サーフでヒラメが釣れるメソッド、本当は成立しない説

サーフからヒラメが釣れる、というメソッド

メソッドって何すかね?

俺もメソッドメソッド言いながら、メソッドって言葉の意味はよく分かってねえ( *´艸`)

メソッド = 方法とか方式とか手法、やり方

そんな意味っす

良かった・・・・・とりあえず今までの使い方は合ってたw

ヒラメの釣れるメソッドはちょい前の記事で語った

はい、早速否定的な事も申し上げましょう(/ω\)

サーフでヒラメが釣れるメソッドが成立しない理由

サーフ、遠浅サーフという事で考えます

100m沖が3mくらいまではそれに当てはまるかな

こちらのサーフは、遠浅サーフの中でも水深1m程度の、かなりシャローな遠浅

同じくらいの水深なら、ほぼほぼ当てはまると思います

サーフでヒラメが釣れるメソッドが成立しない理由

それは、ヒラメの絶対数が少なすぎるからなんです

サーフからルアーの届く範囲に、ヒラメの数そのもの、ヒラメの絶対数が少ないんです

ヒラメがなかなか釣れないのは、数が少ないから

水深がある場所には、ヒラメの数も多くなるみたいで、船からだと一人20枚、30枚と釣れる事もあるみたいっす

ショアからだと、まずありえない

それは、ヒラメの数が少ないから

理由は、遠浅サーフは潮位によってヒラメの着き場が大きく変わるから、だと考えてます

同じ理由で、ベイトの着き場も大きく変わるから、ベイトを追うヒラメの位置も大きく変わる

そして、そのベイトが安定して存在しないから

ま、色んな理由で遠浅サーフにはヒラメが大量に入ってくる条件が揃わねえ

なので、遠浅サーフではヒラメの絶対数が少ない、と考える方が普通

メソッドって、圧倒的な統計からなせる技、だと思う

その統計ってのも、10匹20匹釣った程度じゃメソッドにならない

100匹、何百匹と釣って、やっと同じ結果が得られた=メソッド

そして、もっとめんどくさいのが

そのメソッド以外で釣れないってのも検証しないといけない

そうじゃないですかね?

このメソッドで釣れるんだぜ~って釣れたとしても、普通に他の事でも釣れるなら、それは普通にやったら釣れるのにメソッドって言ってオナッて釣ってるだけになるからね

なんで釣れんのや・・・なんでや・・・

でメソッド発令!

ほおおおお、釣れる、釣れる!!

このメソッドに行きつくまでの検証が、遠浅サーフでは無理なんですよね

さっき言った、ヒラメの絶対数が少なすぎて、そんな事無理

いやね、無理じゃないですよ

ホントに頑張って頑張って、同じことやって200匹釣れた!違う事やっても全然釣れない事も検証できた!これを何百回も繰り返したけど、やっぱりこの釣り方じゃないとヒラメが釣れない!

って検証をやってくれたらメソッドは成立する

いや~、誰か作ってくんねえかな~、ヒラメが簡単に釣れる本当のメソッド( *´艸`)

遠浅サーフでヒラメが釣れる、という公式

絶対数が少ないヒラメを釣る、という事を公式化するとこうなると思う

多投する → 時間をかける → ヒラメに当たる → 釣れる

これに = を付けると

= 釣れるまでキャストする

になる

釣れないって人は「ヒラメに当たる」までの「時間をかける」で挫折してる人

逆に、いきなり釣れるのは、最初の2つを飛ばして、いきなり「ヒラメに当たる」になった人

これはよくある事なんですよね、いきなり釣れたとか、そういう事

多投する → 時間をかける → ヒラメに当たる → 釣れる

とあるルアーをとあるやり方で毎回やって、常に最初の2つを飛ばしてヒラメに当たるなぁ・・・

なんだろこれ?

そのやり方でとにかくヒラメが釣れる・・・おいおい100枚くらい簡単に釣れたぞ?

いや、ホントは何やっても釣れるんじゃね?

いや・・・他のやり方だと全然食わない・・・何時間かやったけど全然釣れんなぁ・・・

あの簡単に釣れたやり方でやってみたらどうかなぁ・・・

ほら、やっぱり簡単にヒラメが食ってきた

何年も掛かったけど、やっぱりこのやり方はヒラメが釣れる!

