「サーフブリ」という言葉がgoogleで上位検索されているという話をYahoo!ニュースなど聞いた事がございません
ブリって美味しいですよね
美味しいブリは美味しいですよね
美味しいですかね?
ブリは美味しくない
そう思ってる女子アナもいるのが事実であり、私も若干そう思ってる女子大生の一人です
太平洋岸で釣れるブリって・・・虫ブリなんです(T_T)
おぞましいので気になる方はご自分で調べて下さい
気にならない方のために一応言っておきますが、ブリにはブリ線虫っていう寄生虫がいて、それに寄生されたブリを捌いてしまうと襲われる強烈な見た目です
血の出る映画見ても全然平気なのに、ブリ線虫は白目がひっくり返って黒目になるくらいダメですね(´ー`*)ウンウン
そんな事が数回続いたため、私はブリが釣れてもほぼ食べなくなりました( *´艸`)
さて、めるるちゃんとなえなのちゃんと中原みなみアナのトリプル往復ビンタ妄想プレイ、と言えばサーフブリというアングラーも多いと思いますが、ここ数年は普通にサーフからブリを狙うってのが多くなりました
九州のサーフ、高知の中東部のサーフではかなり以前から有名
最近はメディアも取り上げるようになり、Youtubeでもよく見かけるようになりました
サーフブリって高知県から広まったと思ってる高知県人の女子大生アングラーが私です(´ー`*)ウンウン
他県でも釣れてたんですけど、やっぱプロアングラーがメディアで発信したってのが大きいと思ってます
ここ数年で高知西部の遠浅サーフでもサーフブリの出現率が高まってます
全国どこでもサーフからブリが釣れるようになるのはそう遠くないと思います
というかなってます(´ー`*)ウンウン
その辺のサーフに行って1m近いブリが釣れる、なんていうとワクワクしますよね
そんなサーフブリについて色々と解説していきます
サーフブリとはなんぞや???
サーフブリとは
サーフからブリを釣るってこと
ブリってのは全国的には80cmオーバーのブリをブリというのでOKでしょう
10kg未満は言わないよ、とか、小さくて臭いモノサシでマウント取ってくる変な口臭はスルーするとして、80cmオーバーをブリって言います
ちなみに
- 80cm以上 ブリ
- 60~79cm ハマチ
- 59cm以下 ヤズ
私はこんな感じで思ってるんですけど、これも高知県と愛媛県との区分けでごっちゃ混ぜ
地域性があるので全然違うところですよね
お分かりの女子アナも多いと思いますが、こういう大きさで名前が変わる魚を出世魚って言います
奈月セナさまが奈月として女優としても活躍してるのと全く一緒ですね(´ー`*)ウンウン
ワカシ、イナダ、ワラサという通称を使う所も多いし、メジロっていう地域も多い
まぁまぁ大きなブリが釣れた時に「メジった!」と言う言葉が通称になってる地域もありますね
こちらでは「ハメた」という言葉を使うと何となくハマチ釣ったんだなって思われると思ったら大間違いです
カタクチイワシの事をシコイワシっていう地域もあります
サーフにカタクチイワシが接岸した時は「サーフでシ〇ってたぞ!!」って言ってみましょう(´ー`*)ウンウン
「ワラサ」と「サワラ」もぱっと見、字面が一緒なんでややこしいし、こっちはサワラはサゴシって言うし、ショゴはネイリっていう
そういや若いアングラーに「ネイリが結構釣れたで」って言ったら通じなかった事もあります
地元ナンバーやったんすけど、若い人にはネイリが通用せずカンパチって言い直してやっと通じた( *´艸`)
地域性どころか年代性の問題まで出てくるんかいと
単純に魚の事知らなかっただけかもしれませんが、高知ではカンパチの事をサイズ問わず「ネイリ」と言います
新人かわいこちゃんが忘年会で酔っぱらって凶暴化して上半身脱いでいきなり寝始めた時に急に知らないおっさんもいっしょに5次会がおっぱじまる事をネイリの入れ食いナブラ立ちと言います(言いません)
いつの間にかカンパチの話になってますが、ブリですね、ブリ
80cm以上の大物をブリと言って、それが狙うのがサーフブリです
もっと言えば、大きさなんかどうでもいいんですよ
正式名称はブリです
人間が勝手に出世させて名前変えてるだけですから
小さいのはブリの幼魚で、40cmでも60cmでも1mでも正式名称はブリ
実際にテレビやYoutubeでは、プロですら大きさは出さずにブリ!って言ってるし( *´艸`)
小さいのはブリじゃないよって変に噛みついてくるアホも多いし
いやいや、ブリはブリ
その大きさはブリじゃないって言う方が間違ってんのよ( *´艸`)
年功序列で出世させようとする無能日本人らしい考え方です(怒られる)
ブリった!!っていうSNSで「そのサイズはハマチですね」ってすっごい汚い顔と口臭をまき散らしながらキリッとした顔で敬語でマウントとるタイプもたくさんいます(´ー`*)ウンウン
ブリとは?ブリの生態やブリの生態、そしてブリの生態とは?
