
サーフからヒラメを狙うルアーの一つとしてミノープラグというのが存在します
俺の中ではヒラメの半分以上、多分3分の2はミノープラグで釣ってると思う
ショアジギング以外はほとんどの魚をミノーで釣ってるって言ってら過言である
ミノープラグって「飛ばない」という話を良く聞く感じっすね
飛ばないという言葉の裏には「飛ばせない」という現実が潜んでる事も多いのがミノープラグ
サーフ専用ロッドが長くて強いってのも軽いミノープラグが飛ばせない原因でもあります
ルアーメーカーも、誰でも楽に飛ばせて、しかも原価も安くて設計も簡単なメタルジグやシンキングペンシルばかり売ってます
ミノープラグはすごく釣れます
ケツ下がりの重たいルアーばかりの令和の女子アナ事情に終止符を打ちたい(´ー`*)ウンウン
ミノープラグは確かに飛ばない・・・けど、飛ばない原因というのもあると思うのでちょっくら解説してみます
話は別になりますけど、最近ミノーって言わずにプラグっていう人が多いですよね~
ひと昔前はみーんなミノーって言ってたはずですけど、今はプラグっていう人派が多い気がするなー
という事で、ミノーって今までは書いてましたけどミノープラグに替えてみました( *´艸`)
自分の中ではすっげー違和感だらけですwww

サーフでヒラメを釣るルアーのミノープラグとは

ミノーというルアーは小魚に似た長細いルアー
サーフでは9cmから14cmまでがよく使われます
プラグは魚の形をしたルアーの総称です
プラグにはミノーの他、ペンシル・シャッド・ポッパーなんかも入りますけど、ここでは魚の形をした12cm~14cmのルアーをミノーって言ってます
ミノーにはフローティングタイプとシンキングタイプが主です
フローティングタイプ
フローティングミノープラグは水に浮くタイプのミノー。ルアーの表記に「F」と付いてる事が多いですね
ハイフロートという浮き上がりが早いタイプとスローフローティングという浮き上がりが遅いタイプがあります
ハイフロートは浮きが早いので重量が軽く、スローフローティングはフローティングミノーでも重量があるタイプ
サーフの釣りでは「流されやすい」という特徴も頭に入れておけばOK
流されやすいという事は、使い方によっては流れに弱いという形にもなりやすい
シンキングタイプ
シンキングミノーは巻かずに止めると沈んでいくタイプのミノープラグ
ルアーの表記に「S」と書いてる場合が多いです
ドSと表記してるルアーはあまり見ないですね(´ー`*)ウンウン
フローティングミノーより重量があるので飛距離が出しやすいし、レンジも下になるのでサーフみたいな波や水流がある場所では初心者には使いやすいかな?
フローティングタイプより流されにくいと言えますけど、まぁほとんどが流されますねw
その他に分類されるミノープラグ
フローティングとシンキングだけでいいのに、ルアーには他のタイプのあります
サスペンドタイプっちゅう、止めたら浮きもしない沈みもしない水中で止まる重量のルアー
すごいシビアな調整してるようですけど、大体すげーゆっくりスローに沈んでるのが多いし、そもそも海って塩分濃度で全然違うので、ほんと微妙な位置のルアーっすね。
もっと言えば、一時期サスペンドってのが流行ってて一瞬だけ出てたけど、もうあんまり見なくなりました( *´艸`)
ほぼサスペンドタイプのミノー(プラグ)はスローフローティングなんていう言い方してる感じです
海水って場所によって塩分濃度がかなり違うので、ここでは浮きも沈みもしないサスペンドだったのに外洋サーフだとちょっと浮くのよね、ってのはよくある事
サスペンドっていうよりスローフローティング(スローシンキング)って中途半端な感じの方がしっくりいく( *´艸`)
サーフでミノープラグをすすめる大きな理由はヒット率とフッキング率の良さ
サーフでは同じ場所を通す時、ヒラメになって考え、ヒラメ目線になる事が大事です
私はヒラメではないのでそんなこと考えた事ありませんが
遠浅サーフだと、重たいルアーはほぼほぼ底を擦ってます
リトリーブ中にゴリゴリしたり、しょっちゅうググーンと重たくなったりする人はかなり底近くを重たいルアーを通してます
ミノープラグは大きいです
大きけりゃいいってもんじゃないですが、新人かわいこちゃんは大きい方がいいところに当たるって言ってます
ルアーって目立ってナンボだと思うんですよね
デカいルアーがしっかり海中を泳いでた方が目立つはずです
ヒラメやマゴチは砂地から上を見てると言われてます
ルアーは海底を通るよりも海中を通ってた方がヒラメやマゴチから見ても発見しやすいんです
だからヒット率は高くなる
これは私の実績からなる検証ですが、恐らく同じ思いのFカップ女子アナも多い事でしょう
そして、フッキング率もかなり良い
しっかりルアーを捉えて、フロントフックにガッツリ掛かる事が多く、尻下がりのメタルジグやシンペンだとかなりバラしの確率が高くなるんです
これは私の実績からなる検証ですが、わかるわ~っておっさんの同調は一切いりません( ー`дー´)キリッ
はっきり言っときますけど、俺が釣ったヒラメの7~8割はミノープラグです
しっかり言っときますけど、俺が使ったルアーの7~8割はミノープラグです(´ー`*)ウンウン
なんでも釣れちゃうんですよね、ヒラメやマゴチは(´Д`)ハァ…
しかし、ケツ下がりのメタルジグやシンペンはバラス確率は高くなります
ケツ下がりのルアーはほとんど持ってないです(´ー`*)ウンウン
どんなルアーでも釣れちゃうのがヒラメやマゴチではあるけど、底からしっかり浮いてるミノープラグはバラス確率がかなり低くなりますよ
これはホントです
サーフでミノープラグが飛ばない・飛距離が出ない原因

