サーフでヒラメを釣りたい!
そう思ったら下調べをします
しますよね?
私もいまだに下調べとか検索とかしまくりやりまくり女子大生です(´ー`*)ウンウン
ちょっと気になったらすぐにググります
完全にクセになってて、Wikipediaなんか夜中に調べ出すと止まらなくなります
今、当ブログを見てる女子アナの中で、もしかしたら「あたすもサーフでヒラメを釣りたいだなぁ」なんて思いながらめざましテレビのオープニングで谷間寄せで朝から攻めてくる渡邊渚アナが大好きです(´ー`*)ウンウン
わざとだろうが狙いだろうがあざとかろうが良いんです
触れない麓よりも嗅げる谷間ってよく言ったもんですね(´ー`*)ウンウン
サーフ初心者、という題目の記事も書いてます
私のブログの方向性は「難しい事をなるべく簡単にする」という事
潮変わりのタイミングで釣れただけなのに「満潮に水温が上がるタイミングに合わせて釣りました」なんて訳の分からない事を言って汚い顔と釣れた小さいヒラメとSNSに上げてしまう気色悪い系おっさんアングラーとは全く住む世界が違うんです( ー`дー´)キリッ
ヒラメが可哀想です・・・確実に口臭強めなのにあんなに口の近くにぶら下げられて・・・
ああいうのを虐待って言うんですよ
当ブログは誰でも簡単に釣れる、なんて簡単には言いませんが、そんなに難しく考える必要は無いよ、そういう方向性を出しつつ、遠回しに私の腕前を自慢する、そんな方向性です( ー`дー´)キリッ
サーフ初心者が「どうやったらヒラメやマゴチが釣れるか」そんな疑問を持って読んでいただいてるかもしれません
一つ言っておきますが、現役女子大生釣りガールが展開する女子アナ・女子大生(短大生・専門学生含む)、その他釣りガール、美人ママん釣りガール向けの記事が多く、おじさんたち向けではない事を宣言します
さて、そんな釣り初心者が見てるとして一つ、基礎的なものとして頭に入れておいてほしい事を解説します
初心者が勘違いしてしまう事
これはよく分かってないベテランが間違った知識を持って堂々とマウンティングして解説してるってのも原因になってたりします
もう一つは
絶対に初心者がやってはいけない事
です
こんなバカにはなってはいけない・絶対にこういう考えになってはいけません
ルアーフィッシングを楽しむ上で、当たり前のことであり、常識を最初に書いときます
つい最近、とんでもないバカを見てしまったんです
「ヒラメが釣れずにサーファーが釣れました」
というツイート
この言葉を見ただけで、釣り初心者の人も
うそでしょ!?
って感じると思います
常識です
当ブログを見てる初心者は「サーフで釣りたい」というアングラーだと思います
サーフにはサーファーや観光客も多い
特に春から夏、秋にかけての遠浅サーフは釣り場所というより観光スポットです
あなたが海に浮かんで涼んでる時に、ルアーが後方から飛んで来たらどう思います?
危ない!
ブチ切れますよね
このバカは
ルアーをキャストしてるところにサーファーが横から来た
とツイートしてました
分かりますよね?
常識あるあなたなら分かりますよね?
人がいる所でルアーという凶器を投げてるんです、このバカは
同じサーフアングラーと思われたくないので即ブロックしました
私はこういうバカで非常識なルアーアングラーではありませんから
実際にサーファーのウェットスーツに引っ掛けて穴を空けた、という事らしいですが、それも平気な感じでツイートしてます
これは私の個人的な見解ですが、ルアーで人をケガをさせる
過失傷害罪
に当たるんじゃないかと思います
ルアーってフックがありますよね
あれが眼球に刺さったら大変なことになりますし、普通に体に刺さっても大怪我になります
故意ではないでしょうが、過失です
こういう行為をした上で
「ヒラメじゃなくてサーファー釣った」
なんて信じられません
これが私の率直な意見です
皆さんはこういうサーフアングラーに成り下がってはいけません
当ブログで口臭強いから辞めてって晒してるカエルやパックロッド野郎、年間1000枚嘘つきブロガーは気色悪いだけで被害はないでしょう
釣りをしてるところに後から来た?
