
タングステンの鯛玉
鉛と比べて非常に高価ですが、高価な分、ショアラバにも有利な点が多数
わざわざタングステン素材の鯛玉を買うべきかどうか検証
タングステンの鯛玉オモリが届いた
先日注文したタングステンの鯛玉オモリが到着
タングステンの鯛玉・・・高いけど欲しい 高いだけ価値があるはず
タングステンシンカーの大きさに感動 重いのに小さい という事は 空気抵抗が減る分飛ぶはず じゃ、鯛玉にないかな~ と思ったらあった 高え
ショアラバでの有利な点と不利な点
試してみた結果をおさらい
ショアラバでの鯛玉でのタングステンの優位性
船から100gを超える鯛玉を落とすのとはまた違うショアラバ
フルキャストしてそこまで落として巻いては落として手前まで探る釣り
普通のルアーフィッシングと比べて、若干手間と時間が掛かる
手返しが良くなるタングステン鯛玉
比重が重く、同じ号数でもシルエットも小さいタングステン鯛玉は、落ちていく速さが鉛と比べてかなり速い
これは、落としては巻く、という点で、かなり手返しが良くなる
フォールで食わす釣りでなく、フォールで見せる釣りがショアラバ
ゆっくりゆっくり落ちるよりも、するすると落ちていく方が良いという訳ではないけど、どっちでもいいと捉えると、速く落ちる方が手返しという点で有利
飛距離も出るタングステン鯛玉
上記の理由、同じ重さでもシルエットが小さい
これが飛距離の出る理由(当たり前)
同じ大きさの鯛玉でキャストしたらすごい分かりますよ
とか言っても、数メートル程度の違いですけどね( *´艸`)
その数メートル、それが5mとしたら、1回落として巻くという動作が取れます
これが一日で考えると、50キャスト出来たら50回、鉛の鯛玉よりも多く探れます
そう考えると、大きいですよね
ルアーフィッシングでは、1回でも多く通す、という事は大事です
特に、俺みたいなテクニックで釣らない人はねwww
硬度があるタングステンで変わる感度や感覚
これもね、まぁまぁ違います
着底した時の感覚で伝わる音が、かなり硬いです(笑)
あと、リトリーブ中にモノに当たった時の感覚で伝わる音も硬いです(笑)
そんな感じですw
もうちょっと言うと、障害物に当たった時に弾いてるような感じはしますね
恐らく、根掛かりが少なくなる要因ではないかな~
根掛かりが減る!!!(^^♪
と言いたい所ですが、実際に根掛かりしたので何ともw
硬い、という事で良い点
傷が付かない そして 光沢が続く
これは意外と大きな要素じゃないですかね
鯛玉自体のキラキラ光る事は、多少はフィッシュイーターをそそらせる要素ではないかな
鉛玉だと、何回か障害物に当たると、少し変形しますが、タングステンでは皆無
硬度で言うと、90のじじいと中2、くらい違いますね
タングステンなんか使うこたあないと思わせる不利な点
とにかく値段が高すぎるタングステン
高いっす
これタングステンの特性
悪い子ですよ
鉛だと150円
タングステンだと1000円
毎月10個ロストしたら1,500円 VS 10,000円
1年で18,000円 VS 120,000円
要はね、根掛かりさえしなければいいですよ
そして次へ
比重が重い分、やっぱり増える底へアタックによる根掛かり
鉛の時よりも、明らかにタングステンの方が底に当たる感覚が増えますね
よって、ちょっと速く巻く必要がある
底から巻き上げて落とす釣り、という趣旨からしても、思った以上に上に巻き上げられないのもタングステン
障害物に当たっても鉛みたいに食い込まない分、根掛かりが減る、という説があるとしても、底に当たる回数が増えたら根掛かり率は高まる
1個ロストした時の金銭的ダメージが大きいので、ちょっと考え所っすね
とにかくコストパフォーマンスが悪すぎるのがタングステン
根掛かりさえしなければ、鯛玉はタングステンに軍配ですが、やっぱり人間は根掛かりするもんです
根掛かりしても、鯛玉だけ残るようなリグを考えてますが、そういう使い方が出来れば短タングステンが良いですよね
タングステン鯛玉 対 鉛鯛玉 の結果としては・・・
ショアラバ始めよ、って方は、絶対にタングステンなんか買ってはダメですw
ここまでコスパが悪いと、鯛が釣れる前に嫌になると思います
最初は鉛の鯛玉、自分の中でこういう釣り、というものが出来て、それに対してタングステンという素材が気になったら試したらいいと思います
よって
鉛の勝ちです(爆)
まぁ、俺はしばらくはタングステンですね
俺の中での理想形な探りが出来るタングステンを1回使ってしまったら、ちょっと鉛に戻れないっすね
どうにか鯛玉だけ救出できるリグを探って、タングステン鯛玉でやってみます