サーフロッドは各メーカーがどがどがと出すようになりました
10年以上前のような「1オンスのルアーが投げられるシーバスロッド」を探す必要は無くなりましたねぇ( *´艸`)
今やサーフ専用ロッドと銘打ったロッドを発売してる釣りメーカーは10社以上ありますね
ここに挙げてるのは一般的な、ルアーフィッシングをしてるならみんな知ってるかもっていうくらい有名メーカー
それでも10社あります
出てないメーカーは有名じゃないのかヽ(`Д´)ノプンプン
って言われそうですが、多分有名じゃないですwww
オリムピックなんかはルアーロッド、というより、窯元メーカーで有名なんですけど、サーフ専用か?ってところとあんまり手に入らないってので外してるんですよね~
アルジェントシリーズなんかスペックは凄いし、スーパーアルジェントなんかお値段もすごいよ( *´艸`)
ま、それはいいとして、サーフロッドは毎年というか隔年というか、数年単位で進化してます
ヒラメ釣り人口も年々増えてるようです
こちらでも毎年釣ってる人が増えてるし、人が多い他県だともっとなんだろうなって思います
今回はサーフロッドの特徴とロッドの握り方なんかを初心者向けに解説したいと思います
サーフ専用ロッドの特徴
サーフからヒラメを狙うサーフ専用ロッド
- 10フィート~11フィート台のロングロッド
- 50gまでのルアーがキャストできる
これが大きな特徴になってるし、これくらいのスペックが無いとサーフでは釣りにならない
ここで勘違いしちゃいけないのが、このスペックが無いと「ヒラメが釣れない」という訳じゃないです
このスペックのロッドでなるべく軽く仕上げてるのがサーフロッド
- 160~200gまでの重量
ロッドメーカーにもよりけりで、この間に収まってるサーフロッドが多いですね
さっきも書きましたけど、このスペックじゃないとヒラメが釣れないんじゃなくて
このスペックのロッドじゃないとサーフ専用ルアーが扱えない
これがサーフ専用ロッドをこういうスペックにしてしまった要因です
理由は単純なもので「重たいルアーの飛距離が出しやすい」という単純なもの
この流れを作ったのはシマノの戦略だと思います(怒られる)
シマノは15年くらい前からサーフ専用ロッドを発売してました
ネッサシリーズより前に、AR-Cシリーズというロッドでしたが、既にサーフからヒラメを釣る専用ロッドという路線を確立していきました
AR-Cって最近の人は触った事無いと思いますけど、剛竿です( *´艸`)
めちゃくちゃ硬い、今思うと200g超えの重量で重たかった
俺のサーフの釣りは、12cmクラスのミノーを遠くへ飛ばしたい、この釣り方
俺の選んだロッドはAPIAのアンチェインという10.6フィートロッド
240gくらいあるロッドでしたけど、10フィート超えのシーバスロッドでは軽い方?というか違和感の無い重量でした
シマノのロッドと比べるすっごい柔らかいロッドでしたね
シマノには堀田光哉氏という今でもずっとカリスマのヒラメ師がおりますね
ヒラメ専門としてメーカーに携わった人では多分一番最初のプロアングラーです
堀田氏という強いカリスマとシマノ
このタッグでサーフヒラメ路線はどんどん発展していきました
その中で、やっぱりシマノのロッドは硬くてなかなか曲がらないロッドが多かった
同時にヒラメは遠投で釣れる、メタルジグのタダ巻きという釣り方が確立して行ったんですよ
今はヘビーシンキングペンシルも席巻してますが、サーフではメタルジグが先行してましたからね
シマノはネッサシリーズを発売しましたが、同時にすっごい重たいメタルジグやミノーも発売してました
ここでシマノのロッドスペックに合わせて、どんどんルアーが重量化して行ったんです
そんな訳で、シマノのネッサ中心にヒラメのサーフでの釣りが確立して行って、ルアーがとても重たくなってるんです
今ではそれは当たり前のことで、各ロッドメーカーはそれに合わせて「重たいルアーがキャストできる」「10フィート超え」のロッドをサーフ専用として出してるって訳
結果的にはサーフのヒラメ釣りにはぴったりだったんですよ
ただ、ルアーフィッシングとしてはかなり特殊なロングロッドも出て来てますし、やっぱり重たいロッドの部類ではあるんですよ
今では女性や学生さんもサーフの釣りで楽しんでる
もちろん、私のような現役モデル兼現役女子大生アングラーもサーフでの釣りにハマってる
そういう情勢も踏まえ、徐々にロッドも軽いタイプでよく曲がるようなサーフロッドが増えています
となると・・・サーフ専用ルアーも軽いタイプが増えるんじゃないっすかね(´ー`*)ウンウン
サーフ専用ロッドのサーフ専用ロッドだから出てくる問題
ちょっと大げさに書きますね(/ω\)イヤン
サーフロッドは長い、そして重たいルアーをキャストする、これが出来るロッド
それに伴い問題も出て来たんです
「体に負担が掛かる」
ロッドは曲がらないと絶対にルアーは飛ばない、という特性があります
全てのロッドがそうですね(^^;
サーフ専用ロッドの平均が10.6フィートという設定で話をします
この長さのロッドが、今のサーフ専用ルアーでは曲げて飛ばせる設計になってます
特に30g以上のヘビーシンキングペンシルやメタルジグを中心にキャストしてると、勝手にロッドは曲がってロングキャストできる人が多いと思います
