
前回はレンジを考えたミノープラグでのレンジ別でのルアーチェンジを解説しました
ルアーの大きさを変えるルアーチェンジ
前回のレンジを変えるよりもずっと簡単です
同じようにルアーのカラーを変えるカラーチェンジも簡単にできますね
簡単にできる、というのは簡単に考えるからです
釣れば釣るほど答えがどんどん広がるのがルアーの効果ですからね
これで合ってる!この効果で釣れた!
と思いたい気持ちもわかりますが、ローションも粘度によって全く違うし、日によってぴったり合うローションがあったりするんです(´ー`*)ウンウン
洗い不要ローションをホントに洗わないで色んな所に触ると、洗い不要ローションだらけで生活しなければならなくなります( ー`дー´)キリッ
今回は、ルアーの大きさを変えるルアーチェンジの意味と効果、なんかを解説したいと思います
ルアーの大きさを変えるルアーチェンジとは

ルアーの大きさを変えていくルアーチェンジ
これはルアーフィッシング界ではごく普通にやるルアーチェンジですの一つです
- ルアーの大きさ12cmから14cmにルアーチェンジ
- 12cmから9cm、8cmのルアーにチェンジ
こんな感じで大きさを変えていくルアーチェンジです
どのジャンルの釣りでも言える事ですし、エサ釣りでもエサの大きさを変えたりします
それによって大体同じ場所を通しても魚の反応が変わったりします
私の経験したルアーフィッシングでは、アジングとエギングは大きさを変えると結構反応が変わります
特にいるのに食わないという状況化になるとルアーチェンジの効果で釣果が大きく変わったりもします
居るのに食ってこない、これがキーワードになります
明らかにいる、それが分かりやすいのがアジやイカですね
多分、シーバスや太刀魚なんかもそれがあるはずです
ネイリ(カンパチ)は大きさの反応の違いよりもカラーやアクションの違いが出やすいかな?
「明らかに居るのにルアーに食ってこない」という事が分かっていれば「大きさ」「カラー」を変える事で連発したりもします
サーフからヒラメ・マゴチを狙う場合にルアーの大きさを変えるルアーチェンジは意味がある?

ルアーの大きさを変えるルアーチェンジ
さて、サーフからヒラメやマゴチを狙う場合の大きさを変えるのは効果があるでしょうか?
無い
なんて言うとこの記事の存在価値が無くなります
ある
という事にして進めましょう(´ー`*)ウンウン
大きさを変えたらそのポイントの反応が変わる、という事は結構ある事です
大きさを変えたらヒットしてきた、というと「ある」いう証明になります
たまたま目の前を通ったから食ったんだよ、というと「無い」の証明になります
どちらが正しいか・・・見てたわけではないから分かんないって事です
一つ言える事は
1投多くキャストしたから食ってきた
という事です
これってホントに大事な事で、ルアーの大きさに限らずカラーや種類を変えてから釣れるというのも、1投でも多く投げたから釣れたって事なんですよね
単純に1投でも多くキャストする方法の一つとしてルアーの大きさを変える、という手段がある
そう捉えた方が難しく考えなく済みます(´ー`*)ウンウン
答えがすぐに出るのは、それだけ脳細胞が単純なんです(/ω\)イヤン
サーフの釣りの他のルアーフィッシングとの大きな違いは「そこに居るのか居ないのか分かりにくい」というのがあります
サーフは浅いところも多いですが、そもそもヒラメやマゴチは保護色で底に居る魚です
波が常時入って海面がざわざわしてるし、全く目視出来きません
なのに、いるのに食わない、という理論で強行突破する傾向が強めです
絶対に居る!と確証できるのは、アタリがあった時とライズ(ボイル)が見えた時です
それ以外では全くいるかどうか分からないのがサーフです
なのに、1匹釣れたら「これまで無反応だったヒラメがこの釣り方、メソッドで反応した!」と言い切るんですよね
不思議ですよね、口臭達って

