
T-CUSTOM トラウト用ハードルアーT-CUSTOM BAスプーン 10枚組 25g 表ハンマー S
発見後、即注文したBAスプーンが到着。10個で3,702円・・・送料込めて計算して1個400円前後。そう考えると、格安ではないかな?(笑)
いきなりの「開封厳禁」の文字にビビりつつも、ビニールを開けると・・・更に1個1個がビニールに入ってる。他のメーカーもパッケージに凝らないこんな感じの袋入りでもいいのにね。変なとこに金使わんで欲しいわ(笑)
裏はつんつるりんで、表はポコポコ。ポコポコ模様がハンマーで叩いみたい、というか、実際に叩いたからかもしれんが、鱗模様。フラッシングの光が拡散する効果もあるかもしれんが、その辺が魚にとって良いのか悪いのかはさっぱり分からん。
結構厚みはある。2.5mmほどの厚みであり、一番幅が広いところで1.8cm。細身だけど重量がある部類のスプーン。カラーバリエーションはかなりあるけど、やはり廉価な商品なだけあって、色剥がれはちょっとある。同じタイプのゴールドカラーも、結構早く金メッキが剥がれ落ちでシルバーになった(笑)実はこの手のルアーは、黄色の油性マジックでゴールドカラーになるので、ひとまずシルバーだけあったらいいかな~と。
厚みが結構あるルアーなので、スプリットリングは結構大きいタイプじゃないと入らないですね。
フックはこんな感じで自分で巻いてました。伊勢尼の8号とか10号とか・・・自分の性格上、偶数の倍数の大きさしか使わないので、恐らくその辺りの大きさです(笑)金か銀かは全く拘ってません。どっちでも釣れます。丸セイゴでもOK。今シーズンのリトリーブ用にはスズキ針でのアシストフックを使用する予定です。
2本がけが基本。1本でも釣れるとは思うけど、何となく2本。もちろん、トリプルフックでも全く問題ないと思う。どんなフック使っても外れる時は外れる。一回だけ、チヌ針が伸びた事があって、ちょっとでも軸が太い伊勢甘を使ってる。
そのセッティングでも釣れてる証拠写真。割とがっちりフッキングできます。フロントにフックを付けても面白いです。お尻を振るのがスプーンの特徴ですが、テールフックが無くなると、かなり大きく振り始めますが、それが魚に良いかどうかは魚に聞いても分からんので(笑)
使い方は主に3つ。一つはリフト&フォール。ロッドを90度まで早く上げて、落下速度に合わせてロッドを倒す方法。もう一つは、ジャーク&ストップ。ロッドを真横に大きく煽って、元に戻す(その間にスプーンはフォールする)。そして、離岸流なんかの強い流れの中をころころ転がす感じ。ロッドを立て気味にして、底から浮かしつつ流れに乗せる方法。
今シーズンは、デイゲーム中心になると思うので、ショアスローにこのスプーンを使おうかと思ってる。先端と後部にフックを使ってショアスロー。スプーンって、かなりの確率でアタリはフォール中に出ます。ギラギラする不規則に落ちるものに魚は弱いんかな~
遠浅サーフでもショアスローは出来ます。が、メタルジグを使うと着底まではあまりにも早い。そこでスプーンなら、その形状から分かるとおり、かなりフォール時間が長い(と言っても、ジグの2倍ほど)もしかしたら、サーフでのショアスローはスプーンの方が向いてるんじゃないかと妄想しております。
それを証明できるくらい釣ってみたいもんですなぁ