【サーフ初心者】サラシが広がる遠浅サーフの狙い目、釣り方、レンジを正しく理解しましょう!そんな浅い話【ヒラメマゴチフラットフィッシュ】

やっとやっと寒くなりましたよ!

みゆさんこんにちは!

MOSSなのです!

季節風がちゃんと吹き荒れてくれる季節がやってきました

これでやっとサーファーも少なくなることでしょう( *´艸`)

ホントに今年はずーっと高温状態で、高知の砂浜は毎日のようにラクダが行き倒れていました

あ、今日も黒田みゆアナだけにあいさつしましたよ!

前回の記事で、妄想と現実との区別がちゃんとつくかをバイアスと言う大人の夜のおもちゃで診てみました(´ー`*)ウンウン

今回は、こちらに多い遠浅サーフの中でもかなり浅い場所での釣り方を解説してみたいと思います

初心者は浅いサーフよりは足元から水深のあるサーフの方が狙い目が近くなって釣りやすく、ベイトがいればかなり高確率で釣れるのでおすすめはします

まぁ、どっちも行ってどっちも釣れるようになってくださいね!

遠浅サーフと言っても地域によって色々あります

サーフ初心者女子アナアングラー様は「遠浅サーフで野外プレイしなさい」と上司から砂ハラされた時に、どのようなサーフを思い浮かべるでしょうか?

遠浅サーフとは、遠くまで浅いサーフです

遠くってのは沖って事です

それくらい分かりますよね

遠浅サーフと言っても、水深〇mまで、とかいう基準はありません

私の基準では、沖で波が立つサーフは遠浅サーフです

波が立つ=浅い

って事ですからね

水深のあるサーフは足元でしか波が立ちません

私も素敵な女性の足元から上を見上げて勃つんですけど、遠浅サーフと言っても結構人によってまちまちです

こちらのサーフで言えば、平野サーフを遠浅というか水深のあるサーフというかってのも違ってますよね~

私は水深のあるサーフに分類してます

というのも、その平野サーフは何か所かあって、西のサーフは水深が足元からあるサーフに間違いないと思います

普段サーファーが入ってる道から見えるところは微妙ですよね

波は立つけど潮位が下がってから第一ブレイクで波が立つくらいですもんね

てな感じで、貴女の地域でもどっちになるか微妙な場所があると思います

とりあえず「沖で波が立ち、サラシが広がってる浅いサーフ」を遠浅サーフとします

サラシ(白泡)が広がるサーフはかなり水深が浅いサーフ

こちらのサーフはほとんどが「波が砕けてサラシ(白泡)が広がる」遠浅サーフです

サラシが出るようなサーフは確実に水深が浅いです

サラシが広がるところは深くても1m程度で、30cmくらいの激浅になってる事も多いです

波が無かったら300mくらい沖まで歩いて行けるのがこちらでよく見る遠浅サーフ(そんな訳ありません)

