
砂ヒラ・・・すなわち・・・砂だらけのヒラスズキなり・・・。高知では割りとポピュラーなサーフから釣れる魚ではあります。
サイズ問わずなら、昼間にもなぜかサーフでポンって出たりする。
磯絡みのサーフなら、結構確率高かったりする。
大潮の満潮が5時前後の10月~5月くらいなら、割りと高確率で釣れました。
このヒラスズキは日が昇る直前の薄明るくなるくらいに大潮満潮とピッタリの時間帯で出た。
それまでヒラメとマゴチの60cmくらいまでのしか釣った事なかったので、これが横たわった時に、身の厚さに茫然としたのを覚えてる。
これが人生初の砂ヒラ。
場所は・・・マジで忘れた(笑)
次の日に友達が泊まりに来ると言う事で、ヒラメ釣ってこいみたいな指令でサーフに立ったものの、夕マズメまで釣れず、暗くなって粘ってたら釣れた。
50cmくらいの小さいヒラスズキでしたが、やっぱ釣れるがや!!!と喜んだのも記憶にある。
ルアーは裂波120のチャートパールだったと思う。
あの頃は裂波しか使ってなかったし(笑)それから早朝に出かけて、暗いうちはヒラスズキが結構釣れる事が分かり、ボウズ逃れに暗いうちから入り、ヒラセイゴで食材確保して、ゆっくりフラットフィッシュを狙うという形が出来上がった。
俺の中の三大砂モノの一つで、2月とかのクソ寒い早朝でも釣れる。
そして、これが美味い魚で、ちょうど鍋シーズンと重なり、骨で出汁を取って、身はぶつ切りと刺身をしゃぶしゃぶしたり、頭は割って煮付けにすると美味い。全身美味しい魚ではある。
ヒラスズキってでかくなると頭がほっそりする感じ。同じ職場の釣り師匠的なベテラン先輩も同じ事言ってたので多分そうなんだと思う。
スズキって、身が柔らかいので、捌いてるとどうしても身が割れる。あれを身割れせずに上手に捌いてみたいもんっす。
砂ヒラ狙いの時は、ほぼシンキングペンシル。
これはエクリプスのドリフトペンシル110。ちょっと高いけど、なんだかんだとかなり長いお付き合いのルアー。
ここ3年ほどは砂ヒラに行けてないけど、やっぱり主力になりそう。

今シーズンは、ジェッティーリミテッドという、アホしか買わない、アホしか使わないロッドを衝動買いではないが、即バイト的な要領で買った。
このロッド、鉛系のルアーがしっくりいくんですよね、要は、重たいルアー。
多分、このロッドならスイッチヒッターの120サイズも余裕でキャストできるような気がする。
しかし、このルアー、最長飛距離が80m超え。
ドリフトペンシルは固定重心なんで、飛距離では相当なアドバンス。
暗いサーフだと、大きいルアーが有利に運ぶと思いこんでおるw
砂ヒラ専用ルアーとして取り入れてみようかどうか(笑)
砂ヒラを狙うとなると、朝4時起きか・・・朝マズメ手前なら、潮周りは関係なく出たりもする(型は問わず)。
もし狙うとしたら、大潮で満潮が4~5時。
暗いうちに真っ暗なサーフで孤独と戦う神経が必要です(笑)。
これが結構怖いんすよね^^;釣ってるうちは大して思わないけど、急に怖い事を思い出したりする環境っすwww
一度怖い目に遭ったのは、月明りで海面が見える時に、ヌーっと長い首が見えたんですよ(ーー;)怖くてたまらんかったけど、今にして思えば、あれは亀っす(笑)
大潮なら満月でも新月でも結構釣れます。
新月なら大してルアーのカラーは関係ない感じですが、満月で海面が月明りに照らされてたら、ちょっとホロ系の反射カラーに分がある感じです。
釣り方も簡単、真っ直ぐフルキャストして、ゆっくり引くだけ。俺は、1秒にハンドル1回転くらいっす。アクションは全く付けずにひたすら巻く(笑)
ナイトゲームの確率が高いけど、狙うべき価値のある魚っすね(^^)