
前回はレンジを考えたミノープラグでのレンジ別でのルアーチェンジを解説しました
レンジを考えたルアーチェンジは上から下へ、という昔から言われる基本でした
レンジの決まってるミノープラグはレンジ別でのルアーチェンジが明確にしやすいって事でしたが、今回はルアーの大きさを変えるルアーチェンジですね
サーフだけでなく、どんな釣りでも意識してやるルアーチェンジです
サーフでの釣りでルアーの大きさを変えるとどういう効果があったか、そういう結果論に近い部分で解説したいと思います
一応言っときますけど、10匹、20匹釣ったくらいの検証結果ではないですからね(/ω\)イヤン
その辺のCカップ女子アナよりは多少は釣ってる実績がありますから( ー`дー´)キリッ
ルアーの大きさを変えるルアーチェンジは常套手段・メソッド

ルアーの大きさを変えていくルアーチェンジ
これはルアーフィッシング界ではごく普通にやるルアーチェンジです
ルアーの種類、例えばsasuke120裂波からタイドミノー140フライヤーにルアーチェンジ!とやったとします
- 裂波からフライヤーにルアーチェンジ
これを意識するのではなく
- ルアーの大きさ12cmから14cmにルアーチェンジ
と意識を置く、という事です
俺が経験したルアーフィッシングでは、ルアーの大きさを変えると全然違ってくるのは、アジングとエギングですね
そこに居るのに食ってこない、そんな時にルアーの大きさをどんどん変えて反応を探る
居るのに食ってこない、これがキーワードになります
明らかにいる、それが分かりやすいのがアジやイカですね
多分、シーバスや太刀魚なんかもそれがあるはずです
ネイリ(カンパチ)は大きさの反応の違いよりもカラーやアクションの違いが出やすいかな?
さっき言ったように「明らかに居るのにルアーに食ってこない」という事が分かっていればすごく意味のあるルアーチェンジになるのが大きさを変える事です
アジングなんか驚くくらい反応が変わりますからね
ジグヘッドの重さ、ソフトルアーの大きさ、カラーなどなど、アジを釣り続けるためには色んなルアーチェンジが効いてきます
だから、めんどくさいんです( *´艸`)
俺の性分に合わないというか、ちょこまか変えるのめんどくさいwww
アジンガーZの人には怒られちゃいますけど、細かい事が好きな人は向いてる釣りですよね
ルアーフィッシングではルアーの大きさを変えるというルアーチェンジは常套手段であり、絶対に必要なメソッドです
サーフからヒラメ・マゴチを狙う場合にルアーの大きさを変えるルアーチェンジは意味がある?

サーフからヒラメやマゴチを狙う場合の大きさを変えるルアーチェンジ
これ、意味はあると思います
大きさを変えたらそのポイントの反応が変わる、という事は結構ある事です
さっき出した他のルアーフィッシングとの大きな違いは「そこに居るのか居ないのか分かりにくい」というのがありますね
サーフは水深は無いでしょうけど、そもそも保護色で底に居る魚ですし、波が常時入って海面がざわざわしてるし、居るかどうか目視出来ない事が多い
絶対に居る!と確認できるのは、アタリがあった時とライズ(ボイル)が見えた時ですね
アタリがあった時は、それを釣るのはなかなか難しいところがありますね
ルアーに当たっただけ、のようなアタリだともう1回食ってくる場合がありますが、明らかにフックに掛かってバレた場合は次は無いと思った方が良い
ライズやボイルが見えたら最高ですね
ベイトも入ってるという証拠でもあるし、活性の高いヒラメやマゴチが入ってるって事です
しかし、そういう場合って、どんなルアーでも食ってくるのがヒラメやマゴチです
かなり悪食魚なんです
ルアーチェンジで食わせるって考えはあんまり必要が無いんですよね
じゃあ、サーフではルアーの大きさを変えるのは意味がない?
そういう訳ではないんですよ
ルアーの大きさを変えるって事は、大きくするか小さくするか、この2つだと思います
この2点についてどういう効果があるかを解説します
サーフでの釣りでルアーを大きくするルアーチェンジの意味・効果