サーフでロングロッドでキャストすると、ミノープラグって飛ばないなーってよく聞きます
確かに飛ばないかもしれませんけど、簡単に飛ぶルアーばっかり発売されてるってのも原因でしょう
どこもかしこもヘビーシンキングペンシルとメタルジグを発売して、誰でも遠くへ飛ばせるもんでみんなそれに慣れちゃってるのもミノープラグが飛ばないって思っちゃう
ルアーの形状も重量系のルアーと違って、体積も大きく空気抵抗も生まれるので、ヘビーシンペンとかメタルジグばかり投げてるとすごい失速感を感じると思う
50mくらい飛んでるけど、スパって飛んで行かずに失速して落ちる、ルアーもシルエットがでかいので変に近くに落ちてる気がしてるだけかもしれません
ただ、キャストの仕方が上手でないと飛ばないってのも正直なところですね
飛ばない原因・振りかぶってキャストしている
よく見るのが、ロッドを後ろに振って投げる「振りかぶりキャスト」をしてる人
キャストの前にロッドを後ろへ1回振って、ロッドにルアーの重量に乗せて飛ばすキャスト
堀田氏はこのキャストですね
堀田さんって完全にロッドを振り切るタイプのキャストはしてません
ちゃちゃっと振りかぶりキャストしてルアーを飛ばしてます
私は1回1回しっかり全力に近いキャストをする怪力Dカップ女子大生なんですが、どっちがいいかはよくわかないっすw
この振りかぶりキャストはは重量があって大きいミノープラグは全然飛ばない
飛ばないというか、飛距離が安定しない
人間は都合がいいので飛んでない時の方がめっちゃ記憶に残ります
そして「飛ばねえルアーだな」って、自分の未熟さは置いといてルアーのせいにしちゃいます(/ω\)イヤン
どのルアーでも「ペンデュラムキャスト」でしっかりロッドを曲げてキャストすれば安定して飛んでいきます
特に14cmクラスのミノーが飛ばないのは、このキャストをマスターしてないからと言えるでしょう
振りかぶりキャストだと、キャストする前にミノーの姿勢がバラバラになって飛ばないですし、後ろに振りかぶった時にロッドに掛かるルアーの抵抗がバラバラになって飛距離も安定しません
ペンデュラムキャストでゆっくり振り子のように動かして、後方でミノーの姿勢がピタッと止まってからキャストするようにできれば、かなり飛距離は出るようになります
もう一つ言うと「PEラインをスプール一杯に巻いてるとエアノットするぜっ」ていう人は振りかぶりキャストばかりしてる人が多い
振りかぶりキャストでエアノットをする人は、キャストの度にロッドの振り抜きがバラバラになってる証拠
しっかりとルアーに力が乗ってない時は初速が遅くなり、リールから放出されるPEラインの速度がバラバラになってる証拠でもあるんですよ
そういうキャストの人は、大抵大きなミノープラグは飛ばせない(飛距離が安定しない)事が多いんじゃないですかね(´ー`*)ウンウン
サーフでミノープラグをキャストして飛距離を出す方法

