
サーフで使用するリール
特にヒラメ狙いで使用するリールは、ある程度の性能があれば十分です
あまり散財するタックルではないリールですが、ある程度いい性能のものを買えば、メンテナンスも楽になります
最低限の機能と、あとは普通でOKっす
ヒラメ用のリールは巻ければOK!?
サーフヒラメにおいてもっとも拘らなくても良い部分が、リールかもしれません。
ターゲットをヒラメにメインを置くと、ヒラメのファイトを想定して、リールの性能が及ぼす影響はあまりありません。
ヒラメは一瞬の瞬発力はかなりあります。
ドラグを一瞬で引きずり出すような事もありますが、実は長距離引っ張るような動きはあまりしません。
ヒラメが走ったらドラグに頼らずヒラメの走る方向へ自分でも走るくらいで動きは止められます。
慣れは必要ですが、ファイトで言えばヒラメはそう走る魚ではないです。
もちろん、油断は禁物ですが、ドラグ調整さえ間違ってなければラインブレイクは心配いりません。
サーフゲームに向いたリールの大きさとスプール
リールはダイワ・シマノが主流です。
とりあえず、この2つのメーカーで考えます。
2018年くらいまでに発売されたものだと、SHIMANOは4000番台、DAIWAは3000番台がちょうどいい大きさ
というのも、ロッドが10~11フィートという事を考えると、バランスがちょうどいい大きさになります。
最近のリールは巻き上げるパワーも上がり、もうちょっと小さ目でも問題ないかもしれませんが、サーフでは何十回、何百回とルアーを巻く釣りなので、あまり小さいリールだと巻き上げる力も余計に必要になり、釣れれる原因となりかねません。
ある程度の大きさは必要だと考えてください。
リール自体が軽いと疲れも低減されそうですが、ロッドを振り回す釣りでもないし、そうそう魚が掛かる釣りでもないので、軽さを追求する必要はないです
できればスプールが浅溝タイプがPEラインを巻きやすい。
下糸を巻いて調整する事になるんですが、普通のスプールだとかなり下糸も必要になります。
ただ、浅溝タイプのスプールが最初から搭載されている機種も限られています。別に浅溝スプールだけ購入するもの手ですが、ちょっと高いですね(1万近いです)
下糸は一度調整してしまえば次からは楽なので、最初に巻くときに時間は掛かりますが、巻いたり戻したりして調整することをお勧めします。
2019年以降のDAIWAのリールの大きさ問題
最近のダイワはLT(ライトタフ)と表記されたものは大きさが変わってるんで、すごくややこしい
LT4000 = 昔の3000番
まぁ、SHIMANOの手番と同じと考えるのがややこしくないかな?
新しいセルテートやカルディアなんかもLTになってるので、1代前の機種なんかと混同するとややこしいです(^^;
シーズンが冬の太平洋側ならではの?ハンドルノブの問題
リールにはハンドルが付いていますが、ハンドル自体はどんなタイプでもOKです。
しかし、ノブはちょっと考え所
私自身、アルミノブのパワーハンドルを使用していましたが、高知のヒラメシーズンは冬でして、ノブが冷たくて辛い思いをしました(笑)
最近ではEVA素材のノブにしています。
金属タイプのノブだと、真冬には冷たくて素手で持てません
特に朝晩の冷え込みが厳しい時間帯には釣りどころではなくなるかもw
買った時に普通に付属されているノブは樹脂製なので、そのまま使ったら問題はないかな?
もしカスタマイズするなら、釣る季節を考えて素材を選んだ方が無難っすね
手袋してりゃいいんですけど、俺は手袋しない派なんですよね(笑)
ノーマルギアとハイギアはどちらがサーフヒラメ向き?
