
みなさんこんにちはこんにちはこんにちはこんにちは
MOSSまるちゃんねるへようこそ!
MOSS田エライザです
貴女はこんな釣り格言をご存じですか?
「根掛かりを恐れる釣り人は釣果に恵まれない」
この言葉・・・私は知りません(´ー`*)ウンウン
今勝手に作りましたから
さて、1回の釣りで根掛かりってどれくらいしますか?
これも場所によるものですね
私のプレイするサーフプレイプレイサーフでは、とあるサーフだと1日に2回、3回と根掛かりをします
私個人的には、根を攻める、みたいなサディスティックなプレイはしません
誰よりも根掛かりを恐れて、根回りを叩くという変態行為は一切しませんm(__)m
それでも、見えてない沈み根や沈み昆布、沈み腐乱〇体などはサーフからは見えず、場所によっては数多く点在して根掛かりが多くなったりします
根掛かりしたらルアーロスト
これが公式になってる貴女、少しもったいないですね
ルアーのロストも痛いですし、何がめんどくさいかってラインシステムを組みなおす事です( ー`дー´)キリッ
3時間くらい釣りしてて根掛かりなんてしたもんなら、白目がひっくり返って緑目になって服が透けて見たりします
ルアーが根掛かりした時、どれくらい救出出来てますか?
そして、根掛かりで切れる場所で貴女のラインシステムの強さなんかもしっかり分かります
私は結構高確率でルアーを救出しますし、ルアーが切れたとしても、ラインシステムは生き残ってる率かなり高めです
今回は、根掛かりしても高確率でルアーを救出できる確率を上げる方法と、ラインシステムの本当の強さとは?そんな話をしたいと思います

根掛かりした時にやってはいけないけどやっちゃうこと

サーフの釣りは基本的にロングキャストです
数十m先のルアーをのんびり巻いてヒラメやマゴチを狙ってると思います
最初の数投はナルシスト満載で禿げてんのに前髪かき上げながらリトリーブしてる口臭もいます
私の場合はほぼほぼ大好きな女子アナ達がかなりキツイ攻め方をしてくるので、それを受け入れながらリトリーブしてる状態が多いです(´ー`*)ウンウン
特に今シーズンは行くたびにマゴチがボコボコ釣れるのが続いて、シーズン初期としてはかなり女子アナの攻めも強めで釣り終わりにはクタクタになってます(´ー`*)ウンウン
ぼーっとしてる時に手元に伝わる「ゴチン」という感触
反射的にアワセを入れてしまう瞬間です
実際、根掛かりか魚か分からない場合も多く、分からない故に違和感があったらガッツリアワセを入れるクセがついてます
まぁまぁ集中してる時は障害物か魚かは判断できますが、白目になってる段階では衝撃で目を覚まして気付いたらのけ反ってアワセてる事も多いですよね( *´艸`)
本当ならば、根掛かりしたかな?という段階でルアーを引っ張ったらダメです
ヤバイと思ったらラインを少し緩めて波でフラフラさせるだけで結構外れます
初心者にはこれも難しい部分で、やっぱりガッツリアワセを入れて根掛かりしちゃう事も多くなりますよね
分かっちゃいるけど、どうしてもアワセを入れてしまうってのが現状でしょう
こういう根掛かり回収が使えるくらい近距離ならまだしも、ソルトルアーではあんまり使える機会はありません
根掛かりしたらまず、ラインを引っ張って離すを繰り返してみる
まず最初にやる事は、ラインを引っ張ってパッと離す方法です
キャストする時のようにラインを指で引っ掛けて、ロッドをゆっくり立てながらラインをピンと張ります
張ったらすぐにラインを指から離してラインを弾くように送ってみましょう
弓矢みたいな感じでグッと引っ張ってパッと離すような感覚です
フックが浅く引っかかってたりすると、これだけで外れたりします
ロッドを立ててラインを張って、揺するように動かしても同じような効果があります
浅くかかってたらこれだけで外れますが、違和感でガッツリアワセちゃってたらたぶん外れないです( *´艸`)
サーフでの根掛かりは引き波を利用すると外れやすい
サーフや磯場では波が入ってきます
入ってくるという事は、出ていく事でもあり、常に引き波が発生してる状況も多いですね
ルアーが根掛かりした時に、この「引き波」を利用して外す方法があります
結構有名なので知ってる女子アナの方も多いかもしれませんね
実際にどうやるかを解説してみたいと思います
根掛かりしたら、とにかく無理に引っ張らないで少しラインを緩めます
波が引いていくとラインが沖に引っ張られる感覚になると思います