12cm~14cmのミノープラグを遠投する方法
さっき言ったようにペンデュラムキャストでルアーの姿勢を安定させることが大事
俺の場合、垂らしは結構長め、俺の場合は一番手元のガイド(バットガイド)にルアーがくるくらいの長さでキャストしてます
この垂らし長めのペンデュラムキャストは最初はなかなか飛ばないですよ
ロッドを曲げてキャストするパワーにルアーが追いつかないような感覚というか
でも、ロッドを曲げるパワー、キャストパワーが上がると後方に振られたルアーが矢のようにぶっ飛ぶ感覚になります
メタルジグや重たいシンキングペンシルで投げてる時より、腕も伸ばして大きな弧を描くイメージで振るとロッドがしっかり曲がってルアーが矢のように飛んでいきます
腕だけ使うんではなく、下半身からぐりんって感じなんですけど、こればっかりは言葉では表せません(-ω-;)ウーン
右利きだと右足から左足に重心移動も入れたりすると、どんなルアーでもメタルジグ感覚になって飛距離を出せるようになります
メタルジグなんかの重たーいルアーは振りかぶって投げないでしょ?
メタルジグはゆっくり後ろに振ってキャストしてると思いますけど、あの感覚を軽いルアーでもできるようになればミノープラグでもすごい飛距離がでます
あとは、ミノープラグの飛距離は飛んでいる姿勢が安定してるとルアーがブレずに遠くまで飛びます
プロでも振りかぶってキャストしてる人もいますけど、よく見るとミノープラグを投げる時は垂らしが長めでゆっくり振りかぶってると思います
- 飛行中のミノーの姿勢を安定させる
- ペンデュラムキャストでしっかり大きく振り抜く
メタルジグやヘビーシンキングペンシルはルアーが重たいので勝手にロッドが曲がってくれます
軽いミノープラグは作用としてそれが起きにくいので、一度ロッドを後ろに振りかぶってバックスイングでロッドを曲げてキャストする人が多い
上手な人はどんな重さや大きさのミノープラグでも毎回同じ振り抜きが出来るんですけど、さっき言ったようにエアノットが起きるキャストになってる人は、振り抜きが不安定なんで軽いミノープラグがふにゃふにゃと力が抜けた感じで失速しやすいんですよ
これをルアーのせいにしちゃう人が「ミノープラグは飛ばない」と決めつけてるだけです(/ω\)イヤン
今のサーフ専用ロッドは長くて強いロングロッドが主流です
メタルジグやシンペンなどの30g超えのルアーがぴったり曲がるロッドだと、軽いルアーをペンデュラムキャストでしっかり曲げるのに、結構全身を使うんですよ
メタルジグだと勝手にロッドが曲がってくれるんですが、スイングでロッドを曲げるのは結構慣れとパワーもいる
3時間釣るとしたら、1時間もフルキャストはできません(/ω\)イヤン
毎回フルキャストで70~80mラインを14cmミノープラグで狙う・・・これが俺の中では究極の理想ですが、さすがに無理です
Dカップ女子大生の体力と筋力では追いつかないのが現状です(´ー`*)ウンウン
飛ばそうと思ったら飛ばせるぜって余裕をかましつつ、普段は60mラインを狙うって感じですw
理想はこのマッチョな人のペンデュラムキャストです
井上氏は身体能力も異常でしょうから、なかなかこのキャストは真似できないw
ペンデュラムキャストってロッドがしっかり曲がるスイングスピードが出せないと逆に飛ばないんです
このサイトで解説してるオーバーヘッドキャストなら誰でもできると思います
重たいルアーはこのサイトで出てるキャストをしてる人が多いと思いますけど、ミノープラグもこのキャストでロッドをしっかり曲げて飛ばせるようになるのが基本かもしれません
最終的にはバックスイングのタイミングに慣れてペンデュラムキャストまでマスターするのが理想だと思います( ー`дー´)キリッ
後ろを見るクセもついて安全性も高いですしね
前だけ見て振りかぶりキャストしかしない人を見てると、いずれは他人を大怪我させてサーフの釣りが全国的に中止になるだろうな~って不安になっちゃいますね(´Д`)ハァ…
12cm~14cmのミノープラグが使えると使えないでは釣果の差が出る

