【サーフ】ヒラメやマゴチがいるのに釣れない時・反応がない時の打開法、釣れるようになる考え方、そんな話【釣り方】

魚はいるのに釣れない

そんな時がありますよね

実は、この精神ってすごく大事です

魚がいるハズなのに釣れない時って大抵粘りますよね

この精神が大事なんです

サーフでヒラメやマゴチを狙ってる時も時々「絶対にいるハズなのに釣れない」って感じる時があります

他のルアーフィッシングと比べると、確実性には欠けますが、そういう状況もよくあります

もし目の前のサーフが「いるのに食わない」という状況だったらどうしますか?

新人かわいこちゃんは毎年入社してくる部署で、カッコイイ俺は毎年モテるんだよ

って思ってるけど今まで一度も着衣プレイまで持ち込んだことがないおっさんも多いでしょう(´ー`*)ウンウン

いるのに食わない

このメカニズムと2023年の注目グラビアアイドルを紐解いていこうと思います

釣れない・・・もっとも最悪なのはルアーが届く範囲に魚がいない事

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まず最初に覚えといて欲しいのが

一番最悪なのはルアーが届く範囲にヒラメやマゴチがいない

という事です

これはどの釣りでも共通点で、そもそも魚がいないところにルアーを通しても無駄です

とりあえず「ヒラメやマゴチはいる」という条件になりやすいという話をする、という事も頭に入れといてください( *´艸`)

釣れるかどうかってのは、そこにいるかどうかってのが分からないとダメなんで、そういう基礎知識にも繋がるって所です

よく釣る人、プロラングラーの大きな特徴は

立った時点で魚に近い

これがあるんです

経験値と積み重ねた釣果によってこの能力値がどんどん上がります

私自身も11月~12月のサーフのハイシーズンでボウスを食らうのはほとんどありません

広いサーフの中でも、いるであろう場所で勃てるんです

調子のいい日にはヒラメの会話まで聞こえて、病院行った方がいいかなって思います(´ー`*)ウンウン

初心者の方でも、今通してる場所がなるべくヒラメやマゴチがいるであろうと思えるようになってもらえるとうれしいですね

サーフでヒラメやマゴチが「いる」と判断できる状況

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まず、ヒラメやマゴチをよーく見て見ましょう

砂に擬態してるのがよーく分かります

海底の砂に擬態して、他の魚から見えないように進化しています

基本的には魚や動物は何かに擬態した色や体形をしています

サーフから釣りをしていて、ヒラメやマゴチを目視する事は不可能と言えます

いるのに釣れない

という事を証明するためには、まず「いる」事が大事ですが、ヒラメやマゴチは目視での確認はできません

他の魚種では見えるという事はありますが、サーフではまず不可能

流れの中や濁り潮、水深がある場所でも同じことが言えます

サーフで目視できるヒラメやマゴチが「いる可能性」がある状況は上図のような場面です

ベイトが何かに追われて海面でわちゃわちゃ

ヒラメの場合はかなり上層までベイトを追い込むので、ベイトが海面を飛び出して俗にいう「ベイトが割れる」というのが目視出来ます

活性の高いヒラメはベイトを追い込んだ勢いで思い切り海面に飛び出したりもします

マゴチは海面まで飛び出すほどの追い方はしないようです

この目視できる場面は、魚体が見えない場合も多く、ブリやカンパチと言った青物がベイトを追っている場合もあります

ベイトが妙に騒いだり跳ねたり(散ったり)した場合は、ヒラメやマゴチのいる可能性がかなり高い

これは海面を見ていれば目視できる「いる(かもしれない)状況」と言えます

サーフでは「いる」よりも「いるであろう」状況を考える

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サーフで目視できるヒラメやマゴチが「いる状況」はそうそう遭遇できるものではありません

