この記事で企んでた「錆びにくいトレブルフックメーカー」はどれだ選手権
あくまでも俺実験ですw
今シーズンも延べ時間20時間くらいかな?
一応途中経過でだいぶ見た目の違いなんか出て来てるので経過報告です
錆びのメカニズムなんかは上記リンク先の記事に色々と書いてますので一緒に読んでもらえたらと思います
どのフックメーカーのトレブルフックがサビに強いか・予想
私もソルトルアー歴は20年を超えてしまい、おっさんとして活動してましたが、これからはEカップ女子アナとしての私生活を隠しつつ、よりおっさんとして活動していきたいと思います
当然ながらソルトルアー歴も長いと色々と交換したりで数百というフックを使ってきてる訳です
その中でも色んなメーカーを使ってきました
昔からあるのは、カルティバやがまかつ、デコイなんかですかね
イチカワ?カマキリ?みたいなトレブルフックも昔からあるんですけど、あんまり手に入らないんで普通に流通してるのを優先してますw
使ってみて検証みたいな事は今までした事が無かったんですが、感覚的にはこんな感じの
サビに強いフックメーカー予想
- がまかつ
- BKK
- カルティバ・デコイ
がまかつは錆びにくいけど真っ黒になる
BKKは最近知ったけど、いつの間にかルアーメーカーが採用してて、知らない間に使ってた
▷参考記事 【インプレ】BKKのフックを手に入れた!BKKは中国製?今更BKK調べてみた、そんな話【トレブルフック】
安いんでデコイのフックを使ってますけど、カルティバと錆び耐性はそんなに変わらんし・・・
というのが検証前の印象
ここ数年、デコイのトレブルフックを使う事が多かったので、がまかつ・カルティバはすごく久しぶり
そんな感じで検証をしてみました
検証つっても、ただ釣るだけですけど( *´艸`)
サビに強いフックメーカーの実証実験
この図の通り、全てのフックをメーカー別に装着するというアホな実験中です
数回の釣行、延べ時間20時間~30時間くらい?
既に結構な差が出てますね
一番使ってたルアーはこれ
2022年発売のダイワのミノーです
▷参考記事 【サーフ】フラットジャンキーFJバーティスRがすごい飛距離で優秀過ぎる件【超おすすめ】
3フックタイプですけど、それぞれにフックメーカーをバラバラにして装着してます
別検証として、洗い方の違いで錆びの経過は違うかのコーナーもやろうと思ってますけど、いっぺんに色々とやるのが得意ではないので、それはまた別の話としましょう(´ー`*)ウンウン
お分かりとは思いますけど、同じルアーに違いフックメーカーでやるのは使用時間の差が出ないってのがありますね
あとは使い方によって前フックと後ろフック、お腹のフックの劣化度は違ってきます
遠浅サーフの釣りだと底に擦る時があって、それが多ければ多いほど砂に研磨されてフックの塗装が取れやすくなって、その分錆びるのも早い
なんてサーフらしい事情もありますので、フックがルアーのどこに装着されてるかによっての劣化度も違ってくるってのもあります
実際に使ってみて差が出た!錆に強いフックはこれ!(途中経過)
使用した後のルアーは毎回風呂で塩抜きしました
シャワーでジャーってするだけではなく、4~5分くらいぬるま湯に浮かべて塩抜き
別でアップする予定ですけど、この方法と単にジャーってしたルアーで錆びの差がでるかも実験中
がまかつ(トレブルSP-MH)の錆び進行具合
がまかつのトレブルフックは錆びは見られず
でも、やっぱり真っ黒になるんですよね
以前使った時もそうでしたけど、がまかつのフックは真っ黒に変色してからでも錆びがあまり出てこない
黒く変色する、という違和感はあるけど、錆びにはかなり強い感じです
カルティバ(ST-46)の錆び進行具合
カルティバのトレブルフックは予想より錆びが強く発生中です
一つ補足
このルアーが一番ヒラメ、マゴチが釣れてますし、ルアーのお腹のフックなので一番サーフの海底にコンタクトしてるフックの部分なんでテールフックとかよりは錆びは出やすいですね
でも、やっぱりカルティバは錆びるの早い印象ですね(-ω-;)ウーン
デコイ(トレブルY-S21)の錆び進行具合
デコイのトレブルフックはここ最近ずっと使ってるので予定?通り
他のフックと違って三又?の部分が閉じてる造りなんでそこが錆びやすい
でも、値段の割りに錆びには強いと思いますよ
カルティバとそんなに変わらない感じです
BKK(Fangs-62 US)の錆び進行具合
BKKのフックはいつの間にやらimaなんかが初期搭載するフックに採用されてていっぱい使ってました( *´艸`)
がまかつほどは黒くならんけど、ちょっと黒ずんでから錆びに強いのでてっきりがまかつかと思ってたんですけど、正体はBKK
全体的にも錆は出てないです、強いですね
画像がちょっと暗くなってますけど、肉眼だとほとんど劣化度は見えないくらいです
BKK恐るべし・・・
ざーっと洗うだけのフックの錆びはかなり早い!