12cm~14cmクラスで20g前後のミノープラグ
今のサーフ用として出てるミノープラグではあまりないタイプですね
やっぱり飛ばせない人が多いんでしょう
サーフ用のミノープラグは25g~30gくらいの重量系ミノープラグが多いですね
サーフのヒラメ釣りでルアーデビューする人もすごく増えたし、サーフ用のメタルジグやシンペンが出てない時期からヒラメやってる人よりもサーフ初心者の人も多くなりました
重たいルアー、メタルジグやシンキングペンシルで楽に飛ばせた方が釣ってる人間からしても楽ですし、ミノープラグより2~3割安いですしね
軽いミノープラグは衰退してます( *´艸`)
ほんとはどの魚も軽いルアーの方が釣れるんです
ミノープラグとメタルジグは使い訳が出来るようになれば、同じ場所でも2枚、3枚と出せます
これはホントです
どの魚でも一緒ですけど、同じルアー、2度目は食わないっていうアイルランドの民謡があります
これはウソです
アタリはあったけどフックに触らなかった・・・もう1回アタリが欲しい!!ってなりますよね?
2度目のアタリを出すなら、大きなミノーから小さいルアーにサイズチェンジするのが効果てきめん
100%ではないですけど、かなり高確率でフォロー出来ます
メタルジグしか使ってなかったら、カラーチェンジしたりすると思いますが、色で食いが変わる効果ってかなり確立としては低いと思います
大きくしたり、軽くしたりした方が2回目のヒットは出やすいですし、小さくして食わせるってのは大きいルアーを使ってないとできません
全く違う「大きさ」のアピールが出来るのもミノープラグをメインとして取り入れると大きな武器になるのは確かです

飛距離の出やすいサーフで使えるミノープラグ4選

俺が使ってるミノーで誰でも飛距離が出しやすいタイプを紹介します
ハッキリ言うと、昔からあるウェイトボールで重心を移動させるタイプ、私はかっつん系って言ってますが、これはちょっと飛距離落ちます
重心移動がメーカー独自の飛距離を求めたタイプが強いですね
ダイワのバーティスRシリーズ、シマノのジェットブースト(旧AR-Cシステム)、そしてここ最近はバスディの重心移動システムが強いって感じです
初心者でもかなり飛距離が出せるタイプです
昔ながらのかっつん系、個人的には好きですが、飛距離という単純な比較だとちょっと負けてるなってのが正直なところです
DAIWA(ダイワ)フラットジャンキーFJバーティスR


ダイワのフラットジャンキーシリーズの最新ルアーです
12cm前後のミノープラグでこれ以上飛距離の出るものはないです(´ー`*)ウンウン
個人的には、裂波やフライヤーも使うんですが、好きだから使ってるんですよ
なんかこのルアーで釣りたいなーって思いが強い
単純に飛距離を出すためにミノープラグを買うとしたらどれ?と言われたら
フラットジャンキーFJバーティスR
一択です( ー`дー´)キリッ
追い風や無風状態だと誰でもびっくりするくらい飛ばせると思います
シンキングタイプでも22.5g(フローティングは20g)くらいなので、振りかぶりキャストしかできない人でもしっかり振り抜けると思います
逆に言うと、このシンキングタイプでペンデュラムキャストの練習をして欲しいくらい(´ー`*)ウンウン
70mラインを超えるのは容易ですし、サイトの解説通り、80mラインを超える事も可能です
このルアーに追いつくミノープラグ・・・恐らく他メーカーでは出せないと思います
2~3個追加してみようかな・・・って人はフラットジャンキーFJバーティスR買っとけってやつ
レンジは60~80cmくらいなので遠浅でも浅めのサーフならぴったりでしょう
シンキングタイプとフローティングタイプでは飛距離が1~2割違います
※もちろんシンキングタイプが飛びます
俺の場合ですけど、普段は流れに乗りやすいフローティングタイプをよく使いますけど、風が強かったり波が強かったりだとシンキングタイプに切り替えます
ホントに使いやすいしめっちゃ飛ぶのでおススメです
他のルアーは「個人的に好き」というルアーです(/ω\)イヤン
DAIWA(ダイワ)ショアラインシャイナーZ バーティス R 140F

