
「サーフブリ」という言葉がgoogleで上位検索されているという話をYahoo!ニュースなど聞いた事がございません
ブリって美味しいですよね
美味しいブリは美味しいですよね
ブリは美味しくない
そう思ってる女子アナもいるのが事実であり、私も若干そう思ってる女子大生の一人です
太平洋岸で釣れるブリって・・・虫ブリなんです(T_T)
おぞましいので気になる方はご自分で調べて下さい
気にならない方のために一応言っておきますが、ブリにはブリ線虫っていう寄生虫がいて、それに寄生されたブリを捌いてしまうと襲われる強烈な見た目です
血の出る映画見ても全然平気なのに、ブリ線虫は白目がひっくり返って黒目になるくらいダメですね(´ー`*)ウンウン
そんな事が数回続いたため、私はブリが釣れてもほぼ食べなくなりました( *´艸`)
太平洋のブリ釣って食うぐらいなら高橋ひかるちゃんに関西弁で畳みかけるような罵声を浴びせながら俺を左右からぶんなぐってほしい
さて、なえなのちゃんと言えばサーフブリというアングラーも多いと思われませんが、ここ数年は普通にサーフからブリを狙うってのが多くなりました
九州のサーフ、高知の中東部のサーフではかなり以前から有名
最近はメディアも取り上げるようになり、Youtubeでもよく見かけるようになりました
サーフブリって高知県から広まったと思ってる高知県人の女子大生アングラーが私です(´ー`*)ウンウン
他県でも釣れてたんですけど、やっぱ堀田氏が釣りに行ってメディアで発信したってのが大きいと思ってます
ここ数年で高知西部の遠浅サーフでもサーフブリの出現率が高まってます
全国どこでもサーフからブリが釣れるようになるのはそう遠くないと思います
というかなってます(´ー`*)ウンウン
その辺のサーフに行って1m近いブリが釣れる、なんていうとワクワクしますよね
そんなサーフブリについて色々と解説していきます

サーフブリとはなんぞや???

サーフブリとは
サーフからブリを釣るってこと
ブリってのは全国的には80cmオーバーのブリをブリというのでOKでしょう
10kg未満は言わないよ、とか、小さくて臭いモノサシでマウント取ってくる変な口臭はスルーするとして、80cmオーバーをブリって言います
ちなみに
- 80cm以上 ブリ
- 60~79cm ハマチ
- 59cm以下 ヤズ
私はこんな感じで思ってるんですけど、これも高知県と愛媛県との区分けでごっちゃ混ぜ
地域性があるので全然違うところですよね
お分かりの女子アナも多いと思いますが、こういう大きさで名前が変わる魚を出世魚って言います
奈月セナさまが奈月として女優としても活躍してるのと全く一緒ですね(´ー`*)ウンウン

ワカシ、イナダ、ワラサという通称を使う所も多いし、メジロっていう地域も多い
メジったとかいう地域は、こっちでいうハマチがメジロになるんかな
カタクチイワシの事をシコイワシっていう地域もあるんで、カタクチイワシが接岸した時はシ〇ってるって言います(言いません)
ワラサとサワラもぱっと見一緒なんでややこしいし、こっちはサワラはサゴシって言うし、ショゴはネイリっていう
そういや若い子に「ネイリが結構釣れたで」って言ったら通じなかった
地元ナンバーやったんすけど、若い人にはネイリが通用せずカンパチっていうと、え?ほんとですか!って( *´艸`)
地域性どころか年代性の問題まで出てくるんかいと
いつの間にかネイリの話になってますが、ブリですね、ブリ
80cm以上の大物をブリと言って、それが狙うのがサーフブリです
もっと言えば、大きさなんかどうでもいいんですよ
正式名称はブリです
人間が勝手に出世させて名前変えてるだけですから
小さいのはブリの幼魚で、40cmでも60cmでも1mでも正式名称はブリ
実際にテレビやYoutubeでは大きさは出さずにブリ!って言ってるし( *´艸`)
小さいのはブリじゃないよって変に噛みついてくるアホも多いし
いやいや、ブリはブリ
その大きさはブリじゃないって言う方が間違ってんのよ( *´艸`)

ブリとは?