そこでリールのベイルを起こしてラインを少しづつ、サミング(フェザリング)しながらラインを波に引かせてみましょう
ルアーの向こう側(沖側)にPEラインが流されたらOKです
多分、3~4mラインを出せたら大丈夫
ここでベイルを戻してラインを引っ張りながらロッドを起こしてみましょう
結構強めにバシッとロッドを立てると、沖向きにラインが引っ張られて、ルアーも反対向きに引っ張る事ができます

結構高確率で外す事ができます
慣れが必要ですが、フローティングミノーなんかの軽いルアーはこれだけで結構外れます
ただし、サーフのルアーってやたらと重たいんで、この方法でも外れない事も多いです
これを何回か試して外れないようだったら、左でも右でもいいので大きく移動してみましょう
今度は「斜め(横)にルアーを引っ張ってみる」というやり方です
根掛かりしたらなるべく横からルアーを引っ張ってみましょう
引き波を利用してもダメな時や、あまり引き波が出てない状況もあります
今度は斜めにルアーを引っ張ってみましょう
横移動できる場面であれば、ラインを出しながら横に移動してみましょう
あんまりだるんだるんでラインを出さないように気を付けながら、出来るだけ横に移動
私の場合は45度くらいの角度で引っ張れるまで移動します
人がいる場所だとちょっと無理な方法ですね

真横になれればなれるほど、ルアーの外れる確率は上がります
ルアーを引っ張る時ですが、ロッドを立ててグイグイ動かすのは最初だけです
ロッドの限界を超えそうなくらい曲げる人もいますけど、お分かりだと思いますが最悪折れますからね
何回かグイグイと引っ張っても無理なら・・・
今度はフックを曲げる・折る、という方法を取ります
根掛かりした時にフックを曲げたり折ったりしてルアーを救出する方法
引き波を利用しても、斜めから引っ張ってもルアーが外れない場合、フックを曲げるか折るかしてルアーだけでも回収を試みましょう

画像の黄色で囲った部分は「ゲイブ」の部分になります
ここって結構簡単に曲がる場所で、プライヤーで挟んで力を入れたら開いたり閉じたり、折る事もできます
まぁまぁ力は要りますが、根掛かりで最終手段はゲイブを折る・伸ばす、というものになります
ここで一つ注意点
後ろに引っ張る時に、リールのスプールを抑えて引っ張るのはあまりお勧めしません
めんどくさいからやっちゃいがちですが、これをすると下手したらラインローラーが痛んで異音が出たり、ベイルを一緒に抑えてしまって曲がったりします
めんどくさいんでリール押さえて引っ張っちゃう人は多いとは思いますが、一度痛い目にあってリールぶっ壊してみたら辞めると思います( *´艸`)

こういうラインブレイカーでPEラインを巻き付けて引っ張る事をおすすめします
私の場合は厚めのグローブしてる時は手に10回くらい巻いて引っ張ったり、フィッシュグリップのグリップがEVA素材なんで、そこに巻き付けて引っ張ったりします
ロッドを寝かしてPEラインをぐるぐる巻きつけて、ゆーっくりゆーっくり後ろに引いていきます
引っ張る角度は、先ほどやった斜めに引っ張る角度を意識してください

ルアーを投げた場所からまっすぐしか引っ張れないなら、フックが折れたり曲がったりする確率はほぼ0になります
諦めて切りましょう( ー`дー´)キリッ
まっすぐ引っ張る力にはフックは結構耐えてくれます
そんだけ魚の引っ張り合いには強いとも言えますが、斜めから引っ張るとテコの原理で結構あっさり曲がります

