この記事を書いた時にステンレス製の針の存在を知ったという噂のDカップ女子大生ことトラウデンMOSS美です
気になったら買わずにいられない性格
食パン焼いたろと買った四角いヤツ、チョココロネ作ったろと買ったとんがったやつ
うちにはこういう1回しか使ってないものがゴロゴロしておる( ー`дー´)キリッ
そんな女子アナ大好きな俺が最近買ったのがステンレス製のフック
今日は下ネタナッシングでお送りしますm(__)m
ステンレスとは?サビに強いと言われる訳
ステンレスとは何ぞや??
驚いたのが「ステンレス協会」てのがあった事( *´艸`)
ステンレスとはステンレス鋼が正式名称らしい
ステンレス(stainless)とは「錆びない(錆びにくい)」という意味
鉄が50%以上でクロムが10%以上で他に錆びにくいものが入った合金
クロムという金属を多く配合していくと錆びにくくなって、10.5%以上を添付した鉄がステンレスっちゅう事らしいね
ステンレスがサビに強い理由
さっき言ったクロムを鉄に配合する事によって、クロムと酸素が被膜(不働態被膜)を作って錆の進行を抑えるらしい
この前調べた時はクロムの透明な錆で錆を防ぐって書いたけど、そういう事なんですね(* ̄- ̄)ふ~ん
このクロムの被膜はすごく強い上に、壊れても酸素さえあれば再生するんですって
ステンレスは錆びないって訳ではなくて、錆びにくい構造の鉄って事です
ちなみにステンレスは硬いというイメージもあると思います
鉄よりステンレスが硬いってイメージないっすか?
これって間違いというか、鉄でもステンレスより硬くできて、鉄の針金がたまたまわやこいだけみたいっすね
ステンレスは柔らかい鉄よりは硬いけど、硬くしようと思ったら鉄はステンレスより硬くなる
比重も鉄とそんなに変わらないけど、針の素材の鉄(鉄鋼)がどういうものが配合されてるかよく分からないので、比重的にはステンレスが軽いのかどうかは比べる針(フック)の素材によるって言えるかな
ステンレス製のフック「ステンレスファイター」
試したいと思ったら買っちまう性格なので早速買ってしまってますw
これの主な使い道はアシストフック
サーフでのフロントに付けるアシストフックにしてやろうと買いました
実は、そういう使い道で普通の伊勢尼の15号も買ってたんですよ(^^;
ちょうど持ってたんでこれと比べてみようと思います
ステンレスフックを買った理由
なんでステンレスフックを買ったのか、その理由ですけど、このステンレスファイターを見た時にサイトを調べたんですよ
- 特殊素材により20%軽い!
- サビに強い
ここですね、買った理由
アシストフックに軽さが欲しいって前から思ってたんですよ
アシストフックってある程度アシストリーダーの長さがあれば口の中に吸い込まれて掛かる作用が生まれます
サーフでヒラメやマゴチがルアーにヒットする時に、小さいルアーだと結構口の中に入ってる時があるんですよね
噛みついてくるアタリが多いけど、最初は吸い込みながらルアーを飲み込もうとしてて、すんごいいっぱい付いてる、しかも3本針のトレブルフックが口とか顔周りに引っかかってフッキングする時が多い
メタルジグは2フックタイプがあまり好きでないのでGUN吉みたいなノーマルなメタルジグのテールにアシストフックを装着してました
それであんまり外れた事も無かったんで気にしなかったんですけど、去年やっちまったんですよ
こんな感じのフックセッティングですが、でかいヤツが頭に噛みついてきてたんですよ
70オーバーも何枚か釣ってるんですけど、そういう頭の振り方じゃないヒラメがヒットしたんですけど、上下にぶんぶん大きく振られて外れました(T_T)(T_T)(T_T)
歯型がこうズレてくっきりと付いてまして、頭に噛みついてたのが分かります
新品のGUN吉だったのでバラしたヒラメ以外の傷はナッシング
2フックタイプであればボディの中へんから抜けてる部分でフッキング出来てたかもしれません
すんごい後悔して、2フックタイプのメタルジグを買ったりしたんです( *´艸`)
でも、やっぱり腹フックが底を小突いて使い辛い、それくらいこっちのサーフは浅いんですよ
ほんで、フックセッティングを一から勉強
ショアスローの沼田氏のフックセッティングの意味が分かって即インスパイア( *´艸`)
