きっかけは釣り雑誌 そして 道音痴w

私がサーフヒラメに興味を持ったのは、とあるルアー雑誌の見開きページを見てから。 当時はサーフから釣るスズキの外道として狙って釣れるよ程度の扱いで、 ナイトゲームのサーフフィッシングの夜明けによく釣れるという記事だったと思います。

タックルはシーバスタックルの延長。ルアーもフローティングミノー12cmくらいの情報しかなかったですね。 ただ、その記事に釣れる場所として、四万十川河口、と掲載されていました。

私は四万十川の中流域の山の中で育った身で、旧中村市に出張に行った帰りに、四万十川河口へ車を走らせ・・・たつもりでしたが、 土地勘もナビもなく、違った道を走ってしまい、当時から有名だった下田サーフへ出ずに、もっと西のサーフに出てしまいました。

そこは名鹿。 小さいサーフでしたが、波の音がすごくて驚きました。海釣りは何度も行ったことがありましたが、宇和海の波の無い静かな海ばかり。 太平洋の打ち寄せる波が地面に当たる音と振動に恐怖を感じたのを覚えています。

しかし、その景色と記事に載っていたサーフの白黒写真がシンクロして、どうしてもヒラメを釣ってみたいという気持ちが湧いてきました。

 

 

 

サーフ初挑戦で初ヒラメ!

いろんな雑誌でヒラメの特集を探し、シマノのロッドとダイワのリールというミスマッチなタックルを揃え、 ラインはPEの1号、ルアーは当時唯一のヒラメ専用ルアーを出していたシマノのヒラメスペシャルと、 どのルアー雑誌にも載っていたimaのsasuke裂波を持っていきました。

1月半ばのまだ暗い時間帯に恐る恐るサーフに立ち、 3投目にロッドをひったくるバイトが!!!今なら分かりますが、ヒラスズキがヒットしてきたのだと思います。 「マジか・・・」と衝撃を受けた事が鮮明に思い出されます。

日が上り、しばらくして波打ち際でロッドに重みがかかり 、アワせる訳でもなく、ロッドで矯めてたら波が引いてルアーが見えました。そのルアーの先端には、 バタバタと暴れるヒラメが!40cmの小さいヒラメでしたが、本当に釣れたという感動でしばらく眺めていました。

その後も同サイズを追加し、30cmほどのソゲを3匹ほど釣りました。もうこれでサーフヒラメの虜になりました。  

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そしてサーフヒラメに没頭する日々

今まで食べたことない高級魚が釣れた。しかも簡単に釣れてしまった。どっぷりハマってしまい、散財の道へ(笑)

裂波にハマり、全てのカラーを買い揃え、気付けば裂波だけで100個以上の所有(笑)雑誌にこれが良いと出たルアーは全部買いました。

恐らく年間数十万の出費。今考えたら恐ろしいです。

高知西部は私以外にサーフに立って釣っている人は見ませんでした。 行くたびにヒラメが釣れ、2週連続で60cmオーバーが釣れ、マゴチも釣れ、最初の時はソゲ含め30枚近く釣ったと思います。

行けば行くほど、釣れるターゲットは増え、ヒラスズキも普通にサーフから釣れる事も分かり、 高知西部サーフが宝箱に感じるほどになりました。

水平線が見える広大な海を目の前に、綺麗な砂の上に立ち、 自分の小ささを感じつつも、ルアーをフルキャストする。それだけでも気持ちのよいものですが、 こんなに簡単にヒラメが釣れるという感動はどの釣りよりもストレス発散になるものでした。

初心者の方へサーフヒラメへの近道を

ここ数年でサーフヒラメのブームは凄いですね。もはや私のサイトで紹介するまでもないくらいですが、 雑誌や有名アングラーのいう事を鵜呑みにしていたら、どんどんお金が消えて行きます。

変な話になりますが、 初心者の方の散財を抑えながらもしっかりと釣れる要素を伝授したくてこのサイトを立ち上げました(笑) 最低限のタックルで驚くほど簡単にヒラメは釣れます。

その方法をこのサイトで紹介していきたいと思います。 とにかくメーカー売りたいがためにアレコレ理屈を付けては全部売ってしまおうとしています(爆)ルアーを買うのは釣れてからにしましょう(笑)

[su_menu name=”サーフヒラメの取扱説明書”]