タダほど怖いものは無い
この言葉を聞いた事はございますか?
語源を調べていくと、どうやら
タダより高いものはない
が大元のようです
タダだと思ったけどお風呂プレイ後に遠距離中の彼氏の家に行かないの?って聞いたら安月給でお金がないって言われたらそりゃ電車代とご飯代にしなさいってなってお小遣いあげてたのに最終的には〇〇さんはお小遣い毎週ですよって言われたりして負けてたまるか競争心を煽られと徐々に請求を多発されるから怖いよって意味です(´ー`*)ウンウン
タダ巻きという言葉を聞いた事もあると思います
ルアー初心者の女子アナの皆さんも、ルアーってどうやって巻くんだろうって調べた人も多いかと思います
実際に巻いてる時にどれが正解かな~って思いながらリールを巻いてるかもしれません
リールを巻いてルアーを生きてるように動かす
ルアーって動いてないと釣れないって言われるので、一生懸命動かしてます
巻いて巻いて~
それをリトリーブとも言いますが、そのリトリーブの方法の一つに
タダ巻き
というものがあります
サーフの釣りだけでなく、色んなルアーフィッシングの基本はタダ巻きですね
ただ巻くだけが一番釣れるんです
しかし、気色悪い系のアングラーも多数存在し、俺の巻き方は他と違う、だから釣れるんだと極小数の釣果で既に周りよりすごく釣ってると本気で信じ切ってる口臭もいるのが事実ですね
実力者は他人と同じことをしてもしっかりと釣果を出せます
だから実力者なんです
同じことをしてるようで実は釣れる釣り方をしてる、というのが真の実力者でしょう
サーフではタダ巻きのみで釣れるという事実があります
私はタダ巻きだけなんてしません
私の素晴らしく滑らかなタッチのルアーがまるで生き餌のように踊るすさまじいハイレベルのリトリーブを駆使し、誰よりもヒラメやマゴチを釣り上げます( ー`дー´)キリッ
ルアーから伝わる波動を感じながら1投1投全く違った、その1投にアジャストするリトリーブでサーフを攻めます( ー`дー´)キリッ
過去の釣果でも全て記憶しています
あのヒラメのリトリーブは私の滑らかリフトフォールから出るまるで生き餌と思わせるリトリーブのハズ・・・いや違う・・・
あの座布団連発は満潮で水温が最も上がるタイミングをドンピシャで狙い打って出したヒラメのハズ・・・いや・・・全然違う・・・
ぜ・・・
全部・・・
た・・・
タダ巻きや・・・
これが真実です(´ー`*)ウンウン
初心者女子アナの皆さんも、全く心配しなくてもタダ巻きだけを意識すれば釣れます
私のヒラメ釣果では、全てと言っていいほどタダ巻きで60cmオーバーのヒラメは釣れてます
5枚10枚ではなく、50匹以上の釣果全てがタダ巻きです
今回は簡単にできるけど実に奥深い
タダ巻き
について解説したいと思います
ルアーフィッシングの基本、基礎中の基礎であるタダ巻きとは?
タダ巻きとは・・・ただただ巻くだけ
初心者の方も結構簡単にできるタダ巻きです
しかし、タダ巻きを駆使して誰よりも釣り上げるプロアングラーも数多くおります
昨日今日、ルアーを始めた女子アナアングラーのタダ巻き
何百匹とヒラメやマゴチを釣り続けているアングラーのタダ巻き
言葉にすると簡単ですね
同じ単語です
もうお分かりだと思いますが、単なる同じ字面なだけです
初心者のタダ巻きと本当に数多く釣ってるタダ巻きは全く違うものとなります
わかばちゃん大好き、という言葉にも、あなた、というか貴様のような変態がいうと単純に気色悪い言葉ですが、私のわかばちゃんへの一途な想いからでる言葉だと全く意味合いが違います(´ー`*)ウンウン
わかばちゃんの泣きぼくろは絶対にいい香りがする、とあなた、というか貴様みたいなお前が言うと本当に気色悪いですが、私が言うと恋愛小説に聞こえます(´ー`*)ウンウン
そして・・・私は気付いたんです・・・冨田有紀アナにもとても良い匂いがしそうな泣きぼくろがある事を・・・
タダ巻きは基本中の基本
基本中の基本だからこそ、奥が深くて難しい
貴女の周りにも、すぐ簡単に「できた」と判断する口臭系の「おっさん」という生物がたくさん存在してると思います
もしあなた、というか、貴様が今現在「俺は結構出来てる方」だと思ってるとします
その出来てるの中身はどうですか?
