サーフ界にはネッサシリーズというとんでもない存在があります
ネッサシリーズが出始めたのはいつの頃か忘れましたが、私の中でも切っては切れない存在感のあるルアーばかりです
切れる程の縁が無かったんでね(´ー`*)ウンウン
そんなネッサシリーズから「ビームドリフト125S」が発売されました
新発売ってほど最近ではないですが、今年は数年振りに春ヒラメにも繰り出してます
発売されてすぐに買ったビームドリフトですが、久しぶりのサーフに、買ったのも忘れてずっと使ってなかったです(´ー`*)ウンウン
多分、既に買ってる人も多いと思いますが、まだ買ってない、ホントに良いルアーなの?そんな疑問がある新人かわいこちゃんのために、いったいどういうルアーなのか、どうしても買いたくなるようになるべくべた褒めでインプレを書いてみました
ビームドリフト125Sのスペック
ネッサ(熱砂)シリーズと言えば堀田光哉氏だと思います
サーフヒラメ界の重鎮でありカリスマであります
YouTubeやテレビ番組で堀田氏が出てれば、なぜか見てしまう
安心感と誠実さが伝わるプロアングラーの一人です
とりあえず堀田氏を褒めてみましたが、堀田氏は熱砂と同時にDUOのビーチウォーカーブランドも手掛けており、サーフ界ではトップと言っていいほどの存在です
最近は若いイケメンテスターと一緒に活動してる風なので、徐々に第一線から退くのかな~と
確かに世代交代も必要ですよね
いつまでも重鎮が居座るジャンルは先が見えてます
堀田氏の後継者・・・正直大変だとは思いますが、私もネッサと共にサーフを歩んできたアングラーの一人、と言えばウソになりますが、つかず離れずネッサの動向を見守って行こうと思ってます、と言えばウソになりますが、まぁあんまり気にはしてないかな~
そんなネッサに熱を入れてる私ですが、ビームドリフト125Sが発売され、一応買いました
全10色、久しぶりの熱砂シリーズからの発売のような気がしました
- 全長 125mm
- 重量 40g
数年前の私なら100%買わない重量感でしたが、やっと体がサーフ専用ロッドについて行けるようになりました( *´艸`)
ビームドリフト125Sの特徴
基本的にタダ巻きでの使用がメイン、なんてつまんない事書いてるけど、つまんない事だと分かってて短めの詳細です(怒られる)
「シミーフォール」という言葉が目につきますね
シミーフォールとは水中をユラユラしながら落ちる動きを言います
サーフルアーではあんまり聞かない言葉かもしれませんが、他のルアーのジャンルではまぁまぁ出てくる用語ですね
ユラユラしないでフォールするシンキングペンシルを探す方が大変なくらい、特段珍しいアクションではないですね
( ゚д゚)ハッ!
褒めて褒めまくるつもりが早速ディスってしまいました
貫通ワイヤーも特別に珍しいわけでもないし、フラッシュブーストも若干飽きてるし、極小カップのシンペンも既に出てるし・・・
DUELのモンスターショットパクった感じです(怒られる)
( ゚д゚)ハッ!
