【サーフ初心者】サラシ場は本当にヒラメやマゴチが釣れる!激浅でも釣れるサーフのサラシ、そんな話【浅い場所・浅瀬】

遠浅サーフでヒラメやマゴチが釣れる場所

離岸流、流れ、カケアガリ・・・

遠浅サーフでも無数のポイントがあります

私が周囲で釣ってる人を見て、とあるポイントを飛ばして次のポイントへ移る人が多いな~って思う釣れるポイントがあります

それが、浅い場所

波が崩れてザーッとサラシ(白泡)が広がって、見た目からもダダ浅の場所

サラシと言えば、という下ネタが浮かんだ人は、すぐに自首した方がいいです

下ネタ言った後に周囲の人が笑う前に自分で笑っていませんか?

ハッキリ言って、全くセンスがないおっさんです

下ネタは基本的には女性に掛ける言葉であり、笑われるのではなくドン引きされるのを楽しまないといけません( ー`дー´)キリッ

サーフでサラシの広がってる激浅ゾーン、結構そこを歩いて飛ばして行ってる人をよく見ます

俺はそこにニヤニヤしながら入ってヒラメやマゴチを釣った経験が何十回、いや、何千回とあります( ー`дー´)キリッ

遠浅サーフでは流れや離岸流は確かに良いポイントですが、活性の高い釣れるヒラメやマゴチは浅瀬にいます

恐らくたくさん釣ってる人はちゃんと狙えてると思いますが、初心者の人は結構敬遠しがちではないでしょうか

実は浅い場所、浅瀬、サラシ場はサーフでは超一級ポイントになります

実際に釣れる可能性の高い浅い場所と、釣れ層で釣れない浅い場所もあり、今回は遠浅サーフの浅い場所を解説したいと思います

遠浅サーフの浅い場所の特徴

この記事で浅い場所を通せという内容の解説をしています

今回の話は、これとはまた違った浅い場所の話です

似たようなもんですが、全く違う考えを持つと、ルアーをキャストする回数が2倍になります

カラーの違いなど、大して釣果に響かない考えではなく、実際にヒラメやマゴチが釣れるというもので違う考えをするって事

遠浅サーフの浅い場所とは、誰が見てもパッと分かると思います

この景色を見て、どこが浅いか、どこから深いかって分かりますか?

釣りしたことないであろう、海に生脚突っ込んで海水ヌルヌルプレイしてるミニスカギャルでもどこまで歩いて行けるかくらいは分かると思います

たまに分からない人がいて、そのまま沖に歩いていてずぼっとびしょ濡れになります(´ー`*)ウンウン

この画像で浅い場所と深い場所が分かるようにモザイク処理してみます

浅い場所にはモザイク処理しましたが、上の図と比べると分かるように、浅い場所では波が崩れてサラシが広がってます

サラシというのは白泡です

ローションの粘度によってはこういう白泡が発生したりしますが、白泡の広がる海は誰もが一度は見た事があると思います

モザイク無し無修正画像に戻しました

遠浅サーフにはほぼ間違いなくこういうサラシ場があり、そこは浅い場所であり、浅瀬と呼ばれたりします

浅いと釣れそうにない、そう感じる人は結構多いでしょうかね?

私自身、こういうサラシ場は妙に釣れそうにない、特にデイゲームで日が昇って上から日光が照らしてるような浅瀬は魚自体が居ないんじゃないかという考えを持ってました

それ、間違ってはないんです( *´艸`)

