けてました

これは単純に「てめえの言う事なんか正しくねえよ」という性格の悪さからくるものでもあります(´ー`*)ウンウン

例えば、「釣れたらすぐにルアーを変える」という検証は10年以上続けていますが、それをやる事で「ルアーやカラーに絶対的な正解はなく、タイミング(時合い)の方が圧倒的に重要だ」という真実を、頭だけでなく体と下半身で捉えていました(´ー`*)ウンウン

繰り返しますが、自称エキスパートのほとんどがおっさんであり、その置物の100%が思考停止によって答えを出してしまってるんです

あなたたち、というか、貴様らみたいなお前たちの事ですよ?

少しでもドキッとした方が多い事を祈っておきますm(__)m

バイアスから抜け出す方法|「分からない・答えが出ない」が実は正常な反応

認知バイアスに陥らないためには、まず「バイアス」を知識として持っておくことが最大の抑止力になります

そして、今バイアスに陥ってないかを意識してみる必要があります

思考を整理するために、以下のステップを意識してみてください

認知バイアスに陥らないためのステップ
脱出ステップ 具体的なアクション
1. 自覚 「そんなに簡単に答えを出していいのか?」と脳内で自分を疑う
2. 否定 「自分の考えが間違っている」と仮定し、あえて逆をやってみる
3. 俯瞰(ふかん) 「もし同じことを他人が言ってたら、気色悪いと感じないか?」と客観視する
4. 猶予 直感で即決せず、一晩寝かせて「システム2(思考)」を起動させる

このステップで言うと、まずは「自覚」と「否定」で、せっかちで楽してる脳が出したがる答えを一度ぶち壊す事です

そして「他人の目」で自分の意見を見て、時間に答えを求めましょう

ここでモノを言うのが「正しい知識の有無」です

経験値も実績も知識もない自称エキスパートは、結局バイアスにバイアスを重ねて自爆し、自爆してる事も他人が巻き添えを食らってる事にも気付いていません

だからこそ、バイアスそのものを知ることが重要なんです

分からない…答えが出ない…が実は正しい考え方かもしれません

チタンガイドに変えたのに、あの大ハゲの言う『異次元の感度』が全然分かんない…
ナイロンリーダーに変えたけど、操作しても『伸び』なんて一切感じないんだけど…

高いロッドを買ったのに変化が分からない…提唱されている理論を実践しても実感が湧かない…そう思って落ち込む必要はありません

実は、その「分からない」という感覚こそが正しいんです

ガイド素材の微々たる重量差を体感するには、他の条件を完全に同一にしたブラインドテストが必要で、それもしないで「劇的に変わった!」というのは、多くの場合プラセボかバイアスです

プラセボ効果とは?

薬効成分を含まない偽薬(プラセボ)を服用しても、本物の薬だと信じ込むこと(暗示効果)や期待感により、病気の症状が改善したり、副作用が現れたりする心理的・身体的現象

ナイロンラインにしても、メーカー公式データを見ると、破断間際には20%以上伸びますが、低負荷(ルアーを動かす程度)では物理的に知覚できるほどの伸びは発生しません

伸びを感じないのが当たり前なんです

正しい知識があれば、「分からない事が正常である」という健全な判断ができるようになります

バイアスに陥った大ハゲ1
バイアスに陥った大ハゲ1
チタンガイドに変えたら、今まで取れなかったアタリが取れるようになったお
バイアスに陥った大ハゲ2
バイアスに陥った大ハゲ2
ナイロン特有の伸びがアクションをマイルドにし、食い渋った魚に口を使わせることができたお
バイアスに陥った大ハゲ2
バイアスに陥った大ハゲ2
ミリ単位の変化をわちきは感じ取ってるのでやんす

こういう答えが出る事こそが、まさしく認知バイアスの総合商社であり、オカルト思考なんです(´ー`*)ウンウン

釣り人を狂わせ、エキスパート化させる?関連するバイアスとは?

誰しもが持ってしまう認知バイアスですが、釣りに関連するものもたくさんあります

釣りだけではなく、私生活や夜の活動、仕事でもいかんなく炸裂させてるのが認知バイアスです

釣りに関係する認知バイアス一覧

バイアス名(別名・関連) 一般的な意味 自称エキスパートの症状
ダニング=クルーガー効果 能力の低い人ほど、自分の実力を実際よりも高く評価してしまう心理的傾向 たまたま釣れた1匹で「釣りの本質をすべて理解した」と錯覚し、ドヤ顔で語り出す
権威バイアス
(権威への服従・ハロー効果)
専門家や肩書きのある人物の意見を、無批判に正しいと信じ込んでしまう心理 有名プロが「異次元の感度」と言えば、数万するガイドに魔法のような価値があると盲信する
バンドワゴン効果
(同調バイアス・同調行動)
世間の流行や多数派の意見に同調し、それが正しいと思い込む心理 SNSで「今このルアーが最強」と流行ると、状況に関係なくそればかり投げる
確証バイアス 自分の持論を裏付ける情報だけを集め、反証となる情報を無視する傾向 自分の「鉄板ポイント」に固執し、釣れない理由を「魚がいないから」と責任転嫁する
サンクコストバイアス
(埋没費用の誤謬(ごびゅう))
既に支払ったコスト(金・時間)を惜しんで、合理的でない行動を続ける心理 「遠征費をかけたから」「場所取りしたから」と、釣れない場所で思考停止して粘り続ける
保守性バイアス 新しい情報を軽視し、過去の信念や古いデータを優先して信じ続ける心理 最新理論を「邪道だ」「昔はそんなのなくても釣れた」と脊髄反射で否定する
結果バイアス
(アウトカム・バイアス)
判断の正しさを、プロセスではなく「結果」だけで判断してしまう心理 運良く釣れただけの「間違った行動」を正解として定着させ、オカルト理論を生み出す
ギャンブラーの誤謬(ごびゅう) 互いに独立した事象において、過去の結果が未来の確率に影響を与えると錯覚する心理 「3日連続でボウズだから、確率的に今日は絶対釣れるはずだ」と根拠のない自信を持つ
利用可能ヒューリスティック
(想起ヒューリスティック)
思い出しやすい(印象的な)情報ばかりを基準にして、物事の発生確率を判断する心理 SNSでランカーサイズを見た直後だと、「今日もデカいのが釣れる」と確率を非合理的に高く見積もる
後知恵バイアス 物事が起きた後になってから、「最初からそうなることが予測できていた」と思い込む心理 釣れた(または釣れなかった)後になって、「やっぱり今日はそうなると思ってたんだよね」と後出しジャンケンで語る
セルフ・ハンディキャッピング 失敗したときの言い訳をあらかじめ用意し、自分の自尊心を守ろうとする心理 釣りを始める前から「今日は風が強いから」「ロッドが違うから」と釣れない予防線を張りまくる
生存者バイアス
(選択バイアス)
成功した事例のみに注目し、背後にある膨大な失敗例を見落としてしまう心理 SNSの釣果報告ばかりを見て「今日はみんな釣れてる」と勘違いし、自分のボウズを受け入れられない
バイアスの盲点 他人のバイアスには敏感だが、自分自身のバイアスには気づけないという傾向 「自分は論理的、バイアスまみれなのは周りのバカな連中だけだ」という強力な過信
自己奉仕バイアス 成功は自分の実力、失敗は外部環境のせいだと思い込む心理 釣れたら「俺の腕」、釣れなきゃ「潮が悪い」「天気が悪い」と自分を正当化する
クラスター錯覚 単なる偶然の偏りに、実在しない規則性やパターンを見出してしまう錯覚 偶然の重なりに「必勝パターン」を見出し、オカルト的なカラー理論を構築する
アンカリング
(アンカリング効果)
最初に提示された特定の情報が、その後の判断を強く拘束してしまう現象 「去年はあそこで釣れた」という過去の情報に縛られ、目の前の状況が見えなくなる