営業成績であれば、最低限その営業所内でも断トツの1位ですか?
もしかして県内、全国でもトップクラスですか?
私はできる、私は仕事ができる
そう思い込んでいる若年性老害性の患者は昔から数多く存在します
自分はできるんだ、と思い込むことはやる気や行動力にも繋がりますが、時々立ち止まって「本当に出来てるのか?」という疑問を持つことが大事です
若年性老害アングラーの症状として以下のようなものがあります
こういう症状を思う存分発揮している口臭系生物もかなり多いのが釣り界隈あるあるです
これからルアーフィッシングをする、という女子アナの皆さんは、若年性老害にならないように常に周囲を見る事と、ヒエラルキー思考を持たないことが大事です
上か下かで物事を判断してしまうヒエラルキー思考だと、少し釣れただけで「俺はすごく釣れてる、上手いんだ」と周囲のアングラーを下に見てしまいます
見ててめっちゃはずかしいうぬぼれ野郎
そういうアングラーにならないようにしましょうねって事です
タダ巻きは初心者がまず初めに覚えるべきルアーの巻き方(リトリーブ)の一つです
ただし、すごく奥が深い
ダニング=クルーガー効果(ダニング=クルーガーこうか、英: Dunning–Kruger effect)とは、能力や専門性や経験の低い人は自分の能力を過大評価する傾向がある、という認知バイアスについての仮説である。
「なぜ能力の低い人間は自身を素晴らしいと思い込むのか」という調査によれば、能力の低い人間には以下のような特徴があることが分かった。
・自身の能力が不足していることを認識できない
Wikipediaより一部抜粋
・自身の能力の不十分さの程度を認識できない
・他者の能力の高さを正確に推定できない
サーフでヒラメやマゴチを狙うタダ巻きのやり方
タダ巻きは奥が深い
なんて言いましたが、そういうと何となく難しい事を言ってるような感じになりますよね(´ー`*)ウンウン
こういうビジネス言葉があります
三流は「簡単なことを、難しく」考える。
二流は「難しいことを、難しく」考える。
一流は「難しいことを、簡単に」考える。
簡単にできるタダ巻きをいかに難しいものかとここで申してる訳です
・・・
初心者女子アナアングラーのみなさんは、タダ巻きを難しく考える必要はありません
サーフに立って、ルアーを思い切りキャストして、ただただ巻いてみましょう(´ー`*)ウンウン
使うルアーは沈んでいくタイプを選びましょう
恐らく、シンキングペンシルやメタルジグを付けてる初心者が多いと思います
妙なベテランと同行しちゃうと、自分の上手さを強調したいがためにミノープラグを投げろなんて言われてるかもしれませんが、勇気を出して無視しましょう(´ー`*)ウンウン
初心者はしっかり飛ばせて着底が分かりやすい重たいルアーを選択するのが基本です
基本ってのは「間違いが起こりにくい」って事
レンジすら分かってない、ミノープラグの飛行姿勢も安定しない初心者ですからね、簡単に扱えるのが基本です
最初はメタルジグかシンキングペンシルを思い切りキャストしましょう
遠浅サーフでのタダ巻きの仕方1 まずは海に向かって真っ直ぐ投げる
海に向かって真っすぐに立ち、そのまま真っ直ぐ前に思い切ってルアーをキャストしましょう
一生懸命かったタックルは10フィート超えで4000番台のリール、PEラインは1号を巻いてると思います
飛ばしましょう(´ー`*)ウンウン
ルアーが飛んでいく姿はしっかり見て上げましょうね
徐々にルアーは速度を緩めていくんで、ここでサミング(フェザリング)をします
サミングは主に2つのやり方があります
初心者でも簡単にできるのはロッドを持ってない方の手でリールのスプールを触る方法ではないでしょうか