ルアーを大きくするルアーチェンジ
裂波であれば、120から140に変更する
9cmサイズのシンキングペンシルから12cmのミノープラグに変える
などなど・・・これくらいは当たり前に分かりますよね( *´艸`)
ルアーの大きさを変えるとヒラメやマゴチにとってはこういう効果があると思います
ルアーを発見しやすくなる=そこにヒラメやマゴチが居るかどうかをサーチする
ルアーって魚に見てもらわないといけないんですよ
エサと違って匂いがないので目で見てもらわないといけません
あと、ルアーがウォブリングしたりする事で出る波動を感じて魚に見つけてもらう
この波動については、波動で食ってくるという考えには超懐疑的です(´ー`*)ウンウン
波動は発見されやすくはなると思いますが、波動が出っぱなしのぶりんぶりんしてる時って食ってこない
その動きが死んだ時に魚はがっつり食って来ません?
ストップなんかがそれですし、ジャーキングもルアーがひゅって抜けた時に食って来ません?
ルアーの動きが死んだ時、ルアーのシルエットがはっきり見えて魚は思わず食っちゃうんだと思います
一瞬です、それも
だらだら見せたら逆にただの棒にしか見えなくなって食わなくなります
この動く、止まる、の差を出すのも大事な要素ですが、またこれは別で語りますwww
「ルアーを大きくする」事はヒラメやマゴチに発見されやすくなる、と考えてます
ルアーを通した後、よくやる手段は「レンジをちょっと上げる」かつ「ルアーを大きくする」とうルアーチェンジです
シンキングペンシルを通した後に、フローティングミノーを通すって感じですね
レンジを上げる事で底に潜んでるヒラメやマゴチが少しでも遠くから見えやすくなる上に、ルアー自体を14cmサイズに大きくすれば、よーく見えるでしょって考えです
これ、ルアーチェンジですっごく良く釣れるメソッドです
居るか居ないか分からないという状況が多いので、この大きくしてレンジを上げるルアーチェンジで最終的な反応を見るって事を意識してます
要するに、居るか居ないかの確認です
ぶっちゃけ、一番最初にやるルアーの通し方でもあるんですよ(^^;
最初から、レンジが上で大きめのミノープラグを通すってやつ
反応がいい魚はさっさと釣れてくれるんですよ
最初にやる事ですが、最後にもやる事も多いルアーチェンジです
さすがに10分、20分くらいの短時間ではやらないですけど、サーフだとあちこちランガンしながら釣ってると思います
良いな~って思ってたけど出なかったポイントで1時間とか2時間くらい時間が経てば全く状況は変わってるので、もう1回気になるポイントを通してみようって時によくやるルアーの通し方ですね
ルアーを大きくすると活性の高いヒラメやマゴチが一気に食いついてくるイメージです
大きくするルアーチェンジで使いやすいおすすめルアー

遠浅サーフでは、こういう浅めのレンジの14cmサイズミノーを1個持っておくと何かと役に立ちます
ショアラインシャイナーのバーティスの「R」がおすすめです
SDって書いてるのはスロードライブですので、ちょっと重たすぎてレンジが下に入ってしまいます
水深のあるサーフならスロードライブが良いかもしれませんが、水深1mくらいのフィールドだと「R」がいいと思います
裂波大好きなので一応140裂波もおススメしておきましょう( *´艸`)
軽いけどレンジは80cmくらいは潜っていきます
軽い分、流されやすいので、それを狙って使うというやり方ができます
とりあえず、14cmサイズのミノープラグはルアーを大きくするルアーチェンジを意識する時に非常に使いやすいルアーと言えますね
サーフでの釣りでルアーを小さくするルアーチェンジの意味・効果

ルアーの大きさを小さくするルアーチェンジ
メタルジグやスプーン、シンキングペンシルの9cmサイズなんかはそれに当たると思います
ルアーの大きさを変える、という要素を考えるので、大きささえ小さくなればいい
12cm、14cmサイズのミノープラグを通した後に、9cmのシンペンやメタルジグに変える時に、レンジが下がるという意識もありますけど、ルアーが小さくなる、という意識の方を強く持ってます
このルアーを小さくするルアーチェンジが功を奏する場合があります
それは「明らかにヒラメやマゴチが居る時」です
カツンというアタリがあったけどフッキングは出来なかった~
という時は、そのままそのルアーで3回くらい投げたら、ルアーを小さくルアーチェンジです
ルアーを小さくすると、不思議と食ってくるヒラメやマゴチが多いんですよ
もちろん、その逆もあるんですけど、どっちかというと小さくすると反応が早いです
100%効くという訳ではないですが、居るけど食わない時って大きくするか小さくするかで反応が変わります
過去の実績では小さくする方が反応が良かったんで、最初に小さくして反応を見るって感じですね
小さくする時もいきなりメタルジグではなく、シンキングペンシルや小さいミノープラグなんかでゆっくりと底を切ったレンジを通した方が反応がいいです
これは俺の妄想の範囲ですけど、一度ルアーに噛みついたヒラメやマゴチは、すっごく目がギラギラになってるとおもいます
次にでかいルアーが通ったら、見切っちゃうんじゃないかと思います
小さくてよく分かりにくいサイズでも、目がギラギラで食っちゃうぜ~って意識なんで、目の前をひょろひょろとよく見えない魚みたいなもんが通った方が食いついちゃうんじゃないかな~( *´艸`)
どうであれ、魚が食ってくる理由ってのは人間が勝手にこじつけてる部分が大きいので、俺はそう思ってるw
魚のやる気がない時・・・いわゆる「渋い」という状況
でも、俺が思う渋い状況って「居るのに食わない」時なんですよね
明らかにコツコツアタってきたりするのに食わない、ライズが見えるけどルアーには反応しない、とかね
単純に「釣れない」=「渋い」とは思わない
釣れないから渋い?
おっぱいはDカップ、って言ってるのと一緒です
簡単に考えすぎですね(´ー`*)ウンウン
渋いという状況では、小さいから食べやすい、という効果よりも、無理矢理食わせるって効果を狙います( *´艸`)
小さいからと言って大きく口を開けてバイトする訳はないですよね?
今日はしんどーって思ってるヒラメは、やっぱりどんなルアーでも甘噛みするんです
その時に、小さいルアーの方が軽くて吸い込みやすいので、口の中に入ってしまいがちです
同じ甘噛みでも、フックが口に入る確率が高くなる、そういう考え方です
結局、俺の中の基本的な考え方は「ルアーは目立たないとダメ」なんですよ
それを基本としてるので、渋いって時はルアーを大きくしたりする事が多いんですよね~
でも、悔しいけど、ルアーを小さくして連発するという状況も何十回と味わってるんで、やっぱりルアーを小さくするルアーチェンジは居るけど食ってこないという渋い状況に強いんかな~と・・・
まぁ、泣く泣く認めてるって感じです(/ω\)イヤン
小さくするルアーチェンジで使いやすいおすすめルアー