ブリって言うと氷見ブリが頭に浮かぶ女子アナも多いと思います
日本海にフルボ〇〇したように突き出てる能登半島がありますが、冬の訪れと共に北でブリブリ言わしてたブリが温かい場所を求めて南下する途中に能登半島にぶつかり富山湾で獲れる
それを氷見ブリなんて言うらしいですね

同じブリでも高知のサーフで釣れるようなガリガリのブリではなく、丸々に肥えたブリです
こっちのブリはホントにガリガリで、お腹の方が痩せてるブリ=ブリ線虫が寄生中です
氷見ブリを何回か貰った事があるんですが、凄まじいボディです
全く関係ないんですが、トラウデン直美様にビンタ食らったかのような強烈さがありますよね(´ー`*)ウンウン
高知釣れのブリやハマチばかり見てると、氷見ブリは冨田有紀アナの凶暴な二の腕で鼻と口を塞がれる窒息プレイを熱望したくなりますよね(´ー`*)ウンウン
ブリは東シナ海で産卵して稚魚は北海道へ北上して、北の海の豊富なエサをたんまり食べて水温が下がると南下していきます
そもそもブリは南方系の魚で冷水を苦手とする魚なんですが、実は近年では北海道でブリが大量に獲れます
理由は単純明快で「温暖化」です
以前は道南あたりで大きくなったブリが南下してたのが、温暖化によりどんどん北へ北へってヤツです
2000年初頭くらいから徐々に北海道にブリが大漁になり始め、どんどん鮭が獲れなくなってるようです
しかも北海道のブリは美味しいけど向こうは商品価値が無く安いらしい
困ったもんですね
ブリ自体は日本中のどこでも生息する魚ですが、太平洋側に出ちゃったブリはエサが無いんでガリガリ君です
ご存知の方も多いとは思いますが、プランクトン量は黒潮は少ないんですよね
魚は北の方が美味しいとされるのは、水が冷たいというよりは冷たい水の方がプランクトンが発生しやすくて魚が集まりやすく、それを食べる魚も集まってデブになるって事です
同じ太平洋岸でも、黒潮(暖流)の影響が強い太平洋よりは、親潮(寒流)の影響が強い東北の太平洋岸のブリの方が美味しいらしいです
食べ比べした事が無いので分からないんですけど、高知のブリは不味いのは確かです(/ω\)イヤン
それでも「美味しかった!!」って言うのは自分が釣って料理したからです
そして、料理した人が目の前にいたら美味しいって言ってあげないといけないというやさしさです
先ほどからちょいちょい出してるブリ線虫ですが、これは温かい時に多くなるらしいです
必然的に寒流に揉まれたブリよりも暖流で揉まれ続けたブリの方が寄生率は高くなるみたいですね
アニサキスなんかも同じ事が言えるみたいで、太平洋岸よりも瀬戸内海の方が少なかったりするみたいです
美味しくない上に線虫までおったら・・・そりゃ私みたいな女子大生は敬遠したくなる訳です(´ー`*)ウンウン
ひと昔前は高知西部でサーフが釣れるのは珍しかったので「釣った魚は美味しい」と「捌いてもらった人の目の前で不味いとは言えない」として妙に価値観がありましたが、今はどうでしょう?
ここ数年、高知西部のサーフブリも全然珍しくなくなったので、完全に不味いもんは不味いと認識してしまうようになりましたね( *´艸`)
高知西部の遠浅サーフでサーフブリが釣れる確率は?

