ビーチウォーカーフリッパーZ36の使用感

 

待望、という訳ではなかったが、ネタ作りの為に買ったフリッパーZ

2フックタイプのメタルジグは使えば使う程違和感ばかりwww

その違和感が無くなるかな~という期待を外さない程度の期待をして使ってみました

ビーチウォーカーフリッパーZの使用感

大きく軽くなったボディの飛距離への影響は?

既存商品のビーチウォーカーフリッパーは32gと40g

その中間の36g

ボディサイズが大きくなってる

キャストした感じは、大きくなったフリッパーという感じw

なんか飛んでないような気がしてましたが、まぁ普通の36gのメタルジグより気持ち飛ばないくらい

気持ちよく飛んでいくタイプのメタルジグではないけど、普通に飛ぶメタルジグ

ただし、ボディが大きくなった分、横風、向かい風にはかなり弱い

そもそも、リトリーブ系のメタルジグ

今までのメタルジグのように、悪天候でも飛ぶルアーとしてのメタルジグではなく、サーフで使用するリトリーブ用のメタルジグ

このフリッパーZがあれば悪天候も大丈夫、という考えはちょっと外した方がいいかも

向かい風大荒れのサーフなら、素直にタングステン仕様のスピンビームTGがいい

逆に言えば、スピンビームTGは大荒れ専用と言っても良いくらい

普通の遠浅サーフでは重くて使いづらいwww

という訳で、飛距離は普通に使うには普通に使える

スローに対応するという能力はいかに?

~メーカーサイト抜粋~

求めたのは、従来のジグでは達成できなかったプラグ並みのアピール力の確保と、よりスローなリトリーブ速度。

ここは素直にOKとしましょう(笑)

今までのリトリーブ系メタルジグでも、抜群にスローリトリーブに対応してます

あんまりゆっくり巻いたらダメですけどね、メタルジグですから( *´艸`)

もともと、浮き上がりやすい=底切りしやすい、というのがビーチウォーカーフリッパーの特徴

それを更にアップさせて、スローリトリーブでもしっかり底切りできるメタルジグ

これは本当にそうです

かなりゆっくりでも底を切って泳いでくる感じです

しかし、これも表裏一体

相当浮きやすい

普通にリトリーブしてると、波打ち際だとぽこーんって浮いてくる

ここに気を付けないと、波打ち際は捨てる事になる

メタルジグを使ってるんですが、シンキングペンシルを使ってるような感覚ですね

そんな事を思ってたら、メーカーサイトにはしっかりと

「シンキングペンシルと遜色ない性能」って書いてますね(笑)

ビーチウォーカーフリッパーZが使えるサーフの状況

荒れ時にはどうかという問題

フリッパーZ以外のメタルジグを持ってなかったら別ですが、普通にメタルジグを数種類持って行くなら、フリッパーZは荒れ時には外すべし

向かい風や底荒れが強いような荒れ状況なら、もっと使えるメタルジグがあります

スロー対応というコンセプトを強化するために、浮きやすさを強化

その分、荒れた時には使い物にならない感じです

遠浅サーフに向いたメタルジグですが、万能というメタルジグではない

これが必要不可欠か?という問題

シンキングペンシルと遜色ない?

これが引っ掛かりますよね~(笑)

飛距離という点で言えば、ぶっ飛び君95Sも遜色ない

そして、スローリトリーブという点では、ぶっ飛び君95Sが断然使いやすい

シンキングペンシルと比べると、フリッパーZの必要性があまり感じられない

あくまでも、メタルジグで攻略するという前提での使い分け

例えば、シンキングペンシルだとレンジが上になってしまう水深のあるサーフとか

高知西部の遠浅サーフだと、フリッパーZじゃないとダメという感じはしない

俺としても、水深1mの遠浅では使わないつもり

水深が2mくらいある、少し深いサーフで低層を探りたい時に使う

なので、多分1個はルアーボックスに入れておくルアーの部類っす( *´艸`)

 

メタルジグだと底に当たって使いずらい

という意識があったアングラーには強くおススメっす

前後のフックを同じ大きさでOKってのも大きな要素(俺にとっては)

今まで出たリトリーブ系のメタルジグではいろんな面でおススメはできますね

[itemlink post_id=”17661″]