潮が大きく動く大潮周りになると、釣れた位置が時間によって干上がったりします

水深のあるサーフはこういう波打ち際の前後動がなく、めまぐるしくポイントが変わったりはしません

遠浅サーフは慣れないと全く釣れない位置に立つって事も初心者あるあるです

初心者は浅いほど釣れないというバイアスになりがち

深い方が釣れる、遠くが釣れる、というのは初心者あるあるです

サーフだけでなく、意外と浅い方が釣れるって事は多いです

理由は浅いからです(´ー`*)ウンウン

ベイトを浅い所に追い込むっていう理由も大きな一つですが、ベイトはいるかいないかは行ってみないと分からない

浅い所が釣れるのは簡単だからです

というのは、レンジという要素を考えなくてよくなるというのが最大の理由

深くなればなるほどレンジの違いで釣果が大きく変わります

と言っても、それは10mとかより深い所の話ですからね

水深のあるサーフって言っても5mとかそんな場所が多いと思いますが、それくらいだとレンジの違いでの釣果ってのはあんま変わんない

サラシが広がるようなサーフは水深1m以浅です

レンジの要素は全く無視でもOKなんです

しかし、どんなルアーでも釣れるかと言うとそうではない

って事にして話を進めます( ー`дー´)キリッ

水深のあるサーフはポイントが動きにくい点は初心者向きです

水深のあるサーフは初心者向きって話を誰かがしていました(´ー`*)ウンウン

遠浅サーフは潮位や波によって大きく釣れるポイントが動きます

足元から水深のあるサーフは釣れるポイントが足元のカケアガリになりやすく、潮位によって変わりにくいと言えます

サーフ初心者はできるだけ、遠浅サーフと水深のあるサーフの両方に通う方がいいでしょう

ベイトが入れば水深のあるサーフは足元だけ狙えば簡単に釣れる状況になりやすい

ベイトの有無は実際に釣りに行かないと分からないですからね

遠浅サーフ中心でも、時々水深のあるサーフに顔を出してみましょう

一度ベイトが入ったらしばらくは爆釣が続くのも水深のあるサーフの特徴です

サラシが広がるような遠浅サーフで初心者でも簡単に釣れる位置を見つける方法

サラシが広がる極浅のサーフ

サラシが広がる所を私は「浅瀬」と呼んだりします

これも人によって違う表現をしたりしますが、とりあえずサラシがキーワードです

サラシは波が砕けて出来て、浅い場所だとそのままザーッと泡のまま広がり、お風呂プレイで泡だらけになってそのまま湯船に入る時を想像するといいと思います(´ー`*)ウンウン

サラシが広がる=浅い

というのは誰でも分かると思いますが、これが流れに繋がっていきます

周辺が浅いという事は、どこかに深い所が無いかを探します

大抵すぐに見つかると思いますが、サーフ初心者でもパッと分かるのは「サラシが切れるところ」だと思います

サラシがだんだんと無くなっていくような場所を指しますが、サラシが無くなるという事は深くなってるという事

その深くなってるというのも、水深が20cmとかそのレベルの違いです

そもそも浅いサーフだと、10cm、20cmの違いはかなり大きいです

サラシが切れる場所は必ず少しだけ深くなりますが、水の流れとは高い所から低い所への水の動きです

サラシの広がる浅瀬に入った波も水の動き

その波が深い場所に落ちて行く時に流れが発生します

サーフ初心者はサラシが見えたら、どこで切れているかをパッと見て探っていきましょう

サラシが出るような浅いサーフでは波の要素を考慮してレンジを考えます

サラシが出るという事は、波が入ってくるという事

当たり前ですね(∀`*ゞ)エヘヘ

波が入ってくるのはサラシが出てる場所だけでなく、貴女の勃ってるサーフ一帯に同じタイミングでザーッと入ってます

深い場所では波が立たないだけで、波自体は入ってきています

この波をしっかり考えたレンジの選択が重要になります

波には上下動がある

波には上下動があります

上図のように波は急に盛り上がったり急に盛り下がったりを、ある程度一定で繰り返します

浅い場所ではこの波の上下動をしっかり考える必要があります

上に向かう波にルアーが入ると、波に揉まれてしまいます

こうなるとヒットしづらくなる、というかヒットしなくなります

重要なのは「波が一番下がった時の水深を考える」という事

上の図のように、波が一番下がった時にちゃんとルアーが通らないとヒラメもマゴチもヒットしなくなります

そもそも浅い場所なので、このレンジというのは「かなりボトム付近」となります

浅い場所こそボトムを通すってことが重要です

上下動が少なくなる波もあります

波には波長(周期)があり、波長が長いと上下動も少なくなります

波が弱い場合も上下動がなくなりますが、流れも無くなります

ザーッとサラシが広がるくらいの波が当たってる時は、まぁまぁ波もあるし波長も短い事が多いです

この辺は経験して覚えて行く事ですが、波が入ると上下動が起こるって事は覚えておきましょう

サラシが広がってザーッと流れが出てる場所は周辺が釣れる場所

サラシの切れ目が縁の切れ目です(違います)

サラシの切れ目には必ず流れが発生し、水深が変化しています

ここがカケアガリと言われる場所です

遠浅サーフでは特に、サラシとサラシの間で波が静かな場所があると思います

この周辺は好ポイントになる事が多く、流れも発生しています

ベイトがいるかどうかに関わらず、ヒラメもマゴチもそういう場所に集まる傾向があります

私は遠浅サーフに行く事が多いので、まずはサラシ探しです

サラシが出てる浅瀬を見つけて、その周辺を探っていくという形です

波の上下動が無ければヒラメもマゴチもオールレンジでヒットしてくる

サラシが出るような遠浅サーフでは、ほぼほぼオールレンジでヒラメもマゴチもヒットしてきます

うっとおしいのは波の上下動って事です

流れが出るという事は波もある程度入ってくる状況

波と流れは切っても切れない関係性です

みなみとわたしの関係性のように(´ー`*)ウンウン

※みなみとは中原みなみアナの事です( ー`дー´)キリッ

どうしても波が入って来て上下動が起こるタイミングが多くなります

波のタイミングを計ればレンジ無視でどんなルアーでもヒットする事が多いんですが、サーフ初心者はそこまで見る余裕はないのではないでしょうか

それならば、常にボトム付近を通るルアーを使った方が安定して釣る事が出来ます

こういう釣れ方のバイアスにかかってませんか?