そんな
理屈は
通用しません
これがフォロワー1000人超えの方ですからね
サーフで釣りしてる人の民度はこの程度か
そんな事は無いです
こんな非常識なサーフアングラーはあのバカ一人です
こう思いたいですね
サーフでルアーをキャストする時は、必ず後方を見る、前後左右を見る
当たり前です
ルアーをキャストする時に、飛距離だのコントロールだのうんちく語ります
という事は、自分のキャストしたルアーがどこにどう飛ぶか、確実に分かってます
そこに人が入ってくるかどうかを考えない?
これが信じられない感覚です
先に入ってた、そんな理屈は通用しませんから
残念ながら、ケガをさせたら100%釣り人が悪いです
悪くなるからという理由ではなく、ケガをさせたらダメでしょ
あのバカッターは、自分の大事な人がルアーマンにルアーを目に引っ掛けられて失明しても「いやいや、釣りしてるところに行った君が悪いんだよ」と言うんでしょうかね?
このブログをサーファーの人は見てないと思いますが、サーフィンしててルアーが近くに飛んできたリ、引っ掛かってウェットスーツを破られたりしたら、遠慮なく警察に通報してください
当ブログを見てるサーフ初心者の方、常識はしっかり持ちましょう
ルアーは凶器ですからね
ロッドパワーの話をしようと思ってましたが、久しぶりに頭に来たツイートみたんで最初に書いてみましたm(__)m
常識あるサーフアングラーになりましょう
というか、普通はなりますね
ルアー初心者が勘違いしてしまう事 ロッドパワー
ロッドにはパワーがあります
以前、なかやまきんにくんにインタビューしていた刈川くるみアナが「パワー」って真似してました
かわいいどころの話じゃないですよね
圧死しますよ、くるみ様が本気パワーでクランププレーしたら(´ー`*)ウンウン
みなさんもそのシーンは録画して永久保存フォルダに入れていると思いますが、ロッドにもパワーがあります
サーフの釣りではM(ミディアム)パワーくらいがちょうどいいでしょう
なんて簡単に書いてはいけないんですよ
ロッドのパワーはメーカーによって全く違います
某メーカーではMLでも、違うメーカーのMくらいの硬さ、そんなのは日常茶飯事です
これも困りますよね
ロッドパワーはMとかMLとかドMドSっていう表記よりも、「ルアー負荷」とか「MAXウェイト」という表示の部分を見た方がいいです
どれくらいの重さをキャストできるか
という表示ですが、これはこれでメーカーによって違うんですよね
ギリギリキャストできる限界値ってメーカーもあれば、余裕をもってキャストできる限界値の場合もある
大抵のロッドは「ギリギリキャストできるルアーの重さ」をMAXとして表示してます
まぁ、初心者でも思い切りキャストしても折れることはないんで大丈夫ですけど
ちなみにですけど、キャスト折れのほとんどの原因は「ジョイント(継ぎ目)」の緩みです
緩んでるのに気付かないでフルキャストすると、かなり簡単に折れます
メーカーに修理依頼出しても、こういう部分はしっかり科学的根拠を出して「申し訳ありませんが、修理費はお客様負担になります」と回答がきます
ここで「( ゚Д゚)ハァ?!ふざけんなよ!!継ぎ目緩んでねえよ!!キャストしただけで折れたんだよ!!」と言っちゃう気色悪いベテランも多いんですよね
自分100%悪いのに「このメーカーは対応が悪い」ってなっちゃいます
さっきの「俺が釣ってたところに急にサーファーが来てルアーが引っ掛かった」というバカアングラーと一緒ですね
口臭が酷いって共通点があります
このロッドの強さってのを妙な解説をしてるサイトもあります
ターゲットが大きい(強い)魚には強いロッドを
ってヤツですね
妙というか、間違いというか、何とも言えない部分ですが魚が大きくてパワーがあるなら強くて硬いロッドを使う・・・
ここってあんまり簡単に捉えない方がいい部分です
強いロッド=重たくて硬い 人によっては逆に魚のパワーに負ける
強いロッドというのは、重たいルアーを扱える、太くて重たい、そういうロッドです
同じルアーロッドなら、L→Hになるにつれロッドパワーが上がります
