引きも強いロックフィッシュをすぐに狙えるジカリグ(直リグ)とは?

カサゴやメバル、ハタ類などを「ロックフィッシュ」と呼び、専門のタックルが出来るくらい流行っています

特にブラックバスのボトムの釣りをそのままロックフィッシュ狙いに転用した釣り方が多く、その中でも「ジカリグ(直リグ)」という釣り方を解説します

ジカリグ(直リグ)は今使ってるルアータックルをそのまま流用できます

普通に底を狙うと根掛かりするような岩礁帯でも、一気に根掛かりが激減して根や海底を直撃する事も出来ます

堤防や漁港、波止などでも狙う事ができるし、サーフで釣っていて磯場に出た場面でも一瞬で使えるリグです

シンカーやフック、ワームを準備していればすぐにでも出来るのがジカリグ(直リグ)の良い所です!

ロックフィッシュを専門に狙うタックルも

ロックフィッシュは基本的に海底を狙ってカサゴやハタ類を狙います

グルーパーと呼ばれるハタ類は引きも強く大変人気のあるターゲットです

グルーパー狙いで専門タックルを使うアングラーもすごく多く、ベイトリールのパワータックルで狙う人も多いです

私の場合は、今使っているサーフタックルやウルトラライトショアジギングのタックルなどをそのまま使う事が多いです

ジカリグ(直リグ)だと、スナップにシンカーやフック、ワームを付けるだけで出来るので、誰でもスタートできる釣り方です

ロックフィッシュは美味しい魚も多いですが、釣りすぎには注意を

カサゴ(ガシラ)やハタ類は大変美味しい魚です

料理店でも高級魚扱いされる魚も多く、ハタ類の刺身は自分で釣らないと高くてなかなか手が出ません

しかし、美味しいからと言って根こそぎ釣るのは絶対に良くない

特にカサゴは20cmの大きさになるまでに4~5年かかると言われていて、行動範囲も狭い魚です

その周辺のカサゴを全て釣り切ってしまうと、元に戻るまで何年もかかり、高知や愛媛では釣り禁止になる場所まで出て来ています

食べる分だけ持って帰り、小さいサイズはすぐにリリースするように心がけましょう