「最速FGノット」の真似は危険!?ハーフヒッチを省略すると強度が激減する理由を初心者向けに解説。そんなウソみたいな話|ラインシステム

「最速FGノット」の真似は危険!?ハーフヒッチを省略すると強度が激減する理由を初心者向けに解説。そんなウソみたいな話|ラインシステム

最強ノット!

なんて言葉をよく聞くと思います

当ブログでも「最強」という言葉を使いますが、これは私がそう思っているのではなく、他の人が私を見てそう声を掛けるからです(´ー`*)ウンウン

みなさんこんにちは!

MOSSぽよです!

なぜ、最強ではない、どちらかというと底辺に近いのに自称エキスパートは最強という言葉と使うと思いますか?

これには二通りあります

  • バカだから本気で最強だと思い込んでる
  • 「最強」というワードで検索する人が多いから意図的に使う

さて、貴女の見た「最強の〇〇」はどちらの種族だったでしょうか(´ー`*)ウンウン

今回は「最速FGノット」の真似をするのは危ないかも!という話です

最速ではあるが、ハーフヒッチを省略してるFGノットは絶対にマネしちゃダメです

その理由を解説します

ラインシステムを結束するノットにはハーフヒッチが必須

貴女はPEラインとショックリーダーを結束するノットは何を使っていますか?

間違いなくFGノット、もしくは8の字ぐるぐるノット、あるいは電車結び、不意打ちでオルブライトノットなんかを使っていると思います

FGノットと8の字ぐるぐるノットは必ず【ハーフヒッチ】という編み込みを最後にやります

ハーフヒッチとは?

シーガー公式サイトより引用

ハーフヒッチとはこんな感じでPEラインをリーダーやPEラインの本線に絡める(編み上げる)やり方です

上の図のハーフヒッチを数回繰り返して編み上げていく方法です

FGノットや8の字ぐるぐるノットでは必ずやる必要があります

ハーフヒッチを省略する早漏自慢自称エキスパート!

エキスパート※自称
エキスパート※自称
最速!FGノットを解説!

こんなタイトルのYoutubeを見たことがあるかもしれません

驚くことに

ハーフヒッチを省略して早漏自慢してる

そんな自称エキスパートが存在するんです

先に言っておきますが、絶対にマネしてはいけません

なぜハーフヒッチを省略したらダメなのか

なぜハーフヒッチをしないといけないのか

これを解説しますね(´ー`*)ウンウン

もちろん有料ですが、貴様らなんぞに私の口座やアドレスなんて教えたくもないので、お賽銭するつもりで中川心ちゃんの応援をお願いします!

なぜハーフヒッチが必要か|最強FGノットが自称最強になる理由

釣果も経験値もないのにエキスパート化するのが流行っているようです(´ー`*)ウンウン(嫌味ですよ)

エキスパート※自称
エキスパート※自称
最強FGノット!
ふわふわのぽよよ~ん

こんな雰囲気の自称エキスパートのYoutubeやブログ記事はとても多いです

この夢見る妄想オカルト系〇ス自称エキスパートの中でこういうタイプがいます

仕上げるまでの速さ自慢

そして、妄想内と極わずかな釣果、50cm程度を大型ヒラメと開き直る精神などで【我、最強なり】という無敵精神になっています

きっちり仕上げて速いのであればみなさんもマネするべきですが、どこか省略して早くしているFGノット早漏自慢が非常に多い

特に、ハーフヒッチを省略したり、下手したら全くしないというFGノットが存在します

ハーフヒッチを省略したら弱くなる理由|PEラインが弱くなる理由を知ろう

なぜ、ハーフヒッチを省略するとFGノットが弱くなるか

FGノット同様、8の字ぐるぐるノットなどの最後にハーフヒッチで仕上げるノットも同じことが言えます

これはまず「PEラインが弱くなる原因」を知っておく必要があります

PEラインは熱に弱い

PEラインは熱に非常に弱いです

120度くらいまでは耐熱性はあるようですが、140度になると爆発します(しません)

PE(ポリエチレン)の融点は約130〜150度なので、摩擦でこの温度になったら終わりです

摩擦系ノットはローションなどでヌルヌルにして締め込みますが、摩擦熱を抑えるという意味があるようです

ノットの締め込みでPEライン痛むくらい温度が上がってるなら、水分が蒸発する様子が見えると思うんですが、実際はもっと低い温度で強度は落ちてるかもしれないので摩擦熱は抑える気遣いはしましょう(´ー`*)ウンウン