サーフのどこにいるかもわからない保護色の忍者のようなヒラメやマゴチ
ドスケベなんですよ、彼らは
私たちで例えるなら、女子大の寮の大浴場の床に擬態してるようなもんです(´ー`*)ウンウン
何かが通るのを待ってるけど、どこにいるか分からない
というのを第一に考えるルアーの大きさを変える効果を基本に考えていきましょう
サーフでの釣りでルアーを大きくするルアーチェンジの意味・効果

ルアーを大きくするルアーチェンジ
サーフのルアーでは8cm~14cmくらいのルアーを持ってる女子アナの方が多いと思います
ルアーのサイズを大きくするという事は、小さいのから大きくすることです
という事は、最初から今持って行ってる最大サイズを使わない、という前提が必要になりますね
私の場合は、ほぼほぼ12cm前後のルアーか9cmのルアーを最初に使う事が多いです
多いんですが、いきなり最大サイズの14cmをぶん投げ始める事も多いです
それは「大きなルアーの効果」を出そうとする時ですね
大きなサイズのルアーを使うというのは
ルアーを発見しやすくなる
という単純効果があると思います
どこにいるか分からないからパって見て大きい方が目立ちますよね
底付近でも中層でもデカいのが動いてたら目立つと思います
ルアーは本物のエサに似せると食わないという事が言われてます
「美味そう!」と思わせるより「なんじゃこりゃ!?」と思わせて釣るのがルアーフィッシングです
特にヒラメやマゴチのようなフィッシュイーターはその傾向が強め
ベイトに合わせたから釣れたって言い切る人は、正にダニングクルーガー口臭発令中で、釣った数が少ない、その経験値が少ないにもかかわらず言い切ってるんですよね
サーフ初心者女子アナのみなさんは、変な自信を持たないように気を付けましょう(´ー`*)ウンウン
ルアーは目立ってナンボ、変な物体でナンボ、そう思うといいです
ルアーを大きくすると、とにかく目立つ
なんじゃこりゃと思わせる事が出来ます
ルアーが動くと波動というものも出て、大きなルアーは大きな波動が出ます
波動がヒラメやマゴチに効果があるかは検証してもないので分かりませんが、少なくともデカい何かが動いてる、という海中の波動は出ています
目立つカラーだと更に違和感満載ですね
カラーの効果はまた別に解説するのでここではモザイク処理しておきますが、大きなルアーを使うのは単純に目立たせる効果と捉えてOK
私が最初から大きなルアーを使うの理由もそれですし、ルアーのサイズを大きくするのもそれです
大きなルアーを使う理由はそれくらいなんですよね
14~15cmのでかいベイトが見えた→ルアーサイズをそれに合わせた
こういうマッチザベイト論者も多数います
が、ヒラメやマゴチはおバカではないですよね?
デカければデカいほどルアーだと見切られます
じゃあなんでデカいルアーが良いって言うの?なんて可愛い女子アナからのクレームが入りました
これはレンジの話と似たような面もありますが、活性の高い魚から食ってもらう、というこちらの都合の押し付けです(´ー`*)ウンウン
警戒心を持った魚は、変なのを見ても近づかないでしょう
活性の高いヒラメやマゴチは、ルアーだと判断する前にうっひょーいと食ってきます
それともう一つ、目立つが故にやる気満々野郎どもは遠くから追っかけてくるって効果
目立つ事で興味を持ってもらえる=活性の高いヒラメやマゴチから釣れる
底から30~50cm浮かせたレンジから探ってみようってのもそれに近いですよね
浮かせたレンジでデカいルアーを使うと効果絶大です
その周辺に活性が高くて釣れやすいヒラメやマゴチがいるか、それを手っ取り早く行う事が出来ます
が、メリットがあればリンスはいらないっていう理屈は昭和の話です
先ほども書いた通り、ルアーだと見切られやすいというデメリットもあります
という事は、次にやる事が決まってきますよね
大きくするルアーチェンジで使いやすいおすすめルアーと使い方

