ヘビーシンキングルアーは特殊なルアーとして昔から存在

主に、青物狙いで30gを超えるルアーが出てましたが、ここ最近のタックルのレベルアップで、普通のシーバスロッドやサーフヒラメ用ロッドでヘビーなルアーが扱えるようになっています

無論、サーフゲーム・サーフヒラメにおいても、普通に使う、これが使えないと攻略に幅が出ない、というくらい、重要なルアーになってますね

サーフでヒラメを狙う必需品になったヘビーシンキング系のルアー

ヘビーシンキング系。基準は24g以上のミノー、もしくはペンシルベイトです。

細かく言えば、シンキングペンシルとヘビーシンキングミノーは違う部類だと考えています。

この手のルアーは普通のミノーと比べると動きが大人しい。

これを悪いというのかというとそうではないと思います。

キビキビ動きません。のそのそゆったり動くものが多いです。

しかし、釣果は全く問題なし。ヘビーシンキングじゃないと釣れなかったという場面は多数あります。

各メーカーのルアーもどんどん重量化していく傾向にあります

ルアーの泳ぎやアクションを重視するのではなく、飛距離とレンジキープ力がサーフヒラメを狙う上での重要ポイントという事です

恐らく、大半のヒラメアングラーはヘビーシンキング系のルアーは持ってるくらいの必需品ですね

ヘビーシンキング系の特性

飛距離が出やすい=向かい風(悪天候)に強い

ヘビーシンキングはその重量から、非常に良く飛びます。

が、今のルアーって普通のミノーでもかなりの飛距離が出ます。

ただし、向かい風の時は話が違います。

やはり小さなシルエットで重量があるヘビーシンキングミノーは飛びます。

悪天候時にヘビーシンキングミノーしか使えない状況が多いです。

こちらでは波の高さが水深よりある状況が結構あります。しかも向かい風付き^^;。

海面が荒れている時はヒラメは底で待っている

pic010

遠浅サーフで荒れている状態

こうなるとミノーでは全く釣りになりません。

荒れているゾーンしかルアーは泳がない

荒れている時は、正直良く釣れますが、表層で出る事は皆無

底近くをいかに通せるかが肝になる

向かい風の時は、そもそもミノーでは無理

サーフに立てるけど、荒れてる、しかも向かい風の状況。

私自身、この状況で座布団級を釣り上げた事が結構あります。

荒れると大きなヒラメが釣れるというのは強ち間違ってないと思います。

その重量で一気にカウントダウンしてレンジを下げる事が出来るので、中層より浅い部分が波で揉まれていても、底まで落としてゆっくり引くことで、荒れ時に底べったりになったヒラメを誘い出す事が出来ます。

強い流れの中でも、ミッドダイバー系で中層を通した後、ヘビーシンキングミノーで更に底を泳がすという事もできます。

サンデーアングラーの私は、良い状況だけ叩けるとは限りませんので、ヘビーシンキングミノーを外すわけにはいけません。

 

サーフヒラメ用のヘビーシンキングミノー

SHIMANO 熱砂スピンドリフト80HS・90HS・110HS

[itemlink post_id=”17449″]

[itemlink post_id=”17451″]

[itemlink post_id=”17450″]

ima ヘビーサーファー90

[itemlink post_id=”17452″]

DUO ビーチウォーカーファルクラム

[itemlink post_id=”17453″]

DUO ビーチウォーカーアクシオン

[itemlink post_id=”17454″]

アングラーズリパブリック エフリード92SR

[itemlink post_id=”17455″]

ヘビーシンキングペンシルの特性

シンキングペンシルは、非常に良く飛びます。沈みも早いので、ヘビーシンキングミノー同様、底近くを狙えます。

リップが無い構造のため、浮きやすい特性もあります。

私の愛用しているシンキングペンシルは、飛距離が100m近く出ます。

遠目のポイントまで届かせる事が出来るようになり、この飛距離の恩恵は十分に受けています。

ゆっくり攻められるヘビーシンキングペンシル

馬の背の向こう側や、離岸流の出口など、普通にミノーを投げても届かない場所をゆっくり攻めたい時なんかに出番ですね。

最近はこのシンキングペンシルの釣果が高くなりました。

これはルアーの形状がいいとかではなく、ヒラメ自身が下のレンジをゆっくり通るルアーへの反応が良いタメではないでしょうかね。

引き抵抗があまり感じられないルアーなので、流れに当たってもなかなか感じられないかもしれませんが、慣れればしっかり流れを掴むことはできると思います。

飛距離が出るルアーにはメタルジグなどの鉛系がありますが、スローリトリーブできるという点ではシンキングペンシルは他の遠距離砲とは明確に違う使い方が出来ます。

おススメのヘビーシンキングペンシル

ジャンプライズ ぶっ飛び君95S

[itemlink post_id=”17456″]
ラトルとかSSとかバリエーションがあるので「95S」を間違いなく選びましょうwww

ジャンプライズ かっ飛び棒

[itemlink post_id=”17459″]

SHIMANO シースパロー

[itemlink post_id=”17457″]
[itemlink post_id=”17458″]

SHIMANO ウイングビーム

[itemlink post_id=”17460″]

[itemlink post_id=”17461″]

ima YOICHI99

[itemlink post_id=”17462″]

[itemlink post_id=”17463″]

バリスタは36gとスーパーヘビー

俺のタックルでは振り切れないっすwww

サーフ攻略には無くてはならないルアー

このヘビーシンキング系のミノーとシンキングペンシルは、1個ずつルアーボックスに入れて置けば、攻め足りないというストレスはなくなると思いますよ(^^)

下手したらその日はヘビーシンキング系1本で通す時があるくらい、サーフでは必須なルアーです。

底を通す事が多いが故に、根掛かりも多いです。私自身はこのタイプのルアーに頼る事が多いので、根掛かり対策に複数個持ち歩くルアーですね。

っちゅうか、もう1枚釣りたいとかどうしても釣りたいという時のヘビーシンペンの登場は相当多い

さっさとヘビーシンキングペンシルのノーテンションっぽい釣りに慣れようぜ( *´艸`)