imaと言えば、sasukeやkomomo
というアングラーは、かなり古くからルアーフィッシングしてる証拠ｗ
この名品の中間的ルアーとして、ｉｍａから発売されたkosuke110Fのお話です
kosuke110Fの詳細
ポチップ
kosuke110Fの仕様
メーカー ｉｍａ（アムズデザイン）
正式名 同じ
大きさ・重量 １１０ｍｍ １７ｇ
フットボール型のリップが特徴的
ちょっとずんぐりむっくりな形状です
かなり特徴的なリップです
～メーカーサイト抜粋～
■わずかな流速変化も感じ取るフットボール型オリジナルリップ
■サイズ以上の飛距離を叩き出す、類稀なる遠投性能
■コモモとサスケの中間を埋めるレンジ＆アクション
kosuke110Fの使用感（インプレ）
ポチップ
フットボール型のリップ
変な形状なので、サーフで飛び出さないかと心配でしたが、全く心配無用
逆に、遠浅サーフの複雑な波の中を安定して泳ぎますね
かなり早く巻いても飛び出さない
飛距離は期待してはいけないｗ
サイズ以上の飛距離を叩き出す
このあやふやで意味不明な表現からも想像できるｗ
かなり近場を狙う近距離での攻略で考えましょう
潜行レンジは５０～６０ｃｍ
サイトには４０～８０ｃｍとなってますが、ロッドの角度を変えるとそのレンジが有効範囲
しかし、普通に使うにあたっては、５０～６０ｃｍってとこっすね
遠浅サーフの干潮時なんか、まさにこのレンジで探りたくなる
メインのレンジではないけど、これがあると遠浅サーフ攻略に有利になると思う
早巻きからデッドスローまで安定した泳ぎ
１１０ｍｍの割りに厚いボディ（約１５ｍｍ）
ずんぐりした体形で、飛距離よりも泳ぎの安定を図った感じっす
実際、かなりの安定感で、飛び出す事はほとんどない
kosuke110Fが威力を発揮するポイント
ポチップ
浅場をリトリーブで攻めたい時
例えば、遠浅サーフの干潮時に、溝が横に出てる場所を波が入ったり出たりで複雑な流れになってる時など
溝に沿って攻めたいけど、あまりゆっくり動かすと波で溝を外してします、そういう時に溝の真上をリトリーブ
じっくり攻めるような水深ではないけど、しっかり通したい、そんな時ですね
ザーザー波の真下を底を擦らずに泳がす事が出来ます
チャラ瀬、小さい流れ
これも干潮時、下げ方向が強い時なんか、沖へ向かって広いチャラ瀬ができる場所があります
膝くらいの水深があれば、元気な個体はチャラ瀬の中にいます
ターンさせながら、底を擦らないで攻める
小さい流れも同様ですね
斜め、真横に投げて底を擦らないように攻める
底を擦っても釣れなくはないんですが、ごつごつ当たるのもストレスですし、攻めが遅くなる
浅い場所をチヤチャッと攻めたい時に威力を発揮
飛距離を稼ぐルアーではないので、ちょい投げの連続でチャチャっと攻める時に重宝
手返しも早く、しっかり攻める事ができます
遠浅サーフでは、こういう攻め方ができないと、あっという間にポイントが干上がってしまう時も多く、チャチャっとしっかり攻める手段は持つべしです
kosuke110Fが威力を発揮しない場所
水深があるポイント
１ｍ近い水深があるポイントは、わざわざkosuke110Fを使う必要はない
釣れない訳ではないけど、ベイトが浮いてボイルしてる時以外、中層キープする必要はない
水深があれば、それに合わせた潜行レンジのルアーを使う方が勝負は早い
向こう側、を狙うには飛距離が足りない
遠浅サーフだと、〇〇の向こう側を攻めたい、というような場面がある
例えば、あの馬の背の向こう側のカケ上がりなど
飛距離が出ないので、あくまでも手前のポイント重視
無理して飛距離を出そうと力を入れてキャストするもんでもない
浅い場面で使いたいならkosuke110Fの出番は多い
干潮で水深がなくてもしっかり探れるルアー
高知西部みたいな遠浅サーフが広がるなら買うべしでしょう
メインとしては使えませんが、ルアーボックスに１個入れてたら重宝するはず
水深５０ｃｍを探る、という状況は、高知西部の遠浅サーフでは結構あります
そういう時の必須アイテム的なkosuke110Fですね
複雑な流れや波が当たっても崩れない強さ
他にもシャローランナーはたくさんありますが、浅い＝バランスが崩れやすい
重たくしたらバランスは良くなるけど、レンジが深くなりやすい
ゆっくり引いても速く引いても安定感抜群ですね
好きなカラーを一つ買ってみましょう
たくさん持っておく必要はないですので、１個だけ、気に入ったカラーを持っておけば重宝します
個人的には、コットンキャンディー
もっとクリアなカラーが出たら追加してみようと思います
言わずもがな、派生ルアーのダウンサイズ版なんかはいらないですよｗ
ｉｍａのカラーリングの罠にもハマらないように注意しましょう(/ω＼)
kosuke110Fは裂波とコモモの間を通せる使い勝手の良いルアー！実はシンキングタイプも・・・
実は、限定発売だったのか分かりませんが、今ではラインナップから消えたシンキングタイプが存在します
波の上下の激しい遠浅サーフではシンキングタイプの方が暴れず使いやすい場合もあります
ラインナップから消えたという事は、流通してる分しか手に入らないのかもしれません
もし手にすることがあれば、kosuke110Fとkosuke110Sの両方を買ってみるのが良いと思います
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m
ポチップ
ポチップ