サーフゲームはいろんな意味で200mラインを巻きましょう

今シーズンも、サーフ専用の鉛が多数発売

っちゅうか、サーフヒラメというジャンルでルアーを出してるメーカーはほぼ全て鉛系を出してる始末w

そこまで釣れるのメタルジグ?とお思いでしょうが、釣れるから困るw

メタルジグが主流になりつつあるサーフでは、当然ルアーの飛距離も格段にアップしてる

10年以上ルアーフィッシングをやってて、リールに巻くPEラインは150mが普通になってる

でも、最近思う

150mってあっという間に下糸見えはりませんか?

150mでは足りないと思うサーフヒラメPEライン問題

ミノー主流だった10年前よりも倍以上上がった飛距離

俺がサーフヒラメ始めた頃、ヒラメ=ミノー

メタルジグも使う人が居ましたが、当時は「荒れた状況」での出番

ミノーが通せないような状況ではメタルジグ、というもの

ところが、シマノのスピンビームブーム以来、各メーカーがこぞって、似たり寄ったりのメタルジグを発売

10年前は射程距離50m程度の釣りが、あっという間に100m超えという射程距離

距離だけでも倍、方向を変えたら、10年前の数倍の広さをリサーチ出来るようになった

150mで足りてると思われる問題?

飛距離が100mなら、150mで足りてるがな

と思うのは当然

飛距離 + 50mの余裕がある

で、俺が疑問に思う事は、これ

1回釣り終わったら、PEラインどうしてます?

俺の場合、リーダーと一緒に、先端4~5mを切り飛ばします

これはこういう考え

長い間キャストを繰り返すサーフヒラメで、PEの一番摩耗する部分ってどこ?

俺は、キャストの際、人差し指に引っ掛けてる部分、という答え

大体、垂らしは一定の長さ(大体1m)

重たいルアーを投げる時に、若干長めに取る(1.5mくらい)

恐らく、1回の釣りで100回以上キャストすると思うので、100回もキャストの際負担が掛かってると思う

PEラインは真っすぐの引っ張り合いには強いが、擦れに弱い

どんなに気を付けてても、キャストの度にがっつり擦れてるのが、人差し指で引っ掛けてる部分

摩耗の激しい弱った部分は次に使いたくない

リールからルアーまでの長さ = 4~5m

この部分は泣く泣く切り飛ばしてますw

釣りに行くたびに4~5m減るという問題

5回も行けば、150mあったラインが125m

メタルジグをフルキャストして見たら、あらあら下糸が見えちゃってるぅ~

下糸が見える、という事は、下糸とメインラインの結び目が出てくる

結び目はテープで張って隠してマスって人は関係ないと思うが、俺は結び目そのままで巻くので、これが結構厄介

結び目がボコって飛び出てくると、キャスト中に糸が出る際に、引っ掛かるという問題まで起こる

何事も無ければそれだけですが、時々起こる、ロスト

ルアーを障害物に引っ掛けたり、キャスト切れしたり、俺みたいなクソアングラーはやってまう

それが起こると、最悪の場合、1回で数メートルPEラインもロストしてしまう

となると、飛距離100mのプラスアルファの50mでは、あっという間に足りなくなってしまう

品質もどんどん良くなるPEライン

今じゃ8本撚り(8ブレイド)が主流

昔は8本撚り(8ブレイド)のPEなんて、1万以上してました

そんなの買う訳ねえ

4本撚り、更にコスパが安い3本撚り、それが3,000円くらい

数年前はそれが相場

ところが、今じゃ8本撚り(8ブレイド)が2,000円

モノによっては1,500円もしない

無論、その商品帯の競争も激しいので、安かろう悪かろうなラインではなく、実用レベルは十分超えてる

今では、1号前後の8ブレイドPEラインが主流です

ラインが細くなると、比例して飛距離も上がる、これ常識

ロッドの軽くて強い、振り抜けるロッドになり、ルアーも徐々に重たくなる

それに加えて、PEラインは細く強くなる

どんどんルアーの飛距離は上がってます

今後のPEラインは200mが主流になる?

メタルジグ中心なら200mは欲しくなるところ

飛距離100m以上のメタルジグ

さっき書いた理由で、50mの余裕は余裕ではない

となると、200mくらい巻いたらOKでしょ

安くなったPEラインなので、150mをシーズン中にもう1回巻きなおすという手もあるw

が、コスパ的には、1回に200m巻いて、1シーズン使うのがいい

こっちの遠浅サーフでの話なんで、駿河湾なんかの超急深サーフなら、なおさらでしょう

100m投げて20~30m沈ませる

たるみも出るので、新品で150m巻いたところで絶対に足りない

大物が掛かって後悔しないように200m巻きを選ぼうね

このブリは150m巻きを試してた時に掛かってしまった(笑)

ルアーをフルキャストしてすぐに掛かったので、既に80m

一気に走られて20~30m

何回か使って先端を切ってた分が10m

既に余裕はない状態でのファイト

これが200m巻きなら相当余裕があります

高知西部の水深1~2mの遠浅サーフでの話です

サーフでは大物が掛かる可能性もあるので、やっぱり200m巻きでしょう