前回の記事で、こういう食い方をするというバイアスにかかってしまってるアングラーの話をしました

この動きは正しいんです

しかし、それはベイトがいて高活性の時だけと言えます

しかも、この食い方をサラシが広がってザーザー流れの出てる水深の浅いサーフで言ってる自称エキスパートもいるんです

これこそが悪いバイアス

  • バイアス=思い込み・偏見

そもそも浅い場所だとこのような大きな動作にはならず、10cmとかそのレベルの動きだと覚えておきましょう(´ー`*)ウンウン

浅い場所ではこの上への動きよりも、左右への動きを意識した方がいいです

水深が1mくらいなら下から上へ、よりも目の前を通るルアーに前に突進するような形でヒットしてくる

というような横への動きです

前に動くのに横って言い方も変ですが、波の上下動が起こりやすいサーフではあまり上に動くとヒラメもマゴチも波にもまれます

そうなると捕食もクソもなくなるので、底付近を水平に移動しながらルアーへアタックしてます

ヒラメが泳ぐ、というをアピールする自称エキスパートもいますが、泳いでる動画を見た!って言い切ってるのが素晴らしいですよね

そういう動画を見たらバイアスにかかってしまい、ヒラメも泳ぎながら中層より上でヒットしてくる!って思いこんじゃってるんです

だから、自分の行くサーフだけで多少釣れるようになったらエキスパート化してしまいます

怖いですよね(´ー`*)ウンウン

泳ぎ回ってる事はあるでしょうけど、ほとんどの場合は底近くを水平に移動しています

それこそ、そういう動画の方が多いんですけど、自分の考えが正しいと思い込む人間ほど、そうではない事を無視してたりします

サラシが出るような浅いサーフでは、この平行移動するヒラメやマゴチを想像してる方がいいですね(´ー`*)ウンウン

一番最悪なのは「自分がそう思い込んでるだけで実際は違ってる」という事ですね

浅い所に重たいシンキングペンシルを通してかなり底層に近いレンジを通してるのに「上のレンジで食ったお?ぽ・・・ぽくはすごいお?遠投しても底を通しても釣れないんだお?」とすげえ勘違いしてる自称エキスパートも多いってのが現実です( *´艸`)

サラシが広がる浅いサーフで使いやすいルアー

サラシが広がる場所は水深が50cmくらいを意識して、サラシが切れる所は深くても1m程度

そんな感じの場所で波の上下動を考慮して「底付近(ボトム)を通せるルアー」を選択します

お勧めのミノープラグ

サーフ用のミノープラグはレンジが60m~80cmくらいでピッタリ合います

バスディのログズ124Sは誰がキャストしてもぶっ飛んでいくので気持ちいいはず

レンジは60cmから80cmくらいです

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14cmサイズのミノープラグではショアラインシャイナーの140Fも使いやすいです

サラシが切れるような場所になると水深もそこそこ出てくるのでビーチウォーカー120MDをよく使います

レンジは1mくらいを通せます

ほぼほぼレンジ無視でも釣れるんで、ログズなんかの80cm前後のレンジを通せるルアーがあればOK

と言う事は、ほとんどのミノープラグはOKって事( *´艸`)

ミノープラグは風が強い時はライントラブルを生みやすい

ミノープラグは重心移動タイプが多く、風が強い時なんかは重さの割りにボディが大きいため、飛行姿勢が崩れたり飛行速度が落ちたりしやすいです

ラインメンディングが下手な人はリールに巻くテンションがバラバラになり、エアノットしやすい状況を作りやすくなります

風がない、弱い日は大丈夫ですが、横風や向かい風が常時出てる時は使わない方が無難です(´ー`*)ウンウン

サーフ用シンキングペンシルは底層レンジを通しやすい!