イメージとしては、ゲイブを横からグーっと少しずつ開くような力の入れ方
ゲイブが開くと外れますし、折れても外れます
力の入れ方は極力ゆっくりじわじわです
PEラインがピンピンに張って糸鳴りもするくらいピンピンにゆっくりゆっくり
何となく限界まで引っ張ったと思ったら、そのままキープです
完全に張り詰めた状態でキープして、フックが曲がるか折れるかを待ちます
10秒待って何も起きないなら、更に1m、2m下がって止まって10秒キープ
私の場合、キープ中には必ず女子アナ、最近は冨田有紀アナの凶暴二の腕口鼻塞ぎからの往復ビンタプレイを妄想するので、30秒くらいキープして止まって妄想プレイしてますね(´ー`*)ウンウン
張り詰め方にもよりますが、2回、3回目くらいには何かが起きます( *´艸`)
ラインシステムが完璧であれば、フックが曲がるか折れるかです
運よくルアーがぼろーんって外れた時、私が言うように、真面目にラインブレイカーなんかにPEラインを巻き付けてたとしましょう
その時は外れた瞬間に6~7歩素早く下がりながらルアーを引っ張ってください
それしないと根掛かりしたところにまたルアーが落ちちゃいます( *´艸`)
リールで引っ張ってたらそのまま巻けるんですけど、手や道具で引っ張ってたら自分が下がらないとまた根掛かりしちゃいます
下がってから急いでラインを巻いてるのを戻して、リールで巻き取って急いでルアーを回収ですwww
根がゴリゴリの地帯ならまた根掛かりしてる時もありますが、それはそれで日頃の行いが悪かったんだと諦めて、もう1回最初からやり直しです(´ー`*)ウンウン
フックが折れるか曲がるかは運ではなくフックによります
実際に、この前の釣りで2回根掛かりして2回救出しました
1つはフックが折れて回収
もう一つはフックを曲げて回収に成功した事例です


曲げた方は現場で戻して使いました( *´艸`)
一度曲がったらすんごく弱くなってるので、戻すのはあんまり良くないんですが、私って1種類1個しか持ってないのが多いんで、曲がったフックはゆっくりプライヤーで戻して使います(/ω\)イヤン
もちろん、帰ったら即フック交換します
フックが曲がるか折れるかは運次第ではなく、フックメーカーによるものが大きいです
私の経験上ではこんな感じ
- カルティバ=曲がる
- がまかつ=折れる
- デコイ=曲がったり折れたり
- BKK=だいたい曲がる
この中でもデコイのフックは割とあっさりと曲がったり折れたりします
もちろん、魚相手で曲がる、折れるというトラブルは無いです
私のフッキングは完璧でガッツリゲイブまで刺し込んでますからね( ー`дー´)キリッ
ちなみに、フックが曲がって逃げられる人って、フッキングが弱すぎる事が多いですね
サーフではラインがダラーって出てる状態が多いんで、ロッド立てたくらいではフックが刺さり切りません
中弾性ロッドあるあるなんですが、テンリュウに代表される良く曲がるタイプの中弾性ロッドはロッドを立てて曲がった状態ではフックが刺さりにくいんです
Gクラなんかの超高級パリパリロッドでは曲がった瞬間に跳ね返る瞬発力があるんで結構オートマティックにフックが刺さり込みます
これが分かってないレベルのYoutuberがサンドウォーカーはバラシが多いんでダメダメって言ってますが、全然そんな事ないですからね
中弾性ロッドの特性をしっかり理解してれば、フッキングも刺し込めるし、そもそも中弾性ロッドの特徴は「バラシにくい」ですからね
Youtubeあるあるのプロ以外のをまともに参考にしない方がいい一例です
まぁ、そんな口臭激臭はいいとして、フックが曲がったり折れたりはフックメーカーの焼きによるものかもしれません
ご自分が愛用してるフックによっては曲がったり折れたりしやすい方向性がありますが、どっちにしろルアー自体が回収できれば万々歳と考えておきましょう
根掛かりしてラインブレイク・・・どこで切れたかで分かる貴女のラインシステムの仕上がり
根掛かりして外れずに切れてしまう事はよくあります
どうしても避けて通れない部分です
先ほどまでの方法も完璧ではなく、私も年に何回かは根掛かりロストはまだまだやっちゃいます
根掛かりで切れた時、女子アナのみなさんはどこで破綻してますか?
PEラインだけがさわさわ~って帰ってきますか?
リーダーは残ってスナップから向こうが海に残ってますか?
根掛かりで切れた時に、どこで切れるかによってラインシステムの仕上がり具合が分かります

