
ショアラバの基本的な釣り方
フルキャストが基本中の基本です
まずは沖へフルキャスト・・・着底させてすぐにリールを巻きます
とにかく遠くの深い場所を狙う、という感じです
鯛自体は堤防の足元にも居たりしますが、そこをピンポイントで狙った釣り方だと、15分くらいで終了しますw
足元まで狙うつもりで、毎回遠くの場所まで飛ばして、色んな方向に投げる、これ基本
タイラバを確実に着底させて探る
着底したらすぐにリーリング開始、20回巻いては落とす、の繰り返しです
ですので、飛距離が出れば出るほど底へ落とす回数が増え、アタリも増えて行く釣りです
水深のある場所なら、時々30回くらいまで巻いて落とす、アタリが無ければ10回で落として細かく探ったりしますが、基本的には20回巻いて落とすの繰り返しです
ショアラバでのリーリングスピード(巻く速さ)
巻く速さは結構速めです
デッドスローよりも回収するくらいのスピードの方がアタリが多い気がします
大体1秒に2~3回くらいの速さです
サーフヒラメでルアーを回収するくらいの速さで巻いても、ちゃんと釣れます(笑)
1回、船が近づいてきて猛スピードで回収してたらそれにガッツリ食ってきたのもいます(笑)
ただし早巻き一辺倒ではなく、アタリが無かったら、デッドスローに巻いてみるのも良いです
活性のせいかどうかは分かりませんが、時々それで釣れる
その日に合った速さがあるようなので、ある程度探ったら、1キャスト毎に巻くスピードを変えて探ります
あまり底から上がってしまうとアタリが減る傾向にあります
着底してから数巻きでガツガツアタリがある事が多いですし、着底してから巻き始める時間が短い方がいい
恐らく、落ちていくタイラバに鯛が付いて行き、いきなり上に向かって動くタイラバに大して反応してしまうんじゃないでしょうかね
ベイトリールがショアラバに向いてる訳
手返しが早いのがベイトタックルです
飛距離も出るし、ショアラバを極めるならベイトタックルでしょう
底に着いたら巻く
20回巻いたらクラッチを外すだけ
ベイルを起こす動作は無し
親指一つの操作でOK
手元に直接アタリが伝わるのもベイトリールの良さ
気持ち悪いくらい色んな状況がハンドルに伝わって来ます
噛んだ、放した、本当に分かります
どう考えてもベイトタックルはショアラバ専用です
極めるなら、ショアラバ=ベイトタックルと断言します
堤防でショアラバ・・・足元を探るのは
堤防の場合、足元まで落としても釣れますが、堤防の足元の底は石が積まれて、固定するのに網を張ってたりするので、根掛かりが多くなります
個人的には、根掛かりロストはめんどくさいので、堤防の足元は丁寧には探りません(笑)
足元には鯛以外の魚はたくさんいますので、根掛かりが怖くない方は、足元まで探りましょう( *´艸`)
タイラバの基本は一緒・早合わせは絶対に絶対に禁物!
アタリは鮮明です
興奮するくらいですw
巻いてるハンドルにタイラバに鯛が噛み付いてる「ガツガツ」「ゴツゴツ」という明確なアタリが出ます
ルアーフィッシングに慣れてしまうと、アタリがあるとついついアワせてしまいます
これがショアラバでも大敵。すっぽ抜けます
ガツガツ食って来たら同じ調子でハンドルを巻き続け、魚がしっかり食い込んで反転した感じの時にロッドを煽って立てます
ガツガツから、ググーッとラインを引っ張り始めて、そこでロッドを煽る感じですね
これと言ったフッキング動作はしなくても構いませんが、慣れてくると魚が反転したのが分かるのでしっかりフッキングも出来るようになると思いますが、最初はロッドを煽るだけでも大丈夫だと思います
慣れると巻きながらロッドにゴゴゴと伝わる感触と食い込んでいくロッドを見るのが楽しくなります
ちなみに、この食い込みをするのは鯛が多いですね
ハタや青物が一気にガッツリ引き込んでいきます
もちろん、ロッドを立てるくらいでアワセというアワセはしなくても釣れます
鯛と他の魚のアタリ方が全く違うので、最初からある程度は鯛じゃないな~と分かります(笑)
ネイリも良く釣れますが、ネイリの場合、巻くスピードをいきなり変えたりすると、いきなりガツンと来ます
何となく、ネイリが良そうな雰囲気ならやってみましょう(笑)