褒めて褒めまくるつもりがまたディスってしまいました
だいたいルアーっての動き出しと止めた瞬間のバイトが多いんで、ビームドリフトだから感は感じられない
40gの重量があって飛ばないってのは話にならないし・・・
でかいシンペンって事です(´ー`*)ウンウン
ビームドリフト125Sの実釣インプレッション
朝日に透けるビームドリフトです
美しいですね、海が
この直後、横から入って来た2人組のサーファーが目の前の近距離でサーフィンやり始めたため、ご機嫌斜めになる前の余裕感も出た写真となっておりますm(__)m
ビームドリフト125Sの飛距離
サイトには出てないんですが、ルアーのパッケージには載ってます
室内無風下ではほぼほぼ100m近い飛距離となっております
私のキャストした状況は以下の通り
- 右斜めからの強風
- 真正面からの強風
- 無風~若干の追い風
無風状態ではハンドルが100回近く巻けるくらい飛距離が出ます
85mくらいは普通に飛ばせます
ただ、この数値程は出てない感じがします
ゴリゴリのシマノタックル装備です( *´艸`)
若干の飛距離の物足りなさはもしかしたらステラとヴァンフォードの性能差かもしれません
ステラ使ったことないので分かりませんけど( *´艸`)
あとね、雨が降ってきて指先がふやけたのか、PEラインで指先をさっくりやっちまいました
そういう意味で、あまりいい印象がないビームドリフトです(/ω\)イヤン
問題は、向かい風、斜めから入る向かい風です
「風の強い悪条件下でも遠投が出来るように」
と説明にはありますが、これはあんまり期待しない方がいいです
ルアーが大きい分、かなり風の抵抗が生まれて失速します
水平フォールに近いという事は、固定重心でウェイトがルアーの中心に偏ってるとも言えます
これは飛行姿勢のバランスが崩れやすいとも言えるんです
重たいルアーでもあるし、ボディも大きいので、失速感がしっかり感じられます
飛距離的にはぶっ飛び君95Sと変わらないんですけど、でかい分手前に落ちるように感じますね
もう1点、重量があるのでかなり引き抵抗が大きい
シーバスロッドではかなり重たく感じます
フラットレックでリトリーブするとそんなに重さは感じないため、素直にサーフ専用ロッドで使う方をおすすめします
あんまり褒めてないですねぇ( *´艸`)
ビームドリフト125Sの本領発揮は「水平に近い泳ぎ」にある!
ビームドリフト125Sは後方重心というよりかなり中心に近い場所に重心があります
この形状で大きさであれば、後方重心にすれば更に1割くらい飛距離が出たと思いますが、水平に近いリトリーブ姿勢ってのは非常に良い
完全にフリーフォールするとお尻から落ちますが、テンションフォールさせるとほぼほぼ水平に落ちていきます
これ、ドリフトにめちゃくちゃ使いやすいです
リトリーブとフォールで食わせる、というコンセプトのようですが、私個人的には重みのある海水の動き、強めの離岸流などで重さの割りにしっかり流れに乗るルアーですね
ググっと水の動きの強い流れの中でデッドスロー(超遅巻き)すると流れに乗ってドリフトしてるのが分かります
ルアーの重量感もあるので、1m~2mくらいの強い離岸流で初心者やドリフトがあまり得意でない、分からない女子短大生アングラーでも分かりやすいんじゃないですかね?
この辺が後方重心の尻下がりのシンキングペンシルではやりにくいところですね
巻くのを止めて流せるけど、徐々に尻下がりになってすぐにテールフックから着地します
尻下がりが釣れない訳ではないんですけど、ビームドリフト125Sだと「大きさ」「水平姿勢」でアピールとフッキングの良さが生きると思います
まぁ、釣れる前にとんでもない事態になったんですけどね( *´艸`)
沖に岩場に良いサラシが出るんで、なんとかギリギリ届くビームドリフト125Sで磯場ビタビタキャストに挑戦しました
リール100回から110回くらいする飛距離でフルキャストして岩から出るサラシに落とすという狙い
さすがに10回も投げると2m以内には落とせるようになって、時々は力加減でかなり際々に落とす女子大生キャストが出来ました( ー`дー´)キリッ
回収しつつドリフト混ぜてゆっくりリトリーブしてると、妙に重くなるんです
これは流れが変わった?
もしかして釣れちゃう?
しかし、違和感が強くなって・・・
い・・・いやぁあぁぁぁあΣ(゚∀゚ノ)ノ
ビタビタどころか、ぶつけてたんですね(/ω\)イヤン
重たくなった原因は、浸水でしたwww
しかしここはビームドリフト125Sの構造として
- 貫通ワイヤー搭載
- 固定重心
なんでジェットブーストないのよ、なんて文句付けてましたけど、固定重心で良かったっすわwww
一先ず、水を抜いてしばらく乾かせて、アイを直してヒビを埋めてまた使います( *´艸`)
類似ルアーはかっ飛び棒130BR?大きな違いとは?