今シーズンはアクシオンスリムの85mmに頼る時が来れば・・・と思って密かにルアーボックスに( *´艸`)
小さくする効果で釣るなら、ミノーみたいな形がいい、という理由ですw
ミノーで釣るのが好きなんですよ、個人的に
アクシオンスリム85Sは軽いけどよく飛んで潜り過ぎず流れの中でも絶妙なレンジなんですよね
普通のローテーションに入れてもいいかもしれんけど入れないよくらいの重要な位置です( ー`дー´)キリッ
基本的にはメタルジグで最後に流して終わりってパターンが多いですね
飛ぶので広く探るってのもありますけど、ルアーが小さくなる効果もあると思ってる
悔しいけど、最終的にメタルジグで引きずり出した感に浸る経験は数知れず( *´艸`)
ルアーは目立ってナンボが基本の俺ですけど、小さくする効果はまぁまぁ、いやいやですけど、泣く泣くですけどビンビンに感じてますw
メタルジグがヒラメやマゴチが釣れるのは、レンジが底から離れにくいという効果よりも、大きさが小さいという単純なモノではないかな~
データ的に見ても、メタルジグも釣れるけど、ミノープラグの方が3倍くらいの釣果が出てます
ルアー自体は色んなルアーを満遍なく使うんタイプですけど、やっぱりミノーが釣れてる
メタルジグで釣れる時って、長時間釣ってた後半とかなんですよね
大きなルアーで反応しない魚や、居るけど食い渋ってる魚が小さいルアーに反応してる・・・何となく感じてます( *´艸`)
でも、ルアーは目立ってナンボなんで、小さくするよりは大きくする方を優先します(´ー`*)ウンウン
ルアーの大きさを変えるルアーチェンジは絶対にやるべきメソッド

ルアーの大きさを変えるルアーチェンジ、大きくした場合と小さくした場合の解説をしてみました
ここで大事な事があります
ルアーの大きさを変えたくらいでヒラメやマゴチが釣れたと考えない
という事です
これはカラー(ルアーの色)でも一緒ですし、ルアーの種類を変えた時も一緒です
そんな単純な事でヒラメやマゴチが釣れなり釣れなかったりしないんですよ
釣れるまで釣ったから釣れた
これが真実
でも、絶対にやるべきメソッドはルアーチェンジ
前回のレンジを変えるルアーチェンジ同様、引き出しの一つになるんですよ
釣れるまでルアーを投げ続ける
これがサーフでの大事なメソッドではあるんですよね
その釣れるまでの過程を、だらだらよく分からない行程を辿らずに、はっきりと明確にしていくのがルアーチェンジだと思います
- レンジによるルアーチェンジ
- ルアーの大きさによるルアーチェンジ
この2つを意識するだけで、釣れそうなポイントで効率よく探る事ができるハズです
上から通したり、大きくしたり、小さくしたり・・・同じルアーでもレンジや大きさを意識するだけで1投、2投と多くキャストするようになりますよね
それが引き出しなんですよ
釣れない見切りの早さなんていらない技術
釣れるまで釣るメソッドを持っておく方が絶対によろしいです(´ー`*)ウンウン
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m
次回は・・・なんと!!!
ルアーのカラーを変えるルアーチェンジについてをお送りする予定です