バイアスはとてつもなくたくさんありますが、その一部です

すべて覚える必要はありませんが、一通り目を通すだけで「そういや…あの時に浮かんだのはバイアスだったんだ…」と認識できることが多いと思います

あの時…あのとの時…今度はあののあののを…

あまり深く考えるとあのちゃんの事ばかり考えてしまい、三十路にもなりキャラに飽きられた今後はどうするんだろうと気になっちゃいますよね(怒られる)

初心者が陥りやすいバイアス3選

釣りの初心者が陥りやすいバイアスがあります

すげえたくさんあるにはありますが、「ダニング・クルーガー効果」「ハロー効果」「バンドワゴン効果」の3つを有料にて紹介します

その1 ダニング・クルーガー効果

由来・語源

1999年にコーネル大学のデイヴィッド・ダニングジャスティン・クルーガーの論文で発表したのが由来

コーネル大学の学生を対象とした、論理的推論やユーモアのセンスに関する自己評価の実験で、「能力の低い学生ほど、自分の順位を大幅に過大評価していた」という研究結果です

能力が低い人ほど、自分の実力を実際よりも高く評価してしまう心理をダニング・クルーガー効果と言います

バカの山と呼ばれる部分で、大多数のアングラーはここで止まって山のように増えていくんです

初心者がダニング・クルーガー効果を炸裂しちゃう理由は、単純に「自分がどれだけ分かっていないか」を知るための知識すら持っていないからです

釣りの全体像が見えていないため、ビギナーズラックで釣れた1匹を自分の実力だと勘違いし、そこで成長を止めてしまう

無知ゆえに全能感を持てるという、幸せで滑稽な状態です(´ー`*)ウンウン

実績も経験値も無いうちにエキスパート化するタイプはとてつもなく多く、ほとんどのブロガーやYouTuberが当てはまります(´ー`*)ウンウン

実は初心者だけでなく、釣り歴は長いけど釣った経験値が低いタイプもバカの山の頂点として君臨し、バイアス丸出しのエキスパート感でマウントを取ってるのが釣り界隈です(´ー`*)ウンウン

その2 ハロー効果(権威への服従)

由来・語源

聖像の背後にある「後光(Halo)」の事で、ハローとは宗教画などの聖人の頭の後ろに描かれる後光や光輪の事です

軍隊での人事評価研究で、「体格が良い」部下に対し、無関係な「リーダーシップ」や「性格」まで高く評価する傾向を発見したのが由来となっています

ハロー効果とは、ある対象を評価する際、目立ちやすい特徴(権威など)に引きずられて歪む現象です

有名なプロやメーカーが解説していることを盲信してしまい「チタンガイドに変えたら感度が劇的に!」となっちゃう心理ですね

先ほどのダニング・クルーガー効果の「バカの山」にたくさん生存している、いわゆるメーカーのカモです(´ー`*)ウンウン

初心者がハロー効果を炸裂しちゃう理由は、自分の中に判断基準となる「物差し」が無いからです

真っ白な状態なので、プロやメーカーのキャッチコピーが、そのまま「正解」として脳に刷り込まれてしまう

高い授業料を払って、宣伝費の片棒を担いでいることにも気づかない状態です( *´艸`)

その3 バンドワゴン効果

由来・語源

アメリカの大統領選の宣伝にバンドワゴン(楽隊車)を使ったのが由来で、人々が賑やかな楽隊車に次々と飛び乗る様子から、勢いのある勢力に同調する心理を指すようになりました

多くの人が支持してるという理由だけで、評価を高くしてしまう心理現象をバンドワゴン効果と言います

「今、このルアーがヒラメ最強」と流行り出すと、そればっかり買って、そればっかり使ってる状態です

初心者がバンドワゴン効果を炸裂しちゃう理由は、「自分で考えるコスト」を避け、多数派という偽りの安全圏に逃げ込みたいからです

流行っているルアーを使っていれば、釣れなくても「みんな使っているから仕方ない」と言い訳ができる

自分で分析して選ぶという「脳みそを使う作業」から逃げているだけかもしれません(´ー`*)ウンウン

初心者が陥りやすい認知バイアス|脱却するには経験値と実績…ですが…

ダニング・クルーガー効果のバカの山で存在感を示しているバイアスがハロー効果とバンドワゴン効果と言えます

この部分は「経験値」と「実績」を積み重ねる事でバカの山を乗り越える事が出来ます

ただし、単純に「年数」や「釣果(結果)」だけを積み上げればいいわけではない、というのがこの理論の肝心なところです

「結果」が新たなバイアスを生むリスク

中途半端な実績が逆にバイアスを加速させてしまうケースが多く、バカの山でエキスパート化して待ち受けてるベテランがたくさんいます

そういうベテランは確証バイアスを炸裂させる事が多く、オカルト理論でたまたま釣れてしまった場合、その実績が正解として脳にアンカリング(固定)されたりします

エキスパートである自分の考えは間違いないとして、過去実績に固執してしまって新しい知識を拒絶する「保守性バイアス」を生み出してしまいます

本当の意味での克服とは「経験を積むこと」ではなく、「経験を常に疑い、アップデートし続けること」だと言えます

ベテランでも陥りやすい認知バイアス4選

釣り初心者は色んなバイアスに陥るのは、ある意味仕方がないと言えます

ところが、ベテラン釣り師にもバイアス炸裂系自称エキスパートはすごく多いんです

そして、質が悪い

ベテランは知識がある分、それが「足枷」になって新しい真実が見えなくなります

これこそが、貴様が職場で「置物おじさん」化する原因です(´ー`*)ウンウン

その1 確証バイアス

確証バイアスとは、自分の考え、持論を裏付ける情報だけを集め、反する情報を無視する心理傾向です

  • 自分の考え以外で釣ってるアングラーを「分かってない奴だ」と切り捨てる
  • 自分の鉄板ポイントで釣れない理由を「魚がいない」「潮が悪い」などと理由付けてさっさと帰る
  • 「手前を狙うだけ釣れるのが正解」と決めつけ、釣れない時は「遠投バカが手前の魚を散らした」と他人のせいにする
  • ゴミに当たっただけなのに「今のは魚の活性が低い時に出る特有の小さいアタリだ!」と思い込んだ上に「このチタンガイドの超高感度は凄い」って自分とロッドの優秀さを証明しようとする