こういうフックセッティングになりましたwww
でもね、今シーズンの準備でフックを替え替えしてると、やっぱり俺のしてる釣りとは違うなって
ショアスローはフォールで食わす釣りでもあるんですよ
俺がサーフでメタルジグで釣るのはスイミングの釣り
もっかい考え直してフックセッティングを戻したんですけど、やっぱり頭に噛みつかれた時に対応したいなーって
ほいで、アシストフックを1本にして、ちょっとアシストリーダーを長めに取って少しでも口に吸い込まれてしまえホトトギス
そう考えると、少しでも軽いフックがいい、0.01gでも軽い方が良い
そう思ってたんですよ
すっごい前置きが長かったんですけど、それで「軽い」というステンレスフックに俺がリアクションバイトでフッキングしてしまったって事です(/ω\)イヤン
ヤマイというフックメーカー
そんなこんなでフックが軽くて吸い込まれやすい妄想に取りつかれた買ったステンレスファイター
そもそも、ヤマイというメーカーすら知らなかったDカップ女子大生です(;゚Д゚)
調べましょう調べましょうw
ヤマイとは?
株式会社 ヤマイ
でました播州針
播州針は土佐針の技術を継承してるんです
なので、針の起源は高知です(無理矢理)
- 創業 1872(明治5)年 創業者 土肥幾太郎
明治5年て、ほぼ江戸です
創業者は土肥幾太郎・・・
土肥???
土肥と言えば土肥富ですよ
土肥富と言えばマルト、創業者は土肥富太郎
土肥幾太郎・土肥富太郎
全く一緒です( ー`дー´)キリッ
土肥富(マルト)は創業明治25年なので20年後ですが、全く同じに見えるこの二人
近親者としか思えないこのほぼほぼ同姓同名のこの二人
- ヤマイの本社 兵庫県加東市新定166
- マルトの本社 兵庫県加東市新定382-3
近っ
めっちゃ近っ
マルト(土肥富)とヤマイは200mも離れてないので、大声で読んだら振り向けると思います
近親者なのか、はたまた兄弟・親子?
これ以上は分かりませんでした
どう見ても近しいのにお互いのサイトには全く掲載ナッシング
これは・・・
触らぬ神に祟りなし?
ヤマイとマルトの関係性はこれにて終了( *´艸`)
ヤマイってフックメーカーは、失礼ながらも俺は全く知らなかったんです
あー!!!
角セイゴなんてのもあるんや
こっちの方がカッコ良かった( *´艸`)
ええ、カッコいいってだけw
ヤマイはステキ(SUTEKI)ってフックを売ってるみたいです
なんか見た事はあるような・・・(失礼)
買い物ついでにちょっと見てこようかなw
会社的には「釣り針のOEM・ODM」も承ってますって出てるので、もしかしたら知らない間にお世話になってるのかもしれません
ステンレスファーターにはタイラバ用の針もあるんですよね
ショアラバのフックって色々と試してこれを使ってます
ショアラバではラバーに噛みついてるうちに鯛の口に吸い込まれたりするのを考えてたんですが、チヌ針だと軽いんですけど弱いんですよ
伸ばされたりしてでっかいのには向いてないし、デカくすると吸い込まれにくくなってフッキングまでいかなかったりと、結構ショアラバ用の針は悩みました
色々と使ってるうちに、小さいけど強いこのヒラマサ11号に辿り着きました
同じ大きさで軽い、そして強いならステンレスファイターはショアラバのフックにすっごい良さそうです
ヤマイのステンレス製フック・ステンレスファイターのインプレ
早速買いました
伊勢尼の15号
大きさ的にはこれくらいがちょうどかと・・・で、本物見て直ぐに分かった
でかい
オーナーやがまかつなんかの伊勢尼よりも二回りくらいでかい
こういうのやだなー
せめて2大メーカーには大きさは合わせて欲しいなー
形状も若干外開きですね
も一つついでにクレーム入れようwww
針先がちょっと甘いです
これはステンレスという素材的な問題なんかな
すべてのフックがちょっとだけ甘い
指の甘皮に刺すと針先の鋭さが分かりますけど、ほんのちょっとだけ甘いです
甘いってのは刺さらないって事です
超拡大マクロ撮影すると結構違いは見えちゃいますね
でも、実際には刺さらないって事はないですけど、シャープナー持ってたら研いで使うと気にならないかもしんない
俺はそんなに気にはしないので気にはならない(´ー`*)ウンウン
ステンレスファイターは本当に軽い?
