
全国的に見ても本流アマゴ、サツキマスの解禁は3月1日が多いようです
これは河川によって違いがあるので、釣りに行く予定の河川の情報を調べてみて下さい
3月1日が解禁なので、私の場合は2月になるとそわそわし始め、中旬くらいには起きたら即川へ行けるくらいの準備段階に入ってます( *´艸`)
2月ってサーフやショアジギング、ショアラバも一休みな時期で、ちょうど毎年準備段階になるのが2月です
3月1日の解禁直後・・・意外と本流は反応が良くない事も多いですね
水温が低いのか良く分かりませんけど、放流してる支流があればそこに行くのが釣果を上げるコツです( *´艸`)
釣果なんて場所とタイミングで8割以上決まります(/ω\)イヤン
とにかく、行ってみないと分からないのが釣りなので、頭で妄想してても釣りは上手くなりませんし、魚も釣れません
今回は本流トラウトタックルのロッドとリールの話をしたいと思います

本流アマゴ、サツキマスにハマるとタックル回想録・・・UFMウエダを買い漁ったあの日

四万十川の本流アマゴ、サツキマスにどっぷりハマる
当然ながら、タックルにもハマり、当時日本トップレベルのトラウトロッドを製造してた西村雅裕氏のUFMウエダのロッドを買い漁るようになります
これは、本流トラウトアングラーあるあるですね( *´艸`)
UFMウエダは2013年に解散(廃業)になったんですが、正直ここのロッドを超えるトラウトロッドは今のメーカーが作れるかって言われると100%作れない
と言えばウソになりますが、まぁ、今使ってもすごいレベルのロッドです
そこまで私も細かいパーツやら素材やらを気にするタイプではないんですが、軽さと張りと強さの両立は凄い
ソルトルアー用のロッドは明らかに時代遅れではあります
PEライン全盛の重量化傾向のあるソルトルアーには全然向いてない
トラウトロッドにもPEラインや重たいシンキングタイプのミノープラグも多くなった今のトラウトルアーには合わないものもたくさんあります
しかし、まだまだ使えるロッドもあります
私が最初に買ったのは「GS-702」です
一番リーズナブルなUFMウエダのロッドです
どんな感じだったのかは正直覚えてないんですけど、このロッドでも軽くてびっくり
更に軽くて強い上位機種に手を伸ばすのは時間の問題でした( *´艸`)
サーフェイストゥイッチャーのSTSシリーズ
当時はTiが新機種として出たような時期だったと思います
あの頃はまだまだナイロンラインを前提としたロッドも多く、ゴールドサーメットというガイドリングも出てました
懐かしいですねぇ(/ω\)イヤン
PEラインだと熱で溶けるという噂まであったゴールドサーメット
もちろん、それは単なる噂レベルで、実際に溶けて溝が出るなんて事は無かったようですね
Sicガイド全盛になってた時に、更に上の素材として出たゴールドサーメット
STSシリーズは「77」「72」を持ってました
STS-77siはめちゃくちゃ良いロッドでしたが、何と車のドアでティップを挟んで折り飛ばすという悲劇(T_T)
似たようなタイプのトラウトスティンガーTSSー77Tiを買いまいしたが、硬くて使いづらかったんですよね
西村氏の仁淀川サツキマス動画を見ててずっと気になってたスーパースティンガーを手に入れました
軽いフローティングミノーがホントに矢のように飛ばせるすごいロッドでした
今のヘビーシンキングの多いミノープラグだと逆に飛ばないと思いますが、4g、5gというような軽めのフローティングミノーがすごく扱いやすい
- SSS-77Si
- SSS-72Si
- SSS-68Si
- SSS-64Si
そもそも収集グセがあったんでUFMウエダのロッドだけで20本くらい買いました
磯ヒラ用にCPS-133とか、懐かしいでしょ?( *´艸`)
今思うと、軽くて曲がるロッドが多くて、個人的にはすっごい使いやすかったけど、今のルアーに合わせると曲がりすぎて飛ばなかったりしそうです
買ったと言っても新品では3本くらいで、オークションで出ないかと毎日のように見てましたね
スーパースティンガーは複数本持ちは当たり前で、SSS-77Siに至ってはSTSティップ折り事件から3本持ちという意味不明な収集( *´艸`)
ほぼほぼSSS-77Siしか使わなかったんですけど(;^_^A
このタックル・・・めちゃくちゃお気に入りでした