これ、多いですよね

大ハゲになればなるほど気付かないうちにこれになります

その2 サンクコストバイアス

由来・語源

サンク(sunk)とは「沈んだ」という意味で、水底に沈んで戻ってこないお金の事

既に支払われ、何があっても回収できない費用の事です

既に支払ったお金や時間を惜しんでしまい、合理的でない行動を炸裂しちゃう心理がサンクコストバイアスです

  • 朝3時から場所を取った苦労を無駄にしたくなくて、反応がないのに無駄に粘ったりする
  • 車で3時間かけて高知西部のサーフまで来たから…と移動の決断が出来ずに粘り続けてしまう
  • 高いルアーをロストするのが怖くて、魚がいるハズの根回りなどを攻めきれずにいる

粘ってるうちに時合いが来る可能性はありますが、それを「偶然時合いに遭遇した」と正しく理解できるかどうかです

その3 保守性バイアス

さきほどチラっと出していますが、保守性バイアスとは、新しい情報を軽視して、過去の信念や古いデータを信じ続ける心理です

  • 最新の理論やタックルを「邪道だ」と切り捨て、クソ古いやり方に固執する
  • 若手が新しいメソッドで釣っても「あれは運だ」「昔はそんなのなくても普通に釣れた」と脊髄反射で否定する
  • 強度の高い最新のノットが普及しても「ぽっくんはこれでトラブル起った事無いお?」とアップデートを拒む( *´艸`)

使えない上司の事ですね(´ー`*)ウンウン

私も釣り歴は40年を超える大ベテランの領域ながら現役女子大生として大活躍しているアングラーなので、保守性バイアスはこれでもかと炸裂する脳になっています

意識していれば、押さえ込む事が出来て脳のアップデートに役に立つはずです(´ー`*)ウンウン

その4 結果バイアス

なんでもかんでも結果だけで正しさを判断してしまう心理を結果バイアスと言います

  • 妙な事をしてたまたま釣れた結果ですら、結果オーライで「これが正解」と思い込む
  • 飽きて適当に動かした時にヒットしただけなのに「これがシークレットメソッドです」とYoutubeで流布する
  • メンテナンス不足のラインでたまたま大物を釣った時「ラインなんて傷が入っても大丈夫」とオカルトチックな理論を語りだす

メーカーやプロアングラーも大好きなバイアスの一つです(´ー`*)ウンウン

意図的に導いてますが、Youtubeなんか見てると〇カだから本気で思ってる自称エキスパートも多いですね

ベテランが炸裂させやすい認知バイアス|これ、私もやっちまいがちです

バイアスを発症させないのは無理だと思います

ベテランが炸裂させやすい、4つのバイアスでしたが、私もしょっちゅう浮かびます(/ω\)イヤン

これが、下手に経験値や実績、知識があるが故に出てくる思考と言えます

以下の事も頭に入れて置くと、答えが出た時に疑いを掛ける事が出来るようになるでしょう

過去の成功が正解に化けてしまう

長年の積み重ねが仇となって、過去に通用したパターンを「絶対のパターン」だと思い込んでしまうのもベテランあるあるです

成功体験が多ければ多いほど、それ以外を雑音として考えてしまいがちです

プライドから出る防衛本能

「自分はエキスパートである」というプライドを守るために、自分のミスや無知を認める事が苦痛になる事もあります

分からない、出来ない、と言う代わりに、潮などの状況やタックルのせいにして自分の正当性を守ろうと脳が必死になったりします

脳が退化して、パターンに依存する

経験値が増えると、脳はエネルギーを節約するために「過去の似たケース」を無理やり当てはめて考えなくなります

目の前の状況を判断するよりも、脳の古いデータベースを引っ張り出した方が楽ですからね

全く違うのに「〇〇パターンで釣れた」と思い込んだりするのもベテランあるあるです

パッと答えが出て、すげえ賢いと思ってるかもしれませんが、実は単に脳が働かずに古臭い考えを算出しているだけかもしれません

ベテランアングラーがバイアスを回避する3つの方法

このバカの山の乙事主(おっことぬし)になっているベテランアングラーも非常に多いです

バカの主にならないために、積み上げた経験が無駄にならずに武器になるようにするために、思考を切り替えてみましょう

メタ認知|自分を上空から観察する

メタ認知とは、自分の思考そのものを客観的に把握する事です

釣れない時に「今日は潮が悪いしな」って頭に浮かんだり、SNSに炸裂させたりした時に「今自分は、自己奉仕バイアスに逃げた!」と認識できる俯瞰の目を持つ意識をしましょう

俯瞰(ふかん)とは高い所から見る事で、このメタ認知と同じ考え方です

自分の考えのクセを自分で知る事ができればバイアスに陥らない最強の防衛策になります

反する事への可能性|あえて「自分の間違い」を探す

やっぱこのルアーは釣れる!

と思ったら、あえて正反対のルアーをキャストしてみましょう

これは私自身がよくやってる事で、連発モードに入ったらルアーを変えても釣れ続けるという現実を体感しています

自分の仮説やプロの仮説を立証する事だけに固執せず、あえて仮説をぶっ壊す姿勢は「確証バイアス」を打破する唯一の手段と言えます

カラーを完全に違うカラーにする、レンジが大きく変わるルアーを使う、という形で全く違う事をあえてやる勇気も必要です

初心に帰る|過去のデータではなく、今の状況を見る

去年は今の時期にこのルアーで釣れた!

という過去のデータはどうしてもアンカリング(固定化)しやすいです

過去のデータは一度捨てる事も必要で、目の前の状況を初めて見たかのような、あんなに可愛かった新人かわいこちゃんだった頃を思い出してみましょう(´ー`*)ウンウン

どうしても経験を予測に使ってしまいがちですが、それは単に自分の願望を海に押してつけてるだけの変態行為です

目の前にある状況を取り込んで、過去のデータから答えを導き出すのが正解と言えます

プロセス評価|釣れた理由を「運が良かった」と認識する

結果バイアスに陥らないために、釣れた時こそ「運が良かっただけかも」と疑うようにしましょう

たまたま釣れた1匹にオカルトめいた理由を付けずに、再現性のあるしっかりしたプロセスがあったかどうかを厳しい目で見つめ直してみましょう

再現性とは?