たま~に、軽さと強さを両立、というロッドもあります
が、しかしですがな、素材的にそれは無理です
軽い=ブランクスも薄い
これはロッドの宿命
ロッドの製造方法で同じ軽さでもパワーが上がったりはするかもしれませんが、それは限界があります
普通に考えて「ロッドパワーが上がると重たくなる」と覚えておいてOKです
ロッドパワーが上がると強くなるというのは、曲がりにくくなるという事も言えます
ライトクラスのロッドで大きな魚が掛かったら、手元からぐにゃーって曲がります
ロッドパワーが上がると、同じ魚でもロッドの張りが魚のパワーに勝って曲がらなくなります
厳密には曲がらないって事は無いですが、ぐにゃり感が違いますね
手元から曲がる・・・これってロッドを立ててるからそうなるんです
ロッドを曲げる事も釣りの楽しさの一つなので、魚が掛かったらみんなロッドを立てます
もちろん、私も女子大生の代表として、魚が掛かったらロッドを派手に立てます( ー`дー´)キリッ
見せ場ですからね(´ー`*)ウンウン
周囲のアングラーに「僕に釣れたよ~」って無言のアピールです( *´艸`)
人によっては「ヒット!!」「フィッシュ!!」と叫びます
テレビでプロアングラーもやってるのは演出ですが、それを素人が真似してるのは口臭です(怒られる)
どんなロッドでも立てたら手元から曲がりますが、パワーが上がると曲がりがスーッと元に戻ります
サーフロッドでソゲクラスの小さい魚を掛けた時にこの現象がよく起こりますね
サーフロッドは無駄にパワーが強いロッドが多いので、30cmくらいまで魚はロッドパワーに負けてポコーンって海面に浮いちゃいます
パワーの弱いロッドでは、ロッドが曲がったままで苦労してる感が出ます
足臭が強い勘違いアングラーが、パックロッドのショートロッドでソゲの釣果並べて俺はうまいんだぜってアピールしたりするところですね(´ー`*)ウンウン
それは体臭が酷いだけなんでいいとして、ロッドパワーが上がるとロッドが曲がりにくいのと、反発が強いんで戻る力も強い
ここが勘違いというか、頭の中で妄想だけすると【魚が大きい・魚が強い=ロッドパワーが強い方がいい】となっちゃいがちな部分ですね
魚が大きくて強い時はロッドでファイトできないという現実
サーフでパワーのある魚
メーター級の大座布団ヒラメはどーせ釣れないし、心配しなくていいでしょう( *´艸`)
ここ最近はブリの釣果が目立ちますね
高知西部って10年前はブリって珍しかったんですが、ここ3~4年でサーフブリが定着しちゃいました
ブリはもともと南方系の魚なんで、温暖化ってのがじわじわ釣れる魚にも影響出てるんだなって思ってる(知らんけど)
シーズンに1本釣れればいい、どころか週に1回くらいは掛かるレベルになっちゃってます
ブリはメーター近いのも遠浅サーフで掛かります
サーフから狙える、結構釣れる可能性のあるパワーのある魚はブリが代表されると思います
パワーのある魚が掛かった時、ロッドを立てるとどうなるか
もちろん、手元から曲がります
MであろうがMHであろうが、ロッドが満月のように曲がります
カッコいいですよね
ヒット!!と大声出して周囲の目を引いてもいいでしょう(´ー`*)ウンウン
ロッドが曲がったままファイト・・・この状態を保てるって事はロッドパワーが無いって事です
パワーのあるロッドだと、曲がれば反発する訳ですから、当然のようにロッドが真っすぐになろうと頑張ります
ここです
貴女にロッドを立てたまま維持できるパワーがありますか?
強いロッド=硬くて重い
曲がりにくいロッドが曲がるまでロッドを立てたまま維持できますか?
硬いロッドが曲がって戻る時にロッドを立てまま維持できますか?
新人かわいこちゃんにロッドをメンテされて勃ったまま維持できますか?
そこです
実際にデカい魚が掛かった時、ほとんどの女子アナはこうなります
のされる
ロッドも立てられずにそのまま魚に引きずり込まれそうになって、魚=ロッド=女子アナ、がほぼ一直線になります
もし田中瞳アナと一緒に釣ってて、ひとみんに大物が掛かってそんな状態になった時、迷わずにどさくさに紛れて密着しますよね?