SSS-77Siにセルテートフィネスカスタムで下流域
SSS-68Siにセルテートビンテージカスタムで中流域
SSSはぐにゃんぐにゃんでムチみたいにしなるロッドで、こんなロッドは今多分どこも出してないと思います
もちろん、今のタックルには全然向いてないと思います
軽いハンドメイドルアーを飛ばして動かすってコンセプトのロッドでしたしね
ツインクルっていうバルサミノーを使ってた事もあるんですが、そういうルアーには合うロッドでした

PEラインに7g以上のミノープラグって感じの最近のタックルでも、STSシリーズは全然使えますし、SSSよりはTSSはぴったりです
実は今使ってるはSSS-710SiとTSS-64Tiです
ちなみに、ボロンって素材が使われてますけど、今でもスミスのロッドには使われてますね

だからなんだって言われたらなんでも無いんですけど( *´艸`)
そんな感じで、私の本流アマゴ、サツキマスという本流トラウト釣行にはUFMウエダのロッドは欠かせなかったなって感じで書いてみました
さすがに新品はもう手に入らないでしょうけど、中古ならまだあります



当然ながらベイトタックルにも手を出した時期もある訳です
カッコいいんですよ
私にとってベイトタックルは憧れそのもの
ショアラバにもサーフにもベイトタックルに挑戦した時期があります
二度とやりませんけどね( ー`дー´)キリッ

まぁ、やるのが私ですから、釣れるのは当然の事です(´ー`*)ウンウン
私のようなベイトタックル初心者は「バックラッシュしない」というリールを探す
安いベイトリールはバックラッシュが酷い
高性能な高いベイトリールはブレーキなどのバックラッシュ防止機能が凄い
カルコンはバックラッシュしない!

毎回この状態になって帰るという始末です(´ー`*)ウンウン
今思えば、スピニングリールでサーフの釣りするだけでもエアノットするアングラーもいる訳
私はほぼ0です
スプール一杯に巻いててもエアノットなんて起こさない
一部のヘタクソアングラーがリールを変えただけでエアノット連発させてたりする
それと一緒ですね
上手な人はバックラッシュしないキャストが身に付いてるので、どんなベイトリールでも上手に使いこなすんです
私のようなヘタクソは、どんなに良いリールを買ってもバックラッシュしない構造でも、見事にバックラッシュするんです( ー`дー´)キリッ


でもね、やっぱりベイトタックルはカッコいい
今でも欲しくなりますけど、先ほどのバックラッシュ画像をお守りに、二度と手を出さないと誓ってます( ー`дー´)キリッ
もちろん、私はベイトリールに全く触らない幼少期を過ごしてる訳で、普段からバスフィッシングなんかでベイト使ってる人にはカッコいい最高のタックルにはなります(´ー`*)ウンウン
本流アマゴ、サツキマスのタックルの解説