この図のような形で私のラインシステムとスナップ、スナップとの結束をしています
PE1号に4号のリーダーと#2のスナップにルアー・・・こんなタックルです
リーダーはフロロ4号で16lbの強さで、PEラインと同じ強度にして、結束はFGノットです
スナップやスプリットリングは結構破断強度があるんですよね
普通に使ってるのでも30lb以上の強さがあります
さて、このタックル(ラインシステム)で一番弱い所はどこでしょうか?
根掛かりした時に破綻するのは一番弱い部分です
先ほど書いた根掛かりした時にルアーを救出する方法ですが、これをやってもラインが切れる人は、ラインシステムがかなり弱いと考えましょう
FGノットは上手くできれば100%に近い強度が出せるラインシステムです
16lbの強度って相当強いんですよ
手で引っ張ってももちろん切れませんし、普通にメーター級の魚も上がります
どこが弱いかっていうと、フックとスプリットリングなんですよね
大きな魚を上げるとトレブルフックのゲイブが曲がり、捻られてスプリットリングも開きやすい
トレブルフックは深く刺さりにくいんで、結構曲がるし、スプリットリングも引っ張り合いでは強いけど、捻りに弱いんです

70半ばくらいのブリですら、強引に寄せたらスプリットリングからフックが無くなってたりします( *´艸`)
これって逆に考えたら、ラインシステムが弱い人は、FGノットの部分からプッツン切れちゃいます
根掛かりした時に必ずPEラインしか戻ってこない状態の女子アナのみなさん
まだまだFGノットの強度が出てない可能性大です

先ほどの図で言えば、フックが折れないし曲げられない場合、次に弱いのはスナップを結んでる結束部分です
ここってどうしても弱くなるらしく、どんなに結んでも50~60%くらいの強度に落ちるそうです
誰か忘れたんですが、プロアングラーが動画でそう言ってたんで間違いないです(´ー`*)ウンウン
ジャンスィックスペシャルノットっていう漁師結びの一種で結んでますが、ここから切れる事がほとんどです
リーダー16lbよりも結び目が弱くなってるから当たり前ですが、FGノットが弱いとスナップの結び目の前にFGノット部分が切れちゃいますね
私の場合は、リーダーの強度と同じPEラインを使ってるので、FGノットが破綻しない(切れない)という事は、結構強度は出てると思います
根掛かりするたびにラインシステムを組み直すのが当たり前になってると、もしかしたら結束部分のノットが弱い可能性もあります
そういう女子アナの方はちょっと気を付けてみて下さいm(__)m
ちなみにですが、私がリーダーとPEラインの強さ(ポンド数)を合わせてるのは理由があります
リーダーの方が極端に強い(太い)と結束部分が弱くなるんですよ
例えばPEラインが1号でリーダーが6号とか7号になると、切れる位置がFGノットの部分になる事が多いです
根掛かりでルアーを高確率で回収する方法と、根掛かりロストする時に切れる部分を気にしてみようって話でした
ルアーが根掛かりしてしまった時
- ロッドを立ててラインを張って、パッと緩めてみる
- 引き波でラインを沖へ流して、ルアーを向こう(沖)へ引っ張る方法
- 斜めに移動してなるべく横からルアーを引っ張る方法
この3つを試してみて下さい
最初にがっつりアワセてたら、この3つでの回収率は下がりますのでフックを曲げるか折るかしちゃいましょう( *´艸`)
フックを曲げる・折るでルアー回収する際は、出来るだけラインブレイカーなどに10回くらい巻いてゆっくり引っ張った方が良いです
私はラインローラーやベイルを壊したことがあるのでリールで引っ張ったりは極力してませんm(__)m
上手くいけばルアーは回収できる確率がかなりアップします
アップするはずですが、何をしてもラインブレイクしてPEラインしか戻ってこないとしたら、ラインシステムがかなり弱い可能性があります
特にFGノットしてるのにルアー回収率が低い場合は、FGノット自体の強度が出てない可能性大
たくさん練習して、最悪でもスナップとリーダーの結び目で切れるのを目標にしてみて下さい
根掛かり回収率が上がるとそれだけで得ですし、リーダーも残ってくれる切れ方が出来たら、ルアー自体をロストしてもスナップだけ結び直せば釣りが続けられます
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m