今日はちょっと不機嫌なんです
自民党総裁選の投票はがきがこないから市役所に文句言いに行ったら、哀れな目でクレーマー扱いされたんです( ー`дー´)キリッ
これを聞いて「違う違う・・・自民党総裁選は議員票と党員票の合計734票の過半数を取った1位の人がなれるんだよ。過半数に満たない場合は・・・」とキリッと解説しようと思った貴様は、人間的にクソつまんないです(´ー`*)ウンウン
これからも立場が下の社員を捕まえて、うんちくを語って一生嫌われていきましょう(´ー`*)ウンウン
おはようさん
MOSSちゃみです
姉の方です
基礎知識を色々と持つことは良い事ですが、自称エキスパートがタケノコみたく生えている現在では、間違った基礎知識を平気で垂れ流してるYoutuberやブロガーもたくさんいます
調べてみた辞典が間違った事言ってたら大変ですよね!
正しいリトリーブ方法、ルアーの基本の巻き方、という解説も合ってるようで合ってない解説も結構多いです
情報って調べれば調べるほど古くなるんです
誰かが解説した事→猿真似コピペ→猿真似コピペ→猿真似コピペ→いまここ
こんな感じです(´ー`*)ウンウン
今回は林佑香ちゃんのファースト写真集発売記念として「釣れるルアーの巻き方・リトリーブ方法」を会員限定で解説したいと思います!
ルアーを巻くスピード(リトリーブのスピード)は1秒1回で巻くが基本?
よく聞くのが「ルアーを巻くスピードは1回1秒の速さ」という都市伝説です(都市伝説ではありません)
これは20年以上前から言われている事で「1秒1回」「人が歩くスピード」とかよく言われています
実はこれ、釣れるスピードではないのは既にご存じですよね?
基本中の基本は1秒1回かもしれませんが、それさえできれば釣れる訳ではないんです
かなり古い言い伝えになり、今では日本昔話として登場してもいいくらいになってるのが「1回1秒かけて巻く」です(´ー`*)ウンウン
巻く=リトリーブ
ルアーを巻いて動かす事をリトリーブと言います
分かってるよって女子アナアングラー様ばかりだとは思いますが、もしかしたらIT企業の未来の大金持ちとの合コンで忙しくて知らないよっていうアイドルグループメンバーもいるかもしれませんので一応説明入れました(´ー`*)ウンウン
リールを巻くとラインが巻かれて、ルアーを動かす事が出来ます
リトリーブもルアーを動かすテクニックの一つだと捉えましょう
当ブログでは「リトリーブ」と「巻く」を同じ意味で使ってます(´ー`*)ウンウン
昔は1秒1回で揃ったルアーのスピード
昔のリールはハイギアやローギアというタイプは存在しておらずノーマルギアとアブノーマルだけ(アブノーマルはありません)
その頃は同じ大きさであれば1秒1回は大体巻き取れる長さは揃ってました
今はどうですか?
あれだけ年月を重ねてもいつまでも唐橋ユミおねえさまはとてつもなくステキですよね?(´ー`*)ウンウン
みんなの憧れステラおねえさんは、98ステラからハイギアとパワーギアが出たそうです
私は生まれてもないのでよく知らないですが、P活常連のベテランアングラーは事あるごとによく言ってます(´ー`*)ウンウン
この2つはリールのサイズは同じですが、ノーマルギアとハイギアです
1回の巻き取り長の違いは14cmもあります
※4000M=87cm・4000XG=101cm
あの人が言うように1秒1回で巻いても、使うリールのギア比が違うと全く違うリトリーブスピードになってしまいます(´ー`*)ウンウン
1秒1回が通用しない世の中になると1秒1mが出てくる
1秒1回はリールのギア比で大きく違ってくる世の中になりました
初期のハイギアは巻きが重かったんですが、あっという間に軽い巻き心地のハイギアが増えました
ハイギアタイプがどんどん出てくる田中瞳アナや若林有子アナが誕生する頃から、今度は「1秒1m」という単語が生まれました(´ー`*)ウンウン
1秒1mという言葉は「人の歩くスピード」という例えとランデブーして広まり、凄く頭にストーンと入るものでしたね(´ー`*)ウンウン
だから覚えちゃってるってのが「歩くスピード=1秒1m=1秒1回転で巻くのが適正」
