グレ狙いに使用しているロッド
84gという超軽量ロッドですが、不意の大物にも十分に対応できる強さを持ってます
30cmオーバーのグレ(メジナ)になると、引きもかなり強烈で、アジングロッドでもやれなくは無いですが、パワーのあるタイプの方が安心できると思います
ライトクラスのシーバスロッドでも出来ますし、エギングロッドでも釣るには問題はありません
手持ちのロッドでやってみると良いとは思いますが、さすがにサーフロッドやショアジギングロッドではパワーがあり過ぎるのと、ロッドが重たくて手返しが悪くなると思います
シマノにはエサ釣りからルアーまでこなすボーダレスと言うシリーズが発売されていて、このロッドもグレ狙いには面白いと思います
グレ狙いに使用しているリール
グレ釣り用に買ったリールではなく、ライトルアーで使ってるリールです
2500番クラスの大きさのリールであればどんなリールでも使えます
先ほどのロッドとこのリールでグレ釣りからライトショアジギング、エギング、チヌ(クロダイ)のルアー釣りなど、本当に何でも万能で使ってます
グレ狙いに使用しているPEライン
0.6号のPEラインを巻いていますが、ちょっと品質のいいよつあみのアップグレードX8を使用しています
1号くらいの太さになると、そこまでラインによる強度の違いは出ないんですが、0.6号の細糸になると、個人的には一番品質を信用しているよつあみのラインを使ってます
これも好みがあるので、普段使用しているPEラインでOKです
1号くらいの太さでも問題ないですが、細い方が飛ばせるし波風の影響も多少は気にならないです
スプリットショットリグというガン玉を1個、2個付けただけの重さで飛ばす釣り方なので、0.6号のPEラインくらいの方がやりやすいです
グレ狙いに使用しているリーダー(ハリス)
これもライトルアーで使ってるリーダーを流用してますが、1.5号から2号を使ってます
ハリスは50~60cmくらいの長さで使ってますが、直接ガン玉を打つため、あまり細いハリスだとちょっと瞑れやしないかと心配になります(;^_^
もっと楽に使えるのがハリス付きの針ですね
グレが釣れると飲み込まれたりして1回で針とハリスがダメになったりするんですが、このハリス付きのチヌ針は楽に交換ができます
ちなみにグレ狙いの時は、PEラインとハリス(リーダー)は電車結びっていう楽に結べるノットを使ってます
1回だけ60cmくらいのマダイが掛かった時は水面で切れちゃいましたが、まぁそこまでの事故的な魚が掛からない限りは簡単に切れたりはしません
グレ狙うで使用する針(フック)
針(フック)はエサ釣りでも万能なチヌ針で3号くらいの大きさがあれば十分です
ルアーのようにフックで掛ける、というよりも、エサと一緒に飲み込ませるという形です
チヌ針は各メーカーにあるタイプで安価に買えますが、個人的にお勧めなのはフカセ用のグレ針です
ルアーフィッシングに慣れてると、こんなに小さい針で30cm以上のグレを狙う?って思うかもしれませんが、この針をオキアミに完全に隠れるように付けて沈めていくとチヌ針よりも遥かに掛かりが良いです
完全にエサを飲み込ませてからアワセる形になるので、グレ狙いであれば針は小さい方が良いですが、チヌ針の1号だと細軸過ぎて折れたりします
グレ専用の針は小さくてもかなり強く出来てて、ちょっと高いんですけど、エサ釣り用の針を買うとしたらお勧めしたいです
たまたま釣具店にあった針だったんですけど、エサ釣りではこういう部分で釣れ方が変わるんだってびっくりしまたいね
ルアーのようにフックが大きいと掛かりが良くなるとか、そういう次元ではないのがエサ釣りの面白さだと思います
グレ釣りで使用するスプリットショットリグ用のシンカー
スプリットショットリグはハリスにガン玉などのシンカーを打って沈めていく釣り方です
ルアー用のシンカーもありますが、こちらではどこでも買えるこのガン玉の3Bを使ってます