とりあえず、トラウトタックルと言えばウエダの話をしないと気が済まなかったんで色々書いてみました
さて、これからやるぞってアングラーの方の本流アマゴ、サツキマスを狙うタックル
ルアーで狙う人もいれば、エサで狙う人もいますが、ここではルアーフィッシングでの本流アマゴ、サツキマス狙いの解説をします
基本的には「トラウトロッド」を選択するのがセオリーですが、トラウトロッドにも色々です
まぁ、この辺はどのジャンルの釣りも一緒ですね
他の釣りでは「使うルアーの重さ」に合わせていくのが基本だと思います
今回は本流トラウトというジャンルで、アマゴやサツキマスを狙うロッドやリールやラインって話です
本流トラウトっていうと何が浮かぶでしょうか?
実は、この頭に浮かぶ魚によってめちゃくちゃ大きく変わってきます
私が言うのは「本流アマゴ、サツキマス」ですが、釣り雑誌などでよく見る方は「本流ヤマメ、サクラマス」の方が多いんです
本流ヤマメやサクラマスは魚の大きさやパワーが全く違います
- 本流アマゴ・サツキマスはアジング
- 本流ヤマメ・サクラマスはシーバス
このくらいタックルが違ってきます
しかも、サクラマスに関しては最大70cmくらいになり、同サイズのシーバスとは比べ物にならなくらいパワーもあるそうです
私がここで言ってる方は「本流アマゴ・サツキマス」の方で釣れるアベレージは30cm前後、大きくても40cm台、50cm台が釣れたらすごい
同サイズならアジの方がパワーがあるかな?くらいです
トラウトロッドでも長さと重さだけで判断すると、びっくりするくらいロッドパワーが合わなかったりしやすいと言えます
逆に言うと、アジングタックルやメバリングタックルでも十分にできるんですよね( *´艸`)
更に言うと、トラウトには「エリアトラウト」というジャンルがあり、圧倒的に本流トラウトよりも有名であり、力を入れてるメーカーも多い
これはこれで、扱うルアーがすっごく軽くて、スローに巻く釣りが多いので本流トラウト向きではないです
ロッドを見る際に「本流」や「ストリーム・メインストリーム」「ネイティブ」という文言があれば本流トラウトだと判断できる材料にはなります
その中で「本流アマゴ・サツキマス」であるか「本流ヤマメ・サクラマス」であるかをちゃんと見てみましょう
更に更にややこしいのは、本流トラウトジャンルの「ネイティブ」には「本流タイプ」と「渓流(支流)タイプ」もあるんですよね
更に更に更にややこしいのは「ネイティブ」タイプのロッドにはニジマス(レインボートラウト)などの超大物も含まれたりします
この辺はメーカーが言いたい放題な部分で、単純に人気ジャンルのエリアトラウトと北日本の自然河川のトラウトで分けてるだけのところもあります
そうなると、パワー的に本流アマゴやサツキマスには合わないロッドしか出してないメーカーも結構あります
まぁ、渓流(支流)タイプはロッドが短いんで分からない事はないとは思います( *´艸`)
その辺の見極めが結構大事で、そういうのは実際に使って釣ってる人のを参考にするしかありません
ここが寄せ集め情報の受け売りサイトやYoutubeにダマされやすい所です
本流アマゴ・サツキマス狙いはパワー的にはアジングタックルでも大丈夫っちゃあ大丈夫ですが、少しロッドに違いがあります
何が違うかっていうと「グリップ」です
トラウトロッドってコルクグリップなんですよ
何となく、川はコルクグリップが合うと思いますけど、この辺は使う人の考え方の違いですね(´ー`*)ウンウン
コルクグリップは濡れても滑りにくいというメリットも大きいです
しかし、本流でロッドまで濡れて釣る事って、滑って転んでしまう事くらいしかないと思います(´ー`*)ウンウン
渓流や支流、沢では結構濡れるんでコルクグリップの良さが分かるには分かります
これも好みですね
EVAグリップのセパレートタイプの無機質感と大自然のミスマッチ感がカッコいいってのも分かります
アジングロッドなんかはそのままトラウトに流用できたりしますからね
この辺はホント個人の好みなんで、コルクグリップじゃないとダメって事は無いです
本流アマゴ・サツキマスに向いたトラウトロッドとは?