ある条件下で、同じ手順を繰り返せば、再び同じ結果が得られる性質

再現性って確証バイアスとすごく似た感じがしますが、決定的に違う部分があります

比較項目 真の再現性
(真のエキスパート)
確証バイアス
(自称エキスパート)
失敗への向き合い方 失敗を「貴重なデータ」として分析し自論を修正する 失敗を「運や環境」のせいにして記憶から消去する
証拠の集め方 釣れない時間も平等にカウントして確率を出す 釣れた瞬間だけを切り取り「正解」として美化する
思考の柔軟性 「自分の間違い」を積極的に探し常に自論を疑う 「自分の正しさ」を裏付ける情報だけを熱心に集める
よくある口癖 「この状況ならこうなる確率が高い」 「絶対にこれしか勝たん」「わての言った通りだ」
目指すゴール 常に更新される「最適解」 過去の成功に縛られた「固定観念」

再現性は状況を観察して答えを出す技術(メソッド)ですが、確証バイアスは自分(願望)を正当化する技術です

たまたま当たっただけでも100%の正解として炸裂させてしまうのが、ベテラン特有の「重症化確証バイアス」と言えます(´ー`*)ウンウン

誰もが陥ってしまう代表的な認知バイアス

初心者もベテランも、常にバイアスに付きまといを受けています(´ー`*)ウンウン

これもついでに覚えておくと、バイアスに陥った時に這い上がる手段になります

それぞれのバイアスと事例、対策を解説します

ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)

由来・語源

海外のカジノで起きた、ルーレットで26回連続で「黒」が出た時に、客たちが「次は絶対に赤!」と信じ込んで赤に賭け続け、破産者が続出したという事件が由来

過去の結果が未来の確率に影響を与えると錯覚することをギャンブラーの誤謬と言います

脳がランダムな事象の中に無理やり「帳尻合わせ」の法則を見つけようとする思考によるものです

「3日連続でボウズだから、確率的に今日は絶対に釣れるはずだ」という根拠のない自信を持ったりする事です

3日連続で下げたし…明日は上がるかもしれないから今日買っちゃおう!

自分で書きながら、ドキッとしちゃいましたね( *´艸`)

投資してると、こういうバイアスが脳裏に過るんです

ちなみに誤謬とは「考えや知識などの誤り」っていう意味です

ギャンブラーの誤謬への対策|確率は記憶を持たない

「3日釣れなかったこと」と「今日釣れる確率」には相関がないとしっかり認識しましょう

期待値ではなく、潮汐表や水温などの客観的な環境データのみを基準に、その日の戦略を立て直しましょう

確率というものは記憶を持っていません

昨日までああだったから、今日は当たる確率が上がるって事は絶対に無いですからね(´ー`*)ウンウン

「今日は今日」「今は今」です

利用可能ヒューリスティック

由来・語源

ヒューリスティック=発見に役立つ、というギリシャ語が語源の心理学用語

「飛行機事故」のニュースを頻繁に見る事で、実際の事故率よりもリスクを過大に見積もるという心理を証明した研究が由来

思い出しやすい鮮明な情報だけを基準に、物事の頻度や確率を判断してしまう傾向を利用可能ヒューリスティックと言います

脳が情報の正確性よりも、記憶からの「取り出しやすさ」を優先してサボってる状態です

SNSでランカーの写真ばかり見ていると「今は誰でも簡単にデカいのが釣れる状況だ」と錯覚しちゃったりします

Youtubeやメーカー、プロの動画もそれです

特定のルアーで連発してる動画を見ると、そのルアーが「どんな状況でも釣れる魔法のルアー」に見えてきます

脳内では連発シーンだけが鮮明に再生を繰り返してしまうため、現場でもそれが正解だと固執してしまって、状況に合わせた行動がとれなくなったりします

利用可能ヒューリスティックへの対策|失敗例を想像する

鮮烈でビューテホーな成功例に惑わされないように、あえて「ボウズの報告」を意識的に探してみましょう

まぁ、釣り人ってみんな、あなたたち、というか貴様らみたいなお前たちのように利用可能ヒューリスティック丸出しなので、成功事例ばかり出してるでしょうけど(´ー`*)ウンウン

SNSでその釣果を見た時、その裏で同じ場所で何十人が釣れなかったかを想像しましょう

普段の貴様を想像すればOKですね(´ー`*)ウンウン

情報を一点で捉えずに、面(統計)で捉えるクセを付けましょう

後知恵バイアス

後知恵バイアスとは、物事が起きた後で「最初から予測していた」と思い込んでしまう心理を言います

結果を知ったことで、過去の記憶が「正解」に合わせて都合よく書き換えられてしまう状態

釣れた(または釣れなかった)後で「やっぱりこうなると思ってたんだよね」と後出しジャンケンでドヤる感じです

やはりあの怪しい雲は地震雲だったんでっっす
今日は地震が発生すると思ってましたよ

口癖として「やっぱり」「なると思った」と炸裂する人って多いですよね( *´艸`)

こういうのが同じ職場にいるとホントにイライラします

だったら最初からお前がやっとけよってやつですね

後知恵バイアスへの対策|予測を記録として残す

「知っていた」というのは完全な錯覚です

錯覚を防ぐ唯一の方法は、結果が出る前に自分の予測を固定しておくことです

なぜそのルアーを選んだのか、なぜそのポイントに入ったのかをメモしたりして、ちゃんと予測として固定(記憶)しましょう

これを正確に確実に残して行けば、いかに予測が外れているか、どれが偶然だったか、運だったかが明確になります

自分との闘いとも言えますね

Youtubeなんか見たら、ほぼほぼ釣れた結果を見てから編集してエキスパート感を出していますよね?(´ー`*)ウンウン

この後知恵バイアス編集を意図的にやっているかどうかで、その人がバカかどうかが分かります( *´艸`)

結局は、後知恵バイアスという事を知ってても、釣れなかった記憶とデータは消去しちゃうのが自称エキスパートらしさですね(´ー`*)ウンウン

セルフ・ハンディキャッピング

失敗した時の言い訳をあらかじめ用意して、自尊心を守ろうとする防衛行動をセルフ・ハンディキャッピングと言います

釣れなかった時に「実力不足」ではなく「外部環境のせい」にしたいという心の逃げ道を作り上げる状態です

釣りを始める前から「今日は風が強すぎる」「ロッドの調子が悪い」とSNSで炸裂させて予防線を張ったりします

本日はタフコンディションなり

やっちゃいますよね、これ

試験の日に

いや~
まいったね
試験だって分かってたのに夕べは朝までゲームして眠ってないんだよ
ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉ

ってヤツです( *´艸`)

セルフ・ハンディキャッピングへの対策|プロセスの言語化

セルフ・ハンディキャッピングは意識してないと私もすごく炸裂させちゃってたりします

これに対処するには「釣果(結果)」ではなく「状況への対応(プロセス)」を目標とするのが効果的です

いや~まいったねぇ~
風が強くて釣りにならないなぁぁぁぁぁ~
このタフコンディションはきついなぁぁぁっ

と釣りをする前に炸裂させるのではなく

今日は風が強いから…
いきなり重たいルアーを使ってコースをズレないように意識しよう!
風は海より上の話だから、コースさえ外さなければ普通に釣れるハズ!