ステンレスファイターは従来の針より約20%軽い、とサイトに載っちょります
どの家庭にもある0.01gで計測できる計りがあるので重さを計りましょう( *´艸`)
ステンレスファイターは5つくらい計りましたけど0.39gが平均、というかほぼこれ
20%軽いという事は同じ大きさのフックなら0.46g以上ならメーカー通りの数値
オーナーの伊勢尼15号は0.43g
約10%ステンレスファイターが軽いです
忘れちゃいけないのは、ステンレスファイターの方が二回りくらいでかいんですよ
ステンレスファイターがでかいのに10%も軽いと言えますね
恐らく、同じ大きさなら20%の軽さに近いかもしれません
モノのついでに普段使ってるパイクの#1と比べてみよう(´ー`*)ウンウン
大きさはこの違いですが、そもそも形状が全然違うしw
パイク#1の重さは・・・・
うげっ
0.27g・・・めっちゃ軽かった( *´艸`)
デコイのパイクの方が30%近く軽かった(/ω\)イヤン
いやいや、ステンレスファイターの方が軸が太いし、錆に強いだもーん
遠浅サーフのメタルジグのアシストフックセッティング
こんな感じで3つ巻いてみました
▷【アシストフック】セキ糸をダイソーの100均ミシン糸で代用したらどうなる?【根巻き糸】
遠浅サーフでスイミングの釣りでメタルジグでヒラメを狙う場合のアシストフックという考え
底を擦ってる事が多いので、ほとんどがテールフックでフッキング出来るですけど、浮かせた時とか落としてる時のアシストとして機能すればOKかなと
2本だと背掛かりしても1本残ったりはするんですけど、シンプルに1本にしてみました
なんかいい感じです
やっぱね、ショアスローのアシストフックの意味が分かるとそれに近いものにしたくなるんで、それとなく匂いだけ残してみたwww
飛びキングみたいなテールフックだけのタイプのシンキングペンシルにも使えそうですね
これでジグの頭にアタックしてくるヒラメにも対応できるハズです
できると信じてます
- 軽さの吸い込みの良さ
同じサイズの伊勢尼よりも10~20%くらい軽い
※パイクの方が軽いという事実は無視します( ー`дー´)キリッ
しっかりとヒラメやマゴチの口の中に掛かるはずです
そして
- ステンレスという素材による錆(サビ)への強さ
錆びにさえ強ければ、何度も使い回せるという経済効果も期待( *´艸`)
針先が鈍ったら研いじゃえばいいですよ
研いだとしても、最初の方に書いた通り、ステンレスの錆防止効果が出るハズです
錆びに強いのはクロムと酸素によって被膜を作るからで、シャープナーで被膜を削いだとしてもすぐに酸素と結合して被膜を作ってくれる
そういうのも期待してます
ステンレス製のフックでアシストフックを作ってみた話でした
そんな訳で、ステンレスフックのステンレスファイターでアシストフックを作ってみました
もっと高いかと思ったらそうでもない
割りと安いし、これでサビに強くて再利用が何回も出来るならかなり経済的
ちょっとだけ針先が甘いのでそれが注意点かな~
実際に釣ってみないと分からないくらいの違いではあると思いますけど、軽さの吸い込みの良さや錆の強さを検証していきたいと思います
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m