高知西部は波打ち際から海へ向かって1km歩いても膝くらいの水深しかありません
なんてウソつくと問題があるでしょうけど、実際にルアーの届く範囲は浅いところで1m以浅の遠浅サーフが多いです
深いところでも1.5m~2mくらいでしょうかね
水深ってサーファーが落ちた時に見たら分かります
明らかに足がついてるところなら、ボードから落ちたサーファー女子のぴちぴち黒タイツのぴちぴちこんもり部位から上なのか下なのかを見れば水深がだいたい分かる(´ー`*)ウンウン
サーフブリが成立しやすい、釣れる確率が高いサーフは急深サーフです
こちらにも下田サーフや小名鹿サーフ、平野サーフの一部なんかもそれに当たりますが、ここのサーフは10年以上前から毎年1本くらいブリが釣れてる話は聞いてました
ここ数年、特に3年くらい前から、他の遠浅サーフでもブリが釣れるんですよ
たまたまかな?
あれ、今年もたまたまかな?
あれあれ、またたまたまのたまたまのたままた釣れちゃったのたまたまなのかな?
10年以上前は事故的要素だったサーフブリが、毎年普通に釣れるようになってる
去年なんか、水深1mより浅い遠浅サーフで乱舞状態の時もあったみたい
俺が行った時も必ずボイルしてるの見たし、それもめっちゃ岸に近くてルアーが届く
毎回のようにブリが掛かるんですよね
「その大きさはハマチですね、ブリではないです( ー`дー´)キリッ」
そういう自分の小さいモノサシで他人を測っても自分が小さいって気付かないおじさん共がそう突っ込みしそうですけど、ブリはブリ
大きさは70~80cmの「ブリ」です
強いて言うなら「小さいぶり」であり「大きなハマチ」です
めるるはめるるです
大きいめるるとかちいさいめるるとか言わないでしょ?
めるるみたら大きくなるのが当たり前なんです( ー`дー´)キリッ
10年以上前なら高知西部のサーフブリの釣れる確率は1%未満・・・釣れたら奇跡で一気に話が広まるくらい
100人に1人ってほどではないにしても、全員が100回通って1匹釣れるかどうかってくらいでした
ここ最近、特にここ3年以内でいうなら
高知西部のサーフブリの釣れる確率は
20%
恐らく、5回に1回くらいはチャンスがあると思います
もちろん、サーフに通ってベイトの状況や青物の回遊状況などを普段から見てる人はもっと確率高いと思う
それも遠浅サーフも入れて、ですからね
ベイトが入ったら遠浅だろうがブリは入ってきます
同じように、ネイリ(カンパチ)も遠浅サーフで釣れることが多くなってるんですよね
昨シーズンは10匹くらいネイリが釣れました

サーフタックルで遠浅サーフで40cmくらいのネイリを掛けてもホントに面白くないです( *´艸`)
やっぱりネイリって下へ下へ突っ込むファイトが楽しいんですよね
ん?軽いけど走るには走るな?
ってあっさりランディングできたりしますw
サーフからブリを狙うタックルも普通のサーフタックルでOK

サーフからブリを狙う場合のタックル
これは普通のサーフタックルでOK
ロッドはサーフ専用ロッドならパワーは十分
PEラインも1号でリーダーも5号、6号クラスなら全く問題ない
PEラインはちょっと太目にする(1.5号とか)人も多いみたいですけど、巻き替えるのめんどくさいし、岩礁帯サーフのような障害物があるサーフ以外なら1号でも切られたりはしない
リーダーは俺は4号でやってるけど、これでも問題ないので一般的な5号、6号クラスを使ってる人はぜーんぜん大丈夫でしょう
ちょっと気を付けて欲しい点としては、ブリってでかいんですよ
1m近くになって10kg超えのブリも掛かったりします
その時に、当たり前ですけど寄せますよね?
ロッドをぐいぐい立てて寄せてしまいそうですか?
慣れてない人、特に初心者の人や大きい魚に慣れてない人は、ロッドを一生懸命立てて曲げて寄せようとします
え?違うの?
って思っちゃう人もいるかもしれませんが、ロッドを立てるよりも後ろに下がって行った方が大きな魚は寄ります
走った時は自分も前に走っていけるくらい後ろまで下がった方が良いんですよね
ちょっとカッコ悪いけど、ロッド立てて大声出して騒ぐより落ち着いて良いと思います( *´艸`)
こういう時にラインシステムやドラグ調整、フッキングとか基本的な事が出来てれば出来てるほど獲れる確率は圧倒的に上がります
「さっきPEラインが流木に当たったけど、ま、いっか」
「FGノットした時に絞め込む時に濡らすの忘れてた!あんなに普段は濡らすのに」
そんな時に限って一生に一度の超大物が掛かるんです( *´艸`)
サーフだけでなく、どの釣りにおいてもその場所で釣れる最大サイズの最高の魚が掛かった時の事を思って準備するのが基本中の基本です
なぜか、ブレイクしたり逃がしたりすることを武勇伝として語る口臭が多いんですけど、意味不明です
私のサーフのタックル