曲がったロッドって曲がりが戻る訳で、それが全てルアーの推進力に変わってるわけではなく、そのまま体に跳ね返ってます
それが関節、特に手首、肘、肩に負担が来ます
1回の釣りで何百回もキャストするのは当たり前、3時間も4時間もキャストし続ける人も多い
体への負担は結構あるんですよ
しかも、重たいルアーを長いロッドで投げてるので、意外と体に蓄積されて行きます
特に手首が痛くなるって人、これはグリップの握り方からくるものかもしれません
今回はこのグリップの握り方というのを解説していきます
サーフロッドの握り方
ロッドの握り方、サーフではスピニングロッドがほとんどなのでその握り方になります
ベイトタックルの人はここで離脱してもらう前に当ブログの商品リンクをポチって何でも良いので24時間以内に買ってくださいm(__)m
ロッドの握り方その1 人差し指と中指の間
この図のように、リールフット部分を人差し指と中指の間で握る方法
ベイトタックルだとワンフィンガーっていうみたいですね
スピニングでもワンフィンガーって言ってるサイトもあります
この握り方はおすすめしません
ロッドの重さもリールの重さ、キャストの衝撃なども全て手首やひじ、腕に掛かってきます
実は本流トラウトでこの握りでした
俺の手の大きさだとトラウトタックルのフェザリングがやりやすいのでこれで通してました
軽いロッドだとこの握りの方が飛びますし軽いルアーで軽快にできるんですけど、これがもしかしたら原因で手首を痛めのかな~と
軽量タックルでもそうなるんで、サーフタックルのようなロングロッドででかいリールだと影響は最悪でしょう
この握り方はやらない方が良いかなと思います
ロッドの握り方その2 中指と薬指の間
この中指と薬指の間で握る方法
2フィンガーとかいうみたいです
これを推奨してる人が多いし、多分この握り方が基本です
私の場合、この握り方はモンスタージェッティーリミテッドというシーバスロッドで釣りをする場合です
フェザリング(サミング)も人差し指でやる場合はこの握りがやりやすい人が多いかな?
人差し指の人もいれば中指の人もいるようですが、この指でのフェザリングはある程度近距離を狙う時に使うやり方ですね
河川なんかは20mとか30mくらい先を狙ったりするんですが、キャストしてスプールを指で押さえながら飛距離を調整したり、上手にやればルアーを曲げたりも出来ます
このフェザリングは磯ヒラとかは絶対要りますし、本流トラウトなんかの近距離打ちでは必須なんです
ピンポイントでルアーを落とすような釣りではこの握り方でサミング(フェザリング)を駆使して飛距離をコントロールします
サーフの釣りではこういう形の指でのフェザリングはムリにする必要がありません
ピンポイントの落とすよりも、なるべく飛距離を稼いだ方がサーフでは有利です
特にサーフ初心者は思い切りキャストしてギリギリまで飛んでいく方が気持ちいし面白いですしね
ロッドの握り方その3 薬指と小指の間
薬指と小指の間で握る方法
3フィンガーでいいでしょうか?(^^;
今のごっついサーフ専用ロッドではおすすめしたい握り方です
最初に書いた1フィンガー(人差し指と中指の間)で握った方が飛距離が出るって人もいますが、それは曲がりやすい短いロッドの話です
サーフロッドやショアジギングロッドでは、この薬指と小指の間で握った方が力が入りやすくてロッドの反動に負けません
私が10フィート後半ののロングロッドでやる場合は、この握り方でフルキャストしてます
問題は、さっき書いたフェザリング(サミング)です
この握り方だと人差し指でフェザリングがすっごいやりにくいです
じゃあ中指かって言われると、中指立てると怒られちゃう可能性もあるので避けたいですよね運
なので、ロッドを握ってない手でリールのスプールを抑えるフェザリングを使うんです
私は右利き右投げなので、左手でリールのスプールを軽く押さえてフェザリングします
サーフの場合は近距離打ちはしないので、フェザリングはルアーが着水寸前まで時間があります
リールを巻く手でフェザリングしてゆっくり巻き始めるので全く問題ありません
ロッドの握り方はひとそれぞれあるので自分でやってみましょう
一応、3つの握り方を解説しました
一つ言えるのは
人それぞれ違う
自分に合ったロッドの握り方というのがあります
体格や筋力、運動神経など人によって全く違いますからね
190cm近いバスト115の兼セクシー兼ダイナマイト兼現役女子大生と154cmでかわいくて華奢でかわいくてかわいいわかばちゃんとでは全く筋力も性欲も全く違います(´ー`*)ウンウン
握り方その1の人差し指と中指の間はね、あんまりおすすめしないですけど、人によってはこっちがいいし痛くもならないって人もいますから
人それぞれって所は頭に入れて、この3つの握り方を試してください
ちなみに私は、キャスト力はまぁまぁある方かなと自負してます
150m巻きのラインだと下乳がすぐに見えるんで、メタルジグなんかは相当飛んでると思います
それだけ毎回全身を使ってキャストしてるんで、釣り終わったら全身バキバキですwww
そこまでやる必要はないし、キャストも人それぞれですので、握り方も色々試してください
握られ方とシチュエーションで全く違ってくるのが握り方です( ー`дー´)キリッ
サーフロッドのバランス・重心がどこにあるかで変わる体への負担
ロッドのバランス(タックルのバランス)って見てますか?