大物を獲る前に私のロッドもひとみん密着プレイであっという間にのされる事でしょう(´ー`*)ウンウン
しかし、大きな魚が掛かってる時、のされるのは正しいファイトです
ロッドを立てるのは間違いと言える場面もあります
ロッドには曲がる限界があって、魚のパワーの方が強い時、ロッドの限界値を超えた時に終焉を迎えます
パッキーン・・・
これ、カッコイイと思ったら大間違い
ロッドの扱いすら分からないヘタクソって証明です(´ー`*)ウンウン
本当に大物が掛かった時、あまりロッドを立てるとロッド破損に繋がります
根掛かりした時に思い切りロッド立ててぐいぐいする人多いですよね
あの状態です
やり過ぎるとロッドが折れます
大物=動く根掛かり
と捉えるといいでしょう
根掛かりを切る時・・・貴女はロッドを寝かせてぐいっと引っ張りますよね?
あれが正しい大物ファイトです( ー`дー´)キリッ
本当にでかい魚が掛かった時にはロッドで対処しない方がいい時もある
オフショアって釣りがあります
野外着衣プレイの事ではないですよ
船からGTとかマグロとか、すごい大物を狙う釣り
オフショアってのはそういう大物が掛かるのも魅力の一つです
オフショアの大物釣りでは、パワーのあるすごいごっついロッドで大物を狙います
ロッドを立てて曲げてぐいぐいと寄せる・・・これが出来る人って体重のある人で腕力もある、そしてファイト中はしっかり腰を低く構えて綱引きの体勢で魚のパワーと対峙します
初心者女子アナアングラーや女子大生アングラーにはこれは無理でしょう
どうしてもへっぴり腰でロッドも立てられずに一気にのされます
ここでどうなるか分かりますか?
ここぞとばかりに周囲のおじさんが貴女を助ける名目で密着してきます(´ー`*)ウンウン
早いもん勝ちですからね
ひとみんがのされそうになってたら、確実にひとみんの後方に位置したいですよね
私のロッドを密着させたいのはひとみんのふとみんです(´ー`*)ウンウン
パワーのあるロッドを曲げるのは、こちらパワーも必要になります
ぶっといごっついパワーロッドを曲げて大物とやり取り
ロッドパワーを生かしたファイトって、誰でもできる訳ではないんです
サーフではかなり強いロッドを使いますが、メーター級の魚が掛かった時、ロッドを立ててしまいガチですが、サーフロッドはメーター級のブリなんかを寄せる程のパワーは無いです
曲がったまま曲がりっぱなしで、極々わずかに戻る部分でじわじわ寄せるハメになります
オフショア用のごつい300gとかあるロッドなら、曲がった分戻ろうとするパワーもあります
が、こちらのパワーもないと、ロッドのパワーに負けてロッドがのされます
本当にでかい魚が掛かった時は、先ほど書いたように「綱引き」のような形を取ります
ロッドのパワーは関係なくなります
その方が実際に強いパワーを掛ける事が出来ます
根掛かりを切る時にロッドを曲げて切る人はいないですよね?
ロッドを寝かせて綱引きして、思い切り引っ張るパワーをルアーに伝えます
デカい魚=動く根掛かり
という書き方をしましたが、この根掛かりを切る要領を使えば、こちらの引っ張るパワーが魚に直接伝わって寄せる事が出来ます
これが分かってると、大物=ロッドパワーを上げて強いロッドを使う、って考えはいらないなってなりますよね?