指を当てる、というよりは、そっとスプールを包み込むような感じでサミングします
どっちでもいいけどPEラインに優しく指を当てましょう
サミングは着水寸前が一番良いですが、ルアーが失速して落ちそうって思ったら軽くサミングし始めてもOKです
着水した瞬間にはPEラインの放出を止めるくらいのタイミングを意識しましょう
着水した時点でラインスラックがなるべく出てない状態が一番良いですが、これも慣れです
ルアーが着水したらベイル(ベール)を戻してそのまま着底を待ちます
着底はラインをしっかり見てると分かりますし、ルアーが重たいと手元にトンっていう感覚が伝わります
ラインがたるんでるとちょっと分かりずらくなりますね
初心者は着水と同時にラインをピンピンに張ってた方が着底は分かりやすいと思います
※ラインがたるんだままリールを巻くとトラブル多発です
サミングせずに着水するとPEラインがたるんたるんになって糸フケ(ラインスラック)がめっちゃ出ます
リールのスプールの下の部分にPEラインが入り込んだり・・・
その状態でリールを巻いちゃうと、ベイル(ベール)に絡んだり、ラインの巻き始めがふかふかになって次のキャストでエアノットが起こりやすくなります
ちょっとめんどくさいかもしれませんが、ルアーを巻き始める前にささっとPEラインを摘まんでリールのラインローラーまで移動させるのをおすすめします
巻き始める前に一瞬だけです
リールから出てるPEラインをささっと真っすぐ上に引っ張るだけ
一瞬だけ引っ張るだけでもラインローラーに掛かると思います
私はこれがちゃんとクセになってて、空いてる手で覆うやり方でサミングした後にそのままスーってラインを引っ張ってラインローラーまで持って行ってます
シマノのリールには「アンチツイストフィン」という機能が備わってるリールがあって、この巻き始めのトラブルを軽減させてくれます
結構新しいリールに備わってるようで、最近発表されたストラディックや23ヴァンキッシュには備わってる機能です
ダイワは調べてみたけどエアリティとイグジストのサイトがめっちゃ見にくいので途中でやめました(怒られる)
それだけトラブルが発生しやすいけど、案外雑な扱いをしてしまいがちな部分ですね
AmazonなどのPEラインの評価で「このラインはすぐにエアノットしました。買わない方がいいです」なんて書き込みしてるアングラーは、このラインの扱いすら分かってない恥ずかしい種族ですね(´ー`*)ウンウン
安いタイプのリールはこの辺もノーマルチックな感じでトラブルレスにはなってません
冬シーズンにリールをって考えてる初心者なんかは、今度出るストラディックはエントリーモデルながらもそういう最新機能が満載なので発売まってもいいかもしれませんね
ここで女子アナだけに一言アドバイス
サーフの水深がある時は、ベイル(ベール)を戻さずにラインが出る状態で着底を待つこともあります
サミングのやり方と同じように、スプールを包み込む感じでラインを着底まで出していきます
着底まで5秒くらいまではベイル(ベール)を戻して着底させるのでOKですが、明らかに水深が深そう、10mくらいあるサーフではベイル(ベール)を戻さずにフリーな状態で着底させることもあります
ベイル(ベール)を戻してルアーを落としていくのをテンションフォール、ベイル(ベール)を起こしたままルアーを落とすのをフリーフォール、なんて言い方もしますね
水深が深い場所はベイル(ベール)を戻さずにフリーフォールで着底させることもあるのは覚えておくといいです
遠浅サーフでのタダ巻きの仕方2 着底したらリールを巻くだけ
ルアーの着底が分かったら、そのままリールを巻いていきましょう
ラインスラック(糸フケ)が取れるとルアーがどんどんこっちに近づいてきます