サーフからブリを釣るためにちょっとした注意点・フックやスプリットリングには気を使いましょう

ロッド、リール、PEライン、リーダー、ヒラメ狙うタックルでそのまま使える
ここまでは普通のサーフタックルでOKなので、ヒラメやマゴチ狙ってて事故的にブリが掛かってちゃんとランディングできる人が多いですね
サーフでブリが掛かってよくあるのが、フックが伸ばされた!とかいう話
ルアーフィッシングは「魚に近いところが一番大事」という定説があります
ヒラメやマゴチと違って、ブリクラスは魚体の重さがあります
しかも、青物ですからね
重たいくせにめちゃくちゃ走ります
ヒラメなんか比べ物にならないですからね
一気にフックなどの魚に近いところに負担が掛かってしまいます
ここがちょっと気を付ける点ですね
事故的要素でブリが掛かるのは別として、最初からサーフブリを釣るって決めてる時は、この魚に近い部分を気を付けるべきです
- フック
- スプリットリング
- スナップ
ここをちょっと注意して準備すべき部分です
フックは細軸をわざわざ使ってる人はいないと思うんで、ちゃんとしたメーカーのルアーに付属してるフックやスプリットリングなら大丈夫
問題は、少しでもコスパを下げるために、よく分からないメーカーのスプリットリングやフックを装着してるって人
ヒラメやマゴチ、スズキなんかは50cmクラスが多いし、スズキでも大きいのが70~80cmってのが定番?
正直、それくらいの魚なら相当粗悪品を掴まない限りはフックが伸びたりスプリットリングが伸びたりはしないと思います
サーフブリ、狙うのは80cmオーバーの立派なブリサイズ!
最初からそういう狙いで釣りに行くなら、ちゃんとした安心感のあるメーカーを選びましょう
意外と軽く見られがちですけど、スプリットリングってのはちゃんとしたの買った方がいいですよ
俺が釣ったのでは70cmのロウニンアジや81cmのマダイはスプリットリングが伸びてました
ロウニンアジに関しては完全に伸び切ってランディングと同時にフックが2個ポロッて外れましたからね
この前80cm近いブリを掛けた時は、一番良い時間帯の朝マズメの1投目だったんで、場を荒らしたくない一心で一気に無理矢理ランディングしました
見事にスプリットリングがびよーんってなってましたwww
これが90cmや1mとかのサイズになってたら、さすがに無理はできませんでしたね
かと言って、わざわざ大物仕様にする必要はないんですよ




有名ルアーメーカーが採用してるこのフックなら問題ないです
フックって1個がしっかりゲイブまで刺さり込んでたらそうそう伸びたりしません
ブリやデカい魚を掛けると色んなフックが伸ばされてたりしますが、それってメインで刺さったフックと違うフックなんですよね
しっかり1本刺さってる状態で他のフックが魚の魚体に浅く掛かってて、それが暴れるたびに伸ばされることが多い
フックが伸びて逃げられたとしたら、最初のフッキングが弱くて刺さり切らなかったと判断しましょう

スプリットリングはずっとこれを使ってますが、これでも強引にやったら伸びます
さっき書いた強引にランディングして伸びたスプリットリングはこれでしたけど、逆にこれじゃなかったら完全に伸びてた可能性もあります
スプリットリングはこれ以外あんまり使った事ないんで詳しくはないんですけど、俺の中の信頼感は抜群です
スナップもAmaz〇onなんかの安い安い謎のスナップは怖くて使った事ないんですけど、俺が長年使ってたこの2つは伸ばされたことはないです


有名メーカーが出してるクロスロックスナップなんかも絶対って良いほど伸びないと思います
スナップって結構頑丈なんですよ
しっかりしたワイヤーで作られてたらほぼほぼ壊れないと思います
スナップより強そうですけど、コンビリングはスプリットリングの強さがもろに影響が出ます

