波が上がりやすい時期があります
太平洋岸は真冬の時期は西高東低の冬型の気圧配置になり日本海側は大荒れ、太平洋岸は凪という日が多い
冬以外となると、結構太平洋岸サーフは波が入ってきます
波が入ってくる、そして温かくて過ごしやすい時期になると、サーファーも多くなります
あなた、というか貴様らが先にポイントに入っていたとしても、サーファーが目の前に流れてきたら、そのポイントは諦めて譲りましょう
ムカつくのは分かるけど、サーファーはフックがたくさんついた凶器を持ってませんからね(´ー`*)ウンウン
良い波が入るところには良い流れもあり、離岸流もしっかりはっきり出ます
それこそ「今日は釣れそう」とわくわくしながら全裸になるアングラーは捕まればいいですね(´ー`*)ウンウン
波が強い時、雰囲気はいいけど全く釣れない・・・そんな時もあります
実は、波が強い場合はある一カ所に魚が集まる場合も結構多いんです
今回は、波が強い時にヒラメやマゴチ、ヒラスズキなどが連発しやすい好ポイントを解説したいと思います
波が強い時のサーフはどうなる?波の高さとは?波長とは?
波が強い・・・これも人によって感じ方が変わるところですね
私にとっては黒田みゆアナでもすばらしいって思うんですが、みゆみゆなんてぜんぜんよ、最低でも森香澄ちゃんくらいじゃないと、なんて女性も多いと思います(´ー`*)ウンウン
自分で苦労して釣った魚をみゆみゆや森香澄ちゃんのお風呂の残り湯で潮汁作ったらさぞかし美味しいでしょうね(´ー`*)ウンウン
私が思う良い波は、波の高さが1m前後くらいでしょうかね
波の高さってのは下の図の通りです
海面の低い部分から高い部分までの高さが「波の高さ」
ちなみにですが、波と波の間の距離を「波長」、波と波の間の長さ(時間)を「周期」っていいます
実際に現場に行かないと分からない部分ですが、ある程度天気予報見れば分かるところです
波の高さも場所によっては50cmくらいでいい流れが出たりと、これも行ってみないと分かんない
遠浅サーフは波の高さと水深で全然状況が変わります
干潮になれば浅くなる訳なんで、流れもよく出るようになりますが、波が強すぎると完全にポイントが潰れたり、波足が長すぎて届かないといったことになります
波が強い時は、強い流れが発生しやすくなります
沖から波がガンガン入ってくるので、岸際に水が寄せられていき、波が一番強いところには水も逃げられません
岸際に強い流れ(並岸流)が強く出る事が多く、それから出る離岸流もかなり強くなります
手前に流れが強く出るので、とてもとても釣れそうな雰囲気がむんむんです(´ー`*)ウンウン
しかし、流れが強い時って意外と釣れない・・・
これは釣れないんじゃなくて、ポイントの見方が良くない時があります
波が強くて横流れもしっかり、離岸流もゴンゴン流れてるのが分かった時、実はとある場所に魚が集まるようになります
もちろん、絶対ではないですよ
そういう状況が多くなるって事で、次に行きましょう
波が強くて流れが強くなると、ヒラメやマゴチは底でじっとしてると想定する
波が強くて強い流れがでる状況は、はっきり言って好条件です
波が強い=流れも強い、は絶対に成立する
遠浅サーフでは波が強いと上の図のような形になります
海面が盛り上がる波の高い場所があれば、その手前や後ろは海面が下がります
波が強いから海水量が増えるかってそうではないので、どこかが盛り上がったらどこかが下がります
トップバストとアンダーバストの差が出るって事ですね(´ー`*)ウンウン
そして、この部分の匂いを嗅ぐと基本的に女性にドン引きされます(´ー`*)ウンウン
遠浅サーフで波が高いと嫌でもこういう状況になります
さて、ここで問題を出してみましょう
問1 こういう状況でヒラメやマゴチはどこにいるでしょうか?
