グレ(メジナ)釣りで使うエサはオキアミ

ルアータックルを使用しますけど、グレはオキアミで釣った方が確率的にも高くなります

ゴカイなどの虫エサでも釣れますが、冷凍オキアミは釣具店で簡単に手に入りますし、釣り場での管理も簡単です

オキアミには冷凍ブロックになったタイプと付けエサ用の小パックになっているものがあります

重要なのはコマセと呼ばれる寄せエサの存在で、これが無いと堤防や漁港から30cm超えのグレはなかなか釣れないです

付けエサ用のオキアミは「きれいな形のオキアミ」がエサとして使える利点があります

冷凍ブロックのオキアミからきれいな形のを選ぶのでもいいですが、ちゃんとエビの原型が残ってるのを使う方が確実に釣れます

コマセ用のオキアミには配合エサを混ぜると効果は倍増!

コマセ用の冷凍ブロックのオキアミは、そのままコマセとして使えますが、結構大量に撒くため配合エサを入れた方がお得です

配合エサにはグレ(メジナ)などを寄せる匂い成分や、下に沈んで魚を惹きつける効果もあります

混ぜなくても良いんですけど、堤防には「エサ取り」の存在がとても邪魔です

エサ取りとは色んな魚の幼魚やベラ、ふぐなど、かなり数多く存在する小魚の総称で、これがいるとグレ(メジナ)に届く前にエサをどんどん食われてしまいます

沖磯などにもエサ取りはたくさん住んでて、コマセの巻き方でエサ取りをかわして本命に食わせエサを届かせたりします

堤防や漁港でも、基本的には同じような使い方をするため、コマセには配合エサを混ぜた方が効率的になると思います

オキアミを使う場合にあると便利な道具

冷凍ブロックはそのまま置いといても、よっぽど気温が高い時でないと自然には解凍しません

釣具店にはコマセを溶かす用のみかん袋のような溶かし網が売っているはずです

釣り場に着いたら、まず最初にするのが、この溶かし網に冷凍ブロックのオキアミを入れて海に投げ込む事です

準備している間にオキアミが溶けていきますが、海に浮かべておくと意外と早く溶けていくのが分かると思います

ネットを海に放り込むため、ロープが必要になりますが、そのロープと一緒になってる小さいバッカンも必要になります

コマセを撒くための柄杓もあった方が圧倒的に撒きやすくなります

コマセは足元にも散らばって、そのまま放置すると非常に悪臭を放ちます

釣り人のマナーとして、釣り終わった後に足場を流して帰る必要があり、このロープ付きのバッカンは絶対に必要です

バッカンからロープを外せるはずですので、冷凍オキアミブロックを入れたネットをロープに繋いで溶かす事から始めましょう

付けエサ用の小パックを別で買った時は、風に飛ばされないように気を付けて日に当てて溶かしておきましょう

ルアーフィッシングと違って、スナップに結んだら即使えるというものではないため、まず最初にエサの準備からというのを頭に入れて置きましょう