ロッドにリールを装着して人差し指に乗せてどこで重心が取れるかを見る、という方法があります
先にイってしまって毎回申し訳ありません
あ
間違いました
先に言っときますけど、何回もイってしまって爆笑されて興奮しました
あ
間違いました
先に言っときますけど、何回も言いますけど
体への負担は人それぞれ違うって事は頭の片隅に置いといたものをしっかり中心まで持ってきてください
実際に私の持ってるタックルで見てみましょう
リールによって重心は変わります
自分の持ってるタックルでやってみましょうね
ちなみにリールはこれ
リールの重さは250gです
モンスタージェッティーリミテッドの重心
10.3フィートで160gのスペック、かなり軽い方のシーバスロッドです
バランス(重心)は結構リールに近い部分です
こういうタックルは軽く感じますし、実際に軽いです
22ネッサBB S108M+の重心
めちゃくちゃ離れてます
かなりロッド側に重心があります
ロッドの重さは185gです
このロッドはかなりキャスト疲れが出ます
2時間くらいフルキャストしてるとだんだんと背中や腰が張ってきます
手投げの人だともっと早い時間に腕が疲れてくると思います
これって廉価版ロッド(安いロッド)ではよくあるバランスなんですよ
恐らくですが、これはわざとじゃないかと思ってる( *´艸`)
安いのは疲れが出やすく、不満が蓄積すればその上のランクを・・・みたいな戦略的みたいなみたいなみたいなやつ
ネッサXR S112M+の重心
ネッサXR S112M+のバランスはこの位置になります
22ネッサBB S108M+よりも15cm長い
ロッドの重量は180g
普通はロッドが長い方と重心もロッド側に(リールから離れた位置に)なるんですけど、ネッサBBよりめちゃくちゃ近いです
キャスト感はネッサXRの方が断然軽くて疲れにくい
この差・・・メーカーはわざと出してると思ってます(怒られる)
ネッサBBは重たい気がするなぁ・・・他の人のXRを借りたらめっちゃ軽くて投げやすかった!!
よ~し、こんどパ〇活してネッサXR買うぞ!!
そんな女子アナを狙ってのバランスじゃないかと睨んでる( *´艸`)
アーリー・フォーサーフ109MMHの重心
俺の持ってるサーフロッドで最もパワーもあって重量もあるアーリー・フォーサーフ109MMH
22ネッサBBよりもバランス(重心)はリール側にあります
キャスト感も22ネッサBBよりも振り抜きやすくて軽く感じます
こうやって並べるとよく分かると思います
ロッドを振り抜く時に重さを感じるのは22ネッサBBで疲れも体の負担も結構出る
快適なのはモンスタージェッティーリミテッドで重量も軽いので4~5時間振っても疲れない
こうなるとモンスタージェッティーリミテッドがええやんってなりますけど、そもそもシーバスロッドなので今発売されてるサーフ専用ルアーの重量系ルアーは合ってないんです
30g超えるルアーをキャストし続けると、今度はロッドが曲がり過ぎて疲れが体に戻ってくるんです
サーフ専用ルアーに合ってるのは他の3機種です
安いのは22ネッサBB・・・でも疲れは出るし重たく感じる
ネッサXRはもうちょっと軽くてキャストしやすい・・・
アーリー・フォーサーフはパワーもあるけどキャスト感も軽く感じる設計・・・
迷いますねぇ( *´艸`)
それで良いんですよ
たまたま私がそう感じるだけで、握り方でも体力でも大きく変わる
そもそも私が魅惑現役女子大生って規格外のスペックなんで見本にはならない(/ω\)イヤン
本当にサーフの釣りごときで体が壊れる?