飛距離が欲しい時によく使うのが14cmサイズのミノープラグです
先ほどのフラットジャンキーより若干レンジが浅めですが、60~80cmくらいは潜るので使いやすい
飛距離はフラットジャンキーバーティスより相当飛びます
メーカーサイトには140Fでアベレージ82.7mとなっていますが、実際に無風状態だと80回以上リールが巻けるくらい飛んでます
こちらの遠浅サーフだと遠くのマウント周辺の流れなどを通す時に非常に重宝
これまではシンペンで通すしかなかったようなポイントが、この大きなミノーでアピールできるのはかなり釣果に繋がってます(´ー`*)ウンウン
140Sは更に飛ぶらしいですが、自分にはフローティングタイプでも十分間に合ってるので使ってません
BASSDAY(バスディ)ログズ140F

ミノープラグはダイワのバーティスRシリーズに勝てるメーカーはないね
なんて思ってたら、伏兵?のバスディからログズが発売されました
私が持ってるのはログズ140Fですが、これもぶっ飛んだ時にはリールのハンドルが80回以上巻けます
メーカーサイトによると、平均86mオーバー!
まぁ・・・それは相当上級者の人がテストした結果でしょう(怒られる)
実際、ログズ140Fを毎キャスト80mオーバー投げられる人はそうそういないです
それは、重量
フローティングタイプでも29.5g、シンキングタイプであれば31g(14cmサイズ)
ログズの重心移動はすごく良く出来てて、すっごい飛びます
ただし、この30g前後で14cmサイズ、しかもかなりミノープラグでもふっくらしたボリューミー
力が抜けた時の失速感はかなりあります
弱点っちゃあ弱点ですが、気合いの入ってる5投くらいは相当飛ばせるはずです笑
単なる飛距離競争では14cmサイズのミノープラグでは最長飛距離はトップでしょう(´ー`*)ウンウン
SHIMANO(シマノ)サイレントアサシン 140F

シマノの重心移動はジェットブーストという特殊構造です
バネが内蔵されてて、キャスト時に後方に移動したウェイトが着水で元に戻るように設計されてます
これが功を奏しない訳で、ショアラインシャイナー・ログズより若干飛距離が落ちます
しかし、このウェイト(重心)が戻るってのはかなり有利です
確かにログズ140Fより数m飛距離は落ちますが、着水してすぐに泳ぎ始めます
ログズやショアラインシャイナーは飛ぶんですが、重心がお尻までしっかり移動してます
風のある日になんかだと、最初の巻き始めでルアーの頭が浮いてしまって、重心を戻そうとしてもPEラインが風に巻かれたりして戻しにくい
戻そうとすればするほどラインに引っ張られて海面をつつつーってwww
どんだけ飛んでも、立ち上がりが悪い状況だと飛距離の恩恵は消えます
飛距離という単純な競争では、ログズ、ショアラインシャイナーに負けますが、釣り全体で考えるとジェットブースト搭載のサイレントアサシンはよくできてるルアーです
横風のある場合だとサイレントアサシンの方が立ち上がりが良いんで状況次第ですね
重心移動が軽くてしっかり動いて、しかもバネで自動で戻るって点では、初心者に使いやすいのはサイレントアサシンかな~って思いますね(´ー`*)ウンウン
ミノーで飛距離を出すにはペンデュラムキャストとルアーの飛行姿勢が大事

という事で、サーフでミノーをキャストしても飛ばないって原因とか書いてみました。
- ペンデュラムキャストをマスターする
- 軽いルアーでもロッドをしっかり曲げられるスイングを身につける
この2点が出来るようになるとかなり飛距離は出ると思います。
あとは、重量系ルアーばかり(メタルジグやヘビーシンキングペンシル)使ってて、ミノーが飛ばない感覚になりがちっての精神面が原因になってたりもします(笑)
勝手に飛んでくれるルアーって、ロッドの振りが上手くならないんですよ
軽いルアーでもしっかりロッドを曲げるキャストを身につけるためにも、普段からミノープラグは使ってみましょう
ミノーは大きさのアピール力とレンジキープ力でかなりヒラメが釣れるルアーです
ちょっくら使ったくらいで飛ばねえよって使うの辞めるにはちょっともったいないルアーです
私の釣果の7割以上はミノープラグでの釣果ですからね
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m