ブリって言うと氷見ブリが頭に浮かぶ女子アナも多いと思います
日本海にフルボ〇〇したように突き出てる能登半島がありますが、冬の訪れと共に北でブリブリ言わしてたブリが温かい場所を求めて南下する途中に能登半島にぶつかり富山湾で獲れる
それを氷見ブリなんて言うらしいですね
同じブリでも高知のサーフで釣れるようなガリガリのブリではなく、丸々に肥えたブリです
こっちのブリはホントにガリガリで、お腹の方が痩せてるブリ=ブリ線虫が寄生中です
氷見ブリを何回か貰った事があるんですが、凄まじいボディです
トラウデン直美様に往復ビンタを頂いたかのような強烈さがありますよね(´ー`*)ウンウン
高知釣れのブリやハマチばかり見てると、氷見ブリはサンタコスプレ冨田有紀アナ凶暴二の腕鼻口塞がれ窒息寸前プレイを熱望したくなります(´ー`*)ウンウン
ブリは東シナ海で産卵して稚魚は北海道へ北上して、北の海の豊富なエサをたんまり食べて水温が下がると南下していきます
そもそもブリは南方系の魚で冷水を苦手とする魚なんですが、実は近年では北海道でブリが大量に獲れます
理由は単純明快で「温暖化」です
以前は道南あたりで大きくなったブリが南下してたのが、温暖化によりどんどん北へ北へってヤツです
2000年初頭くらいから徐々に北海道にブリが大漁になり始め、どんどん鮭が獲れなくなってるようです
しかも北海道のブリは美味しいけど向こうは商品価値が無く安いらしい
困ったもんですね
ブリ自体は日本中のどこでも生息する魚ですが、太平洋側に出ちゃったブリはエサが無いんでガリガリ君です
ご存知の方も多いとは思いますが、プランクトン量は黒潮は少ないんですよね
魚は北の方が美味しいとされるのは、水が冷たいというよりは冷たい水の方がプランクトンが発生しやすくて魚が集まりやすく、それを食べる魚も集まってデブになるって事です
同じ太平洋岸でも、黒潮(暖流)の影響が強い太平洋よりは、親潮(寒流)の影響が強い東北の太平洋岸のブリの方が美味しいらしいです
食べ比べした事が無いので分からないんですけど、高知のブリは不味いのは確かです(/ω\)イヤン
それでも「美味しかった!!」って言うのは自分が釣って料理したからです
そして、料理した人が目の前にいたら美味しいって言ってあげないといけないというやさしさです
先ほどからちょいちょい出してるブリ線虫ですが、これは温かい時に多くなるらしいです
必然的に寒流に揉まれたブリよりも暖流で揉まれ続けたブリの方が寄生率は高くなるみたいですね
アニサキスなんかも同じ事が言えるみたいで、太平洋岸よりも瀬戸内海の方が少なかったりするみたいです
美味しくない上に線虫までおったら・・・そりゃ私みたいな女子大生は敬遠したくなる訳です(´ー`*)ウンウン
ひと昔前は高知西部でサーフが釣れるのは珍しかったので「釣った魚は美味しい」と「捌いてもらった人の目の前で不味いとは言えない」として妙に価値観がありましたが、今はどうでしょう?
ここ数年、高知西部のサーフブリも全然珍しくなくなったので、完全に不味いもんは不味いと認識してしまうようになりましたね( *´艸`)
私自身、ブリを釣っても一切お持ち帰りはせずにリリースしています
捌いた時にうじゃうじゃとブリ線虫がいるのに一度でも当たったら次回から捌こうという気にはなりません( ー`дー´)キリッ
春くらいに高知に並ぶ激安天然ブリも身に1~2mmの穴開きになってる事も多いですよ( *´艸`)
高知西部の遠浅サーフでサーフブリが釣れる確率は年々上がってる!?