ってな感じでを「強風の中、いかにルアーをコントロールするか」という課題に集中できるように意識してみると良いでしょう

SNSで炸裂されがちのセルフ・ハンディキャッピング

得意の潮周りじゃない…周囲で釣れてない…フックは錆びてるけど…

サッカーは詳しくないんですが…なんて最初に書いといてサッカーを語ったり( *´艸`)

セルフ・ハンディキャッピングはメソッドと言っていいほどいろんな場面で炸裂しちゃいがちです

予防線を張るっていう意味もありますが、釣りではちょっと違う形で使ってるアングラーも多いと思います

釣れない時の安心感を得るのも目的ですが、SNSで炸裂しちゃうのは1匹の価値を上げるためです

失敗した時の言い訳をあらかじめ用意し、逆に成功した時には「悪条件を跳ね返した自分」として評価を高めようとする防衛的な心理行動ですね

この爆風の状況でぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
うわぁぁぁぁ!潮が死んでるなぁ!今日は!

この、セルフ・ハンディキャッピングメソッドは、釣り始めにSNSで炸裂させたり、ブログやYoutubeの冒頭部分でよく使われています

たまたま釣れただけだと認められないという精神が色んなバイアスで味付けられて仕上がってしまいます(´ー`*)ウンウン

自己奉仕バイアス

成功は自分の実力のおかげ、失敗は自分以外の環境のせいだと思い込む心理を自己奉仕バイアスと言います

自分の能力を常に高く見積もることで、自尊心を維持しようとする脳のプログラムです

釣れたら「わての腕がいい」、釣れなければ「潮が悪い」「魚がいない」と決めつける行動に現れています

自己奉仕バイアスへの対処|あえて「逆」を考えてみる

成功を実力、失敗を環境のせい(他人のせい)にしたくなった時こそ、デバッグが必要です

デバッグとはバグ(間違い)を事実(データ)を使って見つけ出して修正する事です

  • 釣れた時→自分だけが釣れたのではなく、今日の条件なら誰でも釣れたかも
  • 釣れない時→本当は魚はちゃんといて、やり方が悪かったんじゃないかな?

って感じで自問自答する

って感じで簡単にデバッグできればいいんですけど…

自己奉仕バイアスって…私個人的な意見を申し上げると「よっぽどのバカ」が炸裂させるバイアスだと思っています(/ω\)イヤン

こんなバカと一緒にされたくない!と思うだけでも抑止力になると思います

クラスター錯覚

由来・語源

クラスターとは「塊(かたまり)」の事です

バスケットボールで連続シュートを決めているのは実力によるもので「次のシュートも決まる確率が高い」と信じられてきましたが、プロバスケの全シュートを研究したところ、実力ではなく「偶然」であり、シュートが決まる確率は一定であることを証明したのが由来

クラスター錯覚とは、単なる偶然の偏りに、実在しない規則性やパターンを見出してしまう錯覚です

脳は「意味のない偶然」を極端に嫌い、無理にでも理由をつけてエキスパート化する事で安心したいからです(´ー`*)ウンウン

たまたま2回同じ場所で釣れただけで「ここは特定の潮目で魚が回遊する黄金ルートだ」とメソッド化したりしちゃってませんか?

クラスター錯覚は釣り界隈では非常に多く、プロですら陥ってるバイアスだと思います

そこには本気で思っているのか…宣伝なのか…って感じですね(´ー`*)ウンウン

クラスター錯覚への対処|反証テストをする

これが釣れるパターンだ!と貴様の小さい脳みそが判断した瞬間、そのパターンを壊す実験をしましょう

「この時間帯・このルアー・この場所で絶対に釣れるパターン」というメソッド(仮説)が生まれたら、あえて条件を一つだけ変えて試してみましょう

その場で簡単にできるのが「釣れた直後に全然違うルアーに変える」というものです

もし違うルアーで釣れたら、さっきのは特定のパターンではなく、魚の活性が高くなっただけ(単なる偶然)だと判断できます

テストは1回ではダメですよ?

バカであればあるほど、少ない検証で結果を出す「ちいさいのうみそが見つけた」パターンだと自意識過剰なくらい意識しときましょう(´ー`*)ウンウン

生存者バイアス(選択バイアス)

生存者バイアスとは、脱落した存在を無視して、生き残ったもの(成功例)だけで判断をしてしまう脳のミスです

失敗したデータが見えていないため、目の前の成功が全てだと脳が錯覚している状態

あの有名な人が推してるルアーだから絶対に釣れる!

という勘違いを起こしてしまい、裏で起きている同じルアーを使っても全然釣れていない真実が見えていない状態です

先ほどの「クラスター錯覚」と似た感じはしますが、クラスター錯覚は完全なランダム(偶然)の中に存在しない規則性を勝手に妄想してしまってる状態です

生存者バイアスは「成功事例しか見えてない」という状態です

生存者バイアスへの対策|負のデータを収集する

成功者の声だけでなく、失敗者の声(あるいは沈黙)に耳を研ぎ澄ますと良いでしょう

あえて「釣れなかった」という情報を探して、失敗する条件を知るのも良い方法ですが、失敗は隠したがるのが人間です

失敗した条件を知った方が、ほんとは釣りが上手くなるんです

生存者バイアスは失敗への恐れとも言え、ベテランになればなるほどプライドだけが抜け毛と比例して増えていきます

極少ない成功事例を語って、現場では失敗を恐れて動かないベテランは多いですよね(´ー`*)ウンウン

もちろん、貴様の事ですよ(´ー`*)ウンウン

アンカリング効果

最初に提示された特定の情報が基準(アンカー)となり、その後の判断が強く縛られる現象をアンカリング効果と言います

これが炸裂する理由は、最初に入った情報が、脳にとって最も強力な判断基準として固定されてしまうからです

「あそこのサーフが釣れている」と聞いたり、Youtubeで釣れた場所を見てしまうと、現場の状況が死んでいてもそこから離れられなる人も多いですよね

アンカリング効果への対策|時間制限を設ける

最初の情報に縛られないために、強制的に終わるというリセットルールを設けてみましょう

実際にそのポイントに入っても「1時間で反応が無かったら移動する」というタイムリミットを自分に課します

そのポイントは単に自分が強く想っていただけ…向こうは何にも反応してません

これを、タイムリミット片想いパターンと言います(言いませんし乃木坂は無関係ですが、私は一方的に好きです)

数ある情報の一つという形で捉える勇気を持つのが大事です

アンカリング効果は私もすごく持ちやすいバイアスです

あなたたちと違って、私は「実際に現場で釣った経験値」が多いので、今まで釣れた場所に固執するバイアスが出る時があります

時期的に本流トラウトをやってますが、今まで良い思いをした場所に行って、釣れないのにしつこく粘ってクタクタになって次の移動の前にくたばるパターンになっちゃいます( *´艸`)

時間制限を作り、きっぱりと諦める勇気も持ちましょう

去年のあの堤防で起こった実例

去年のとある堤防がまさにそれで、やたらと人が入ってて何事かと思ったら、何年も前に超有名カリスマプロアングラーがショアジギングしてるのがYoutubeにアップされてたんです