ノーマルギアとハイギアというタイプがありますが、ダイワにしろシマノにしろ、ハイギアタイプをお勧めします。
サーフヒラメでは魚が掛かった時よりも、ルアーを巻いてる時間が圧倒的に長く、回収をスムーズに行うために、少しでも糸巻き量が長いハイギアタイプが楽です。
最近のリールはハイギアでも巻き重りする事はあまり感じない。
ノーマルギア、ましてやローギアタイプなんか選ぶような事はしなくていいです。
迷わずハイギア(エクストラハイギア)を買いましょう
SHIMANOは「HG」「XG」と入ってるもの、DAIWAは「H」「HX」と入ってるものですね
2大メーカー SHIMANOにするか、DAIWAにするか
シマノかダイワか、これは結構悩みますね。
どちらも防水機能が充実しており、ノーメンテナンスが売りになってます。SHIMANOはコアプロテクト、DAIWAはマグシールド。
2017年には1万円台のリールから搭載されており、既に普通のリールも防水機能というのが当たり前になってます。どちらがいいかはよく分かりません(笑)
ただ、サーフで釣りをしてると、かなり砂が入ってきます。
リールの細部にも砂が入り、以前はセルテートの旧タイプを使ってましたが、毎年ギアがゴリゴリしてきて、分解洗浄をしてましたが、最近ツインパワーに替えてから、使った後の水洗いのみでノーメンテナンス。数回程度の使用ですが、全くゴリ感もなし。
ロッドがSHIMANOやDAIWA以外ならどっちのリールを使ってもいいでしょうけど、ロッドがDAIWAならリールもDAIWA、という風に合わせるのが無難でしょう(笑)
ちょっと違いが出るのが、スプールです。
SHIMANOのAR-Cスプールは、エアノットがほぼ起こりません。
DAIWAのスプールは糸巻き量が多すぎるとエアノットが多発します。ちょっと加減が必要なのがDAIWAです。
が、SHIMANOのスプールは浅溝タイプが少なく、下巻きがかなり必要というのも注意しておかないといけません。その点、DAIWAの浅溝タイプは下巻きも少なくて済みますね
サーフタックルで資金を削れるのがリール(笑)
最近のリールは廉価版でも非常に高性能になりました。
軍資金に余裕があれば最高級機種でもいいでしょうけど、ちょっとでもリーズナブルなタックルにするなら、リールの部分が一番削れるんじゃないでしょうか。サーフヒラメだけで考えたら1万のリールでも十分に使えます。
毎日行くならガタがくるかもしれませんが、週1程度のサンデーアングラーなら問題ないです
特に拘りが無ければ、1万円台から探してもいいでしょう
2019年 おすすめのDAIWAのリール
DAIWAならLT4000-CXHの大きさ
カルディア、レグザが候補に挙がります
更に安いものだとフリームス
フリームスのひとつ前の機種を持ってますけど、ホントに性能的には十分
10年前の3~4万のリールよりも巻き心地も良いです(笑)
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ギアの素材、ボディの素材なんかの違いでお値段が変化
ぶっちゃけ、このクラスは見た目で選んだらいい(笑)
2019年 DAIWAおススメリールはセルテート!
初代セルテートとは古いお付き合い
つい最近まで初代セルテートハイパーカスタムを使用してました
セルテート愛が強めの俺ですので、2019年はセルテート推し(笑)
恐らく、秋くらいには自分で買って使ってます
見た目も初代に戻ってるし、ホントに買い替える予定です
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2019年 おススメのSHIMANOのリール
SHIMANOならC5000XGの大きさを
4000番で良いと言いながらC5000を推しますw
というのも、ボディは同じ大きさなんですけど、スプール径が大きいんですよ
これの恩恵・・・まぁ気持ち程度(笑)
でも、スプール径が大きい方が飛びますからね
5mくらい飛んでると思い込んで、現在はC5000を使ってます(笑)
ギアはXG
HGでも良いですけど、どうせならもっと巻き取れるXG
ストラディック、サステイン、ナスキーにその手番があり、コスパは高い
防水機能無しならば、セドナやサハラもありますけど・・・そこまでコストを詰めるか?というやつ(笑)
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俺の使ってるのはサステインですけど、全く問題ない
2019年SHIMANOリールで買うならばツインパワーXD
今買うとしたら、ツインパワーXDでしょう
お値段も3万円台で、最強の防水防塵機能との噂
ちょっと重たいですけど、頑丈堅牢というジャンル
ヴァンキッシュも軽くていいかもしれませんが、ヴァンキッシュ以上のリールはヒラメ以外に使いましょう(笑)
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