リールを巻けば巻くほど近づいてきます
怖がることは無いです(´ー`*)ウンウン
この時に、普通にリールを巻いてるだけがタダ巻きです
タダ巻きの基本は、ハンドルを1秒に1回とか決めたタイミングでずーっとずーっと巻く事です
私もよく言うんですが、巻いてるハンドルは時々止めるってリトリーブ方法
ストップ&ゴー、なんて言い方もしますが、とりあえずタダ巻きしましょう
ずーっとずーっと、ひたすら一定調子でルアーを巻くだけです
なぜその巻き方を推奨するか
それはこの記事の題目が【タダ巻きのやり方】だからです( ー`дー´)キリッ
サーフでヒラメやマゴチが釣れるタダ巻きの速さ・・・ハンドル1秒で1回、なんて言いますけど、まぁそれでいいです( *´艸`)
それが一番わかりやすいでしょう
1・・・2・・・3・・・って頭で数えながらそのリズムでハンドルを回しましょう
間違っても口に出して数えない方がいいですね(´ー`*)ウンウン
リズムに合わせて腰も振らない方がいいですね(´ー`*)ウンウン
3の倍数でバカになるのは回りまわってウケるかもしれませんね(´ー`*)ウンウン
ここで女子アナだけに秘密のアドバイス
ハンドルを巻く(リールを巻く)という事はルアーがその分進んでいくことになります
リールのハンドルは1回転で〇〇cmと決まっていて、ギア比(ハイギア、ローギア、ノーマルギアなど)によって1回転で進む距離は決まってます
サーフのリールではダイワ、シマノから選んでると思いますが4000番の大きさで言えば
- シマノ 4000XG→100cm前後
- ダイワ 4000-CXH→約100cm前後
表記の違いはあれども「XH」「XG」という一番ハイギアタイプを選んでると思います
シマノでもダイワでもハンドル1回転で1mくらいルアーが進むと思ってOKでしょう
※ご自分のリールの型番で調べるとちゃんとした数値は分かります
基本は1秒で1回転、ですが、1秒で約1m進む、という認識もしておくといいですね
よく聞くのが「人の歩く速さでルアーを動かす」ですが、人の歩く速さは秒速0.8~1.0mと言われてますので、サーフで使用する定番の4000番台のハイギアタイプはぴったり合うって事です
そして、メーカー表記のハンドル1回〇〇cmってのは実際の数字とは結構違うってのも覚えておきましょう( *´艸`)
だいたいです
だいたいハンドル1回でルアーが1m進むんだなって覚えておいてください
遠浅サーフでのタダ巻きの仕方3 ルアーが近づいてくるのをしっかり感じる
ハンドルは1秒で1回転を何も考えずにずーっとずーっと巻きます
秒速1mでこちらにルアーが近づいてきます
巻けば巻くほど近づいてきます
怖がってはいけません( ー`дー´)キリッ
めっちゃ近づいてくるけど怖がる必要はありません
ルアーがどんどん近づいてくる時、PEラインを見る癖をつけましょう
PEラインはルアーが遠くへある時と、岸近くにある時では角度と水中に入ってる位置が変わってきます
ルアーが近くにあるとPEラインとルアーの角度は垂直に近くなっていきます
完全に垂直になったらルアーは真下に来てます( *´艸`)
徐々にラインの角度が斜めになっていくのを気にしてましょう
ルアーが今どこにあるのかってのはラインをしっかり見るのも大事です
実際にヒラメやマゴチがヒットした時、初心者の方が思いがちなのは
「このルアーで釣れた」
「このカラーで釣れた」
「このリトリーブで釣れた」
こう思うのはとてもいいことです
釣れたルアーをまた買って、お金が釣り業界に循環する作用を生みますからね(´ー`*)ウンウン
このリトリーブで、この釣り方で、の考えを初心者が思っちゃうのも頷けます