何年も前の動画にも関わらず、平日でも人がひっきりなしに入ってましたが、誰一人釣ったところを見ませんでした

私は人がいる所には絶対に入らないので、手前のこじんまりした小さい堤防に入ってましたが、私はどこでも普通に釣っちゃってたんで、その堤防からすっごい視線を頂いてました(∀`*ゞ)エヘヘ

バイアスの盲点

他人のバイアスには敏感なのに、自分自身のバイアスには気づけないという傾向をバイアスの盲点と言います

これは私が一番気を付けて意識してるものですが、自分の思考プロセスは主観的すぎて、客観的に検閲するのがとても難しいです

自分の後頭部を自分では見られないのと同じで、脳は「自分が正しい」というフィルターを外した状態を認識できないんです

他人が爆釣しているのを見ると「あそこは今、誰が投げても釣れるボーナスタイム(運)だっただけだ」と分析する一方で、自分が釣れた時は「自分の読みとアクションの選択(実力)が完璧だったからだ」と本気で信じ込むタイプなんかがそうです

そして、まさに今、この記事を読んで

あいつらの事じゃん
あの連中に教えてあげてえな

と思った瞬間です

「自分はバイアスの知識があるから、もう騙されない」という全能感自体が、バイアスの盲点にハマっている証拠と言えます(´ー`*)ウンウン

こういうタイプが非常に多く、自分がバカのお山の大将になってる事にすら気付いてない自称エキスパートがタケノコみたいに毎年にょきにょき生えてきてるのが現状ですね

職場の使えないおじおばもそれです(´ー`*)ウンウン

問題|この気色悪いセリフに含まれるバイアスを答えましょう

ここで問題を出します

このポイントは誰が見ても釣れると分かる超好ポイントです
今日もみんなが叩いています
叩いているはずです
他の人が使ってないこのルアーとアクションを駆使し、何とかアマゴの口を使わせました

さて、この気色悪い構文に含まれているバイアスをできるだけ探してください

よく見る自称エキスパート構文に隠れたバイアスの答え

この文脈というか構文は結構よく見ると思います

すごい!と思った人は詐欺に簡単に騙されるタイプで、ニュースで被害者として顔にモザイク掛けられます

声まで加工させるのは音声さんに悪いので、今のうちからセルフボイスチェンジできるようにしておくと良いでしょう(´ー`*)ウンウン

1.セルフ・ハンディキャッピング(難易度の捏造)

「誰もが叩いている場所」と強調する行為です
あらかじめ「スレきった地獄のような状況」という設定にすることで、もし釣れなくても「あそこは誰でも無理」と言い訳でき、釣れたら「スレた魚を獲った俺は凄い」と評価を不当に吊り上げることができます( *´艸`)

2.自己奉仕バイアス(成功の私物化)

「自分のメソッドで口を使わせた」と言い張る行為です
たまたま、あるいは単に魚のスイッチが入ったという「運(外部要因)」を無視し、すべて自分の「技術(内部要因)」の手柄にすり替えています

3.結果バイアス(プロセスの正当化)

「釣れたんだから、このメソッドが正解だ」と思い込む行為です
実際にはたまたま1匹釣れたという「結果」だけで、そのプロセスが完璧だったと勘違いしています

4.後知恵バイアス(後出しジャンケン)

「他の人が使っていないルアーだから釣れた」と後から理由をつける行為です
釣れる前は半信半疑だったはずなのに、いざ釣れた瞬間に「最初からこのルアーでなければ釣れないと分かっていた」かのように記憶を書き換えています(´ー`*)ウンウン

5.クラスター錯覚(偶然の法則化)

「誰も使っていないメソッドを駆使した」という部分です
ただの偶然で起きたヒットに、存在しない「自分だけの法則」を無理やり当てはめて、さも論理的に口を使わせたかのようなストーリーを脳内で捏造しています

ベテランになればなるほど、こういう構文を捻りだしてしまいがちです

どの魚を狙うにしても、この構文を使ってる人は何人、何十人と見てます

思考が同じなんですね(´ー`*)ウンウン

それに簡単に騙されるタイプも非常に多く、無意識におバカ山のおっことぬしを応援しちゃってたりします(´ー`*)ウンウン

釣り業界の真実:誰が誰を釣っているのか

この業界には、大きく分けて二通りの「バイアス使い」が存在します

一つは意図的に罠を仕掛ける側、もう一つは無意識に沼にハマっている側です

メーカーとプロアングラーは、いわばCMです

自社製品などを、それが凄いと言っていますが、よく見ると上手くバイアスを使って「他社製品とは比較せず、落とさず、自社製品だけ持ち上げてる」状態です

ところが、自称エキスパートは「一人で気持ち良くなっているだけ」です

そして

ぽっくんのやり方をマネしたら気持ち良くなるお?
他のやり方より気持ち良くなるお?
あいつのようにやってるから気持ちくないんだお?

と自分のやり方が一番で思い込み、炸裂させちゃうんです

1.メーカー・プロアングラー|戦略としての「確信犯的バイアス」

彼らは商売のプロです

「どうすれば人が釣れるか」を心理学レベルで計算し、意図的にバイアスを突きにきます

  • 権威性バイアス(ハロー効果)
    有名プロのメディアの発言などで、最新のハイテク風用語(〇〇カーボン、〇〇システム)で、「これさえあれば釣れる」という錯覚を植え付けます
  • 生存者バイアス
    爆釣した「たった一回の成功例」だけを動画やSNSで拡散します
    その裏にある数千時間の「釣れなかった時間」を意図的に隠し、期待値を狂わせます
  • バンドワゴン効果
    新発売のルアーを使った釣果でのお祭りで「今これを使わないのは時代遅れ」という空気を作ります
    「みんなが使っている=正解」という思考停止を狙うわけです

彼らにとってバイアスは、アングラーの財布を開かせるための「最強のルアー」です(´ー`*)ウンウン

プロアングラーは経験値も実績も圧倒的な釣りマニアというか釣り狂人がなれると思いますが、釣りが上手いだけでなく、そのカリスマ性を利用した営業(宣伝)もすごく上手なんです

どこまで付き合うか、という認識も必要です

メーカーやプロアングラーなどの解説には、先ほどのバイアスを意図的に使い、直接言葉にせずに「そのルアーなどのタックルが他より優れている」と私たちの潜在意識に働きかけています

これが営業話法なんですが「ここをどこまで付き合うか」という意識も持つべきでしょう

  • そのプロアングラーやメーカを応援する
  • そのメーカーやプロアングラーから「いいね」をもらう事がモチベーションになる
  • あわよくばメーカーのモニターになれるように最初から狙って忖度する

というような自分にプラスになる面をしっかり持ちましょう

私がやってるのは「トラウトルアーはバスディ」という忖度です

「ログズという他メーカーを圧倒するミノープラグを開発したバスディに投資する」という意識で本流アマゴ、サツキマス狙いにバスディのルアーを買ってるという形ですね(´ー`*)ウンウン

2.自称エキスパート|無意識の「病的なバイアス」

一方で、バカの山の頂上に君臨する自称エキスパートたちは、誰に言われるでもなく自らバイアスを発症しています

  • ダニング=クルーガー効果
    知識が中途半端なため、自分の実力を過大評価します
    「すべてを理解した」と本気で思い込めるのは、無知ゆえの全能感です
  • 自己奉仕バイアス
    釣れたら「俺の腕」、釣れなきゃ「潮が悪い」
    この思考の防衛本能が、彼らを一生「反省と成長」から遠ざけます
  • 確証バイアス
    自分の「オカルト理論」を補強する事実だけをつなぎ合わせ、不都合な真実(たまたま釣れただけという事実)からは目を逸らします

彼らは他人を騙しているのではなく、「自分自身を騙している」状態です

質が悪いのは、その嘘を「メソッド」として周囲に布教し始めることですね( *´艸`)

知らないのに、経験が無いのに答えを出してるって怖くないですか?