問2 次の数字はある規則に並んでいます。( )の中を答えなさい
160、87、60、88、( )
問2の答えは簡単すぎましたね
160、87、60、88、(いつまでもかわいい篠崎愛ちゃん。足のサイズは24cm。得意料理はクリームパスタです)
こういう簡単な問題で頭の体操もいいもんです(´ー`*)ウンウン
波が強い時は、波の乗ってヒラメやマゴチが楽しんでる訳はなく、底周辺でじっとしてると想定しましょう
ヒラメなんて凧みたいな体形ですからね
波が強い時や流れが強い時に底から離れるとどこへ流されるか分かんないですから
そもそも、ヒラメやマゴチだけでなく、フィッシュイーターは底近くで待機してます
波が強くなると、その傾向がどんどん強くなるって事は頭に入れておきましょう
波が強いと浅い場所(浅瀬)の流れが安定する
波が強く入ってる時に頭に入れておくことがあります
浅瀬の流れが安定するって事です
沖からがんがん波が入ってると並岸流が強く出て、離岸流も強く出る
それが太くて強い大きな流れを作ってる場合があります
そこ、釣れそうなんですよ
釣れそうに思えないならまだまだ女子アナになるなんて夢の話でしょう(´ー`*)ウンウン
流れ=釣れる
これは正解ですし、これを常に考えないとサーフどころか女子大でもパ〇チラに拝めません(´ー`*)ウンウン
しかし、遠浅サーフでは強い流れに魚がいない場合もあるんです
それは「ベイト」がどこにいるか、どこに集まるかって事
ベイトは遊泳力が強くないので、強い流れの中ではぐっちゃぐちゃになって体がバラバラになります(なりません)
遠浅サーフでは、波が強い時には浅い場所(浅瀬)が一番安定して流れてます
そういう時は、浅瀬に白泡が出て、俗にいう「サラシが出る」状態になっています
実際に波が強い時のサーフを遠くから盗撮激写した画像です
サラシ出まくりです
ベイトはそこに集まる、というか、集められるというか、浅瀬にいる場合が多いです
イヤでもそこに集まってしまうといった方がいいかもしれません
そして、実際にベイトが少ない状況でも、ヒラメやマゴチ、ヒラスズキといったサーフでの食物連鎖のトップで調子こいてる奴らは、浅瀬にベイトが集まるのを知ってます
強い波が入って強い流れが出来てると、正にその流れが釣れそうですが、実は周囲に浅瀬がありサラシが広がってると、その周辺に魚が集まってる事も多いんです
波が強い時に連発するレベルの好ポイントは「水深の落差」のあるポイント
波が強いとベイトが浅瀬に集まりやすく、その周辺にヒラメやマゴチなどのフィッシュイーターも集まる
サラシが出る浅瀬の周囲は深くなってるハズです
当たり前ですね
周囲より浅いから浅瀬ですから(´ー`*)ウンウン
サラシの広がる浅瀬にも波が入ってきて、その波(海水)はどこかへ排出されます
どこにそれが集まるか、それは浅い場所から深い場所へ落ちる場所です
カケアガリ、カケサガリと言われる場所です
サラシが出てる浅瀬からの深みへの落ち込み
これは波が強ければ強いほど、ここへどんどん魚が集まる傾向が強くなります
波が入っていい流れ、強い流れが出てるけど釣れないって時は、こういう場所をイメージして探してみましょう
サラシ=ヒラスズキ
という公式が頭に入ってる女子アナの方もいるかもしれません
サーフでもそれは成立します
サラシから落ちてくるベイトを待ってます
ヒラスズキの場合は、比較的落ち込みの周囲からベイトを見てるようで、サラシとカケアガリの境目でよくヒットします
落とした瞬間下から突き上げてジャンピングバイトしたりもします
ヒラメやマゴチは落ち込み周辺に広く散らばってる感が強めです
浅瀬を見つけたら・・・ルアーの通し方、ルアー選択の注意点は?