ではでは、本流アマゴやサツキマス狙いに向いたトラウトロッドとはどういうものでしょう?
これも細かく言えばどんどん分かれていきますが、私の本流での釣り方は
6~7cmのミノープラグを使った瀬の中の連続トゥイッチ
です
強い流れをダウンクロス、クロス、アップクロスさせながら、ずっとトゥイッチしてミノープラグを平打ちさせて釣るってやり方
これじゃないとアマゴやサツキマスが釣れないって事は無いんです
私が個人的に、これだけで釣りたいってだけです( *´艸`)
トゥイッチしたいんです
流れの中を連続平打ちダートさせたい
それだけです(´ー`*)ウンウン
釣り方っていろいろで、魚との距離が無い釣りになればなるほど細かい違いが出てきます
釣る人のこだわりの出る部分です
本流トラウトでもリトリーブしながら狙いの場所でトゥイッチやジャークをする釣り方、強いジャークを中心に動かす釣り方、スプーンやミノーで流す釣りをする釣り方、など色々ありますからね
巻きがメインの釣り方になると、また変わってくるんですけど、とりあえず流れの中でミノープラグを動かしたいってタイプの人には参考になるかなとは思います
強い流れの中でミノープラグを動かすと、すっごくバランスが崩れやすくなります
上手くいくと平打ちしてルアーがギラギラしますが、バランスが大きく崩れるとルアーがひっくり返ったりして瀬から飛び出てしまいます
これはトゥイッチというロッドワークの動かし方を変えるといいんですけど、ずっとずっとトゥイッチです
力加減が継続力になって、ロッドに合わせた加減というよりは自分の腕力や体の使い方に偏りやすくなります
この辺がロッド選びの難しい所になります
流れの中で連続トゥイッチという釣りでは、基本的には硬いロッドだとルアーが飛び出しやすくなります
ロッドを寝かして動かせば飛び出しは防げますが、あまりダートしなくなります
変なこだわりだと思われそうですが、確実に私の変なこだわりなんです( ー`дー´)キリッ
平打ちとダートって考えると、ロッドは立て気味の方がやりやすい
張りはあるけどしっかり曲がるタイプのロッドが向いてて、UFMウエダのスーパースティンガーシリーズ(SSSシリーズ)はピッタリでした
しかし、時代の流れでミノープラグも市販品は重たくなってロッドパワーが合わなくなってるんですよね
今メインに使ってるミノーはDUOのリュウキやバスディのもののふが多くなりました




シンキングミノーですが、トラウトらうーではヘビーシンキングって言ってもいいくらい(7~9gくらい)
スーパースティンガーを使ってた頃は重くても5gくらいのフローティングミノーだったんですけど、だんだん遠くへ飛ばしたくなるという、よくあるヤツです( *´艸`)
このタイプのシンキングミノーを強い流れの中で連続トゥイッチとなると、ある程度ロッドパワーもあった方が良いですけど、張りがありすぎると飛び出しやすい
強すぎず、かつ、ある程度のしなやかさがある本流トラウトロッド
私の中ではやっぱりUFMウエダの扱いやすさが頭に残っちゃうんですよね
それくらい、UFMウエダのロッドは良かったし、そもそもがサツキマスのエキスパートである西村雅裕氏の監修したロッドもたくさんありましたしね
本流アマゴ・サツキマスというジャンルでは圧倒的にUFMウエダのロッドは選択肢が多かった
って、またウエダの話になってしまってますね( *´艸`)
最近のトラウトロッドではテンリュウのレイズシリーズが違和感なく使えます
本流アマゴ・サツキマスというジャンルではなくても「本流ヤマメ」がメインのロッドだと結構ぴったりですね
先ほど解説した通り、同じ本流トラウトでも「サツキマス」「ニジマス」や、北海道の川メインみたいなロッドは強すぎます
釣れる、釣れないって要素には大きくは関わらないんですけど、釣れる魚が30cmクラスのアマゴですからね
あんまりパワーのあるロッドだとつまらないし、軽いタイプのルアーが飛ばしにくかったりします
トラウトロッド紹介のブログやYoutubeで気を付ける点は「LからULが合います」みたいな解説です
これは正に受け売りの寄せ集め情報で、実際にロッドには触った事がないようなレベルのアングラーの事が多いです
ロッドのパワーはメーカーによって全く違う表記であり、とあるメーカーのL(ライト)は違うメーカーのML(ミディアムライト)と同等の強さってのはよくある事です
実際に触らないと分からない部分ですが、ロッドの重量が120gを超えるとブランクスもその分強い事が多いです
7フィート前後で90g~120gまでのロッドが大体合います
大体ですけどね
使ってみないと分からないのが正直なところですが、メーカーのLやULという表示はあまり当てにしな方が良いです
そのロッドではそうですけど、トラウトロッド全体で当てはまるものではないですからね
ロッドの長さは川幅にも合わせる、川全体を網羅できるロッドの長さはない?