高知西部はほとんどのサーフが遠浅サーフです
実際にルアーの届く範囲は浅いところで1m以浅の遠浅サーフが多いです
深いところでも1.5m~2mくらいでしょうかね
サーフブリが成立しやすい、釣れる確率が高いサーフは「急深サーフ」です
急深と言っても、水深が少しづつ深くなるある程度水深のあるサーフ
ルアーが届く範囲が4~5mもあればサーフブリの確率が非常に高くなります
こちらでは下田サーフや小名鹿サーフ、平野サーフの一部なんかもそれに当たりますが、ここのサーフは昔から毎年ブリが釣れてる話はありました
ここ数年、特に3年くらい前から、他の遠浅サーフでもブリが釣れるんですよ
10年以上前は事故的要素だったサーフブリが、毎年普通に釣れるようになってる
2021~2022年なんかはサーフブリが乱舞状態ってタイミングもあったようです
私が釣りに行った時も必ずボイルしてるの見たし、それもめっちゃ岸に近くてルアーが届く
毎回のようにブリが掛かるんですよね
「その大きさはハマチですね、ブリではないです( ー`дー´)キリッ」
そういう自分の小さいモノサシで他人を測っても自分が小さいって気付かないおじさん共がそう突っ込みしそうですけど、ブリはブリ
大きさは70~80cmの「ブリ」です
強いて言うなら「小さいぶり」であり「大きなハマチ」です
めるるはめるるです
大きいめるるちゃんとか小さいめるるちゃんとか言わないでしょ?
メルモちゃんと勘違いしてませんか?
めるるちゃん見てたら大きくなるのが当たり前なんです( ー`дー´)キリッ
あれだけお世話になってるのに、ここ最近です
私が「いくみ」ではなく「ぬくみ」とお読みすると知ったのは( ー`дー´)キリッ
10年以上前なら高知西部のサーフブリの釣れる確率は1%未満・・・釣れたら奇跡で一気に話が広まるくらい珍しい事でした
100人に1人ってほどではないにしても、全員が100回通って1匹釣れるかどうかってくらいでした
ここ最近、特にここ3年以内でいうなら
高知西部のサーフブリの釣れる確率は相当高いです
恐らく、5回に1回くらいはチャンスがあると思います
サーフの様子を毎日見てベイトの状況や青物の回遊状況などを普段から見てる人はもっと確率高いと思う
同じように、ネイリ(カンパチ)も遠浅サーフで釣れることが多くなってるんですよね
9月くらいにサーフに行くと、遠浅サーフでもネイリ(カンパチ)が釣れることも多くなりました
サーフでゆっくりルアーをリトリーブしててもガツンと食ってきます
カンパチ(ネイリ)は底で動いてるルアーにも結構ヒットしてきますね
初秋の暑いサーフでも、結構な確率でネイリは釣れるので面白いターゲットでもあります
群れに当たるとダブルヒットしたりします( *´艸`)
サーフからブリを狙うタックルも普通のサーフタックルでOK
サーフからブリを狙う場合のタックルはサーフタックルで十分です
ロッドはサーフ専用ロッドならパワーは十分
サーフ専用ロッドの10フィート後半を持ってる女子アナアングラーが多いと思いますが、それで十分
リールも4000番で全く問題ありません
PEラインも1号でリーダーも5号、6号クラスなら全く問題ない
一応使用タックルを参考までに載せました
プレイしたルアーはまた後で紹介します(´ー`*)ウンウン
PEラインはちょっと太目にする(1.5号とか)人も多いみたいですけど、巻き替えるのめんどくさいし、岩礁帯サーフのような障害物があるサーフ以外なら1号でも切られる心配はありません
リーダーは4号でやってるけど、これでも問題ないので一般的な5号、6号クラスを使ってる人はぜーんぜん大丈夫でしょう
気を付ける点としては、リールのドラグ調整です
波打ち際になると最後の突っ走りが良くありますが、ドラグが出ないと一瞬で切れたりすることもあります
普段からちゃんと調整するべきですが、ブリが釣れる情報やナブラが立つような時は、ちょっとだけ時間を取ってドラグ調整、確認しておくと泣きを見ないで済みます
「でかかった~!!!」って大声で叫んで小さいブリを逃がすような口臭低レベルにはなりたくないですもんね( *´艸`)
あとは最後のランディング
1m近い10kgクラスのブリも掛かったりします
その時に、当たり前ですけど寄せますよね?
ロッドをぐいぐい立てて寄せてしまいそうですか?
慣れてない人、特に初心者の人や大きい魚に慣れてない人は、ロッドを一生懸命立てて曲げて寄せようとします
え?違うの?