曲がらない強いロッドを使っても結局はのされて綱引きになる
でも、綱引きの方が魚は寄せられる
これが大物ファイトの真実と言えます
大物を寄せる時はロッドではなく手元に近い部分、リールを使っていく
大物が掛かる・・・サーフでブリが掛かったを妄想しましょうか
オオニベが最大級だと思いますが、こっちじゃ釣れないみたいなんで想定しません( ー`дー´)キリッ
ブリなどの大型回遊魚が見込めるサーフなら、MLクラスのロッドよりもパワーのあるMからMHを選択しましょう
これは間違いだと言いましょう
間違いではないんですけど・・・まぁ、間違いだといった方が話は進むので間違いだとします
先ほどから言ってるように、ロッドパワーが上がると反発力も増して魚を寄せるパワーになりますが、ロッドをしっかり維持できる釣り人側のパワーが必要になります
わかばちゃんや館山聖奈アナ、新人女子アナの原田葵アナのような華奢でかわいいくてかわいくて華奢なアングラーだと、ロッドが一気ののされてロッドパワーが活かしきれません
そうなるとここぞとばかりに周囲の口臭おじさんが助けに入るふりをして密着プレイを楽しむんです
私なら誰よりも早く真後ろのポジションを狙いますね(´ー`*)ウンウン
へっぴり腰てキャーってなってるへっぴりに私のロッドパワーを掛けます( ー`дー´)キリッ
心配しくても3分持ちゃしないのですぐ交代です(´ー`*)ウンウン
ただし、即2回戦に入る可能性はあるので、3分から5分くらいは待っていただきたいですね
大きな魚が掛かったら、ロッドを立ててもダメかな~
そうなると、わざと寝かせて魚とリールを一直線にさせちゃいましょう
完全に一直線にさせるとわざとらしいんで、ロッドを水平に近い感じにして、ちょっとだけ立てて曲げてる状態が望ましいでしょう( *´艸`)
そうなると、大物にこちらのパワーを掛けるところはどこになると思いますか?
そう、リールです
リールと魚を直接戦わせる状態にするんです
大物 vs リール
となり
リールのドラグが重要になってきます
ドラグ調整がちゃんと出来てれば切れるまでにドラグが出されてラインブレイクを防げます
ここでルアー初心者のあるあるですが、ドラグ調整ができてないってのがあります
初心者だから安いリールでいいよ
そんなアドバイスを受けたら、そいつは大して釣った事のない童貞ベテランだと思いましょう
直接言ってはダメですよ、大いに傷付けますから
ドラグは良いリール程良い働きをしてくれます
ドラグが緩いならジャージャー出て寄せる事もできません
初心者だと焦ってドラグを締めまくる事でしょう
安いリールはドラグを締めると締めた分がっちんこでラインが出なくなります
良いリールはドラグ性能もいい、なんて言いますけど、ドラグを締めすぎてもある程度力が掛かった時にラインがちゃんと出るんです
もちろん、締め具合にもよりますけど、この辺が高級リールの良さです
大物相手では綱引きでリール(ドラグ)で寄せる
これの究極系が「リールすら使わずに手で引っ張る」ですね
私はサーフで1度だけやった事があります
軽トラくらいのバケモンエイが掛かった時、なんとか綱引きファイトで近くまで寄せたんですけど、波打ち際の浅場から動かなくなったんです
ちょうどグローブしてたんで、ロッドもリールも諦めて、PEラインを手に巻いて、ゆっくりゆっくり手で引っ張りながら後ろに歩いて寄せました
これ、ほんとに怖いですよ
だいぶ寄せて来てたんで、ルアーが海中ではなく空中で外れて飛んでくる危険性もありますからね
ラインもやたらめったら手にグルグル巻き付けると、今度は相手が走った時にラインを放出できずに大変なことになります
手を離せばいつでもPEラインを出せるけど、しっかり引っ張れるくらいの持ち方でじわじわと・・・
めちゃくちゃゆっくり、20cmくらいずつ寄せるって感じでじわじわやりました( *´艸`)
夕マズメ終わりで暗くなってるし、動いてるヒレはすげーでかいし、ぶっとしっぽぶんぶんしてるし、最終的に途中でルアーが外れたんですけど、かなり近くまで寄ってました
波が被る場所で近くにも寄れなかったんで、波にもまれて沖に逃げるのを期待して、放置して帰りました(/ω\)
だって怖いんだもん
エイは何回も釣ってますけど、あのエイは横幅だけで1.5mくらい、いや、5mくらいはありましたね( ー`дー´)キリッ
エイが掛かってドラグ音出すところ(クリックリーフ)がぶっ壊れた話もあるんで、良ければ読んでください( *´艸`)
ロッドパワーは魚に合わせるのではなくルアーの重さに合わせるべき
魚が大きく、強くなればロッドのパワーも合わせて強くする