日中は干潮に差し掛かる場面も結構多く、明らかに浅くなる遠浅サーフだと釣れるイメージがわかず、さっさと帰ってしまいがちです

それ、もったいないです(´ー`*)ウンウン

実際にデイゲームになればなるほど浅い場所、サラシ場ってのはかなり良いポイントになってるんです

遠浅サーフの浅い場所は海底変化で出来るサラシ場を探す

遠浅サーフで実際に浅い場所でかなりヒラメやマゴチを釣ってますが、釣れる浅い場所は〇〇cmというようなはっきりとし目安はありません

浅い場所っていうのは、周囲より浅い場所って意味で捉えて下さい

遠浅サーフで浅い場所っていうのは、マウントとか馬の背とか言われる海底変化がある場所

細かい海底変化ではなく、数m、十数mという大きな海底変化で捉えて下さい

※細かい海底変化はヨブとか呼ばれるもので、投げ釣りしてる人は知ってると思います

遠浅サーフにはこういう大きな海底変化が結構多くて、そこに波が入ってくると波が崩れてサラシが広がります

マウント周辺には流れが発生するんですが今回は流れというのは一旦無視して考えて下さい

実際のサーフの画像で見るとよく分かると思いますが、浅い場所(マウント・馬の背)に波が当たって砕けてサラシ(白泡)が広がっています

このサラシが広がっている場所もヒラメやマゴチが釣れる好ポイント

この画像ではヒラメやマゴチが連発した場所ですが、パッと見ると真ん中の水深のあるところと浅い場所の周囲などが好ポイントに見えます

実際にここでちゃんと釣れてますが、実はこのサラシの広がる浅瀬でもヒラメが出てます

もっと細かく言うと、左手のサラシでは釣れてなく、右のサラシで釣れてます

遠浅サーフの浅い場所で重要ポイントとして、サラシが広がるかどうかというのがあります

特にデイゲームでは傾向が強くなりますが、サラシの出てない浅い場所ではあまり釣れません

底まで丸見えで明らかに浅い場所・・・おそらく誰が見ても釣れそうにないです( *´艸`)

流れが出てても、底がはっきり見えるような浅い流れは敬遠しがちじゃないですかね

俺もめっちゃ敬遠します(/ω\)イヤン

水深20~30cmでクリアな潮色だと見た目は美しいんですけど、決して釣れそうになり流れになります

しかし、波が入ってサラシが広がる状況だと流れの要素を無視して考えても釣れるポイントに変貌する事があります

サラシ場にいるヒラメやマゴチはかなり高活性!

サラシの広がる浅い場所にいるヒラメやマゴチは高活性です

ルアーを通したら1発で食ってくる事も多いですね

ヒラメやマゴチだけでなく、ベイトが入ってると浅いサラシ場でヒラスズキが背びれ立て追い回してるのが見えたり、ブリなんかの青物も入ってる時があります

サラシが広がってるとベイトが見えなくなりますが、ベイトが入ってる時はかなり釣れる好ポイントに変貌するのがサラシ場ですね

なーんもない時も多いですけど、泡以外の情報が見えづらい場所なんで、必ずルアーを通すようにしてます

も一つ言うと、あんまりサイズは期待できないかもしれません(T_T)

デイゲームの浅場が中心になると思いますが、ヒラメサイズと言われる40cmクラスが出れば万々歳でしょう

高活性時は連発したりしますけど、やっぱりサイズ感は小さめです(^^;

まぁ、サイズはこっちが選べないんで仕方ないですけど、マズメ時と比べると座布団ヒラメの出る可能性は限りなく0に近いかもしれません( *´艸`)

分かんないんすけどね、釣ってみないと

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遠浅サーフでサラシが広がってても流れがあればそちらが優先

この画像のサーフですが、超ベタ凪です

もうちょっと波があればかなりサラシが出るような水深ですが、波が無いベタ凪状態だとサラシが出ません

サラシの出ない浅い場所はそれこそ流れを探していくことになります

既に釣れる好ポイントが1個無くなってる状態です

ある程度波が入ってて、浅い場所でサラシが出てると流れ+サラシ場という形で2つ好ポイントが出現する、そんな感じ

サラシも大きくダーッと広がってる浅い場所、浅瀬があります

周囲よりなだらかで大きなマウントがある場合が多いです

ザーッって感じで波が崩れてるぜって音も聞こえて、正にサーフ!!って感じの景観が広がります( *´艸`)

実際の画像で確認すると

なんて濃いサラシが広がってるんでしょう・・・

よだれが出そうな勢いですけど、ここで周囲よりなだらかに浅くなってるマウントを丸で囲ってみました

磯ヒラやってる人からするとたまんないくらいのサラシです

実はこの時、超向かい風で常に2~3mの高波が入ってる状況です( *´艸`)

サーフに立って釣りなんてしてたら写真撮られてアホが危ない事してるって拡散される状況ですね(´ー`*)ウンウン

しかしですね、この状況で狙うとしたら・・・

右の大きな〇で囲った部分ですが、実際はこういう形になってます

実際のサーフでもこういうのがよく在りますが、マウントから急に水深が落ちるような場所です

水深の差が出ると深い場所に流れが発生します

こうなってくると、サラシよりも流れの安定した場所にヒラメやマゴチが集まってしまう事も多いようです

流れが出るって事はそこへ向かっての浅い場所から水が落ちていく感じになって、ベイトも落ちて流れていく場所になります

ヒラメやマゴチなんかは、周囲でより楽にベイトを捕食できる場所に集まるようで、マウントからの水深の変化が大きいとサラシよりも流れが重要になります

先ほどのサーフの画像でもよく分かります

赤の矢印部分に水深がどんと深くなってる部分があります

慣れてる人はこの止まった画像見てもどこにどういう流れが出てるか分かると思います

サラシ場は確かに好ポイントですが、こういう水深の差が大きく出て流れが強く出る場合は、流れの方を意識した方が勝負が早いです

流れは潮位によって一気に弱まったりするんで、早く叩いた方がいい場合も多いんですよね

良い流れが出てる!と分かれば先に優先して叩きましょう

こんな感じで流れが発生してます

ヒラメやマゴチは恐らく、流れの方に集まってると考える事が出来ます

ちなみにですが、サラシ大好きヒラスズキさんは、流れよりちょっとはずれの真っ白で濃いサラシに潜んでる可能性大です( *´艸`)