確率を上げるには「朝マズメ」に行くことが大事です

朝マズメは活性が上がって時合いになるタイミングです

ヒラメやマゴチがいれば、ほぼほぼベイトが騒ぐなどが目視で分かります

デイゲームでもサーフで釣る人も増えていると思いますが、日が昇るとガクンと目視できる確率が下がります

それでも釣れるという事は、実際にはヒラメもマゴチもいるんです

ほとんどの場合は、下記のような「いるであろう」状況を探していくことになります

「いるであろう」状況を探す目安 その1 流れ

一つ目は「流れ」があるかどうか

サーフでは流れが出ないとまず釣れません

釣れないという事は「いない」確率が高いって事です

流れは波や地形などが重要にかかわってきます

「いるであろう」状況を探す目安 その2 ベイト

いるであろう状況を探すポイント

流れより大事かもしれないのがベイトです

ベイトは流れよりもいる状況になりやすいんですが、ベイトも見える時と見えない時があるので、個人的には流れを優先してる感じです

ベイトは群れがはっきりと見える時もありますが、ルアーを通すとフックに引っかかったり、ルアーが通った時にベイトが跳ねたりして分かると思います

ベイトが分かれば「100%何かいるハズ」といつでもどこでも誰とでもの精神です(´ー`*)ウンウン

ここで大事なのは「活性」です

活性の高いヒラメやマゴチに当たれば、一発でルアーにヒットしてきます

そういう場合は、ベイトが騒いでるハズです

既にヒラメやマゴチなどのフィッシュイーターが追い回してる

しかし、常に活性が高い訳ではないんですよね

ベイトはいる、ヒラメもマゴチもいる、でもルアーには食わない

こういう状況も多いんです

後述する「時合い」というものが絡んできます

ベイトと流れが重なれば最高の「いるであろう」状況になります

この2つが重なってるのに釣れないまま帰るってのは、よっぽど日頃の行いが悪いと言えます

私のように常に風呂敷を担いだお年寄りが居たら、荷物を持ってあげて手を引いて横断歩道を渡るつもりですけど、断られるとイラっとするので見て見ぬふりしよう、それくらいの精神でありたいですよね(´ー`*)ウンウン

こんな好条件化でも、やっぱり釣れない時間はあります

活性が低い、低いというより高活性のヒラメやマゴチがいない場合は

「いるであろう」けど釣れない

こう考えて対策を練らないといけません

ヒラメやマゴチが「いる(であろう)」状況でも釣れない時とは?

流れもある、ベイトもいる、好条件のハズの今目の前にあるポイント

高活性のヒラメやマゴチは一撃で食ってくる事でしょう

しかし、釣れない場合は、「いるのに釣れない」と認定して以下のような原因を考えるといいでしょう

ルアーが見切られている・ルアーを見切られてる時の対処法

日が昇って光量が増え、海水の濁りもない澄潮、しかも遠浅サーフで水深が浅い

こうなるとルアーがしっかり見えるようになります

十数m先のルアーが泳いでるのが見えるような時もあります

そういう時は、ヒラメやマゴチが「ルアー」だと見破ってる可能性を考えます

私のメソッドとして「目立つカラー」で「大きなルアー」を使う、というのがあります

これは「高活性のヒラメやマゴチをさっさと釣る」という意味があり、このルアーチョイスで続けてると「完全にルアーを見切られる」という状況にもなりやすい

こういう場合は「ルアーを目立たないカラーにして小さくする」と打開できる場合もあります

ルアーを小さくする効果はカラーを変える効果よりも大きい場合が多いです

カラーはそこまで強く作用する場面は少ないですね

ルアーを小さくするとフックもある程度小さくなりますし、大きなルアーよりも見切られにくくなります

どんな魚でもルアーを小さくすると食ってくるってパターンは多いです

今使ってるルアーより少しづつ小さくするのも良いですが、私の場合は細かい選択よりも「小さくする効果の時に使うルアー」として2~3個使うルアーを決めてます

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小さくすると目立たなくなるので、小さくしても目立つカラーをチョイスしたりします