もともとこのサイズのシンキングペンシルは主力としては使わない
持ってるルアーで言えば、かっ飛び棒130BRと少し似てるかな~
- ビームドリフト125S 125mm 40g
- かっ飛び棒130BR 130mm 38g
被ってるって程ではないけど、大きさやタイプ的に使う場面は被るかな~と
私の場合は
- 飛距離が欲しい
- 大きく見せたい
- あまり沈ませたくない
みたいな時に使うタイプです
沖目のサンドバーからのサラシ場なんかでは投げたくなるルアーですね
飛距離においては「かっ飛び棒130BR」の方が飛びます
これはかっ飛び棒130BRが後方重心タイプってところが要因だと思います
飛行姿勢の安定感もかっ飛び棒130BRがありますね
これは仕方ないところです
固定重心で重心をルアーの中心の寄せるとどうしても飛行姿勢が崩れやすくなります
向かい風や斜め向かい風を食らうと、一瞬で飛行姿勢が崩れるのがビームドリフト125S
ここは欠点というしかないですが、私としては水平に近いフォール、ドリフトが出来るって点はかなり優秀だと思います
無風状態だと飛距離はそこまでの差は出ないんですが、ビームドリフト125Sは重量感たっぷりなので、飛距離ではかっ飛び棒130BRの方が安定して遠投できる方が多いとは思います
ビームドリフトは刈川くるみアナ、かっ飛び棒は良原安美アナ、そんな感じです
そう思うと、どちらもローテーションで交互に楽しみたいと思うでしょ(´ー`*)ウンウン
二人と交互に1時間もローションプレイしたらひざガクガクですよ(´ー`*)ウンウン
ビームドリフト125Sはタックルを選ぶ?シーバスロッドではちょっと苦しくなる?
この2本で投げ比べてみました
フラットレックはサーフ専用ロッドですが、ヘビータイプではなくミディアムクラス
ディアルーナは2023年に発売されたシーバスロッドでも強いタイプでサーフ向けだぜって売りです
そんなに変わんないっす( *´艸`)
フラットレックは150g台なので相当軽い
そんなに変わんないスペックとキャストフィーリングですけど、重たいルアーを使うと若干違いが出ます
125mm40gという、女子アナで言えば元テレ東の森香澄様相当のすばらしきスタイルです
シーバスロッドとサーフ専用ロッドの違いがちょっと出て来ちゃいますね
ちょろっと使う分には大して違いは感じないでしょうけど、私のような超敏感タイプの女子大生アングラーではちょっとした違和感でひざガクガクになります
ディアルーナS106Mでも・・・今さらですけど106をSとMで挟むて・・・シマノもドスケベですな
ディアルーナのSMプレイとフラットレックを比べてみると、最初のうちはキャスト疲れもリトリーブ感も変わらないですけど、20回、30回とキャストしてると徐々に違いが出てきます
フラットレックでは出ない疲れがディアルーナS106Mだとそうでもなくなります
そうでもなくなるレベルですけど、これを蓄積していくと私のぶっ壊れた右肩が外れ掛ける訳です(´ー`*)ウンウン
若くて体力もある人は分かんないでしょうけど、加齢と共に体力の回復力が一気に減ってるっていうしっとり熟女女子アナの方は分かってくれると思います(´ー`*)ウンウン
中原みなみアナは感じないでしょうけど、唐橋ユミアナは感じる、そんな違いです(´ー`*)ウンウン
どちらがいいかは個人的判断にお任せしますが、できれば交互にお願いしたい所です(´ー`*)ウンウン
サーフ専用ロッドであればビームドリフト125Sも疲れが出にくいと思います
ビームドリフト125Sは熱砂シリーズでは久々の良いルアー(怒られる)
熱砂シリーズも零細メーカーのパクリって思うようなルアーばかりでしたが(超怒られる)ビームドリフト125Sは久しぶりに良いルアーだと思いました(更に怒られる)
フラッシュブースト搭載でこの価格帯なら買いではないでしょうかね?
フラッシュブーストはね、何というか、見てたら釣れそうになるw
簡単に言えば魚ではなく人を釣る最強レベルのものでしょう( *´艸`)
かなり重量のあるシンキングペンシルですが、サーフ専用ロッドを持ってる方なら違和感もなく使えるでしょうし、水平姿勢で泳がせることができるって利点も感じて欲しいですね
ジェットブースト(重心移動システム)を搭載しなかった理由もよーく分かると思います
このクラスの重量なら重心移動よりも飛行姿勢と重さでぶっ飛ばせばいいんですよ( *´艸`)
という事で、ビームドリフト125Sを一生懸命褒めてみました(/ω\)イヤン
私自身も補修してたまに使おうと思ってますw
追加で買おうとは思ってません(怒られる)
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m