って思っちゃう人もいるかもしれませんが、ロッドを立てるよりも後ろに下がって行った方が大きな魚は寄ります
魚が走った時は自分も前に走っていけるくらい後ろまで下がった方が良いんですよね
ちょっとカッコ悪いけど、ロッド立てて大声出して騒ぐより落ち着いてて良いと思います( *´艸`)
一人で釣ってる時も多かったら、尚更全て自分で完結しないといけませんしね
こういう時にラインシステムやドラグ調整、フッキングとか基本的な事が出来てれば出来てるほど獲れる確率は圧倒的に上がります
「さっきPEラインが流木に当たったけど、ま、いっか」
「FGノットした時に絞め込む時に濡らすの忘れてた」
そんな時に限って一生に一度の超大物が掛かるんです( *´艸`)
大物が確実に取れる人って、普段から確実にそういう細かい所に気を使える人です
口臭アングラーに成り下がるとすぐにラインブレイクします
そして「デカかった!」「すごい走りだった!」「今まで味わったことがない走りだった!」と世界記録級が掛かってたかのように小さいロッドを振りかざしてオナってしまうんです
恥ずかしいですよね
正しく、逃がした魚はってヤツです
サーフだけでなく、どの釣りにおいても「その場所で釣れる最大サイズの最高の魚が掛かった時の事を考えて準備する」のが基本中の基本です
サーフでもパックロッドで手前だけ狙っても釣れますけどね、ってアホみたいにソゲ画像並べてるブロガーもいます
30回釣行で16とか・・・少なくね?釣れない日多くね?( *´艸`)
釣り方教えてあげるけどタバコ代はもらうよって言うくらいなら、せめて「釣行回数<釣果」はないと説得力がない・・・かわいそうに・・・ダニング・クルーガー症は不治の病です
女子アナのみなさんはそういうこっ恥ずかしい方向性を出さずに、まともなタックルでまともな釣果、そして、常に圧勝するパワーで挑みましょう( ー`дー´)キリッ
サーフからブリが良く釣れるルアーとは?
サーフからブリを狙うルアーは、普通にサーフで使ってるルアーでOK
青物は表層ってイメージが強いかもしれませんが、サーフで釣れるブリはレンジは結構広いです
普通にルアーをリトリーブしてるとレンジは1mより深い位置になってる女子アナも多いと思いますが、それで全然OKです
逆に、ブリが乱舞してボイルしまくってるようなサーフであれば、トップのルアーで狙うのも面白いかもしれません
私はそこまで凄いのに当たったことは無いんですけど、場所によっては最初からトップのルアーで狙うのもいいかもしれませんね
ブリ用のルアーとして持っていくのは無いんですが、こちらでも青物が近いなって思う時があります
そういうブリが釣れる確率が高い時はミノープラグを使う事が多いです
レンジはあまり底をすらないようなルアーを選びますが、ミノープラグを使う理由は「大きさ」です
私が持って行ってるルアーで一番大きいのがこの14cmサイズのミノープラグ
もしもっと大きなルアーを持ってたらそれを使うと思います
ベイトの大きさや種類は全く関係ないです
とにかく回遊しているブリに届くことと、大きくて目立つルアーを使うって事です
ベイトを追い回してる魚って、ベイトそっくりのルアー程食わなくなります
たまたま釣ったレベルの口臭アングラーはマッチザベイト論者になりがちですが、ルアーは目立ってなんぼだと思ってた方がいいです(´ー`*)ウンウン
私がミノープラグを使うよってだけなんで、メタルジグでも普通に釣れますし、ルアーは結構何でもOKです
これから解説する「タイミング」の方が重要です
サーフブリの動向はベイトの状況次第!ナブラの存在と位置が重要
サーフからブリが釣れる時は、100%ベイトが居る時になります
サーフで数時間釣ってるとはるか沖でベイトが騒いでる時があります
まずはこれが見える事が最初の条件と言っていいと思います
見える範囲の沖にベイトが大量に入って、それに青物が着いてる状況です
この最低条件がそろって、あとは運次第というか、ブリの数によると思います
ブリが大量にいればいるほど、どんどんベイトが岸際に追われてきます
ここ数年、こちらでもサーフブリが成立したのは、ブリの数が異常に多かったと言えます
実際に新聞に載ってましたが、ブリが豊漁だったという事もあります
ブリの数が少ないと大して近くに寄ってきませんが、多くなるとどんどん岸際に追い詰めてきます
そうなると、かなり近い位置でバッシャバシャと捕食するタイミングに遭遇できます
サーフは意外とナブラが立ちやすいです
遠浅サーフでもかなり沖目でバシャバシャとベイトが追われているのをよく見ます
そのナブラが近づくかどうかがサーフブリ成立の大きなカギとなります
ナブラは小魚(ベイト)が海面に追われて起こる現象で、追う魚は色々なフィッシュイーターです
大抵はブリであり、温かい時期ならネイリ(カンパチ)も多く、場所によってはサワラ(サゴシ)も多く、時にはマグロやシイラも追ってサーフに入ってくることもあります
こちらのサーフシーズンは秋から冬ですので、ほぼ間違いなくブリです
これは魚の敵水温も関係しており、ブリは低い水温でも割りと大丈夫らしいですね
カンパチやシイラは水温が下がると一気に居なくなったりします
サワラは・・・こっちではあんまり釣れないので知らないです( *´艸`)
サーフに立った時にルアーが届かない位置でナブラが立った場合、しばらく様子を見ながら普通に釣りましょう
ナブラは突然起こります
時合いと繋がっていると思いますが、ブリはベイトをストーキングしてますけど、捕食するのは時合いの時みたいですね
最初は遠い位置にナブラが立ったのに、1時間後にいきなり目の前でナブラが立つ、という事もあります
サーフに入ってすぐに目の前でナブラが立ったりと、タイミングと場所は全く読めないです
行ってみないと分からない要素ですし、釣りしながらナブラが立つのを探すのも大事ですね
ヒラメやマゴチを狙いつつも、かなり遠くまでキョロキョロしながら様子を見ましょう
もちろん、バカみたいに釣りに集中するよりも、しっかりサーフを歩くプリンプリンのお散歩おねえさまなどを探す方が殺気が出ずに釣れるというのは常識です(違います)
サーフブリの確率が上がる要素は「ナブラ」であると覚えておきましょう
しかしですがな・・・
ナブラが重要ではあるけど・・・
ナブラって追いかければ追いかけるほど遠くで起こらないですか?(∀`*ゞ)エヘヘ
あ!あそこにナブラ!!