あくまでも四万十川の本流アマゴ、サツキマスという狭い範囲の話になるかもしれません
トラウトロッドの長さは、川幅に合わせた方が釣りやすい事が多いです
下流域の川自体が広い場所は、ほとんどがオープンエリアで開けてると思います
長いロッドでも邪魔になりにくく、瀬の開きなどは30m以上広がる場所もあります
遠投できるロングロッドの方が有利になる場合が多いですね
トラウトロッドだと特に感じるのは、大は小を兼ねる、という事
長いロッドは短いロッドのように扱うのは慣れると簡単ですが、短いロッドを長いロッドのように簡単に飛距離を出すってのが出来ない
短いロッドで飛距離を出そうとすると、ルアーを重たくするのが一番だと思いますが、ロッドが短いとパワーも弱くなるタイプが多く、ロッドの曲がり(反発)がルアーウェイトに負けると全然飛ばないんですよね
下流域や川幅が広い場合は7~8フィートクラスのトラウトロッドが良いと思います
どれくらいの川幅って言われると説明しにくいです
30mって言われても「あの川は30mだね」って分からないじゃないですか( *´艸`)
誰がキャストしても7.7フィートのトラウトロッドで7~8gで7cmのシンキングミノーは40mくらいは飛ばせると思います
それが最長飛距離だと考えて、向こう岸まで届かなくても川の真ん中らへんを流れる大きな瀬をちょっと超えるくらい
感覚的な事になりますけど、それくらいのロッドだとどんな広い河川でも下流域は全域で活躍すると思います
グリップはダブルハンドルでしっかり振れるので飛距離も出しやすい
四万十川中流域になると、一気に川幅が狭くなり、フルキャストすると向こう岸に突き刺さるレベルになります( *´艸`)
広い下流域と違って、向こう岸が常にあるような状態が多いと思います
狭い場所は川幅5mもないんで、向こう岸にキャストするよりも上流や下流へキャストする事が多くなります
飛距離よりも思った場所にピンポイントの落とせるかって部分(アキュラシー:正確性)が必要になります
そうなると、あまり長いロッドだとピンポイントキャストがしにくくなったりしますし、川幅が狭い所は河原も大きな岩であったりヤナギなどの木が生えてたりします
下流域で思い切り振れた7.7フィートじゃ振り切れなかったりするんですよね
そうなると、両手でキャストするタイプのダブルハンドルが扱いにくくなったりします
シングルハンドグリップというタイプの片手でキャストできる短めのトラウトロッドで、飛距離も20mも出れば十分な場所が多くなります
キャストもサイドハンドキャストも多用して、右からでも左からでもキャストできると、どこからでもキャストしてピンポイントで落としていく事も可能です
私の場合は、20mくらい先なら左右どちらからサイドハンドキャストしてもほぼ10cm以内にルアーが落とせます
と言えばウソになりますが、まぁそれに近いくらいのアキュラシーはありますよ(´ー`*)ウンウン
四万十川中流域であれば、6フィート半くらいがちょうどいいと思います
もっと短くてもいいくらいですが、私は6フィート前半で選ぶようにしてます
- 下流域のオープンエリアだと飛距離優先で7フィート後半
- 中流域、上流域でキャストのアキュラシー(正確性)が必要なところは6フィート前後
この2種類があれば本流トラウトが成立するとは思います
片手でキャストするので、腕力に自信が無ければ思い切って5フィート台にするのもアリです
川幅が10mもなければ飛距離は十分に5フィート台でも出せます
6フィート半くらいだと、シングルハンドグリップですが、少し長めで両手でも投げられるタイプも多いですが、5フィート台になるとグリップが片手にすっぽり入るくらいになると思います
下流域から狭い河川だったら6フィート前後だけでも行けますけど、四万十川のような一級河川を釣るならレングス(長さ)の違う2つのロッドを買った方が良いと思います
本流アマゴ・サツキマスにおすすめの本流トラウトロッド