それを見抜くためには、見る側が正しい知識と経験、実績を積むしかないんですよね

現実と妄想の区別がつかなくなってる自称エキスパートの実例

あなたが釣れない原因は遠投しているからです
ヒラメは近くにいるので、遠投したら釣れなくなります

これは、とある有名な自称エキスパートYouTuberが堂々と布教しているメソッドです

遠投しても足元までルアーが来るので近くのヒラメも遠くのヒラメも釣れます

ここまで色んなバイアスが入り組んだ妄想を真実だと思えるようになると、ある意味神がかりであり、とてつもなく幸せだと思います(´ー`*)ウンウン

これを信じるか信じないかはあなた次第|騙されているアングラーは意外と多い

メーカーやプロアングラーは「宣伝」として「意図的に」バイアスを強く出してきて、可愛い思考の私達や、マヌケな自称エキスパートにたいしてタックルを上手に営業してきます(´ー`*)ウンウン

何点か、実在する例を出して、間接的というか遠くから攻撃するというMOSSちゃみバイアスを使った解説をしてみますね(姉の方です)

ヒラメは〇〇カラーが強い|これに潜むバイアスとは

照明を緑にするとエサをよく食べるようになり成長が早くなるといううヒラメの養殖研究の結果があります
グリーンのワームだとヒラメのヒット率が上がります

さて、これを聞いて貴女はどう思いますか?

まず、これは理論自体に因果関係の取り違えがあります

緑色の光環境はヒラメの視覚生理に影響し、成長ホルモン分泌などを介して食欲を高める(事実)

緑色のルアーを見れば、瞬時にホルモンバランスが変化し捕食スイッチが入る(誤解)

例え、緑色の光で食欲が増進している状態であっても、その個体が「緑色の物体」をエサと認識するかどうかは別問題

【緑色のルアーで釣れた】という成功体験が先にあり、それを正当化するために「緑の光で成長が早まる」という自分に都合のいい情報だけを拾い上げて炸裂させてる状態ですね(´ー`*)ウンウン

緑色の光が脳下垂体を刺激してグレリン(食欲増進物質)などの分泌に影響がある事が有名大学の研究で判明していますが、目の前を通りすぎるルアーを見ただけで脳下垂体が反応してホルモンバランスが書き換わるなんて魔法どころかオカルトです(´ー`*)ウンウン

それと「ヒラメがルアーの色を判断して捕食誘発という行動」に影響があるかどうかはきっちり切り離して理解しておく必要があります

ヒラメはカラーを認識している機能は持っている(色を識別する細胞はある)のは判明していますが、ワームの緑色を見たからと言ってグレリンが分泌されるというデータは存在してません

一人で気持ち良くなってるだけならいいんですけど、自分が携わったカラーだからってこういう理屈で宣伝するのは「騙し」「詐欺」に近い

という強いクレームが入ってないか私は心配でなりません(´ー`*)ウンウン

詐欺は騙される方も悪いというのが私の考えですが、これでもう騙されませんよね?( *´艸`)

ヒラメは海中を泳ぎ回る|これに潜むバイアスとは?

ヒラメは底から離れて泳ぎ回っているという研究結果があります
研究結果では海底から1mほど離れてエサを探し回る事が分かっています
ミノープラグで表層を通した方がヒラメは釣れやすくなります

さて、こんな解説の後にバックアップを受けているメーカーのミノープラグの解説が入り、釣果画像や動画を炸裂されたら…思わずそのルアーを買っちゃいそうになりますよね(´ー`*)ウンウン

しかし、これも「研究結果という事実」を都合よく情報を切り取った「チェリー・ピッキング」の典型例です

チェリーピッキングとは?

数ある事例やデータの中から、自分に都合の良いものだけを抽出し、さもそれが全体であるかのように見せる手法のこと

成功事例だけ公表して、自分のやり方が正しいとしたりする、非常に悪い切り取りメソッド

「1m」という数字に潜む罠

ヒラメが平均1mほど海底から離底するという研究結果は確かに存在します

しかし、前提条件が全く違います

研究が行われたのは、水深10m以深の沖合です

もしこの理論を信じるなら、そもそも「1m」という絶対値だけを抜き出すのが間違い

比率(分母)で考えるべきです

  • 水深30mでの1m:水深のわずか3%=ヒラメにとっては「底付近」を這っている感覚です
  • 水深2mでの1m:水深の50%=つまり「中層〜表層」です

実際に何千回とサーフに通ってる私ですら、ヒラメ「らしき」魚が泳いでるのが見えたのは数回程度です

水深2mのサーフで常に1m浮いているなら、泳いでいるのが丸見えなはずですが、現実はそうではありません

ラインという「物理的な矛盾」を無視する自称エキスパート理論

大きなヒラメはベイトを追って底から離れて泳ぎ回っています
ちゃんと研究結果にあるんですよ
ルアーをボトムばかりに通していたら、大きなヒラメの下をルアーが通ってしまって釣れなくなります

こんな説を唱える賢い自称エキスパートYouTuberもいます

しかし、よーく考えて下さい

ルアーが魚の下を通るなら、その前を走るラインはどこにあるのでしょうか?