このデュエルの3Bガン玉は約1gの重さです
1個で1g、2個で2g、という感じで重さを調整できます
10mくらいは飛ばしたいので、無風状態だと1個打てば十分ですが、風が強い時は2個にしたり調整します
ほとんどの場合は1個打てばOKだと思います
もうちょっと重さの調整を細かくする場合は、このガン玉であれば「B」で約0.5gになるので参考にしてください
グレ釣りで欠かせないコマセを溶かすネットと水くみバッカン
ルアータックルで狙うグレ(メジナ)ではオキアミをエサにしたりコマセにしたりします
とかし網も水くみバッカンも釣具店で必ず売ってると思うので買いましょう
とかし網が無いと冷凍オキアミブロックは全然溶けません
釣り場に着いたら、まず最初にすることは、とかし網にオキアミブロックを入れて海に放り込む事だと覚えておいてください
水くみバッカンはロープ付きのを買って、そのロープに結んでとかし網を放り込んでください
じゃないとどっかへ流れていきますから( *´艸`)
バッカンは釣りの終わりに足場を洗うために必ず必要です
コマセで汚した足場は絶対に洗い流して帰るようにしてください
エサを放置して悪臭が酷くなって、釣り禁止になってる漁港もありますからね
グレ釣りではコマセを作っておく必要があります
釣具店ではもっと安く買えると思いますが、こういう冷凍オキアミのブロックを寄せエサにして釣ります
そのままでも使えますが、結構コマセ(寄せエサ・撒き餌)は使うので、こういう配合エサを混ぜるとコスパは良くなります
釣具店で安く売ってるタイプならどれでもいいと思います
溶かしたオキアミに配合エサを混ぜて、足元に撒いてエサ取りを足止めして、沖へ少しずつ撒いて本命のグレを集める、という形です
このコマセはバッカンを使って混ぜるのが良く見るフカセ釣りだと思います
コマセを撒くのには素手だと汚れるし臭くなりますので、柄杓を使います
安くて短いタイプでも十分に使えます
本格的なフカセ釣りのように何十m先に飛ばすような事はしなくても大丈夫です
私はバッカンの代わりに100均ショップでバーベキュー用の大きなアルミプレートを使ってます
というのも、オキアミって臭いがすごく残るので、なるべく使い捨てにしたいんですよね(;^_^A
洗う手間も考えると、バッカンを使用するよりも楽です
付けエサのオキアミはこれがおすすめです
付けエサ用のオキアミはコマセに混ぜてるのから選んでも良いんですが、なるべくきれいな方が食いが良いです
生のオキアミの食いの良さは保ちつつ、しっかりと硬いオキアミで崩れにくく形もキレイに残ります
これをグレ針にクルっと丸く付けて、オキアミの中に針を隠すような感じで付けています
ルアーフィッシングと違い、針は見せない方が食いが良い場合が多く、エサ釣りの難しさなんかもこういう細かい部分で感じる事が出来ますね
大きなグレはランディングネットを使った方が無難です
普段から堤防などでショアジギングをしたりする人はランディングネットを持ってると思います
30cmを超えるグレ(メジナ)や、時にはマダイなんかも掛かる時があります
磯竿であれば持ち上がるかもしれませんが、ルアーロッドになるとライトタックルではなかなか持ち上がりません
念のため、ランディングネットも準備することをおすすめします
20cmくらいのコッパグレが中心であれば必要ないでしょうけど、コマセに寄ってくるのはグレだけではなくマダイや青物なんかもいます
準備してない時に限って大物が掛かったりするもんですね(笑)
私自身、60cmくらいのマダイが掛かった事がありますが、一気に走られてラインが切られてしまいました
ドラグをもうちょっと調整してたら獲れてたかもしれませんが、大物ってそういう油断がある時に掛かる事も多いです
万が一、というよりも、いつでも大物が掛かっても良いように準備は怠らないようにしましょう