私の大好きなUFMウエダのロッドは、新品を手に入れるのは困難です
オークションなどで中古品を買う事が多いですが、これも非常に微妙です
新品、ほぼ使ってない、というロッドを競り落として届いたら、グリップは穴開き、どう見ても黒い汚れを消しゴムで消したようなロッドも多数手にしてきました
オークションだとこういうトラブルは当たり前についてくるもんです
おすすめはしたいけど、古いタイプであるという事のリスクはあるんです
これから本流アマゴやサツキマスを狙うってアングラーは、今発売されてるメーカーの新品を買う方が安心ではないでしょうかね?
どのジャンルでもそうですけど、ロッドって釣れる魚よりも使うルアーに合わせた方がいい
下流域の本流トラウトは7cm前後で8g前後のミノープラグをよく使います
最近のトラウトミノーは少し重たいタイプが多くなり、普通に10gくらいのヘビーシンキングミノーも出てます
トラウトルアーにはバルサなどの木製のハンドメイドルアーも多数存在します
ハンドメイドルアーは軽めのタイプが多く、昨今の市販品トラウトルアーに合わせたロッドだと曲がらなくて飛ばなかったりします
本流トラウト初心者がいきなり数千円するハンドメイドルアーから入るって事は稀でしょうけど、将来的にハンドメイドルアーを使いたい、作ってみたいって人は、柔らかめのロッドの方があとあとしっくりくるかもしれません
でも、ロッドって使ってみないと分かんないんですよね
6~7フィートで100gくらいの重さなんで、曲がりとか硬さががっつり感じられる部類のロッドです
お金は掛かるけど、1シーズンに2~3本使いまわすと自分に合ったロッドが探せると言えます
ここからは色んなロッドを紹介しますが、私はかなり柔らか目のロッドで先調子ではなく胴調子の感じでパラボリックに素直に曲がるタイプが好きです
硬いと感じるのは全体的に張りがあったり、先調子であったりするタイプです
そういう視線?目線?で参考にしていただけたらと思います(´ー`*)ウンウン
テンリュウの本流トラウトロッドは間違いなし!




テンリュウは純国産自社窯ロッドメーカーで、ソルトルアーをしてる人もご存じの方も多いと思います
実は、トラウトロッドの方が力入れてんじゃね?って感じの造りをしてます( *´艸`)
テンリュウは「レイズ」シリーズでトラウトロッドを展開しています
レイズとレイズスペクトラを使用していましたが、違いはガイドですね
- レイズ=チタンフレーム・Sicガイドリング
- レイズスペクトラ=チタンフレーム・トルザイトリング
ロッドの感覚はそんなに変わんないですね
最初はレイズの7.7フィートを使ってましたが、中流域まで1本で済ませてやろうとレイズスペクトラの7.1フィートに変えました( *´艸`)
まぁ、正直言うと7.1フィートでは四万十川下流域ではなんか長さが物足りなかったです
結局、ウエダの7.10フィートを買ったんで、下流域から中流域までやるならちゃんと長さで買い分けた方が後悔しないかもしれません( *´艸`)
パームス エゲリアネイティブパフォーマンス・ルシファー
パームスと言えば沼田氏だと思った人はソルトルアー中心な人ですね
沼田氏だけでなく、トラウトフィッシングのカリスマ飯田重祐氏の存在も大きいのがパームスであり、トラウトタックルもすごいのが揃ってます


5月に発売予定のパームスのエゲリアネイティブパフォーマンスシリーズです
旧タイプのエゲリアは使ってましたが、スローテーパーで曲がりがきれいなロッドでした
四万十川定番の外道のナマズや川スズキが掛かると非常に苦労します( *´艸`)
エゲリアのNEWバージョンは非常に興味ありです
ブランクスが茶色ですけど( *´艸`)

上位機種のシルファーになると、このモデルで95gという軽さです
ブランクスもエメラルドグリーン?でめちゃくちゃ綺麗なんですよね
写真に残したら絶対に画になると思ってるロッドです