仕方ないですよね・・・
何も知らないんですから(怒られる)
ここで大事なのは、どこでヒラメやマゴチが釣れたか、という超ピンポイント情報です
実際に釣れた場所を頭に浮かべる時、PEラインの角度とラインが入ってる位置
これで実際のルアーの位置を把握できるのとできないとでは今後の釣果を大きく左右します
もちろん、いきなり分かる訳もないので、1投ごとにルアーの位置をPEラインの角度や水中に入る位置で考えながら慣れていきましょう
水中でこの位置かな?と思いながらルアーの位置とPEラインの角度がぴったんこ一致できるようになれば理想的なタダ巻きができてる
実際にルアーが通ってるであろう位置を目で追いながらルアーが見える岸際までリトリーブしてみましょう
ぴったんこ合えばいいですね(´ー`*)ウンウン
ここで女子アナだけに秘密のアドバイス
実際にヒラメやマゴチがヒットした時、初心者の人は思ったより手前にルアーがあると思い込んでる
ラインが水中に入っていく場所に近いところでヒットした
そんな感覚を持ってると思います
実際は、思ったより遠くの位置でヒットしてる事が多いです
特に遠浅サーフなどの水深が浅い場所では思ったよりルアーが遠くにある事が多い
手前で釣れた!!!系のYouTubeもよくよく見ると・・・ちっこいマゴチでえらい時間掛かってんな・・・ってのをよく見ます( *´艸`)
ドラグずるずるとも思えない取り込みで、どう考えても20~30m沖でヒットしてるんです
恐らく、PEラインが水中に入ってる位置に近いところで掛かった、と勘違いしてる
ヒット位置の錯誤を起こしてるんです
お前の手前は何m沖までを言うんだい?
ほんとに岸近くの10m圏内ならハンドル10回も巻いたらランディングできます
ロッドを寝かして立ててをしながら「ポンピング」で寄せるアングラーもよく見ますが、ホントに近くなら10回もポンピングすれば魚は寄ってきます
波打ち際なら一瞬でランディングできます
何回も何十回も巻いてポンピングして「ほら!近くで釣れた!近くで釣れた!」ってのはどうなん?
近くで近くでって意識に洗脳されて、PEラインの角度と実際のルアーの場所が大きく間違ってるのに気付いてないんです(´ー`*)ウンウン
どの釣りでも言えますけど、実際にルアーが動いている位置をピンポイントでしっかり把握できないと本当に釣れる場所を理解する事は出来ないです
もちろん初心者には難しいんですが、寄ってくるルアーとPEラインの角度や水中に入ってる位置をしっかり見て、タダ巻きで一定速度で寄ってくるルアーと自分がここだと思ってるルアーの位置がぴったり一致するか
ここをタダ巻きで鍛えていきましょう
遠浅サーフで重たいルアーでタダ巻きすると起こりやすい事
30gのメタルジグやシンキングペンシルが初心者には使いやすいです
初心者が使いやすい理由は、ルアーの存在が分かりやすいからです
飛ばしやすい、着底も分かりやすい、リトリーブしても引っ張ってる感が伝わりやすい
ルアーを動かしてるんだとはっきり分かりやすいという利点があるから初心者におすすめしてます
しかし、先ほど書いた通り、問題点が出やすいんです
先ほどの通り、ロッドを寝かしてルアーとリールが一直線の状態でタダ巻きすると、ヒットしてきた時に直接手元に衝撃が来ます
その時に、重たいルアーがヒラメやマゴチの口元でどうなるかを想像しましょう
重たいルアーは一生懸命吸い込もうとしても吸い込みが悪いですよね
という事は、魚の口先なんかでルアーが止まりやすい
甘噛みという状態になりやすく、アタリがあってもフックが掛かりにくいんです
アタリを感じたらロッドを上なり横なりにあおってアワセを入れると思いますが、口先で甘噛みした状態で合わせるとフッキングしにくいんです