遠浅サーフでは、こういう浅めのレンジの14cmサイズのルアーを1個でも持っておくと何かと役に立ちます
本来は飛距離重視でこの手のルアーを使う所ですが、サーフ初心者の女子アナのみなさんだと大きくて重たいルアーをスパーンって80m、90m飛ばすのは難しいでしょう
そこそこ飛ばせてあまり深く潜らずに大きさのアピールが出来る、と思って使ってみましょう
デカさで目立たせるという点ではアーマジョイント150Sも面白いルアーです
ぴゅーって変な音立てて飛んでいきますが、ジョイント系としては結構な飛距離が出ます

大きなルアーの使い方は簡単です
フルキャストして着水後すぐにゆっくり巻けばOK
1秒1mという速さをキープに慣れてきたら、4~5回巻いてピタッと止めたり巻くスピードを緩めるストップ&ゴーがおすすめですね
流れを把握するのに慣れてくると、流れに乗せる釣り方のドリフトで反応がいいルアーでもあります
最初のうちはぐりぐり巻いて止める緩めるの繰り返しでOKです
底から離れたレンジを通ってる時はアタリもガツンと明確に出るので、それも楽しいですね
割りと答えが早く出るタイプの使い方なんで、大きなサイズで何時間も粘るのはおすすめしません
新しいポイントに入って20投くらい色んな角度で通せばOKでしょう
私が最初からでかいサイズのルアーを使うのは、答えが早く出るからってのが大きいです
朝マズメなんかはサーフに立った時点で高活性な魚も多いんで、14cmサイズのミノープラグであっという間に釣れるってのも多いです
ちなみにルアーはでかくても小さいヒラメやマゴチも余裕で食ってきますねw
体の半分以上の大きさのあるルアーにがっつりソゲが食ってくるなんてよくある事です( *´艸`)

サーフでの釣りでルアーを小さくするルアーチェンジの意味・効果

デカいルアーの次と言えばサイズを小さくするしかありませんね
最初の方に書いた通り、小さくする、大きくする、という手段は相対的な効果です
大きくするという事は先に小さいルアーを使ったからであり、小さくするという事は先に大きなルアーを使ってるという事
この手段を使う時点で少なくとも1投余分にキャストする事になります
ルアーが小さくなるメリットは「ルアーを見切られにくくなる」というのが大きい
大きなルアーは目立つ分、動体視力の良い魚には異物だと認識されやすく、活性が高くない個体にとっては海中の違和感でしかありません
ルアーが小さくなるとルアーの波動もシルエットも小さくなり、よりベイトに近くなる、なんて言われてますね
私の釣果で言うと、このルアーサイズを小さくする効果は絶大なものがあります
が、ですがな
それは「明らかにヒラメやマゴチが居る時」です
近くでボイルも見えるいい流れで12cm、14cmという大きなルアーを通しても無反応
9cmのメタルジグやシンキングペンシルに変えると釣れる、というのは嫌ほど味わってます
もちろん、時合いという活性もありますので、小さくした後はまた大きくすると活性の上がったヒラメやマゴチが釣れたりします
が、ですがな
それは「明らかにヒラメやマゴチが居る時」です
この辺は判断が難しいところですね
私の場合は思い込みというのも引っ張り出しています
もしかしたら、大きなルアーにビビッて食ってこないヒラメやマゴチがいるかもしれない・・・
とめっちゃ都合よく考えて、ルアーを小さくするルアーチェンジをします( *´艸`)
どんなルアーチェンジでも言える事ですが、いい方向に考える事は大事ですね
このルアーに変えたらもしかしたら釣れるかも
という考えで色んなルアーを使う事は少しでも多くルアーをキャストする事に繋がりますからね
ルアーを小さくするメリットはもう一つあります
食い渋っているヒラメやマゴチが反応する
というものです
これは厳寒期のサーフや晴天の激浅サーフで出る反応です
小さくすることでルアーだと見切られにくくなるって効果が強いんだと思いますが、デイゲームが中心の私の釣りでは、必ず小さいルアーで底をゆっくり通すってのをやります
まぁこれも絶対的な要素かどうかは分かりません
小さくしたのがいいのか、底をゆっくり動かしたのが良かったのか、カラーを変えたからよかったのか、私の感覚ではよく分からない部分
簡単に、これだ!これが当たったんだ!って神経一直線な考えが出来ない人種なんですよね( *´艸`)
ですが、小さいルアーを通すってのは必ずやった方がいいルアーチェンジですので、持って行くルアーのサイズを気にして買い揃えるのもいいと思います