こちらも途中経過です
- じっくり塩抜き
- ざっと洗い
おなじBKKのフックですけど、じっくり塩抜きは使用頻度が一番高いルアーなのに新品みたい
右はまぁまぁ使用頻度の高いフリッド90Sですけど、ざっと洗って干すだけだとかなり錆びが進んでます
もうちょっと、というか、1シーズンくらい通してやったら相当差が出そうな感じなんで、こちらはまた別の記事でまとめたいと思います( *´艸`)
錆びに強いフックメーカー・途中経過の順番は・・・
結構差が出て来たので途中経過でしたけど結果報告
けっこう予想通りでした
1位・トレブルSPMH(がまかつ)
2位・Fangs-62 US #5(BKK)
3位・トレブルY-S21(デコイ)
4位・ST-46 #5(カルティバ)
途中経過ですけど、予想通り
カルティバとデコイはそんなに変わらないんですけど、コストパフォーマンスでいうとデコイが上かな~と
デコイは直販サイトがあって、お得パックがあるんですよ
BKKのフックがお得パックみたいなのが出たら買いたいですね( *´艸`)
途中経過の印象はこれですね
BKKのフックは品質良いわ~
なんとなくimaのルアー使ってて分かってはいましたけど、そりゃ一流メーカーが採用する訳だって品質です
相変わらずがまかつの真っ黒フックは健在でしたけど、ほとんど錆びが見えないんですよ
やっぱり錆び耐性はがまかつが1位
それに肉薄するのがBKKで、コスパでいうとBKKが上です
錆びが少々出ても問題ないトレブルフック達
錆びの進行具合の差が出て来たんで途中経過を出してみました
このくらいの錆びではフック交換しません
少々錆びても表面上の時が多いので1シーズンそのまま通す事も結構あります
俺が短期間でフック交換するのは「フックが伸びた」時ですね
根掛かりしたりしてフックを伸ばして外す事もあるんですけど、そういう時は帰ったら新品に交換します
錆びよりも、曲げて伸ばす事で出てくる金属疲労の方がフックが折れやすくなる原因です
もちろん、数年錆びたままのフックだとフックの芯まで錆びが進行してしまうので折れやすくなりますけど、1シーズン(2~3ヶ月)程度ではそこまで錆びは浸透しません
金属疲労はスナップなんかよく分かると思いますけど、一日に何十回も開いて閉じてする部分がスナップ
何回もやってると折れちゃいますよね
フックも曲げて伸ばしてまた曲げてをやっちゃうと金属疲労が出てくると思います
それが気になるんで、1回曲がって戻して使ったらそれで終わりにしてます
特にフックによって伸びたのを戻しただけで折れるタイプもあります
がまかつなんか曲がるよりは折れる方に偏ったフックが多いですね
現場で伸びてしまってもプライヤーで戻して使いますけど、それで終わりにしてます
途中経過ですけど錆びに強いフックメーカーはこれ!でした
錆に強いフックメーカーは
1位 がまかつ
2位 BKK
3位 デコイ
4位 カルティバ
という途中経過になりました
これから更に錆びが進行していくと思いますので、年末くらいにはびっくりするくらい差が出ると思います
そうそう、この前Youtubeでとあるプロのサーフの釣りを見たんですけど、フック錆び錆びでした( *´艸`)
フックメーカーが主催の番組だとピッカピカのフックなんですけどね(/ω\)イヤン
なので、少々錆びでも安心して使って大丈夫ですw
錆びはどんどん侵食するんで、次の年まで使い回すのはやめた方がいいかな~
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m