軽いルアーや小さいルアーだと、吸い込まれた時に口の中に入りやすく、吐き出す時に口内にフッキングする確率が相当上がります
重たい上にリールとルアーが一直線になってると、バラシが多発しちゃうんですよね
この状態で波風もない静かな状況だと、PEラインがピンピンに張ってしまいやすい
特に遠浅サーフで重たいルアーを使えば更にラインはピンピンで、鳥が当たると真っ二つになります(なりません)
これでロッドを寝かしてルアーとリールを直列繋ぎにすると・・・
確かにアタリははっきりしますが、先ほどから言うようにバラシが多くなるんです
ピンピンに張った状態だとルアーが動いてるのがはっきりわかるんで、初心者の方はそっちの方がやりやすいと思います
なので、最初は重たいルアーでゴリゴリやっちゃってください
バレるかどうかよりもアタリがあるかどうかに気持ちは偏っちゃうでしょうし
でも、アタリが分かるけどすぐバレる、アワセを入れたらすっぽ抜けるばかり
こんな時はこのルアーとリールの直列繋ぎ状態を疑いましょう
これは結構簡単に修正できます
サーフロッドは長くて軽いタイプが多いんで、少しだけ斜めに立ててタダ巻きすればOK
私もタダ巻きしてる事は結構ありますけど、必ず45度くらいロッドを立ててます
もちろん波よけなんかも考慮してですが、完全に寝かした直列繋ぎ状態で巻いたりはしないですね
もう一つは、ルアーを軽くするというのがあります
ほんとはこっちをおすすめしたいし、私が重たいルアーを好まないのはこの理由
ルアーをリトリーブしてる時はラインスラックを意図的に出す
これはちょっと難しいというか、語ると4日くらいになるので女子アナのみなさんもうちに泊まっていただかないといけなくなるので違う機会に解説したいと思います
ラインスラックの話は理解して実行すれば初心者からいきなり女神になれるくらいのメソッドです( ー`дー´)キリッ
初心者女子アナなアングラーのみなさんはメタルジグやシンキングペンシルでタダ巻きしてOK
ただし、ロッドを寝かせてルアーとリールが一直線にならないように、斜めにロッドを立てた状態で巻くクセを付けましょう
ロッドがクッションの働きをして多少バラシも減ると思います
タダ巻きでリールに伝わる感覚をいっぱい覚えていきましょう
タダ巻きはほんとに一定調子でただ巻くだけです
やってみたら分かりますが、色んな囁きがしてきます( *´艸`)
ここでストップ入れてみる?
ここでリフト&フォールしてみる?
早巻きしたらリアクションバイトするかもよ・・・
悪魔が囁いてきますが、ひたすらタダ巻きです( *´艸`)
意外と難しんですよ、タダ巻きし続けるのって
初心者女子アナアングラーにタダ巻きをするめるのは、タダ巻きで覚えることがたくさんあるからです
サーフだけでなく、ただただリールを巻くだけで、ハンドルに色んな情報が伝わってきます
急に重たくなったり、コツコツと指先に感触が伝わったり・・・
ただ巻いてるだけなのに何かとうるさいんです( *´艸`)
こういう巻いてる手に伝わるというか、リールに伝わる色んな感覚をタダ巻きで覚えていくんです
何回通してもなぜかリールが重たくなる、巻きが重たくなる場所・・・
タダ巻きだけでもヒラメやマゴチは釣れると思います
特に朝マズメにしっかり通えば、何も考えずにフルキャストして沈めてタダ巻きだけで釣れると思います
この時に、釣れた原因を、ルアーだのカラーだの手前だと俺だからだの考えちゃダメです
釣果とタダ巻きの情報が一致して行くのが中級者、上級者への道です
ヒットした場所を正しく把握する、ヒットの集中する場所で感じるリールへの違和感・・・
はっきりとした釣れた要因にならないかもしれませんが、それでOKです
これで釣れた!