小さくするルアーチェンジで使いやすいおすすめルアーと使い方


チヌークは底を叩くという効果でも使いますが、サイズを小さくするという効果狙いでも良く使います
私がチヌークでの釣果が年間1億匹以上の理由は、それだけ多くキャストしてるからなんですね(´ー`*)ウンウン
まだ使ってないんですが、メタルエフェクトロングキャスト22gはこの小さくする効果をめっちゃ期待してます
もしこだわるのであれば、フックサイズも小さめにすると更に小さくする効果は強くなると思います
ルアーを小さくする場合は、サイズを小さく、というよりも、ルアーそのもののサイズを小さくするって形を取ります
14cmサイズのミノープラグから12cmサイズのミノープラグってやり方ではありません
一気に8cm、9cmという小さいサイズのルアーにルアーチェンジします
底を切って泳がせるならシンキングミノーで重たすぎないアクシオンスリム85S
どのレンジでも使いやすいのはチヌーク25g
遠浅サーフが中心なんで、メタルジグは底層になります
速く巻いてもゆっくり巻いても結構反応が良いのが小さいルアーですが、初心者の方は1秒1m巻きを徹底でOKです
ダイワでもシマノでも4000番クラスでハイギア以上であれば1秒1回転、できれば4~5回巻いて止めたり緩めたりストップ&ゴーで使ってみてください
ルアーの大きさを変えるルアーチェンジは絶対にやるべきメソッド

ルアーの大きさを変えるルアーチェンジ、大きくした場合と小さくした場合の解説をしてみました
ここで大事な事があります
ルアーの大きさを変えて釣れたとしても、あくまでもたまたまかな?と思う事です
あくまでも一つの方法、道筋です
釣れば釣るほどよく分からなくなるのがメソッドであります
特に口臭おっさん達が陥ってるダニング・クルーガーアングラーにならないように、常に色んな事をしながらたくさん釣れるようになる事を祈ります( *´艸`)
前回のレンジでのルアーの使い分けと今回のルアーの大きさのルアーチェンジを組み合わせると、一体どれくらいルアーをキャストしないといけないでしょうか
夕べもWBSの田中瞳アナからのNEWS αの堤礼実アナを楽しんだんですが、朝起きたら片渕茜アナと中原みなみアナのモーサテプレイです
タイムシフト録画をしてるんで、みなみんビンタとひとみんビンタを妄想してもOKですし、ベテランの落ち着きの片渕茜アナと堤礼実アナにじっくり性癖を罵られる妄想もしますよね(´ー`*)ウンウン
色んな組み合わせを楽しんでるうちに2時間、3時間とすぐに経ちます
どれが正解かは分からないですが、そのうち正解に辿り着きます
そういう広い考えで色んな釣れ方を模索して、決して一つの答えに辿り着かないようにしましょうね
どんなメソッドよりも釣れるメソッドは「釣れるまでいかに釣るか」です
次回は、私が最も懐疑的なカラーの話でもしたいと思います( *´艸`)
最後までご覧いただきありがとうございました