小さくする効果は結構強いですが、あまりしつこくやらないようにしてます

一度ルアーに当たって来たヒラメやマゴチも、この小さいルアーにするとヒットしてくる時もあります

小さくする効果が出るルアーを常備しておくことをおすすめします

ルアーが見えてない・ルアーが見えてない時の対処法

サーフではこれも結構多い、いるのに釣れないパターンです

サーフは流れも複雑で、コースも毎回外れたりしがちです

そもそもルアー自体がヒラメやマゴチに認識されてないって事も想定しないとダメです

これはさっきの「ルアーが見切られている」の逆の効果です

ルアーのサイズを大きくしたり、その時の状況で目立つカラーに変える事をしてみましょう

このパターンも結構釣れる時が多いです

いい流れなのに出ないって時、大きいルアーに変えるとヒットしてきたリ、雲が厚くて光量が少ない時に目立つカラーとしてマットピンクに変えたとたん、海がいきなり変貌して連続ヒット、なんて事もあります

ルアーを見切られるパターンよりも、ルアーが見えてないパターンの方が多いような気がします

大きなルアーや目立つカラーを持っておくこともおすすめします

時合いが来てない・時合いが来てない時の対処法

いるのに食わないという状況で一番多いのが

時合いが来てない

という要因です

これはヒラメやマゴチだけでなく、どの釣りでも言える事です

最も時合いが発生しやすい朝マズメを終わると、次に時合いが来るのは結構時間が経ってから

私の下乳感覚で言うと、昼前後から午後3時、それくらいに1回~2回は時合いが到来する感じです

日によって時合いの頻度は全く違います

いい流れも出てる、ベイトも発見した、それでもなかなか釣れない時は、この「時合い」が非常に強く釣果に左右します

良い場所に当たれば、先ほどまで解説した「ルアーを小さくする」「ルアーを大きくする」「目立たせる」というルアーチェンジを何度も行います

「流れ+ベイト」という好条件であれば、2時間くらい周囲を探り続ける事も多いです

満潮、干潮をまたぐ時間帯であれば、上げ潮・下げ潮が走り出す潮変わりから1~2時間後からもう1回探ってみたりします

時合いに入ればもうこっちのもんです

同じ流れから4匹、5匹と連発する事も多々あります

面白いのが、広範囲で同時に時合いは発生するんですよね

青物でも同じように、沖目でボイルが始まると岸近くでも祭りが始まったりします

時合いが来た時は、一気に海が様変わりするので、これもサーフの釣りの楽しいところですよね

でも、この時合いをすごく勘違いするアングラーも多いんですよね

単なる時合い到来での釣果なのに、脳内メソッド発症しちゃう気色悪い系のおナルおっさんアングラーも多いのが真実です(´ー`*)ウンウン

サーフでヒラメやマゴチが釣れるまでのメカニズムの考え方

三流は「簡単なことを、難しく」考える
二流は「難しいことを、難しく」考える
一流は「難しいことを、簡単に」考える

この言葉を横乳で感じた女子アナアングラーもいると思います

サーフでヒラメやマゴチを釣るためのメカニズムを簡単に難しく解説します( ー`дー´)キリッ

ヒラメやマゴチを釣るために全く必要のないメカニズムは下図の通りです

釣れるルアーや釣れるカラーを考える事と、釣れるメソッドとおナルシストなおっさん

このメカニズムは結構発生させちゃいがちです

特に初心者は左の「釣れるルアー」や「釣れるカラー」を最初に考えてしまいガチです

私は今シーズンからリバーシーバスにもち〇こ突っ込んでみようと色々探ってますが、正に今その状態

スズキの釣れるルアーとカラーをすっげー調べてます( *´艸`)

図の右の「釣れるメソッド」ですが、これはプロアングラーがよく言う事ですが、口臭強めの気色悪い系ベテランおっさんアングラーも発生させるメソッドです

そもそもプロアングラーは釣ってる数と経験値が私たち素人の比ではない、という下地に「ルアーやロッドを売らないといけない・宣伝しないといけない」というしがらみがあります