なので、この状況だったらサラシから流れを通るコースを選んだらOKじゃないっすかね

こっちではサラシが出るとヒラスズキもデイゲームで釣れる時があるんで、それも頭に入れてます

遠浅サーフでサラシは出てるけどあんまり釣れない浅い場所

流れが出てなくてもサラシは釣れる場所ですが、あんまりよくない、釣れないサラシもあります

それは、岸に向かって浅くなる場所のサラシです

遠浅サーフで干潮時によく見えるサラシですが、こういうのはあんまり釣れないです

サラシが広がるって事は傾斜があんまりない地形変化ですので、波打ち際で釣れるって論も当てはまりません

手前の波打ち際付近にもうちょっと水深のある海底変化があれば、そこはカケアガリとして好ポイントになりますが、だらだらと岸に向かって浅くなっていくサラシ場はあんまり釣れません

これなんかが正にそうで、カケアガリがちょっと沖目にあって、そこから波が崩れてサラシが広がってます

いくらサラシが出てる場所は良いとしても、ここでの最後のポイントと言えるのはサラシが広がるちょっと向こうのカケアガリですね

こういう岸に向かってのダラダラサラシは期待してないのでルアーも高速回収です( *´艸`)

ちなみに、高速回収中でも魚が居ればちゃんとヒットしますwww

人間の巻くスピードなんか魚の捕食スピードと比べたらドン臭いですからね

めっちゃリール巻いて回収してても波打ち際でゴンってのは結構ありますw

そうなったらなったで別にいいと考えましょう

どーせちっこいツバメコノシロくらいに思いましょう(/ω\)イヤン

遠浅サーフで釣れる可能性が高いサラシの広がる浅い場所とは

遠浅サーフでよく釣れるサラシの広がる場所があります

先ほどのイラストのような大きなマウントの周辺がそれにあたります

流れははっきりしないけど、マウントで周囲で波が崩れてザーッとサラシが広がるような場所

それが何十mという大きな規模の場合も結構あります

ピンポイントで狙うのは難しいですが、そのサラシ全体を広く見る必要はあります

時間をかけて叩きたい場所なんですよね~

さらに言えば、下の図のような状況下で発生するサラシは最高と言えます

沖に大きなマウントがあって、その周辺にサラシが広がる

岸に近い手前にちょっと水深があるけど、はっきりとした流れは出てない

遠浅サーフではこういうだだっ広いサラシ場って結構あります

流れの釣りとしてははっきりしてないので成立しづらいけど、サラシ場としては最高と言えます

沖のマウントと岸の浅場に囲まれたサラシのたまり場みたいな感じです

もうちょっと水深があったらはっきり流れが出るのに~みたいな時も多いですね

そういう時はサラシ場としてのポイントと捉えるのがいいんです

流れがはっきりしだすと水深も出てくるんで、サラシがちょっとずつ消えていきますが、流れがはっきり分かる前からその周辺にはヒラメやマゴチもいますからね

流れだけ意識するとルアーを通さないんですけど、サラシ場として意識すればルアーを通しちゃいますね

遠浅サーフのサラシ場で使いやすいルアー

サラシの広がる場所は、相当浅い場所です

恐らく水深は50cmもない、ヘタしたら20~30cmの場所もあります

それでもヒラメやマゴチは釣れちゃうんですよ

こういう極端に浅い場所を避けてしまう人、ほとんどの人がメタルジグを投げてますね

メタルジグは浅い場所を通すと底にゴリゴリ、どんなにロッドを立てようが浅い場所はゴリゴリです

メタルジグの大きな欠点がそれで、俺があんまりメタルジグを使わない理由でもあります

浅い場所、水深30~50cmくらいあればサラシ場の釣りは成立しますが、そこをきちんと通せるルアーが必要になります

レンジを浅く引けて、サラシの広がる沖目にしっかり届いて広範囲をリトリーブする事が出来るルアー

ちょっとダラダラと時間を掛けながらも動く間隔は4~5mと広めにささっと広範囲を叩くイメージ

活性高めのが多いんで、釣れる時はちゃちゃっと釣れますし、かなりしっかりルアーにアタックしてくる事が多いですね

浅い場所なんで、ロッドは結構立て気味で、ルアーに潜らせないぜって感じでゆっくりリトリーブ

早く巻いても釣れるんですけど、早く巻くとミノープラグは潜り過ぎます

20~30cmくらいのレンジをイメージしたルアーのコースを取りましょう

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よく使うのはこのミノープラグで、フローティングでそんなに潜らないタイプ