と必死で走って着いた頃にはシーン・・・
するとさっきいた場所でバッシャバシャとナブラ発生!!
なんやとー!!!
と必死で戻ったら、さっきのところでナブラ発生!!
私にとってナブラとは人妻スーパー美人アルバイトかわいこちゃんです
イケる!と思って仕留めに掛かると逃げられるんです
でも、またちょっと遠くでナブラブラが見え隠れして追いかけると消えるんです
そのうちいつでもどこでも誰とでもの高活性の新人かわいこちゃんに夢中になってしまいます
すると完全にナブラが発生しなくなります
それならそれでいいのに、なぜか時々ナブラを発生させてあんなに私の事追いかけてたのにやっぱり若い子の方がいいんですねって
だってナブラにロッド入れようとしても逃げるじゃんって言うと、元々そんなつもりないとかいうんですよね
じゃあ腰のあたりを触ってきたり暑いとボタンを外してナブラブラを見せてくるのはなぜ?
給湯室で二人きりになった時にドスケベな上目遣いで、また私の事見てたでしょってリアクションバイトを誘うのはなぜ?
いったい私は何を言ってるんでしょうか( ー`дー´)キリッ
世の中には科学では解明できない謎が多いんです・・・
サーフブリは足元の水深も関係する!水深はある程度あった方が確率は上がります
サーフでナブラが立つという事は、ベイトと呼ばれる小魚を捕食している時です
水深がある場所では海面にベイトを追い詰めて捕食します
海面でベイトが追われてる時に「ボイル」「ナブラ」「ライズ」という言い方をしています
- ナブラは海面でフィッシュイーターに追われた小魚が大騒ぎする様子
- ボイルはベイトを追ってるフィッシュイーターが海面をざわつかせてる様子
- ライズはベイトを追うフィッシュイーターが海面を割って飛び出す様子
みたいな感じですが、まぁわちゃわしゃしてたら「ナブラが立ってる」と言えば間違いは無いでしょう
間違って「ナブラで勃ってる」って言っちゃうとこれまた問題ですが、嗜好は色々ですので幅広い目で暖かく見守ってあげましょう(´ー`*)ウンウン
ナブラが立つのはブリがベイトを追い回して捕食しているからです
ナブラがルアーの届く範囲に立つかどうかがサーフブリの成立条件でもあります
サーフではカケアガリにベイトを追い詰めて捕食するのも見られる時があります
目の前でカケアガリに頭を突っ込むようにブリが捕食するのを何度も見たことがあります
めったにはないですが、恐らく沖目でもそういう捕食をしてるけど、単純に見えないだけだと思います
このナブラが立つ位置ですが、遠浅サーフだと沖目のサンドバーの存在を気にするといいでしょう
ちょっと沖目でナブラが立つ時、何回か繰り返していくナブラを見るとサンドバー周辺である事もよくあります
サンドバーは沖で海底が盛り上がってるような場所で、その沖側でブリがベイトを追い回してるのを見ます
そのサンドバーは邪魔な存在になる事も多いんですが、それはブリにとってはって話
沖のサンドバー周辺はマゴチやヒラメはたくさん潜んでる場所なので、普通は邪魔な存在ではないですね( *´艸`)
今回は遠浅サーフでブリが釣れる条件って事で考えてください
サンドバーを越えてくる潮位があるかどうか、って所が結構重要です
ある程度水深が無いと80cmクラスのブリサイズがなかなか入ってこないです
時には膝下くらいまでのところで釣れたりしますが、それは極稀な時で、ある程度水深があった方がブリは入ってきやすいと言えます
水深は1mくらいあれば釣れますが、場所によっては満潮前後まで待たないと潮位が上がらないところもあったりします
サンドバーの存在が分かっていれば、潮位が上がっていくにつれて手前にもブリが入ってくる確率は上がります
特に夕方に満潮がくるタイミングの潮周りでは、夕マズメの最後の強い時合いが起こりやすいです
どんどん潮が引いていく干潮に差し掛かると、途端にナブラが遠くになったりと、場所により、水深によりクセがあるようです
何度も通ってそういうクセを発見すると、潮位でサーフブリが釣れるタイミングを読むこともできます
できるんですけど、あくまでも「ブリが釣れる可能性」がちょろっと高くなるだけです
とにかく行ってみないと分からない、ナブラもいきなり足元で立つ事もある
脳内で釣れる確率を探すよりも、現場に行ってルアーを投げてる方がサーフブリは成立しますからね
とにかく「サーフでルアーを投げる」「釣れるまで釣る」っていうのは有言実行するようにしましょう(´ー`*)ウンウン
サーフブリが釣れたという情報が入ったらそのサーフはチャンス大!