これでやっと、ヒラメの釣れるメソッドが成立ですね(^^♪

ホントにこれできたら、勲章もんですよ

プロと呼ばれる人が、よく〇〇メソッドって紹介してますよね

例えば、シーバスのジャーキングメソッドとか

あれは、素人じゃ太刀打ちできないくらいの実績を持った人が何年も繰り返して検証して何百匹と釣って、やっと成立させてくれたものなんです

素人がメソッド語ったら失礼なんです

多投する → 時間をかける → ヒラメに当たる → 釣れる

実はこの公式は、どの魚にも言える事なんですよ

ずっとやってたら、いずれは釣れるんですよwww

1時間とかじゃなくて、何日って考えたらそうなりますよねwww

メソッドって、この公式をぶっ壊して、新しい公式を作る事じゃないですかね

特に、多投する・時間をかける、この部分をまずは確実にぶっ壊せる

俺はサーフでリフト&フォールでいきなりヒラメ釣れるよって人も一定数いるとは思いますけど、それってたまたま何十匹か釣ったくらいでしょ?

同じ場所で普通にリトリーブしても釣れたんじゃねえの?

下手したら、たまたま2~3回釣ったくらいでメソッド語る輩も存在する

俺ってテクニシャンでモテモテなんすよ、でも童貞です

そう言ってる事と一緒なんで、精神的にすごく強い方なんだろうな~って思っちゃう(/ω\)

童貞なのに、俺ってすごいんだよって本気で思える強心臓の持ち主が、ヒラメメソッド語ってる素人の正体かな~www

メーカーに関わる人のルアー論は別の話

メーカーに携わる人達が、うちのルアーはこうであーで、ヒラメが釣れるんですよ

これはね、メソッドとかと別の話

ルアーってね、そのルアーが釣れる事と、開発者の思い通りに動くように、何十、何百・・・百はないかw、とにかく沢山のプロトタイプを使って使って、何年もかけて開発するおもちゃなんです

誰が使っても使える、そういうすごいおもちゃを2,000円くらいで売ってくれてる

それを俺らは簡単に使わせていただいてるんですよ

で、メーカーの人は、そのルアーを売らないといけない、裏を返せば、褒めないといけないんです

じゃなかったら、契約切られちゃうから( *´艸`)

そ、仕事の一環として、そのルアーの宣伝をしないといかんのよ

なので、そのルアーに携わった人は、色々と語れるんじゃないかな~

開発するのに工夫したこととか、こういう所でこういう状況でどれだけ釣った、そういう話はすごく面白いし興味も湧きます(^^)

でも、売らないといけないので、このルアーだから釣れたんだよって言うし、言ってもいいし、言わないといけない( *´艸`)

俺だって、自社の掛け金の半分以上を掛け捨てるクソ商品を、すごい良いんですよこれ、とお客さんに売りまくったからね( ー`дー´)キリッ

と同時に、こんなクソみたいなもん誰が入るかよって、俺自身は一切契約してない、とかwww

それは別の話としてw、メーカーの人たちは、他社の製品は否定してはいけない、紹介してはいけない、という縛りがあって、自分とこの製品はとにかく良い、と言って売るんです

自分ところの製品だけ使わなければならない、という縛りがあるんです

堀〇さんが「いや~、ロデム使ったら爆釣しましたよ~」って言ったらビビるでしょ

色んな釣り番組あると思いますけど、針のメーカーが協賛してる番組では、このフックが~ってフックしか推さないし、タックルの名称なんか伏せてますしね

ま、釣ってるのはプロなんで、どこのタックル使ってるかは分かるけどw

ちょっと話はそれたけど、プロってのはメーカーと契約してるし、俺ら素人とは比べ物にならん、とてつもない違う世界で圧倒的な検証と実績があるんで、色々と語るし、語らなければならない立場にいるって事

ヒラメの釣れるメソッドはそもそも立証が不可能

ま、そんな訳で、俺ら素人がメソッド語れるほど、サーフからはヒラメが釣れないっすよ

それほど数がいないって事

もしメソッドが存在するとしたら

多投する → 時間をかける → ヒラメに当たる → 釣れる

これがサーフからヒラメを釣るメソッドじゃないですかね

結局、俺自身がこのメソッドをしっかりやってるのかもしれねぇ( *´艸`)