このルアーだから釣れた、このカラーが効いた、と言わないといけない立場という事を考えながらYouTubeやテレビ番組を見ないといけません

初心者なんかがまんまと引っ掛かってプロの使うルアーを買ってしまうんです(´ー`*)ウンウン

私のシーバスタックルが今、正にそれです( *´艸`)

結局ね、分かんないから分かりやすいそういう所に流されるんですよね

仕方ないっちゃあ仕方ない

もう一つうっとおしいのが、自分が上手いと勘違いしてる足臭強めきしょきしょ系おっさんアングラーに多い認知バイアス

ダニング・クルーガー効果

というものがあります

「能力の低い人が実際の実力と本当の実力を正しく認識できずに、誤った認識で自身を過大評価してしまう」心理状況

能力や専門性や経験の低い人は自分の能力を過大評価する傾向がある、という認知バイアスです

釣りだけでなく、職場にもこういうおっさんやおばさんは結構いますよね?

ヒラメやマゴチをサーフから釣りためには、下記のようなメカニズムというか流れを辿っていきます

サーフに着いたら流れやベイトを探しながらランガンする

ルアーはその時の状況で変えていくのがベストですが、初心者の方はプロアングラーがおすすめのルアーを選択していることが多いと思います

それでOKです

OKなんですが、流れもベイトもないところで「釣れるルアー」を投げても釣れない事が多くなります

流れとベイトを探していくうちに、良い場所に入れる

良い場所に入って時合いが到来したらバタバタとヒラメやマゴチが釣れる

頭に入れておく釣れるまでの流れはこれです

時合いもいきなり到来する事もよくありますし、朝マズメに入ればほぼほぼ毎回時合いに突入します

時間帯や潮回りなども時合いに大きくかかわってくる所ですね

時合いがくれば何をどうやってもルアーを通せば釣れます

何匹も連続ヒットなんて事もしょっちゅうある事です

ところが、ダニングクルーガーおっさんがこういう考えになっちゃうんです

時合いが来ただけなのに、その部分を虫メガネで拡大してそこしか見えなくなって誇大解釈してしまうんです

成功例しか言えない人って、だいたいがダニングクルーガー人間です

昔の極少ない実績を若い社員の前で思い出として語る、あなたというか貴様はそれじゃないですか?

これからサーフで頑張るぜって言う女子アナや女子大生、女子短大生(専門学生含む)、グラビアアイドル、お色気ムンムン主婦アングラーのみなさんは、成功例だけをピックアップしないように気を付けましょう

成功(釣果)までの流れをしっかりと覚えていくこと

例えば、3時間釣っててヒラメが1枚釣れたとしましょう

ヒラメの釣れた時間なんて1分か2分です

虫眼鏡メソッド炸裂だと、その1~2分だけ考えて「俺様すごいでしょ」となっちゃいます

大事なのは、3時間のうちの2時間58分です

どうやって釣果に辿り着いたのか、出来る限り「状況」として覚えていくのが釣れるアングラーになると言えるんじゃないでしょうか

釣れる=釣れないを打開できる

これを永遠に求めていくのがルアーフィッシングの楽しさとも言えますね

すぐに答えが出ちゃうってことは、それだけ脳細胞が少ないって事です( *´艸`)

ヒラメやマゴチがいるのに釣れない時・反応がない時の打開法、釣れるようになる考え方

ヒラメやマゴチがいるのに釣れないって感じる時の対処法と、釣れるようになる考え方を解説してみました

ここに書いてるのは、あくまでも私個人的な打開策です

釣る場所によっては水深の違いや、その土地特有の時合いなどもあります

研究すればするほど深みにはまる部分ですが、考えてやらないといつまでたっても思うように釣れません

冒頭に書いた通り、一番最悪なのは「ルアーが通ってるところに魚が全くいない」事です

それを回避しつつ、初心者でもヒラメやマゴチがいるであろうポイントを徐々に絞っていけるようになると思います

間違ってもダニングクルーガーおっさん虫眼鏡メソッドが頭に浮かばないようにしましょうね(´ー`*)ウンウン

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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