
やっとこさNESSAを使う日が来ましたw
3時間弱のインプレ
どう褒めてどう売ろうか、試行錯誤しながら書きました(爆)
NESSA CI4+ S1008MMH
知名度抜群のNESSAの中堅機種 NESSA CI4+
S1008MMH
176gなんで、重量的には普通
10フィート越えでは軽い部類です
サーフヒラメと言えば、堀田光哉氏
堀田氏と言えば、熱砂
熱砂シリーズから出たサーフヒラメ専用ロッドがNESSA
サーフヒラメやってたら、使ってみたくはなるロッドw
NESSA CI4+の良いところ・悪いところ
3ピース(三本継)の良し悪し
3ピースロッドはとにかく携帯性が良い
10フィート越えのロッドで2ピースだと、下手したら車に入らないらしい
そういう心配が一切ないですね
仕舞寸法は115cmくらい
ちゃちゃっと畳んでズボンの後ろポケットに入れて移動も可能(ウソ)
ちゃちゃっと繋いでちゃちゃっと釣る
これ、不可能w
そりゃそうだ
普段2ピースだから、繋ぐ時に1回余分な動作が必要ですからね
砂の上でやるには、まだ繋いでない先っちょを地べたに置きたくないなら、持ちながら繋ぐ事になると思う
これが結構めんどくさいw
ガイドが曲がらない親切設計のPositionマーク
繋ぐ際は、このポジションマークを見ながら繋げばいい
という訳にはいかなかった
実際リールを装着してると、ガイドが下向きになる
このポジションマークは、ガイド側についてるので、ロッドを立てるか、回してひっくり返さないと見えない
ガイドの裏っかわにマーク入れて欲しいっすね
ガイドにラインを通したままロッドを外すと起こる問題
ちょっと分かりにくい画像ですが、スナップ付けたままロッドを外して移動する事もあると思います
そういう時に、一番下のガイドがリールより下になってしまうので、スプールから下向きにPEラインが出ちゃいます
リールの変な位置に挟まったりすると、強度が低下したりする恐れもあるので、ちょっと注意が必要
ロッドを洗う時にちょっと気になった事
あと、ロッドを洗った際に、真ん中のロッド、ABCでいうとBの部分のロッドw
ティップ側を繋ぐので穴が空いてる
水道ぶっかけると、そこの水が入るので、すごく気になる
釣りの途中で必要不可欠な作業にちょっとした支障も
まだまだあります( *´艸`)
釣りの途中で、何回かガイドが緩んでないか確認すると思います
それが、3ピースだと、手元、先っちょ、と2回必要
しかも、俺は手が長いのでリールを右手に持った状態で先っちょの繋ぎ目に届くけど、これ、小柄な方は届かないと思ったw
繋ぎ目が緩くなってないかを確認しない人って、ちょっとズレたままキャストして折ったりするんですよね
しかも「キャストしただけで折れた」とクレームまで言うとかwww
俺もルアー始めたばっかりのころは、キャストしてそのままティップの方がヤエン状態で海へダイブした事もありましたね~
個人的には、10回以上繋ぎ目を気にする神経質なんで、ちょっと3ピースのややこしさを感じました
なんか、良いところがない感じの3ピースですwww
普段使ってるロッドとの差が・・・かなり硬めなロッド
普段はG-CRAFTのモンスタージェッティーリミテッドを使ってます
10.3フィートで160g
文句なし(値段もw)の良いロッド
ダイワのロッドもGクラに近いと聞いたことがありますが、普段の感覚でキャストしたら、まぁ飛ばない事
Gクラのロッドって、ロッドを曲げて飛ばす、というキャストをしないと飛ばない
当たり前のようですが、まぁ実際使ってみないとこの感覚は分からんと思う
このNESSA CI4+、ほんとに硬い
竹を振り回してるような感じで、普段通り、曲げて飛ばすという感覚だと全然ダメでしたね
ムチをしならせるような感じで投げてるんですが、全然しならせられないw