サーフブリが釣れた!!!
とにかくやたらに情報を回してくれる親切なアングラーが多いです( *´艸`)
〇〇サーフでブリが釣れた!という情報が入ったらとにかく早くそのサーフに行ってみましょう
ブリは群れる習性がある魚で、サーフで釣れるくらい岸近くに寄ってる時はしばらくの間釣れます
こちらでは、2021~2022年の入野サーフは正にその状況
行くたびにブリが掛かり、ベイトも打ち上がり、海鳥もわさわさでした
今年(2023年)は・・・ナブラはありました
あとはブリの数が増えてきたらまたサーフブリが釣れ盛るかも・・・って感じです
12月は前半大荒れ続きで1回しか行ってないので最近の状況は分かんないです
11月は何か所かナブラが沖目に立ってます
入野サーフ・大名鹿サーフ・大岐サーフとか、特定の場所の名前を出すのは問題があるので控えますが、ここ数年の感じとは違いますけどナブラが立ってるサーフもあります
まだ何とも言えませんけど、誰かが釣ったよってサーフはかなりチャンスありです
大名鹿サーフにはルアーの空箱を捨ててるクソアングラーがいたので、ゴミは必ず持ち帰ってください
はっきり言って、ゴミを捨てるバカは波に飲まれて海の藻屑になってもらってかまいません
サーフにそういうゴミを捨てるという事は、私が捨てたと勘違いされて困りますからね( ー`дー´)キリッ
サーフからブリを釣るためにちょっとした注意点・フックやスプリットリングには気を使いましょう
ロッド、リール、PEライン、リーダー、ヒラメ狙うタックルでそのまま使える
ここまでは普通のサーフタックルでOKなので、ヒラメやマゴチ狙ってて事故的にブリが掛かってちゃんとランディングできる人が多いですね
サーフでブリが掛かってよくあるのが「フックが伸ばされた!」という話
ルアーフィッシングは「魚に近いところが一番大事」という定説があります
ヒラメやマゴチと違って、ブリクラスは魚体の重さがあります
しかも、青物ですからね
重たいくせにめちゃくちゃ走ります
ヒラメなんか比べ物にならないです
一気にフックなどの魚に近いところに負担が掛かってしまいます
ここがちょっと気を付ける点ですね
事故的要素でブリが掛かるのは別として、最初からサーフブリを釣るって決めてる時は、この魚に近い部分を気を付けるべきです
- フック
- スプリットリング
- スナップ
ここをちょっと注意して準備すべき部分です
フックは細軸をわざわざ使ってる人はいないと思うんで、ちゃんとしたメーカーのルアーに付属してるフックやスプリットリングなら大丈夫
問題は、少しでもコスパを下げるために、よく分からないメーカーのスプリットリングやフックを装着してるって人
ヒラメやマゴチ、スズキなんかは50cmクラスが多いし、スズキでも大きいのが70~80cmってのが定番
正直、それくらいの魚なら相当粗悪品を掴まない限りはフックが伸びたりスプリットリングが伸びたりはしないと思います
サーフブリ、狙うのは80cmオーバーの立派なブリサイズ!