スナップよりこのスプリットリングとソリッドリングの組み合わせですが、ショアジギングならフックを結ぶのはソリッドリングの方なので安心感満載
スプリットリングに結ぶのはメタルジグなんで魚が掛かっても負担はかからない
でも、スナップの代わりに使うと、ルアーを繋ぐスプリットリングの強さに全てが掛かってしまいます
普通にスナップ使っても強度には問題ないですからね
逆に言えば、スナップが伸ばされるような大物の場合、普通のスプリットリング使ってたら先にスプリットリングが伸びますから
その辺は安心してスナップを使えばOKです
ここだけの話、最初から搭載されてるメーカーのモノでもスプリットリングが怪しいのはありますよ
ダイワとか特定の名前を出すとダメでしょうから伏せますが、過去に痛い目に合ったメーカーのは最初から替える方がいい場合もあります( *´艸`)
水深1m以浅の遠浅サーフでもサーフブリは釣れる!ベイトの動向は重要

10年前くらいはサーフでブリが釣れるのはある程度水深のあるサーフってのが定番でした
高知西部の遠浅サーフではほとんど聞いた事がなく、釣れたら奇跡レベルに語り草になったんです
しかし、地球の温暖化かオゾンホールのオ●ホ化かわからないんですけど、ここ数年は遠浅サーフで毎年サーフブリが釣れてます
しかも、事故的ではなく、結構釣れてるんですよね
ただし、ちょっとだけ条件があります
ベイトの有無
これが大きな要素です
99.9%、ベイトがいるかいないか、そのベイトにブリが付いているかが重要になります
残り0.1%は「俺だから釣れた( ー`дー´)キリッ」と思えばいい(´ー`*)ウンウン
一昨年、去年はわらわらとカタクチイワシが接岸
遠浅サーフでもルアーの届く範囲まで入ってきて、それにブリがバシャバシャ
それが1ヶ月とか2ヶ月とか、長期間続いてました
去年は7~8回掛けて70cmクラスを2~3本しか獲れませんでした( *´艸`)
その前の年はあんまり釣り自体しなかったんですけど、情報によると去年同様、行けばブリやハマチがバシャバシャしてたようです
俺も10年以上サーフに通ってるんですけど、そもそも高知西部ってベイトが打ち上がったりする事も稀なくらいベイトが少ないサーフだったんです
しかし、ブリが釣れる時は、サーフにカタクチイワシが打ち上がってました
このベイトの有無ってのが遠浅サーフでもサーフブリが釣れる条件のほぼ99%を占めてると思います
それがルアーの届く範囲に入ってくるかどうかですね
大抵はルアーが届かない200m、300m沖で青物が大騒ぎするんですよねw
どんな条件で寄ってくるかは全く分からないので、運ですね
ベイトが追われて遠浅サーフにも入るのか、浅い場所までベイトが寄ってきて、それにブリが集まるのか
よく分からないし、運次第ってところです
ベイトを追いかけてるブリってかなり浅い場所まで入ってきます
水深もほぼない波打ち際でもルアーを食ってきますからね
ベイトについてる食い気のあるブリがルアーが届く範囲まで入るかどうか
これがサーフブリが成立するカギかな?
もうちょっとでルアーが届くような場所でブリに追われたベイトが騒いでるようなら、じっと待ちましょう
サーフからだとイワシなどのベイトが見えない時もありますけど、海面がバシャバシャとするのは見えると思います
ベイトの追われ方でも何がいるか分かるんですけど、青物に追われたイワシは結構大騒ぎします
大量のイワシが群れで海面をはねて逃げる事もあるし、ガボッ、ガボッと下からブリが捕食してる音が聞こえたりも
ちなみにですが、遠浅サーフのブリは海底にベイトを追いつめて顔を底へ突っ込んで捕食もします
何度も見たんですが、もしかしたら遠浅特有なんでしょうかね?
やっちゃいがちなのはベイトが騒いだ場所へ走って行くってやつw
騒ぐ場所って大体決まってはいるので、そこに追いかけるのも正解っちゃあ正解ですが、辿り着いたら海が静かになるパターンも多いんですよね( *´艸`)
体力まんちくりんの人は追いかけて追いかけて追いかけ回すのも一つの手ではあります
私はしんどいので少しづつ近づきながら回遊してくるのを待つっていうタイプです
ボイルしてる場所から外れてても結構釣れたりするんで、岸近くで騒いでたらじっくり待つのも一つの手です
ちょっと離れた場所でも回遊する範囲でルアーを通してるとゴツン
そんな感じで釣れる時は釣れるんで、俺はそんなにボイルを追いかけたりはしません(´ー`*)ウンウン
サーフからブリが釣れるルアーはヒラメやマゴチを狙うルアーでOK