波が強い時だけでなく、常にっていいって良いんですけど、浅瀬からの落ち込みは最高のポイントです
ルアーの通し方やルアーの選択にはちょっとしたコツがあります
普段なら何をやっても釣れると思いますが、波が強くて流れも強く出てる状況ではコツがあります
- サラシの中にルアーをキャストして、浅場から深みへ通していく
これが絶対っていいほど大事な要素
深みで待ってる魚は、浅瀬からベイトが落ちてくるのをじっと見てる
落ち込みの流れが強く出てる場所にルアーを落としても意外と釣れないんです
サラシの広がる浅瀬からルアーを通す事が大事です
もう一つ重量な要素があります
超スロー巻き
これも初心者は徹底した方がいいです
ヒラスズキなんかはっきりと出方がわかる時が多くて、サラシから深みに落ちる瞬間にバイトが集中します
そもそも複雑な流れでも泳げるヒラスズキは、カケアガリにぴったり着いてる感じのバイトをしてきます
サラシに落ちた瞬間、下からルアーを突き上げるバイトもします
ヒラメやマゴチは、カケアガリをゆっくり落として行って、スローでスローで流れの中で底を小突く感じで巻いていくとバイトしてきます
潮位的なものは場所にもよると部分があって一概には言えませんが
干潮前後
潮が引いてる時の方がこういう場所が出やすいと思います
使うルアーは?
こういう場所を狙う場合、初心者でもやりやすいのは重量のあるルアー
カラーは個人的に派手カラーが好きなんで適当にその場で目立つカラーを選びます( *´艸`)
メタルジグやヘビーシンキングペンシルになるかもしれませんが、出来るだけリップのあるルアーがいいです
リップがあると水を掴みやすいんで、底から離れにくいです
リトリーブの抵抗がかなり強く出ますが、流れが強い時は底を離さずしっかり底層を通さないと釣れないんです
ドリフトが分かっていれば流される方法でもいいんですが、リップの無いシンキングペンシルは流されやすく、初心者には使い辛い点があると思います
メタルジグでも底を離さずのコースを通しやすいんですが・・・
ゆっくり引けば引くほど底に突き刺さる、後方重心だとテールフックはこんな感じになります
釣れなくはないですが、フッキングが非常に悪くなります
ジグヘッドなどでも底層は通しやすいです
ジグヘッドが底に擦れてゴリゴリになりますけど、確実に底を感じながらゆっくり引ける、テール部分が少し上がるため後方重心のメタルジグよりフッキングは良い
私もジグヘッド+ワームってのをちょこちょこ使うようになりましたが、リトリーブというより底層狙いで使います
私個人的には、こういう場所ではMD系ミノープラグをよく使います
流れが強く出る深みでも水深は1mもない所では、MD系ミノーで底をゴリゴリやります
水深の落差のある場所ではMD系ルアーはめっぽう強いと思います
底から離さず、ゆっくりとルアーを通していく
そして、何度も違う角度で色んな所からルアーを通していく
流れもサラシもとにかく複雑に絡み合う場所、しかし、魚の集まる好ポイントです
色んな所からルアーも色々変えて通して粘って粘ってください
面白いのが、本当に何回通してもいきなり釣れたりするんですよね
釣れば釣るほど、こういう事が感じ取れると思います
- 底でじっとして、目の前に通るベイトを待ってる
- 長距離追わずに、短い距離を追ってる
波が強い時の浅場のサラシからの深みの強い流れ
ハマれば本当に短時間で連発する場所です
もちろん、波が無い時でもよく釣れるポイントなので覚えておきましょう
波が強い時の釣れるポイントと、ルアーの使い方、通し方でした
波が強い時は強い流れが出やすくなります
普段なら流れの中で釣れるハズなのに、なぜか全く無反応・・・ベイトもいない・・・
そういう時は、浅瀬のサラシ場を探してみましょう
- サラシ(浅場)からルアーを深みに落としていくイメージ
- 底を離さずゆっくりゆっくりルアーを通していく(デッドスロー)
- 干潮前後の時間帯を狙ってみる
昨シーズンも短時間で4~5連発したメソッドなので、初心者の人も意識して覚えておいてほしいです
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m