ヤマガブランクス ルーパス
九州が本社であり、大物仕様のソルトロッドというイメージが強いヤマガブランクス
実は九州は本流ヤマメの聖地でもあるんですよ

めちゃくちゃ軽いロッドで96gという重量
このロッドはめちゃくちゃ強いです
反発が強いというか、ヤマガブランクスの特徴でもある張りのあるロッドですね

正直、私には合わなかったんですぐに売りました( *´艸`)
私個人的にはパラボリックに曲がる胴調子タイプが好きで、ルーパスはかなり強くて硬い感じでした
30cmより小さいアマゴも掛かりますから、ルーパスだとちょっとつまんないんですw
グニグニした感覚で釣りをするのが何となくイヤな人や、重たいヘビーシンキングミノーをよく使う人は、ルーパスのような張りのあるロッドが使いやすいと思います
大きな魚が掛かった時の曲がりと粘りはヤマガロッドの素晴らしい所ですが、私のターゲットでは活かしきれてませんでした(;^_^A
私はダイワとシマノのロッドは使いません
理由はリールもメーカー合わせないと済まない性分だからです(/ω\)イヤン
ダイワのロッドにはダイワリール、シマノのロッドにはシマノリール
この組み合わせじゃないと背中に蕁麻疹が出来そうになって実際に出たりします(しません)
リールって色々使いたいタイプなので、ロッドをダイワとシマノ以外にしてればリールをどちらに変えても大丈夫です
多分、ダイワもシマノも良いトラウトロッドだと思います( *´艸`)


ダイワのワイズストリームシリーズは「遡行」を考えると携行性が良いロッドです
ぶっちゃけ、ダイワはラインナップ見たら分かると思いますけど、本流トラウトにはあんまり力入れてなくて、渓流や沢用ばかりです( *´艸`)
メジャークラフトもトラウトロッドに力を入れてます

トラパラは確かに安くて手に入れやすいんで入門ロッドにうってつけって感じもしますが、ぐにゃぐにゃで反発もくそも無いです(超怒られる)
流れにルアーが入ったら曲がりっぱなしで操作性もナッシング
大変申し訳ないですけど、トラパラはあんまり・・・
使った事は無いですが、もうちょっと頑張ってファインテールにしましょう( *´艸`)

個人的一押しはハードストリームス(アイビーライン)です
このメーカーのワルキューレってトラウトロッドを持ってたんですけど、これは最高の部類でしたね
ウエダに匹敵するのはワルキューレだけだと思ってたくらいです
今は廃番になって手に入らなくなりましたが、赤いブランクスもカッコよくて良いロッドでした
今はアシュランシリーズを展開してるんですが、今でもかなり興味ありですが、この長さで116gあるんで、ワルキューレよりもちょっと強めで張りがありそうです
今売られてるトラウトルアーも重量化傾向があるんで、もしかしたらしっくりいくのかもしれません
ワルキューレは本流アマゴやサツキマスにも合わせたパワーだったんですけど、ファランクスやアシュランはもうちょっと強いトラウト用ではあるんですけど、ウエダに飽きたら多分アイビーラインを買いそうです( *´艸`)


本流アマゴ、サツキマスを狙う・リールは2500番でOK

本流アマゴやサツキマスを狙う本流トラウトでは、リールの大きさは2500番があればOKです
若干小さく感じるかもしれませんが、C3000とさほど違いは無いですし、3000番になると少しデカいと思います
ギアはハイギア一択でかまいません
下流から上流へ上って釣る事も多いため、ルアーも上流へキャストして下流へ巻くという事が多いです
下流へ巻くダウンストリームの釣りはハイギアの方が圧倒的に楽です
10年以上前のリールと比べたら、巻き取り量も倍近くになってます
ダウンの釣りだとハイギアの良さがホントに良く分かりますね
ルアーを動かすトゥイッチの釣りはリールを動かさずにロッドワークを多く使う事も多いです
とにかく回収の速さとダウンストリームの釣りやすさを優先してハイギアタイプを選んでおいて損はありません
正直言うと、クロスストリームで連続トゥイッチしてると、ノーマルギアやローギアくらいがちょうどいいです
ハイギアだと半回転でも40cm巻けるので、流れの圧が掛かったルアーが変に動きます
ハイギアでも半回転の半分(4分の1)くらいずつ巻いていくのに慣れたらどうってことないですが、昔のクセでぐりっと巻いてしまうと瀬の中でルアーがバランスを崩してしまいます
ちょっとした差ですけど、気にはなる所ですね
まぁ、最初からハイギアに慣れていけば大丈夫だと思います