そこで、私のようないちゃもんつけが「歩くスピードなんて人それぞれだよ」と叫んだりしました(´ー`*)ウンウン
リールが1回で巻ける長さはメーカー表記とは全然違う問題
最近のハイギアタイプは、シマノもリールもハンドル1回で1m巻けるタイプが多いです
メーカー表記も101cm、99cmとハッキリ書いてるので、これで覚えるアングラーが非常に多くなりました
思い切りその数値は現実とは違うんです
巻き取り量はちゃんと計算があるんです
スプール径×円周率×ギア比=ハンドル1回で巻ける長さ
詳しくは下記リンクページを見ていただければと思いますm(__)m
1秒1回で100cm巻けるから~って解説は正確なようで全く持って不正確です
そんなの目安にしても、実際のルアーの動きには相当誤差が出てるって事です
誰が言い出したのか知らないですけど、1回100cm巻けるから1秒1回巻くスピードが適正ってのはとてつもなく当てにならないという数字です(´ー`*)ウンウン
歩くスピードの1秒1mはルアーが最もルアーらしく動く速さ
一つのルアーを作成する時には色んな人のアドバイスや意見を組み入れ、ルアーメーカーが製造します
金型みたいなものを作って大量生産しますが、それを作るまでも何十個という試作品(プロトルアー)をテストしてやっと金型が出来てます
しかも、金型1個が数十万から数百万とかするらしいです
何年もかけて1つのルアーが完成されたものを私たちは使わせていただいてる立場であり、2000円程度の出費はP活1回分くらいだと割り切って払おうってのが私の考え
だからパクリルアーは絶対に使いません( ー`дー´)キリッ
その精密でち密な計算で作られてるルアーを、ヘタクソ自称エキスパートアングラーがバラし連発させて「このルアーはクソです」とレビューに入れたりしてるんです(´ー`*)ウンウン
適正なルアーのリトリーブスピードには「制作側の意図が最も反映される速さ」と言えます
細かい動きなど、作成側の色々な意図がルアーには込められてます
1秒1mでってのはよく言われるんですけど、この動きが理想的に出るという事です
ルアーは巻けば巻くほどウォブンロールが強くなり、いずれ破綻します
ルアーはリトリーブすればぐりんぐりんと動き夜のおもちゃ状態に昼でもなります(´ー`*)ウンウン
時間は関係ないようです(´ー`*)ウンウン
紡錘形のルアーはほとんどがウォブンロールという動きをします
メーカーさんは細かい違いを言いますけど、それは20種振動+8段階速度なのか16種振動+10段階速度なのかの違いで、そんなことまで分かるアングラーはほとんどいません
しかも水中の事なんで、99%の人は分かんないんです( *´艸`)
ぜーんぶウォブンロールって動きになるって事だけ覚えればOK
このウォブンロールは速く動くとだんだん激しくなり、限界が超えるとぐるぐる回ったりし始めて動きとしては破綻して、最終的には大爆発を起こしてしまいます(爆発はしません)
動かない~破綻する、の間のちょうどいい動きをするリトリーブスピードが1秒1mって言われてるルアーが多いんです
ルアーが最もルアーらしく動くスピードが1秒1m設定であることが結構多い
ルアーのアクションを確認する時に、プールみたいなところで水が流れる設備があるメーカーもあります
そういう設備が無い場合は、本当にプールでルアーを泳がして水中で撮影したりもします
当たり前ですけど、ゆっくり動かし過ぎるとルアーはアクションしなくなり、重たくすればするほどアクションする前に沈んだりします
ルアーにルアーらしいアクションを付ける場合は、ある程度の早さでリールを巻いて動くようにします
多分ですけど、それが1秒1m進むリトリーブの速さなんだと思います(´ー`*)ウンウン
実際にそれを意識して作ったルアーのプロの宣伝として「1秒で1m進むくらいの速さで巻くと良いアクションする」って言ってて、それが至る所で露出プレイして広まってるとも言えます(´ー`*)ウンウン
解説系Youtubeやブログを作る時に、あいまいな表現をしないで数字やデータを出すタイプも多いですよね?