サーフの釣りですが、週1とか月数回のサンデーアングラーなら問題は起きにくいと思います
バカみたいに毎日4~5時間、月に20回以上サーフに通うと体に負担が出てきます( *´艸`)
ヘタしたら腱鞘炎や肩が壊れたりするんですよ
私の場合はサーフの釣りだけじゃなく、本流トラウトでトゥイッチしまくったってのも原因ですけど、普段の生活に支障が出たんですよね
頭洗ったりする時ですら右手首痛いし、パソコン仕事する時もすっごい右手が痛い
このリストレストが素晴らしく良かったですね~
こんなに手首が楽になるとは思いませんでした
ほいで、俺の場合「完全に釣りから離れる」という手段を取りました
白衣の悪魔に「これ以上悪化したら治療になって長くなるよ~、下手したら手術でち〇こ切っちゃうよ~」って脅されたんです(/ω\)イヤン
というか、腱鞘炎って大体、診てもらうのが遅い人が多いんですって
痛くてたまらなくなって「あ、手術ですね」って人も相当多いらしい
悪化する前に来てよかったね~って終わりました
超ビビりの私は本気でビビって一瞬で釣り熱が冷めた訳です( *´艸`)
まだパソコン仕事すると右手首に疲れが出ますね
1年経ってもまだまだ完治しません
普通は釣りではならないですけど、サーフ専用ロッドはルアーフィッシングの中でも体に負担が掛かるロッドではあります
長いロッドってのは全身を使って投げないとなかなか飛ばせないんです
この全身を使うってのができてない人、できる筋力や体の使い方が無い人も結構多いと思いますよ
腰を使ってロッドを振り切れ
と平気で言うアングラーも多いし、なぜか自分でできてないおっさんが堂々と語ってたりする
ほとんどがスポーツでまともな成績残ってないセンスがない、運動神経が無い、残念ながら脳内で完成されてしまってるおっさんばかり
更に全くスポーツした時ないんです、みたいなかわいい釣りガールさんなんかは「全身を使ってキャストしなさい」って言われても「うっせえバーカ」って思いながら「へー」って優しくおっさんに返事してる
女性って優しんですよ
クソうるせえおっさんに重箱穿り返してミスを指摘しても「ハイ、ハイ」ってちゃんと聞いてるんです
聞いてるふりをしてるんです( *´艸`)
おっさんは「あの子は僕の話を良く聞く」ってにこにこしてます
女性社員はおっさんが居なくなったら「うざい」「きもい」もしくは「きしょい」という単語で片付けてます
本当に出来る人は見せてくれますからね
「見てて」の一言で良いんですよ
このブログ見てるおっさんアングラーで「僕はみんなに指導してあげてる」と思ってる人いますか?
100%の確率で
うっざ
です(´ー`*)ウンウン
聞いた話ですが、釣った魚を神経〆してあげるおじさんがどっかにいるらしいですよ(;゚Д゚)
うっとおしー
すっげーやだ
本人は自分の神経締めの腕前と、美味しくなるからっていう親切心でやってるんだと思いますけど、すっげーうっざい(怒られる)
私って知らない人には異常なほど冷たいんですよ
神経締めおじさん、こっちに出現したらホントにヤダ
平和に断る自信が無い( *´艸`)
ちなみにヒラメは死後硬直しやすい魚なんで、神経締めよりも血抜きの方が重要って方を私は信じてる(/ω\)イヤン
これに関しては色んな意見がありますけど、そもそも釣りたての魚はマズいってのが私の感じてる事
ヒラメ食って、締め方が良かったので美味かったって書き込みもありますけど、それは締め方が上手かったという自己陶酔からくるものだと思ってる
実際には寝かした方が味は美味しくなるし、そもそもしっかり血が抜けてなかったらどんなに頑張っても美味しくないんですよね~
ちなみに神経締めをやった事もありますけど、あの神経に通る感覚とヒラメのヒレがピーンて張って大口を開ける姿があまりにもグロすぎて辞めましたwww
そもそも魚って捌く以外触りたくないんです、気持ち悪いんで(/ω\)イヤン
ロッドの握り方で色々と変わりますよ、下手したら体壊すよって話でした
という訳で、ロッドの握り方の色々と、サーフロッドのようなロングロッドの握り方なんかを解説しました
何回か言いましたが
ロッドの握り方やバランスの感じ方、体への負担は人によって全く違います
なので、色々と試してみて、自分に合ったやり方を見つけてくださいね
憧れのプラングラーの真似をすることは良い事ですが、自分に合ってないと体を壊しかねません
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m