最初からそういう狙いで釣りに行くなら、ちゃんとした安心感のあるメーカーを選びましょう
意外と軽く見られがちですけど、スプリットリングってのはちゃんとしたの買った方がいいですよ
私が釣ったのでは70cmのロウニンアジや81cmのマダイはスプリットリングが伸びてました
ロウニンアジに関しては完全に伸び切ってランディングと同時にフックが2個ポロッて外れましたからね
この前80cm近いブリを掛けた時は、一番良い時間帯の朝マズメの1投目だったんで、場を荒らしたくない一心で一気に無理矢理ランディングしました
見事にスプリットリングがびよーんってなってましたwww
これが90cmや1mとかのサイズになってたら、さすがに無理はできませんでしたね
かと言って、わざわざ大物仕様にする必要はないんですよ
有名ルアーメーカーが採用してるこのフックなら問題ないです
フックって1個がしっかりゲイブまで刺さり込んでたらそうそう伸びたりしません
ブリやデカい魚を掛けると色んなフックが伸ばされてたりしますが、それってメインで刺さったフックと違うフックなんですよね
しっかり1本刺さってる状態で他のフックが魚の魚体に浅く掛かってて、それが暴れるたびに伸ばされることが多い
フックが伸びて逃げられたとしたら、フッキングが弱くて刺さり切らなかったと判断しましょう
スプリットリングはずっとこれを使ってますが、これでも強引にやったら伸びます
さっき書いた強引にランディングして伸びたスプリットリングはこれでしたけど、逆にこれじゃなかったら完全に伸びてた可能性もあります
スプリットリングはこれ以外あんまり使った事ないんで詳しくはないんですけど、私の中の信頼感は抜群です
スナップもAmaz〇onなんかの安い安い謎のスナップは怖くて使った事ないんですけど、私が長年使ってたこの2つは伸ばされたことはないです
有名メーカーが出してるクロスロックスナップなんかも絶対って良いほど伸びないと思います
スナップって結構頑丈なんですよ
しっかりしたワイヤーで作られてたらほぼほぼ壊れないと思います
ブリを持って帰る気ならクーラーもでかいのが必要です
このクーラーも小さい訳ではありません( ー`дー´)キリッ
90cm超えのブリですが、ガリガリですね(/ω\)イヤン
こちらではこういうお痩せになったブリが良く釣れます
このクーラーと同サイズのタイプが下記のものになります
70オーバーのヒラメでも入るサイズですけど、ホントのブリサイズになるとクーラーに入らんす( *´艸`)
本気でブリサイズを持って帰るならこういう大型クーラーが必須・・・
そんなに釣れます?( *´艸`)
万が一のために、こういうソフトクーラーがあると便利ですね
これにちょっと丈夫なビニール袋にブリを入れて、コンビニで安い氷を買って入れときゃ何とかなる
釣り場から家までが近いならでかいソフトクーラーが一番現実的な気もします
デカいクーラーって場所取るしね~
ちなみにですけど、私はハードクーラーを全部売り払いました
お持ち帰りはしない半殺し強制リリースプレイが多いですし、たまに持って帰る時に車内に転がってればいいかな~って
保冷力は一日釣りするくらいならハードクーラーと変わりませんし、軽いし潰せるんで置き場所も取りません
たまに持って帰るくらいならこういうソフトクーラーも良いですよ
安いソフトクーラーは全然保冷力が無いんですけど、AOクーラーズのはかなり保冷力アリです
そのままぶち込むと魚臭くなるので、こういう丈夫な大きなビニール袋も常備してます
遠浅サーフでもブリが釣れる潮回り・潮位はある?
実際に水深のあまりない遠浅サーフでブリを釣った時の潮位
大体が満潮前後
ただ、これも100%満潮前後がいいという訳でなく、場所的要素も大きいですね
干潮になったら満潮時の部分が見えてしまう、干上がってしまうような遠浅サーフでも超シャローであれば、満潮前後の方がブリは寄ってる可能性は高いです
それでも、ベイト次第では干潮で水深が50cmくらいになっててもブリは入ってきますので、潮位で釣果が左右されるかどうかよりも、やっぱりベイトの要素が強いです
それでも、満潮前後で潮位が高い方がベイトも岸近くまで寄ってる可能性が高いですし、それにブリも一緒に着いてきてる可能性も上がるとは思います
ベイト自体がそこまで多くない、たまにしかボイルが起きないような状況では、満潮前後の方がブリは当たる傾向があるかな~
満潮から徐々に潮が引いていくと急にボイルもわちゃわちゃもしなくなったりします
恐らくそれは潮位が下がってしまったからだと思います
ベイトがわんさといて、潮位が下がってもベイトも居残ってるような状況だと潮位気にせずブリも居座るようです
先ほど解説した通り、ある程度「水深」があった方がブリが接岸しやすいと言えます
満潮前後には潮位も高くなりやすいって事ですね
確実ではないので、とにかく行ってみないと分からないって事は女子アナのみなさんも頭とバストの片隅にそっと挟んでおいてくださいm(__)m
サーフでブリが掛かった!!ランディングまでのコツ
所々で青物らしきボイルやナブラがあって、ホントにブリが掛かった~!!