釣れ方も釣れる理由も全て曖昧なのに、思い切り言い切っちゃってたりしてます
本当は「ルアーのアクションはルアーによって違うので適正な巻きスピードはそれぞれ違う」なんです(´ー`*)ウンウン
でも、はっきりとした数値を言って賢く見せたいタイプの解説系素人が広めてるのが「1秒1mが基本」であり、大きくは外れないとも言える数字です
初心者女子アナアングラー様も1秒で1mで1秒で1回転って覚えた方が分かりやすいかもしれませんが、当ブログを「基本を無視して実績を得られる方法」として読んでいただければと思います(´ー`*)ウンウン
営業マニュアルを読むよりも、私と一緒に窓口で来たお客様にガンガンお声がけして実績を上げる方法を覚えましょうって事です(´ー`*)ウンウン
っちゅうか、基本って自然に覚えるもんですし、分かんない人は生きるセンスも無いって事ですからね(怒られる)
1秒1mが基本!と細かく言ってるわりに秒や巻き取り長(巻き上げ長)には無頓着
しつこいくらい言いますけど、リールの巻き取り量をメーカー表記の「仮定の数字」である1回〇〇cmで解説するアングラーが多いんです
そこまで細かい事出来るってんなら、目隠しして60秒数えてストップウォッチでぴったり止められるんですよね?
ほとんどの人がそれすら出来ません(´ー`*)ウンウン
リール1回で巻き取れる長さはメーカー表記とは全然違うという事実は開き直って完全無視して「1回で100cmで計算してます」と開き直ってへっぴり腰逆足キャストで楽々100m飛んだって開き直ったりしてますよね(´ー`*)ウンウン
1秒1m動く速さが最適ですってキリッとした顔ですげえ細かい事言ってるけど、1回100cmが間違ってると気付いてない
20cm近く誤差が出てる事に気付いてもない
そんなに気にしない、というか、よく分かってないのに言い切ってるアングラーが多いって事です( *´艸`)
1回1秒で巻いてて釣れたとしても「秒速1mが適正です( ー`дー´)キリッ」ってのは、実際は1秒70cm~80cm程度しか進んでないって事です
流れがある場所では最適なルアーのアクションを出すのが難しくなる
ルアーを適正なスピードで巻くと動き(アクション)が出るのは、ルアーの周囲で水流や渦を発生するからです
カルマン渦とか洗い不要ローションとかで調べると分かると思います(´ー`*)ウンウン
アクションが弱いルアーはリップが無い、紡錘形の形をしてるのが特徴でシンキングペンシルがそれに当たります
リップのあるミノープラグや薄っぺらいメタルジグは水流にすごくよく反応してアクションします
カルマン渦とかノルマンディー上陸作戦とかアルカトラズ島からの脱出とか科学的な事はよく分かんないので自分で調べて下さい(´ー`*)ウンウン
流れに逆らえば逆らうほどルアーの周囲に水流が生まれるのは分かりますよね?
そうなると、巻かなくても巻いてる状態になるので、ルアーは勝手にアクションしてくれます
逆に言えば、流れに逆らって巻いてる時に1秒1mとかで巻くと早巻きしてるのと同じになり、ルアーが暴れてアクションが破綻します
流れに逆らう動かし方をアップクロスやアップストリームと言いますが、サーフの場合は流れが一定方向に出ない事も多いので、巻いてる途中でアップクロスになったり逆にダウンクロスになったりします
ルアーは歩く速さが基本で、1秒で1mを意識しましょう
これは間違ってると思ってOKです!
リールの巻き取り長の現実も知らずに、流れの事も考えずに、世の中にありふれた情報をそのまま受け売りで自分の言葉かのように言ってるだけです(´ー`*)ウンウン
流れに当たるのはルアーをリトリーブしてるのと一緒
流れに当たると流れに逆らう形になりますが、これはルアーをリトリーブしてるのと一緒です
リトリーブは水を切って逆らってルアーを動かしてると言え、流れに当たると水を切って流れに逆らいます
流速1m/s(秒速1m)って普通の流れとしてよく出てる速さで、そういう所にルアーを通す時は「極力動かさない」方がルアーにとっては適切なスピードになります
流れの在るところでは巻かなくてもリトリーブしてる状態になり、1秒1mで巻くとルアーに掛かる抵抗感は1秒2mとか3mとかの高速巻きしてるのと一緒になり、動きは破綻してぐるぐる回ったりします
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