ルアーが魚の下を通過するタイミングでは、メインラインは確実に魚の体に触れるか、目の前を直撃します

これに違和感を持たないのは、もはや「ラインという物理的な存在」を脳内から消去してしまっている証拠です

研究データが示すものとは…

私が見る限り、研究結果の内容はこうです

データは水深10mより深い場所でのちゃんとした研究データです(https://www.lib.hokudai.ac.jp/gakui/2001/5684_kawabe.pdf

項目捕食モード(only-beat)移動モード(beat-glide)
離底の高さ1mを超えることはまれ1m以下になることはまれ
持続時間3分を超えることはない最長で約24分間
主な目的エサを追う・待ち伏せ長距離の回遊
時間帯昼間に多い主に夜間

遊泳モードは「捕食」「移動」の2つがあります

私たちがヒラメに期待するのは捕食モードであり、離底するのは1mを超える事はほとんどありません

イメージとしては「時々1m以内の離底を繰り返し、ベイト(小魚)がいたら一瞬で数mの移動をするために力を温存しながら泳ぐ」だと思います

一方で、1m以上浮き上がりながら泳ぐのは、夜間のエネルギーを節約して遠くへ行く「移動モード」だと思います

その理論は「意図的な宣伝」か「妄想の正当化」か

「ミノープラグの宣伝」という結論ありきで、それを正当化するために研究結果の一部だけを利用するのは立派な「確証バイアス」ですね(´ー`*)ウンウン

たまたま高活性の朝マズメに釣れただけの出来事に、都合のいい理屈を後付けして「正論化」させているに過ぎません

それらしい理由を並べて「大きなヒラメが釣れない理由」を語る天才YouTuberの姿は、ダニング・クルーガー効果における「バカの山」にいる、現実と妄想の区別がつかずに自信に満ち溢れる状態ですね(´ー`*)ウンウン

「研究結果」という言葉の重みを、自分の商売道具にするのは絶対的存在であればあるほど、詐欺に近いものがあるというのが私のバイアスです(´ー`*)ウンウン

「研究結果」という言葉の響きに騙されてはいけません

その理論が「売るための妄想」か「釣るための真実」か、見えてくるようになるといいですね(最後投げやり)

解釈の仕方がおかしいですね
この研究結果ではない

と言い張るとは思いますけど( *´艸`)

騙されるか騙されているのが分かった上で騙されるのか

メーカーは「利益」のためにバイアスを使い、自称エキスパートは「プライド」のためにバイアスに溺れる

真のエキスパートになりたいなら、メーカーの戦略を冷めた目で見極め、自尊心を捨てて自分のバイアスを笑い飛ばす余裕が必要です

ただし、それが楽しいかどうかは別の話です

私みたいな考え方をする人間は、基本的には「何をやっても勘ぐってしまってつまらなくなる」タイプですからね(/ω\)イヤン

意図的にバイアスに導かれていると理解した上で釣りを楽しみましょう

ハッキリ言って、私みたいにあれもこれも疑ってかかる性格だと、釣りの楽しさは半減していると思います

ダニング・クルーガー効果のバカの山でエキスパート化してる人は、現実が見えてない分、とても幸せで楽しい釣りライフを送ってると言えます

メーカーとカリスマプロの意図的バイアスに陥ってるのに気付かずに、そのメーカーのタックル全てを買う事で満足して楽しんでるアングラーも多いですよ

すごい人気のルアーメーカーがあります

マニアと呼ばれるタイプのアングラーが非常に多く、SNSにも溢れています

実際に私もそのメーカーのタックルを使ってます

そして、人気メーカーのタックルを売ってます( *´艸`)

高く売れないんです

人気があるようですが、メーカーとそのマニアのゆかいな仲間たちだけで盛り上がってるだけなんです

それが現実

「自分だけ」で完結するなら、それは幸せな趣味

「このルアーのこの色じゃないと釣れない」という強い思い込み(確証バイアス)があっても、本人がそれで納得して楽しく投げ続けているなら、それは立派なスタイルです

趣味の世界において、自分の「正解」を自分で決めるのは自由であり、むしろ醍醐味です

境界線を越える「実害」のパターン

しかし、バイアスが以下のような形に進化すると、釣り場の空気や他人の成長を阻害するようになります

1.間違った知識の押し売り(布教活動)
自分の「たまたま」を「絶対の真理」だと思い込み、初心者や周りにメソッド化で語り始めることです
「ラインなんて傷が入っても切れない」といった、科学的根拠のないオカルト理論を布教するのは、相手を危険にさらす無責任な行為でしかありません

2.思考停止による「現場での迷惑行為」
「ここは去年爆釣したから」というアンカリングに縛られ、明らかに魚がいない場所で居座り続け、後から来た人のポイント移動を妨げたりすることです
自分のこだわりが「執着」に変わり、周囲の状況が見えなくなると、マナー違反の引き金になります

3.他人の否定と攻撃(老害化)
自分と違う理論で釣っている人を「あんなのは邪道だ」「運がいいだけだ」と攻撃し始めることです
自分のプライドを守るための防衛本能(自己奉仕バイアス)が、他人へのリスペクトを奪い、コミュニティをギスギスさせます

特に金が掛かってくると人間は平気でウソを付き、何も知らない人をダマすタイプが出てきます

意図的か、無知が生む無邪気な詐欺か

おバカ山のおっことぬしは、無知が故に間違いに気付かず、無邪気に初心者に間違ったメソッドを流布して、再生回数と収益を見てにやにやしてます

あなたが釣れない原因は遠投しているからです
ヒラメは近くにいるので、遠投したら釣れなくなります
大きなヒラメはベイトを追って底から離れて泳ぎ回っています
ルアーをボトムばかりに通していたら、ヒラメの下をルアーが通ってしまって釣れなくなります

先ほどの実例として挙げた自称エキスパートは、妄想と現実の区別がつかない無邪気なタイプです

無邪気に人をダマし、ウソも現実も区別がつかないレベルと言えます

こちらが正しい知識で対抗すればダマされなくなり、おバカ山からさっさと下山できます

メーカーとバックアップを受けているプロアングラー、インフルエンサーは「意図的に」宣伝や営業としてバイアスという魔法をかけてきます

分かった上でバイアスに掛かる事で、釣り自体が楽しくなることもあります

メーカーのモニター狙いなら意図的にバイアスに陥りましょう

特に、貴女の大好きなメーカーのモニター狙いをしてる時は「意図的にバイアスに掛かって忖度を計る」のが大事です

このメーカーのルアーは可愛いのが多いよ!
可愛過ぎて全種類、全色揃えちゃった!

とルアーを並べた画像をどんどんSNSにアップしていきましょう

バイアスに陥ってるのに気付かないままだと

やっぱりこのメーカーのルアーは釣れる!
他のメーカーのルアーとは確実に釣果が違います!

とSNSで炸裂させちゃいます

ここまでやると、バイアスに掛かってる事すら気付いてないおバカ山のゆかいな仲間たちだとバレちゃいます

実害が起こるような人間は普通は雇われませんからね

100m楽々キャストを伝授します!
え?そんなに飛んでない?
いえいえ、メーカーが公表している1回で100cm巻ける数値で計算してますから

こんな実害が出るような開き直りをしてるような人間をモニターやテスターに採用するようなメーカーは、私は信用しませんからね(´ー`*)ウンウン

バイアスと釣りの関係性は知っておくだけでも損はありません!

という訳で、私が大好きな認知バイアスについて長々と解説してみました

もちろん、私もバイアスに陥る事は非常に多いんですが、知っているだけで「あ!今バイアスという名のローションプレイになりそうだった!」と意識して行動を変える事が出来ます

「バイアスにハマってるな」と自覚した上で、あえてその世界を楽しむのか、それとも冷静に海と向き合うのか

その選択肢を持っていることこそが、バカの山を下山できる「釣りが上手くなる人」の条件ではないでしょうか

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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