特に、濡らさずにいきなりギュッと締め込むと一瞬で熱が発生しやすいので注意しましょう

焼きコブを作ってすっぽ抜けを防止という自称エキスパートもいますが、あれは焼きコブを作れるようになっただけで有頂天になってるだけです

そもそも熱に弱いPEラインに炎を近づけるよりも、しっかり締め込んですっぽ抜けないようにした方がいい

しっかり締め込んで、弱くなった部分をハーフヒッチで締め上げた方がずっといいです(´ー`*)ウンウン

PEラインは解れに弱い

PEラインは硬いプラスチック(ポリエチレン)を極細繊維にし、編み込んだ極細繊維をさらに編み込み、縦の糸をあなた、横の糸を私と呼び、製造される糸をよつあみと言います(ちょっと違います)

引張強力は非常に強いですが、繊維が解ける(ほどける)と極細の繊維がどんどん切れてしまいます

PEラインはこの解れが起こるとちょっとした事で切れます

PEラインは潰れに弱い

PEラインは潰れると、そこの繊維が簡単に解れます

解れる原因となるため、出来るだけ潰さないようにしないと地獄へ落ちます(´ー`*)ウンウン

PEラインは折れに弱い

PEラインに限らず、糸というおもちゃは「折れ」に弱いです

特にPEラインは折れた部分が解れやすくなり、そこから破断しやすくなります

折れる要因として「PEラインが解れる」というのもありますが、ラインシステムでは

太さの差

の方が原因になります

どうしてもショックリーダーの方がとてつもなく太くなるので、細いPEラインと太いリーダーの部分で折れやすいんです

しかも、PEラインは柔らかく、リーダーは硬いのでその差でも折れやすくなってます

折れと潰れは解れの原因になる

これをしっかり意識しておく必要があります

PEラインは結束(ノット)で「潰れ・折れ・解れ」が同時発生!ハーフヒッチで守っている!

PEラインはリーダーとの結束で「潰れ」が起きて「折れと解れ」が同時発生する感じです

熱に関しては私は微妙だと思ってますが、摩擦によってPEラインが潰れたり解れたり、時には解れたり潰れたりして、心が折れるんです(´ー`*)ウンウン

心を折らずにノットを結ぶ事はほぼ不可能であり、最もそれが起こる部分を【ハーフヒッチ】で守ってるんです

って言われてもよく分からないかもしれないので、電子顕微鏡で〇撮した画像で解説します!

なぜハーフヒッチが必要か|しっかり作ったFGノットを拡大して見れば一目瞭然

写真集に写っているものが黒い糸くずが、そうではないかを判断するために、女子アナアングラーのみなさんも所持している電子顕微鏡でFGノットを覗いてみました(´ー`*)ウンウン

まずは「ちゃんとハーフヒッチしたFGノット」を激写してみましょう!

最初の方でするリーダーにPEラインを巻き付ける方法は、この動画も参考にしてみてください!

指先で出来るんで現場でもやりやすいです

FGノットの途中経過|締め込みが終わった段階

普段通りFGノットの編み込みをして締め込んだ直後です

リーダーが真っ黒と言う部分には目をくれずに以後進んでくださいm(__)m

黒いリーダーに寄り添っているのが本線のPEラインです

締め込む時に編み込んだPEラインに潰されてるのが分かると思います

非常に折れやすくなってますし、繊維が解れて非常に弱くなっているのが分かると思います

FGノットの途中経過|リーダーと本線をハーフヒッチした後

リーダーとPEラインの本線をハーフヒッチで編み上げたところです

ハーフヒッチを同じ方向で繰り返すとコブがぐるぐる周囲を回るように仕上がります

言葉では説明しづらいんですけど、ハーフヒッチを交互(上の次は下から)に編み上げるとコブが真っすぐに並びます

この図で分かるのは、さっき潰れて解れていた部分がハーフヒッチで保護されているってところです

これでも折れるんですが、先ほどは「潰れて弱くなってた部分が折れる」状態でした

ハーフヒッチする事で正常なPEラインの部分が出てる形になり、簡単に折れなくなるんです

しかし、リーダーとの太さ、硬度の差で折れやすいには変わらない

更に仕上げのハーフヒッチをしてみましょう

FGノットの途中経過|仕上げのハーフヒッチをしてノットを組み終わりました

仕上げに本線のPEラインを5回ハーフヒッチした形です

余ったPEラインがキレイに切れてないんですね( *´艸`)

さきほどよりも、更に段差が無くなる形で本線のPEラインをハーフヒッチが保護しています

仕上げのハーフヒッチで太さの差も小さくなり、ハーフヒッチでPEラインも硬くなってます

ショックリーダーの鋭利な所で本線のPEラインが傷付く?