まず、ブリかどうかは釣りあげてみないと分かりません( ー`дー´)キリッ
とりあえずヒラメやマゴチと違ってうんと走りますw
ゴリゴリと頭を振りまくって、そして突っ走る
ここで慌てる必要はないですね
初めて掛かった時はドラグがジャージャー出るのでびっくりすると思いますけど、障害物のある磯や堤防と違って、サーフは余裕があります
ブリが掛かったかもってなったら、なるべく早い段階で10歩くらい波打ち際から下がりましょう
波打ち際よりもすこし岸よりに構えた方がランディングは有利です
慣れないうちはどうしてもロッドを立てて曲げて寄せようとすると思います
案外寄らないので苦労するし、ロッドが限界まで曲がったところでブリが走り始めたらドラグが上手く出なかったらラインブレイクの足音が聞こえるかもしれません
それも経験値ですけど、ルアーが口に残ったままのブリをバラすのを想像すると可哀想になると思います
立ち位置が波打ち際から下がった位置ならば、ブリが一気に走った時に自分も合わせて前に走る
もちろん、入ってくる波はしっかり確認してくださいね
波が入ってるのに思い切り走って行って波に飲まれる事にならないように( *´艸`)
慣れてる人はドラグを調整する余裕もあるでしょうけど、そこまで余裕がない人はジャージャーラインが出されてるかもしれません
巻いても巻いてもダメな時は、ドラグが出ないようにスプールを抑えてゆっくり下がる
これはでかい魚を掛けた時は共通です
根掛かりを切るような感覚で、少しづつゆっくり下がると結構寄せる事ができます
ブリが走ったら自分も前に走るかドラグを出すかです
何も考えずにドラグを強く締めててラインブレイクした時は「デカかった!!」なんて大声でアピールせずに、静かに恥ずかしそうに終了しましょう(´ー`*)ウンウン
足で寄せるという意識を持っておくと初心者でも大きなブリを寄せやすいと思います
これも慣れです
ロッドを立てて曲げても寄らない
でも、足を使った綱引きを意識しとくと大きな魚は寄ってきます
波打ち際まではゆっくり時間をかけて、あとは寄せ波に合わせてブリの重さを感じながら一気にランディング
もちろん、足を使って後ろに下がりながらズリ上げる
大きな波が入るのを待って、入って来たら波にブリを乗せるようにしながら思い切って下がりましょう
親切な人がいたらしゃしゃり出てブリのしっぽを掴んでランディングしてしまうでしょう( *´艸`)
いらんことすんなやって私は思っちゃいます(/ω\)イヤン
一度波打ち際からこんにちはしたブリは、相当でかい寄せ波じゃなかったら反転して泳いだりはできません
ささっとブリまで駆け寄って、ブリのしっぽを思い切り掴んでやりましょう
ここまで来たら、後は周囲を見渡して・・・目立ちたかったらよっしゃーって大声出しましょう
逃げられた時に大声出すのではなく、勝利の歓喜です
みんな良い人なので手を叩いて祝福してくれるでしょう(´ー`*)ウンウン
サーフからブリが釣れることを想定して普段からしっかりしたタックル準備をしましょう!
温暖化などの環境変化もありますが、全国各地のサーフからブリが釣れるようになりました
釣れたよ!っていう情報が入ったら、そのサーフではしばらく釣れる可能性があります
しっかりタックルを再確認してサーフブリに挑みましょう
サーフブリも狙って釣れる魚になりつつありますし、場所によっては狙える大型魚になっています
美味いか不味いかは別として、釣りモノとしてはファイトも強く面白いターゲットです
とりあえずサーフからブリが釣れる可能性はどこでもあるので、準備段階で1mクラスのブリが掛かっても大丈夫という想定をすると良いと思います
油断大敵とはよく言いますが、釣りってホントに油断してる時にデカいのが掛かるんですよ
普段からしっかり出来てれば出来てるほど釣れる確率は格段に上がります
逃がして大声で周囲にアピールする口臭アングラーにならないように、大物を釣り上げてドヤ顔するアングラーを目指して普段から準備を怠らないようにしましょう
- サーフでナブラが立つ
- ブリが釣れたという情報を掴む
この2点が確認出来たらサーフブリの確率が格段に上がるハズです
恐らく、その時には既に多数のアングラーが入ってると思います( *´艸`)
情報って意外と広まってますからね
高知は中東部だけでなく、西部でもブリが釣れるようになりました
ヒラメやマゴチ、ヒラスズキだけ意識したタックルでなく、常にフックやスプリットリングにも気を使って、目の前にいきなり起こるブリラッシュに備えましょう
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m