巻くとちゃんと潜って行くんですが、ラインは張ってるけど引っ張ってないくらいの巻き加減だと20~30cmくらいのレンジを通せます

サラシの中で下からヒラメやマゴチに見せてる、そんな感じで表層を巻いていきます

実際に、表層で引き波が出るくらい浮いてるルアーでもサラシだとヒラメもマゴチも釣れるんですよね

多分、ウェイク系って言われるシーバスルアーでもサラシでは普通に使えると思います

これ、めちゃくちゃ面白いんです

トップの釣りって基本楽しいですよね

チヌポッパーとか、青物のトップの釣りなんかも人気ありますけど、あれって魚の出方が最高なんです

残念ながら、そこまで派手さはないです( *´艸`)

かなり表層に近い場所を引いてるんですけど、がぼーんって食い方はあんまり見たことない(/ω\)イヤン

恐らくですけど、トップのルアーでも出るとは思いますが、完全にトップで誘うルアーってあんまり飛ばない

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磯ヒラではエサだと言われてるソルトペンシルですけど、サーフで投げると飛距離足りない

サラシを狙うと言っても、やっぱりサラシが崩れ始めるところより沖目にルアーと落として、そこからゆっくりサラシ場を通す方が釣れるんです

飛距離を出そうとシンキングタイプにしても、大して飛ばないし思い切り沈んでたりするしwww

そこで飛距離の出るショアラインシャイナーを必ずルアーケースに忍ばせてます

ヒラメ専用ルアーだと、フローティングミノーでも結構潜るタイプが多いんで、シャローランナーと言われるタイプのミノープラグ、それのフローティングで飛距離が出るってのがサラシ場最強のルアーですね

シマノのジェットブースト搭載のルアーもめちゃくちゃ飛ぶんで、ネッサシリーズではないサイレントアサシンシリーズのシャローランナーなんかもいいですね

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もうちょっと小さくしたい時には軽めのシンキングペンシル

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まだ釣ってないですけど、これサラシ場で大活躍すると睨んでます(´ー`*)ウンウン

風があったりミノープラグが飛ばない場面もあります

そういう時は、シンキングペンシルでもしっかり水平姿勢を保てるものがサラシ場では使いやすい

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この2匹は今シーズン釣ったマゴチとヒラメですが、水深30cmくらいのサラシ場です

流れとか無視して、とにかく沖目からサラシ場をゆっくり通して釣れました

重たくて飛ぶ、しっかり潜るルアーばかりが多くなってるサーフ専用ルアーですが、サラシの広がる場所では使い辛い場面も結構あります

メタルジグ、ヘビーシンキング中心も釣れなくはないですが、それしか持ってないって事は自分で釣れる好ポイントを潰してるようなもんです

全員に着衣プレイをすすめる訳ではないですが、それをせずに終わるのは少し残念です

私自身、女性を見る目が大幅に広がったので、常に挑戦を忘れない、みんながする事をしてる自分に安心しない事もヒラメやマゴチを数多く釣る事に繋がると思います(´ー`*)ウンウン

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ちょっと見落としがちのダラダラしたサラシ場でもヒラメやマゴチは釣れるよって話でした

遠浅サーフはそもそもが水深が浅い場所であり、浅い場所が好きなヒラメやマゴチが入ってると思います

少しでも深い場所に居そうだという先入観が強くなると、浅い場所を見落としがちです

どんなに浅くてもサラシが広がってたら結構チャンスだと思って、しっかり浅い場所を通せるルアーで遊んでみましょう

サイズは期待できないけど、浅い場所でもしっかり釣れるという経験が出来れば、また一気に引き出しが広がって釣れるようになります

重たいルアーであるメタルジグやシンキングペンシルばかりでなく、1個くらいは浅い場所を意識したルアーを持っときましょうね

流れ、カケアガリの好ポイントにサラシ場という考えをプラスするような感覚で挑んでみましょう

流れにサラシが絡んでる場所もあったりと、視野が広がる事を祈ります

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m