軽さと性能の両立、そして金に糸目をつけないので言えば、ヴァンキッシュやエアリティでしょう
ヴァンキッシュにはC2500番にエクストラハイギア(XG)がありますが、HGと1cmの差です
C2500XGが全体的に若干小さく、本流向きなのは2500HGだとおもいます
本流でも川幅が狭く6フィート前後のトラウトロッドであればC2500XGもありでしょう(´ー`*)ウンウン
ロッドは7フィート前後で100gくらいの軽くて短いタイプで、キャストして巻く、を頻繁に繰り返すので、なるべく軽い方が負担は掛かりません
と言っても、実際に釣ってみたらそんなに差はありません( *´艸`)


2024年は何といっても「24ツインパワー」「24セルテート」が出ます
その前の年に23ストラディックも発売されてて、同じ2500SHGでストラディックが10g重たい(ストラディックの方は220gでツインパワーは210g)

セルテートの下位機種ではルビアスがあります

このルビアス2500XHは175gとかなり軽いタイプです
24セルテートの同クラスの大きさのリールと同等の重さですね
正直ね、ダイワは24セルテートを大体的に宣伝してますけど、サイトを見れば分かります
セルテートってダイワで言うと上位機種なんですが、スプール径なんかの細かい所が出てないんですよ
シマノはかなり下位機種まで細かい部分が出てて、今持ってるリールと大きさを何となく比べたりできます
私個人的に、ダイワリールに違和感を持ってしまってるので偏見に近いものがあるかもしれませんが、過去の不具合率で言ってもシマノの方が圧倒的に上だと思ってます
なので、誰かにお勧めするのは「シマノ」って事です( *´艸`)
ちなみに私の使ってるのは19セルテートの2500S-XHです(/ω\)
私、セルテート好きなんですよ( *´艸`)

これで205g
軽いと思ってましたけど、リールも軽量化が進んでますね
シマノにはカーディフっていうトラウト専用リールも出ています

これはどちらかというと「渓流用」として捉えると良いです
四万十川本流のような川幅も結構広い場所だと少し小さいですし、7フィート以上のロッドにも小さくてバランスがちょっと変かなって思います
大きさのバランスなので、気にならなければ全然いいんですけどね( *´艸`)
もちろんですけど、金に糸目をつけない貴女であれば、ステラやイグジストに手を出しましょう(´ー`*)ウンウン


これで釣れない理由が道具のせいにできなくなるので、上手くなること必死ですw
本流トラウトにおすすめのロッド、リールの話でした

本流アマゴ、サツキマスを狙うというジャンルのおすすめロッドやリール、回想録なんかを書いてみました
- 川幅によって6フィートから7フィートを使い分ける
- リールは2500番のハイギア
という感じです
一級河川のような川を狙う時は割と大きな規模の本流だと思うので、狙う範囲によってはレングス違いで5~6フィートと7フィート後半のロッドを買うのがおすすめです
全域をやるとしたら6フィート半があれば何とかカバーできる河川も多いでしょう
四万十川本流は下流域の川幅もかなり広く、中流域になると急に狭くなる
ここまで釣る範囲があるので、私は6.4フィートと7.10フィートのロッドを使ってます
リールはめんどくさいので一緒です( *´艸`)
7.10フィートのロッドって今のメーカー出してるんですかね?
- STS-710si
- TSS-64Ti
どちらもウエダのロッドですが、この2本を流域で使い分けてます

ロッドとリールだけで長くなったので、ラインやルアーはまた別ページで解説したいと思います( *´艸`)
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m