遠浅サーフに入ってくるような食い気まんちくりんのブリはどんなルアーでも食っちゃいます
ベイトに合わせるようなお気遣いはいらないですね
ミノーでもメタルジグでもジグヘッドにソフトルアーでも、とにかく普通にサーフで使うルアーならOKですね
しかも、アクションも特別な事しなくてもいいです
普通に巻いてりゃいいし、メタルジグでジャークしたかったらしたらいい
大きさもどんなのでも良いようです
それくらい、食い気のあるやつがサーフに近寄ってきてるって訳です
めちゃくちゃゆっくりルアーをリトリーブしててもガツンって食ってくれますね
なんだかんだ回遊待ちでもある釣りなので、普通にキャストして普通に巻いてればOKです
変に気合い入れてロッドをフンフンして鼻息荒くしてると、回遊してくる前に疲れて帰りたくなりますよwww
今年のブリも全部14cmミノーのタダ巻き、しかもゆっくりゆっくり巻いてるので釣れてます
レンジは中層より上を通した方がヒット率は高いですが、底近くをゴリゴリさせててもヒットします
恐らくですけど、水深によってはレンジを表層にした方がいいサーフもあると思います
こちらは水深1mもないような遠浅サーフなんで、海面も海底もブリが追い詰めやすい
有効レンジは表層から底まで広いって形だと思います
水深が3mとか5mとかになると、徐々にレンジは表層に近くなると思います
ブリを持って帰る気ならクーラーもでかいのがいります

このクーラーも小さい訳ではありませんwww

70オーバーのヒラメでも入るサイズですけど、ホントのブリサイズになるとクーラーに入らんす( *´艸`)
本気でブリサイズを持って帰るならこういう大型クーラーが必須・・・

そんなに釣れます?( *´艸`)
万が一のために、こういうソフトクーラーがあると便利ですね

これにちょっと丈夫なビニール袋にブリを入れて、コンビニで安い氷を買って入れときゃ何とかなる

釣り場から家までが近いならでかいソフトクーラーが一番現実的な気もします
デカいクーラーって場所取るしね~
ちなみにですけど、私はハードクーラーを全部売り払いました

保冷力は一日釣りするくらいならハードクーラーと変わりませんし、軽いし潰せるんで置き場所も取りません
たまに持って帰るくらいならこういうソフトクーラーも良いですよ
安いソフトクーラーは全然保冷力が無いんですけど、AOクーラーズのはかなり保冷力アリです
遠浅サーフでもブリが釣れる潮回り・潮位はある?
実際に水深のあまりない遠浅サーフでブリを釣った時の潮位
大体が満潮前後
ただ、これも100%満潮前後がいいという訳でなく、場所的要素も大きいですね
干潮になったら満潮時の部分が見えてしまう、干上がってしまうような遠浅サーフでも超シャローであれば、満潮前後の方がブリは寄ってる可能性は高いです
それでも、ベイト次第では干潮で水深が50cmくらいになっててもブリは入ってきますので、潮位で釣果が左右されるかどうかよりも、やっぱりベイトの要素が強いです
それでも、満潮前後で潮位が高い方がベイトも岸近くまで寄ってる可能性が高いですし、それにブリも一緒に着いてきてる可能性も上がるとは思います
ベイト自体がそこまで多くない、たまにしかボイルが起きないような状況では、満潮前後の方がブリは当たる傾向があるかな~
満潮から徐々に潮が引いていくと急にボイルもわちゃわちゃもしなくなったりします
恐らくそれは潮位が下がってしまったからだと思います
ベイトがわんさといて、潮位が下がってもベイトも居残ってるような状況だと潮位気にせずブリも居座るようです
サーフでブリが掛かった!!ランディングまでのコツ