サーフ用シンキングペンシルは25gより重たいタイプが多く、ほぼ底層レンジを狙いやすいルアーです

ただ、ちょっとしたことでレンジがズレやすくボトムから外れやすいという欠点もあります

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この2つは重心がちょっと違ってきます

浅い場所だと結構違いが・・・というと話が長くなるので、興味のある方は下記リンク記事を読んでみてください(´ー`*)ウンウン

メタルジグは底を擦りすぎる!釣れない訳ではないけど・・・大きさのアピール力に欠ける

メタルジグはボトム付近を通しやすいルアーです

ルアーの大きさ自体が小さく、サラシの中なんかではアピール力に欠けます

浅い場所だとゴリゴリ底を擦りやすく、サーフ専用メタルジグにありがちの2フックタイプだとバラシが多くなります

釣れない訳ではないですが、フッキングが悪くなるって事

向かい風が強烈な時なんかはどうしてもメタルジグを使いますが、私は2フックタイプのメタルジグではなくノーマルなメタルジグにアシストフックを付けてます

ハッキリ言って、フロントアシストの効果は絶大です

私がサーフ専用メタルジグを使わないのはそういう理由(´ー`*)ウンウン

よっぽどのことが無い限り浅い場所でメタルジグは使いません(´ー`*)ウンウン

スプーンは浅瀬でも使える超万能ルアー!

メタルジグよりもお勧めはスプーンです

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風にめっぽう弱いというデメリットを除けば、浅い場所でもゆっくりとボトムを引けます

しかも、テールが下がりにくいんでフッキングもよく、ヒラメやマゴチが底に張り付いててもフラッシング効果も出やすいのがスプーンです

サーフ初心者にもかなりすすめたいルアーですが、フックセッティングが面倒ならトレブルフックをテールに1個付けるだけでもOKです(´ー`*)ウンウン

ちなみに、スプーンとメタルジグにはロックタイトという瞬間接着剤でコーティングしてますけど、かなり塗装が剥げなくなります

他のルアーは塗装が剥げても気にならないのに、メタルジグとスプーンはピカピカしなくなったら嫌になりません?

ロックタイトは塗りやすいし結構頑丈なコーティングができます

まぁ、無理には勧めませんけど( *´艸`)

実際にサラシの出るサーフでの実釣動画です!

という訳で、実釣動画解説を作ってみました

サーフ初心者さんにとても大事な事を先に言っておきましょう

使ってるタックルとルアーは完全無視でOKです

大事なのは

どういう感じの海かってところ

サラシの広がり方や流れの出方、サラシが切れるというのはどういうものかとかです

釣れた場所ってのも大事ですけど、全く同じ場所でも同じような状況にはなりにくいです

潮位が違えば全く違う海になりますし、遠浅サーフでも地形が変わりやすいサーフです

ここがどこで何時に釣れたなんて全く覚えなくOK

波の立ち方や流れの出方なんかをしっかり記憶しましょう

その記憶と出来るだけ一致するような場所を貴女の行くサーフで探すんです(´ー`*)ウンウン

このルアーが釣れる!このカラーが釣れる!というのは悪いバイアス

浅い場所なのに中層より上を通したらヒット!という動画も、実はサーフ用の重たいシンキングで底付近を通しちゃってたりします

思い込みは良い方向に行く場合もあれば、悪い方向にも行きます

「ヒラメは泳いで中層より上で食ってくる!」というバイアスに引きずられてると、現実と妄想の区別がつかなくなってたりします(´ー`*)ウンウン

何度も言いますが、何で釣れたかではなく、どういう波の立ち方かを覚えましょう

何度も何度も言いますが、釣れたのはタックルが良かったとかルアーが良かったとか、そういうモノではありません( ー`дー´)キリッ

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初心者あるあるの浅い場所は釣れそうにないから脱却しましょう

著:ちとせよしの, 写真:田中智久
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と言う訳で、サラシの出る浅いサーフでの釣れるポイントや釣り方なんかを解説してみました

サーフ初心者は浅いと釣れないという感覚を持ってるかもしれませんが、それは全くもって心配いりません

浅い方が釣れます(´ー`*)ウンウン

地元の水深のあるサーフですら釣れない悲惨なベテランが「初心者でもイージーに釣れる遠浅サーフが少ない事がこちらのサーフが難しい要因ですね」ってキリッとした顔でSNSでつぶやくくらいですから(´ー`*)ウンウン

ボトムを狙うというのはとても大事です

浅いければ浅いほどボトムをしっかり通す重要性は分かっていただけたかと思います

分からないならさっさと他の自称エキスパートのYoutubeでも見てください(´ー`*)ウンウン

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m