私はあまり気にしてなかった部分ですが、リーダーを長めに切ると上の図のような形になります

リーダーの鋭利な切り口が、本線のPEラインに当たる形ですね

知ってはいたけど全然気にせず十数年縛り上げプレイを楽しんできたわけですが、実際に見ると妙に怖いですね( *´艸`)

リーダーをギリギリまで詰めて切ったら、上の図のようになります

リーダーの切り口はハーフヒッチの鎧が出来てる部分に当たるので安心ですね

焼きコブを作ると、この鋭利な部分が丸くなるのでPEラインには優しくなります

しかし、PEラインは熱に弱いんで私は初心者さんにはおすすめしません

初心者アングラーに勧めている自称エキスパートは、ただの「焼きコブ上手に作れる自慢」をしてマウント取ってるだけです(´ー`*)ウンウン

ハーフヒッチは締め込みなどで弱くなる本線のPEラインを保護する!絶対に省略しちゃダメ

ここまで拡大して見たら、ハーフヒッチをする意味が理解できたかと思います

逆に言えば、これを省略して誰よりも早くFGノットが出来るとして動画を公開している自称エキスパート共が怖くなりませんか?

ここからは、ハーフヒッチを省略したFGノットの怖さを解説します

ハーフヒッチを省略したFGノットはとても弱い!拡大して認識しましょう

エキスパート※自称
エキスパート※自称
最速!FGノットを解説!

この自称エキスパートの多くはハーフヒッチを舐めてます

その上

エキスパート※自称
エキスパート※自称
最強FGノット!
ぷっぷくぷーの
ぷーーーー!

最強とか抜かしてる訳です

しかも、時間を気にするあまり、締め込みで勢いよくギュッとやって更に弱くしてたりするんですから

ハーフヒッチを省略したFGノットの恐怖映像|締め込みが終わった段階

編み込み後の締め込みが終わった段階です

ここは普通のFGノットと一緒です

ちなみに編み込みを5回に省略してます( *´艸`)

潰れて弱くなったところがそのままになると…次をどうぞ…

ハーフヒッチを省略したFGノットの恐怖映像|弱い部分が折れる現象

ハーフヒッチを省略して、そのまま余分なラインを切った状態で、軽く本線のPEラインを曲げたところです

一番弱い部分が簡単に折れます

本線とPEラインをハーフヒッチしないと、この状態になりやすいんです

そう簡単にはならないと思うかもしれませんが、硬いリーダーと柔らかいPEラインの部分はいつでもこの状態になると思ってた方がいいです

早漏自慢の自称エキスパートのハーフヒッチ省略ノットで仕上げたのが次になります

ハーフヒッチを省略したFGノットの恐怖映像|そのままエンドノットしても折れる状態

この図は、とある自称エキスパートのやり方を猿真似して、いきなりエンドノットをしています(速さ自慢は恥ずかしいのでしていません)

そりゃ早いですわな

ハーフヒッチを省略した分、時間短縮にはなっています

しかし、これがとてつもなく折れやすいままなんです

速さだけを追求してハーフヒッチを省略した、とある自称エキスパートのFGノットの拡大図

ハーフヒッチを省略して、エンドノットをひっくり返して終わるやり方です

ひっくり返す?と思った方もいるかもしれませんが、気にしないでください

真似しちゃダメなんで(´ー`*)ウンウン

一見すると、きれいに仕上がって見えますが…

ハーフヒッチを省略すると、すぐに折れる弱いFGノットになる!

エンドノットをどう工夫しようが、理屈をこねようが、一番弱くなってる部分が簡単に折れます

画像では隠れているんですが、折れてる部分は締め込みで潰れて弱くなってる部分

ハーフヒッチを省略した段階で、下の図のような状態で折れるんです

これ見ても、ハーフヒッチを省略しようって思うなら、勝手に〇んでください(´ー`*)ウンウン

ハーフヒッチを省略したFGノットはただの自己満足。みなさんは省略せずに仕上げましょう!

という訳で、FGノットなどのハーフヒッチには、とても重要な意味があるって事を解説してみました

ハーフヒッチで仕上げるノットは全て同じことが言えます

特にFGノットは締め込むとリーダーに近い部分が極端に弱くなるため、ハーフヒッチを省略すると強度が出ません

ただ、ハーフヒッチを省略したFGノットの早漏自慢は決して悪い訳では無いんです

引張強力が極端に落ちるって事ではなく「折れやすい」というPEライン弱点がさらけ出されるって事

自己満足でやってるなら別にいいんですが、自称エキスパートの悪い所は「それを初心者に勧める」ってところです

自称エキスパートものように賢い人って、自分より弱い人にしかマウント取ろうとしませんからね(´ー`*)ウンウン

ちょろっと釣れただけで、初心者を引き連れてきてリーダーぶったり、チームを作ってトップに居座ろうとしたりするでしょ?( *´艸`)

ルアー初心者でFGノットを覚えようと思ってる人、覚えたばかりの人は

絶対にハーフヒッチを省略したりしない

という基本をしっかり守ってもらいたいです(´ー`*)ウンウン

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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