所々で青物らしきボイルやナブラがあって、ホントにブリが掛かった~!!
まず、ブリかどうかは釣りあげてみないと分かりません( *´艸`)
とりあえずヒラメやマゴチと違ってうんと走りますw
ゴリゴリと頭を振りまくって、そして突っ走る
ここで慌てる必要はないですね
初めて掛かった時はドラグがジャージャー出るのでびっくりすると思いますけど、障害物のある磯や堤防と違って、サーフは余裕があります
ブリが掛かったかもってなったら、なるべく早い段階で10歩くらい波打ち際から下がりましょう
波打ち際よりもすこし岸よりに構えた方がランディングは有利です
慣れないうちはどうしてもロッドを立てて曲げて寄せようとすると思います
案外寄らないので苦労するし、ロッドが限界まで曲がったところでブリが走り始めたらドラグが上手く出なかったらラインブレイクの足音が聞こえるかもしれません
それも経験値ですけど、ルアーが口に残ったままのブリをバラすのを想像すると可哀想になると思います
立ち位置が波打ち際から下がった位置ならば、ブリが一気に走った時に自分も合わせて前に走る
もちろん、入ってくる波はしっかり確認してくださいね
波が入ってるのに思い切り走って行って波に飲まれる事にならないように( *´艸`)
慣れてる人はドラグを調整する余裕もあるでしょうけど、そこまで余裕がない人はジャージャーラインが出されてるかもしれません
巻いても巻いてもダメな時は、ドラグが出ないようにスプールを抑えてゆっくり下がる
これはでかい魚を掛けた時は共通です
根掛かりを切るような感覚で、少しづつゆっくり下がると結構寄せる事ができます
ブリが走ったら自分も前に走るかドラグを出すかです
何も考えずにドラグを強く締めててラインブレイクした時は「デカかった!!」なんて大声でアピールせずに、静かに恥ずかしそうに終了しましょう(´ー`*)ウンウン
足で寄せるという意識を持っておくと初心者でも大きなブリを寄せやすいと思います
これも慣れです
ロッドを立てて曲げても寄らない
でも、足を使った綱引きを意識しとくと大きな魚は寄ってきます
波打ち際まではゆっくり時間をかけて、あとは寄せ波に合わせてブリの重さを感じながら一気にランディング
もちろん、足を使って後ろに下がりながらズリ上げる
大きな波が入るのを待って、入って来たら思い切って下がりましょう
親切な人がいたらしゃしゃり出てブリのしっぽを掴んでランディングしてしまうでしょう( *´艸`)
いらんことすんなやって私は思っちゃいます(/ω\)イヤン
一度波打ち際からこんにちはしたブリは、相当でかい寄せ波じゃなかったら反転して泳いだりはできません
ささっとブリまで駆け寄って、ブリのしっぽを思い切り掴んでやりましょう
ここまで来たら、後は周囲を見渡して・・・目立ちたかったらよっしゃーって大声出しましょう
逃げられた時に大声出すのではなく、勝利の歓喜です
周囲には寒気が走りますが、それでもみんな良い人なので手を叩いて祝福してくれるでしょう(´ー`*)ウンウン
サーフからブリが釣れることを想定して普段からしっかりしたタックル準備をしましょう!

温暖化などの環境変化もありますが、全国各地のサーフからブリが釣れるようになりました
釣れたよ!っていう情報が入ったら、そのサーフではしばらく釣れる可能性があります
しっかりタックルを再確認してサーフブリに挑みましょう
サーフブリも狙って釣れる魚になりつつありますし、場所によっては狙える大型魚になっています
美味いか不味いかは別として、釣りモノとしてはファイトも強く面白いターゲットです
とりあえずサーフからブリが釣れる可能性はどこでもあるので、準備段階で1mクラスのブリが掛かっても大丈夫という想定をすると良いと思います
油断大敵とはよく言いますが、釣りってホントに油断してる時にデカいのが掛かるんですよ
普段からしっかり出来てれば出来てるほど釣れる確率は格段に上がります
逃がして大声で周囲にアピールする口臭アングラーにならないように、大物を釣り上げてドヤ顔するアングラーを目指して普段から準備を怠らないようにしましょう
ベイトの動向
実際にサーフで釣れているか(釣れ始めたか)
この2点は常に連動して動いてると思いますので、ブリが釣れたぞって話を聞いてからそこに通うってのが一番早いかもしれません
恐らく、その時には既に多数のアングラーが入ってると思いますw
情報って意外と広まってますからね~
高知は中東部だけでなく、西部でもブリが釣れるようになりました
ヒラメやマゴチ、ヒラスズキだけ意識したタックルでなく、常にフックやスプリットリングにも気を使って、目の前にいきなり起こるブリラッシュに備えましょう
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m