なんて思っちゃうのはそれだけ脳みそ単純って事です
脳みそ単純って事は・・・言うまでもなく、ですね(´ー`*)ウンウン
タダ巻きで巻いてる時に色んな情報をリールで掴みましょう
その掴んだ情報と釣果で何か重なる気になるものが出来ていくと、いつの間にか周囲の口臭達の何倍も釣れるようになります
巻いてる手に伝わる感覚が伝わりやすいのもタダ巻きの良いところって事です
大型ヒラメほどタダ巻きの方が釣れる説
60cm以上のヒラメを小座布団、70cmを超えるヒラメを座布団ヒラメ、1mを超えるヒラメは洗えるカーペット、と言います(一部言いません)
60cmを超えるヒラメやマゴチになるとファイトも強く、食べる部分も大きいw
釣った喜びも大きいです
このサイズの大型ヒラメですが、私の釣って来た数十枚の釣果で言うと・・・
ほぼほぼタダ巻きでの釣果
と言えなくもない( *´艸`)
タダ巻きで釣れたと言えるんです
それは「タダ巻きを意識して巻いてる」時に釣れてるからです
実際は途中で止めたり食わせの間を入れたりという作業は必ずしてます
止めた時に釣れたらタダ巻きじゃない?
細かく言うとそうなりますが、タダ巻きの延長上に釣れたとも言えます
微妙ですよね
私は10年以上前から「低層スロー」という釣り方を提唱しています
低いレンジ(底層)を低いスピード(スローリトリーブ)で巻けってやつ
この座布団ヒラメのほとんどがこの低層スローでの釣果です
結局、最後に釣れたりするのは低層スローなんですよ
底層をゆっくりとルアーを引いていく・・・これが最後の切り札ってアングラーも多いと思います
これもタダ巻きの一種ですよね
どう捉えるかによる要素が大きいんですけど、私の釣果のほとんどは「タダ巻き」を意識した釣りと言えます
しかし、細かく言うとただ巻いてるタダ巻きじゃない
でもタダ巻きが基本ではあるんです
タダ巻きができない人はルアーを動かす事で釣れたと言い切りますしねぇ
まぁ・・・タダより怖いものは無いんでタダ巻きから覚えれば怖いものは無くなるって事です( *´艸`)
タダ巻きは基本中の基本ですが奥は深いよ、そんな話でした
タダ巻きはルアーフィッシングでは基本中の基本
サーフからヒラメ、マゴチを狙う場合の基本的なタダ巻き
初心者アングラーがタダ巻きを覚える基本的なものは
メタルジグやシンキングペンシルなどの沈む重たいルアーを使う
沖に向かってフルキャストして必ず着底させる
ロッドは45度くらいの立て気味で巻く
ハンドルを巻くスピードは1秒で1回転、1秒で1mの速さ
これをしっかり意識してサーフで釣ってみましょう
ただ巻いてるだけでなく巻いてる時に意識する事は
ルアーの位置を正しく把握する
リールに伝わる感触をしっかり覚える
特に魚が釣れた時のルアーの位置やリールに伝わっていた感触なんかをしっかり覚えていくことです
タダ巻きは簡単に実行できますが、すごく奥が深いです
ストップ&ゴーや早巻き、スローリトリーブ、低層スローなどはタダ巻きからの派生と言えます
結局はタダ巻きなんですよね
色んな釣り方してるけど、最後の最後はタダ巻きで釣れちゃうんです( *´艸`)
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m