逆に言うと、変な感覚でキャストするクセが付いてるだけで、普通にキャストしたら飛ぶんですけどね(笑)
軽いルアーもちゃんと飛びますが、やっぱり重量のあるルアーをぶっ飛ばすロッドです
40gのルアーでやっとロッドに乗ってる感覚
なので、メタルジグをフルキャストするとすっごく気持ちよく飛んでいく
心配なのは、掛かってからなんですが、こればっかりは掛かってみないと分からないので割愛w
シマノの熱砂シリーズがどんどん重量化傾向してる事にクレーム的な記事を書いたことがありますが、NESSAを作ってるシマノだからこその熱砂ルアーなんです
30gのシンキングミノーなんて屁みたいな感覚
普段使ってるGクラのロッドだとオーバースペックなんで敬遠してましたが、NESSAを使おうと思ってる方は、逆に熱砂シリーズのルアーをお勧めですね
最近のサーフヒラメ攻略の方向性には合ってるロッド
最近は、とにかく遠投遠投
メタルジグを各メーカーが乱立させてる
これは、売れるから
というのが第一ですが、確かに竿抜けポイントを狙った方が釣れるようになってきてる
もちろん、手前も釣れますが、結局遠くまで飛ばしても近くは通りますからね
フルキャストしても波打ち際でルアーのコントロールをしっかりすればいいだけ
NESSA CI4+は、40gのメタルジグは、普通のミノー感覚で操れます
軽いルアーに対するポテンシャルは正直低いと思いますが、メタルジグ系には最適
話題のショアスローでもしっかりメタルジグを跳ね上げさせられます
人より遠くに飛ばして、ショアスロー
これができますね
夕べ思わず、ショアスロー用のメタルジグを5個くらい買い物かごに入れてましたよ( *´艸`)
表記の軽さとは違うロッドの重量感
10.8フィートというロングロッド
そして170g台という重量
俺の感覚では、グリップ側の重量もかなり軽かった
手元が軽いと、先が重く感じる
170gという表記上よりも、もっと重たく感じましたね
その分、ブリなんかが掛かっても全然大丈夫という堅牢さはひしひしと伝わる
ロッドが太くなった分、振り抜けない感じもした
飛距離は大差なさそうですが、投げた感が足りないw
これもずっと使ってたら違和感はなくなる部分でしょうけど
まだ使ってないけど、NESSA BBだとどうなるか、不安ですね~w
サーフヒラメロッドとしてのNESSA CI4+
サーフヒラメ専用として最初の1本には最適なロッド
前述したとおり、今現在、高級路線ロッドを買ってる人がわざわざ買うロッドではないと思う
でも、今からサーフヒラメ専用タックルを揃える人にはうってつけではないでしょうかね
特に、最近出てるサーフヒラメ専用ルアーから買って行くと、どうしても重たいルアーが多くなる
どんどん出てるメタルジグ系、ヘビーシンキング系、とにかく30g超えなんて当たり前
流行りのショアスローも視野に入れると、そこそこ強めのロッドが必要になる
3万円でお釣りがくるレベルのサーフヒラメ専用ロッドとしては、買って損はないんでないかい?
Gクラ、ダイワからの転向を考えてる人は、ちょっと考え直した方がいい( *´艸`)
YAMAGAブランクス系の硬めのロッドが好きな人はちょうどいいんではないかい?
正直、即転売しちゃおうと思ってましたが、以下の点で、ちょっと残したい気持ちが強くなった
車に乗せてても邪魔にならない携帯性(3ピースの良さ)
磯ヒラ向きの軽くて硬い丈夫なロッド
磯ヒラ釣りたくなった時に、モンスタージェッティーリミテッドを使って危険を冒したくない感w
高知出張の時に、ちょこっと車に乗せてサーフからメタルジグを使って釣りたい
結構具体性が強い方向性です(爆)
こうなると、NESSA BBが酷評になってしまう予感ですw
とりあえず、NESSA CI4+でヒラメでも掛けてみてから色々と考えてみます