これは正しいと言えないって事
確かにロッドが強くなれば寄せるパワーも上がりますが、それが活かせるのはこちらの釣り人側も相当パワーが必要って事です
私のようなバスト115cm成長中現役女子大生アングラーであれば、物干しざおレベルの強いロッドでも寄せる自信はありますが、そうでない女子アナも多いでしょう
大物が掛かれば綱引きファイト
実際に80cmくらいまでのブリであれば、ロッドを寝かせ気味でぐいぐいとリールで寄せれば1分も掛かりません
面白くないと言われれば面白くは無いですw
ロッド曲げてドラグがジーって出て魚が走る
これも釣りの面白さですからね
綱引きファイトはかなり強いパワーを掛けられますが、サーフでやると案外あっさり大物が上がったりしますwww
サーフで現実的な綱引きファイトは、ロッドを曲げつつ、リールのスプールを押さえて逆回転しないようにして、ゆっくりと自分が後ろに下がって、前に出ながらラインを巻いて回収・・・この繰り返しの綱引きが良いでしょう
ロッドも曲がるし周囲に大物が掛かってるってアピールもできるし( *´艸`)
綱引きファイトはラインシステムもしっかりできないと簡単にラインブレイクしちゃうので、もしかしたら初心者向けではないのかな~
ロッドを立ててファイトして、魚が走ったらのされてドラグがジャー、これの繰り返しが安全圏かもしれません
正直、ほとんど寄らないんでかなり時間はかかると思います・・・
ロッドのパワーは魚の大きさではなく、ルアーの重さで合わせるべきでしょう
サーフロッドは実際にそういう形で確立されてます
サーフで使うルアーは20g~50gくらいまでのルアー
主力は原価も単価も安いメタルジグやシンキングペンシルです
どのメーカーも40gくらいのルアーを普通にキャストできるパワーのあるサーフロッドばかりですね
飛ぶミノープラグも売りのシマノやダイワは割りと曲がりやすいロッドも多い
そんな感じでロッドパワーを選ぶのが正しいと思います
サーフのメインターゲットは40~50cmのヒラメやマゴチ
これ、実際に釣ると大したパワーを持つ魚ではないと分かると思います
サーフロッドだと全く相手にならず、ぐいぐい引き寄せられるレベル
魚にパワーを合わせるのであれば、いわゆるシーバスロッドで全く問題なし
昔からある1オンス(28g)がMAXウェイトくらいのMLクラスのロッドパワーで問題なんです
が、使うルアーがめちゃくちゃ重たいんです
飛距離重視って方向性です
ルアーメーカーからしても、メタルジグなんか安く作れるのに2000円近くで売れたりする最高の市場です
釣れる魚よりもメタルジグを主力にするために、ロッドを強くして重たいルアーに適応させた
これがシマノのNESSA戦略と言えます(怒られる)
私自身、ずっとシーバスロッドを使い続けててましたが、ルアーも重量化していき、メインであるミノープラグですらロッドパワーが負けて飛ばせなくなってしまいました
今使ってるロッドはメジャークラフトのフラットレックですが、これはパワーもありますけどシーバスロッドに近いサーフロッドです
私はミノープラグがメインなのでそういうタイプのロッドがいいと思うけど、メタルジグやヘビーシンキングペンシルメインであれば、もっとパワーのあるロッドが合うと思います
ロッドパワーが強くなるとロッド重量もアップします
その辺をよく見てロッドを選ぶ基準にすると結構ぴったり合いますね
サーフロッドで軽いタイプは、適合ウェイトの軽い方に合ってる強さです
重たいタイプは適合ウェイトの重たい方に合ってるロッドパワー
そんな感じで見ると使うルアーとロッドパワーがぴったり合いやすいと思います
初心者が勘違いしやすい、勘違いさせてる人が多いロッドパワーの話でした
狙いのターゲットが大きくてパワーがあるならパワーのあるロッド
これは間違いではないけど、現実的ではない、そんな話でした
パワーのあるロッドは釣り人のパワーも必要でロッドの硬さと重さに耐えられないと意味がないって事です
魚のパワーはロッドで対処せずにリールで対処した方が大物は獲りやすいのが現実です
軽く何も考えずに解説してる人、サイトも多いので気を付けましょうね
まぁ、これも経験値で上手になる部分です
大物が掛かったら、最初の内はやっぱり焦ります
ロッドを思い切り立ててパワーを掛けようと頑張ります
だんだんと経験値を積めば、ロッドを立てるより引っ張った方が魚が寄るって実感できるようになります
そして、冒頭に書いた通り、バカなサーフアングラーにならないようにお互い気を付けましょう
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m